Nexus 7のブートローダーアンロック /
ClockworkModリカバリのインストール /
root化の手順
以下はRootzWikiに掲載されていたroot化手順です。
root化手順は、ClockworkModリカバリを導入し、
SuperSUバイナリを導入するというオーソドックスなもの。
この手順ではブートローダーのロックを解除する必要があります。
ロックを解除するとデータは全て消去されるのでご注意を。
また、端末のroot化は製品保障が無効となるので自己責任の下で行うようにしてください。
ブートローダーのロック解除
1. Nexus 7のUSBデバッグをONにする。
2. Nexus 7をPCに接続し、次のコマンドを実行する。
adb reboot bootloader
(ブートローダーに入った後)
fastboot oem unlock
3. 「Yes」にカーソルを合せてPowerボタンを押す。
ロックの解除が完了。
この操作を行うと端末内のデータが全て消去される。
ClockworkModリカバリの導入
2. ブートローダー上で次のコマンドを実行
fastboot flash recovery CWM-grouper-recovery.img
3. この後Nexus 7をブートすると、リカバリが標準のものに上書きされてしまうらしく、
それ防止するためにNexus 7を起動する前にリカバリモードに入り、次の操作を行う。
4. ClockworkModリカバリ上で、”mounts and storage”→”mount /system”を選択。
5. PC上にて、次のコマンドを実行する。
adb shell
cd /system
mv recovery-from-boot.p recovery-from-boot.bak
SuperSUの導入(root化)
2. ClockworkModリカバリ上で、”install zip form /sdcard”→
”choose zip from sdcard”→”JB-SuperSU.zip”を選択。
確認画面で再度”JB-SuperSU.zip”を選択し、インストールする。
”reboot system now”でリブート。
以上で完了するそうです。Nexus 7が手に入りしだい、手順を確認します。
Nexus 7のroot化とCWMの導入
Androidを改造するに当たって基本のroot化、そしてCWM(ClockWorkMod Recovery)というカスタムリカバリーを導入する方法です。
Xdaにそれを簡単に可能にするためのツールが公開されているのでそれを利用します。
ファイルをダウンロードしたらそれ(Nexus-7-root-toolkit)を解凍し、driversフォルダに
ある「drivers (32bit).exe」か「drivers (64bit).exe」のうち貴方のPCにあったどちらかを
インストールしてください。(もしわからなければコンピュータを開き、
プロパティを確認すれば判断することが出来ます。)
その後 Nexus 7をPCと接続し、「root.exe」を実行すればroot化され、
CWMが導入されているので完了です。
※注意点としては、これを実行するとNexus 7のすべてのデータが消去されてしまうので
Nexus 7を購入後直ぐにやるか、バックアップしてから行なってください。
Nexus 7をオーバークロックする
ステップ1のroot化とCWMの導入が完了したら、Nexus 7をオーバークロックするのは非常に簡単です。
次にNexus 7にそのファイルをコピーし、 CWMを起動させます 。
Nexus 7のCWMの起動手順はいろいろな方法がありますが、電源を一回切って
「ボリューム上と電源ボタンの長押し」で起動することができます。
CWMが起動したら、ボリュームキーの上下で移動し、「install zip from sdcard」から
先ほどのファイルを適用するだけで完了です。
オーバークロックカーネルが適用できたか確認する方法、実際にオーバークロックする方法は、
setCPU等のオーバークロックアプリですることができます。
ちなみに1.5Ghzでquadrantベンチマークを試すと
約4100点までスコアアップしている事がわかります。
Nexus 7のオーバークロックカーネルは、
Nexus 7を強制的にタブレットUIにする方法
(Nexus 7のbuild.propの書き換え方)
Nexus 7はタブレットといいますが、Nexus 7のUIがスマートフォン用になっている事って知っていましたか?
実は7インチという微妙なサイズなので縦を基本に使用することを想定しているようで、
実際にNexus 7のPVやレビュー動画を見ても大体が縦にして使用しています。
しかし、中には横を中心とした「タブレットUI」で使用してみたいという方もいると思うので
今回はNexus 7のUIをタブレットモードにする方法を紹介します。
root取得済みの端末限定です。
build.propとはrootを取得した人のほとんどの方が弄ったことがあると思いますが、
端末の様々な情報が設定されているとても重要なファイルです。
十分に注意して行なってください。
1. ESファイルマネージャーやrootエクスプローラー等のファイルエクスプローラーをインストールします。
2. システム領域にアクセス後、systemフォルダーがあるので開きます。
3. build.propというファイルがあるので、ESテキストエディター等で開きます。
4. "ro.sf.lcd_density"までスクロールし、LCD Density(画面密度)の値を170以下に変更します
(元の値は213)
5. メニューボタンを押してファイルを保存します。
6. Nexus 7を再起動します。
手順は非常に簡単で、元に戻したい時は元の値の213に変更し再起動するだけです。
注意点としては極端にLCD Densityの値を下げないことです。CWMリカバリー等でロムの
バックアップをしておけば安心ですが、下手をすると端末が起動しないこともあります。
Nexus 7でSDカード、USBメモリを使いたいなら「StickMount」でUSBホスト化
Nexus 7でSDカード、USBメモリを使用するには「USBホスト」機能に対応してないといけません。
Nexus 7では標準で外部記憶装置に対応したUSBホスト機能は備わっていませんが、
root化しStickMountというアプリを使えば簡単にSDカード、USBメモリといった
外部記憶装置を接続し、使用することができるようになります。
Nexus 7とUSBメモリを接続するためにOTGケーブルを用意してください。
OTGケーブルは上記のような通常のUSBメスとmicroUSBオスに対応したのが必要です。
これさえあればマウスや、キーボード、ゲームコントローラーなども接続できるようになります。
このアプリをインストールしたら、OTGケーブルをNexus 7に接続し、USBメモリ等をOTGケーブルに挿します。その後はStickMountにroot権限を与えるだけです。
外部記憶装置は「/sdcard/usbStorage/」下にマウントされるのでESファイルエクスプローラー等の
ファイル管理ソフトや、QuickPic等の画像管理ソフトを使用してアクセスしてください。
また、SDカードを使用したいならUSBカードリーダーを使って接続してください。USBハブを使用すれば、
キーボードやマウス、USBメモリ等を同時に接続することも可能です。
右のようなUSBハブ+USBカードリーダーのようなものを使うと持ち運びにも便利です。
ちなみにですが、この方法を使えばNexus 7以外にもAndroid 3.0、4.0以上のバージョンの端末なら
同じようにしてSDカード、USBメモリを使用することが可能です。
Nexus 7で前面カメラ(インカメラ)を使用できる「Camera Launcher for Nexus 7」
Camera Launcher for Nexus 7はその名の通り、Nexus 7にカメラのランチャーを追加するアプリです。Gallery3D.Google.apkからカメラ機能を呼び出しているそうで、
このアプリ自体がカメラアプリではありません。
マーケットからアプリをインストールするだけなので、
ファイルの書き換え等の複雑な作業をすることなくカメラを使用することができます。
画質に関しては、Nexus 7の前面カメラが120万画素なのでお世辞にも良い画質ではありませんが、
Jelly Beanの標準アプリとだけあって「写真撮影」、「動画撮影」、「パノラマ撮影」などが
ひと通り出来るのでアプリの完成度は高いと思います。
アプリの容量も21kとかなり軽量なのでインストールしておいて損はないでしょう。
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引用元のタイトルとリンク
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最終更新:2012年10月19日 09:40