Q1. タッチパネル全体が動作(反応)しない
A1. 本体の再起動で復旧する可能性が高い
- 再起動の方法
- 強制シャットダウン[電源ボタンを長押し(6秒以上押す)して強制電源OFF]する
- それで電源が切れたら、電源ボタンを押して電源ONにする。
Q2. タッチパネルの一部に不感帯があり動作(反応)しない
* 電源ケーブルを接続した状態で操作するとタッチ位置が誤作動する場合があります。
特に大容量の電源アダプタの場合は顕著なようです。
そういう症状の場合は、キャリブレーションでは改善しませんでした。
ケーブルをA1から抜いた状態なら問題なく反応しました。
Q3. 外部SDが飛び出してるんだけど?・外部SDがPCから見られないんだけど?
A3. ちゃんと奥までMicroSDカードを刺すべし。奥まで入れるとカチッとロックされる(はず)。
- 設定-ストレージで認識されているか確認しておく。認識されていないなら相性や刺しミスの可能性が大。
- 但しA1は、MicroSDカードをキチンとスロットに挿入できていないときでも一定程度以上押し込められているとSDを正常に認識してしまうらしい。勿論ロックはかかっていないので次第に外れてくる。カチッとロックされるまでゆっくり静かにしかし確実に押しこむべし。
- ツメで奥まで挿し込むのは意外と難しいので、細い棒状のもの(耳かきとかピンセットの支点の方とか…)などで押し込むほうがいい。
- なおSDに関しては、初使用前にSDアソシエーションの SD Formatter によりフォーマットしておき、初回は電源断の状態(但し初期セットアップ済)で予め挿入しておくのが無難の模様。
Q4. 外部SDにアプリの移動ができないんだけど?
A4. 外部SDがちゃんと認識されているなら、/sdcard/removable_sdcard/.android_scure/ の中に入ってるはず。パソコンにつなぎパソコン側から確認してみよう。
Q5.[設定]-[表示]-[画面設定]の「画面の自動回転」のチェックができない
A5. 本体側面右上の『画面の回転ロックスイッチ(スライドスイッチ)』
が「ON」(下側)になっていないか確認してください、
「OFF」(上側)でないとチェックできません。
Q6. Go Keyboard for Lenovo が使えない・起動するとキーボードが一瞬表示されてすぐ消えてしまう
A6. 以下を試してみる、復旧する可能性が高い。
(1)[設定]-[アプリケーション]-[アプリケーションの管理]-[すべて]で
(2) リストから「Go Keyboard Lenovo」をタップして選択
(3) [データを消去]、[キャッシュ消去]を実行
その後、再起動(シャットダウン[電源ボタン長押しで電源OFF]→ 電源ON)を実施
Q7. 「アプリが頻繁に落ちる」「通知バーにSDカードに関する警告が頻繁に出る」「SDカードへのアクセスがおかしい」などA1が不安定になる。
A7. MicroSDカードの挿入がちゃんとできていない可能性がある。
- MicroSDカードがきちんと挿入されていないとAndroid OS自体の動作が不安定になる。このためアプリの動作に悪影響を及ぼしている可能性がある。
- またA1はMicroSDをキチンと挿入できてない場合でも認識してしまうことが(よく)ある。ということは"SDを認識している=正確に挿入できている"では「ない」ことに注意すべきである。カチッとロックが掛かるかどうかで挿入の成否を判断されたい。なおトラブルシューティング Q3.も参照のこと。
Q8. リカバリーメニューで初期化してプリインストールされていたアプリを消してしまった。復活させるにはどうすればよいか?
A8. リカバリーメニューから初期化してプリインストールのアプリが消えても、次に「バックアップと復元」から初期化したらアプリはもとに戻った、との報告有り。
- 初期化の方法
- 方法その1: [設定]-[バックアップと復元]-[データの初期化]-[タブレットをリセット]
- 方法その2: リカバリーメニューによる 「wipe data」+「wipe cache」
- なおリカバリーメニューの出し方はFAQの方を参照のこと。
Q9. 無線LAN接続が断続的(プチプチ)に切れ、不安定で使用できない
A9.
現象 |
アクセスポイント(無線LANルーターやモバイルルーター等)との無線LAN接続が断続的(プチプチ)に切れ、不安定で使用できない。 |
原因 |
アクセスポイントの「DHCP」リース期限が「無期限」に設定されていると発生する。 なお、Part9 の #348、#371、#372 の報告によると機種の異なる複数のアクセスポイントで同様の現象が発生していることから IdeaPad Tablet A1 のバグの可能性がある。 |
対策 |
アクセスポイントのネットワーク基本設定で、DHCP のリース期限を「無期限」から「「有限な期限(24時間を推奨、下記の解説の(4)参照)」」に設定を変更する。 なお、DHCP のリース期限の具体的な変更方法は、使用しているアクセスポイントの取扱説明書を参照のこと。 |
解説 |
(1) 現象が確認されているアクセスポイント ・コレガ CG-WLBARGL(無線LANルーター) ・NECアクセステクニカ WM3500R(WiMAXモバイルルーター) (2) 上記のとおり、機種の異なる複数のアクセスポイントで同様の現象が発生していることから IdeaPad Tablet A1 のバグの可能性がある。 (3) また、未確認だが、不具合の報告(Part9 の #348、#350)がコレガの無線LANルーター製品に集中していることから、コレガの無線LANルーター製品では工場出荷時の DHCP のリース期限の初期設定値が「無期限」に設定されている可能性がある。もし、コレガの無線LANルーター製品を利用している場合は、DHCP のリース期限の設定値を確認してみることをお勧めする。 (4) なお、大手メーカー(NECアクセステニカ、BUFFALO等)の無線LANルーターでは工場出荷時のリース期限の初期設定値は「24時間」が一般的。 (5) 最後に、DHCPのリース期限が「無期限」での運用は、あまり一般的なネットワーク運用方法ではない、MACアドレスに対する固定IPを割り振るための代替手段として使われることがあるが、クライアント側がリースを解除しない限りそのIPアドレスが解放されないため、IPアドレスのリソースの無駄遣いになるため利用されることは少ない。 |
最終更新:2012年03月04日 17:15