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鹿児島情報高校 スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイ・スクール SELHi指定

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研究課題

 IT技術を駆使した実践的コミュニケーション能力の育成
  -CALLの理論に基づいた学習者中心の指導法およびカリキュラム開発に関する研究-

研究内容

(1)「コミュニケーション能力をバランスよく向上させるためのCALLを活用したカリキュラムの開発」
(2)「CALLを活用した自主学習支援システムの確立」
(3)「Cueとしてのトランジッション・ワードの指導の研究」

研究課題設定理由

 本校は,工業(マルチメディア・情報電子・情報システム・ロボット工学・自動車工学),商業(情報処理),福祉(医療福祉),普通系(e-プレップ)の8学科を持つ総合高校である。近年,日本企業の海外進出にはめざましいものがあり,それに伴い,専門技術者の海外勤務の機会も多くなっている。国際化が進むにつれて,専門学科教育を推進する専門高校においても,英語能力の向上の必要性が高まってきていることは否めない。IT社会における様々な情報の媒体を担うマルチメディア分野は,技術及びそれにより生み出されるものが世界共通言語のひとつになりつつある英語をベースに置いている。ゆえに,このIT分野における人材育成を考えるとき,英語表現のできる技術をも兼ね備えた人材育成を推進する必要がある。そのため,外国人教師を2名,専任として採用し,英語教育改革をスタートしたところであるが,生徒のやる気,英語力を伸ばしていくには,さらなる改革が必要であるということから,e-プレップ科を新設し,その学科を研究対象としてSELHiに申請をした。本校では,マルチメディア,情報系学科などを持つことから,IT環境の整備に力を入れてきており,平成16年度からスタートする,英語とIT教育を主眼とした「e-プレップ科」においてもITを駆使した英語教育を行う予定である。この学科では英語とIT技術の両方を武器に国際舞台で活躍できる人材の育成を目指している。英語力の育成,異文化理解力を身につけるために,高校1年次末におけるニュージーランドへの留学もe-プレップ科の1つの重要な要素である。本校では,ITを使った英語教育を取り入れ始めたところであり,そのひとつとして希望者がe-learningプログラムを通して,英語の自主学習を行っているが,受講者の英語に対する関心度の向上,積極的な学習態度が見られるようになったなど,早くもその成果が出始めている。今までのマルチメディア科,情報系学科が行ってきた,ITを使った教育の実践をベースに,英語教育にも積極的にIT技術を取り入れ,今まで以上の成果が出せるようなプログラムの開発をしていきたい。IT技術を使った効果的な指導法およびカリキュラム開発に加え,「いつでも,どこからでも」ということも念頭に置き,学習者の動機を高める,自主的学習を支援するプログラムもあわせて研究をしていきたい。上記の取組みを通して,鹿児島県の英語教育の活性化,あわせて高等学校英語教育全体の推進に貢献したい。

生徒の英語コミュニケーション能力の評価方法

コミュニケーションに対する態度などについては,学期ごとに評価項目を設けて,生徒からのアンケート,教師の指導記録などを基に評価する。また,e-プレップ科の生徒は留学前留学後に評価項目を設けて,その進歩度も測定する。アンケート,指導記録の項目なども研究開発に含める。リーディング,リスニング,ライティング力は,1学期と3学期にG-TECを受験し,その推移を測る。スピーキング力については本校の基準を設けて,専任ネイティブスピーカーが評価を行う。英語資格試験での目標とする数値は次の通りである。e-プレップ科は英語検定準1級以上 専門系の2学科は英語検定準2級レベル

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