ニュース記事


金融に関する情報を広く提供する金融広報中央委員会(事務局・日本銀行)は21日、
18歳以上の個人のお金に関する知識などをつかむため実施した「金融力調査」の結果を公表した。
 多くの人が老後に必要な資金の手当てが十分でない実態が明らかになった。

 老後の費用について、「年金のみでは賄えない」と答えた人は78%に上った。このうち、
「他の資金で準備できている」とした人は37%で、「準備ができていない」が62%だった。
準備できていない理由については、「現在の収入では将来に備える余裕がない」との答えが71%に達した。

 調査は今回が初めて。昨年11~12月、全国の1万人を対象に面接やインターネットなどで行い、3531人分の回答を集計・分析した。

記事:読売新聞



  • 東京都内の私立中高一貫校で、中学時代に同級生からいじめを受けたとして、警視庁に
 被害届を出した高校1年の男子生徒(15)が、進級面接で学校側から相談なく警察に
 通報しないよう求められたことが18日、分かった。

 男子生徒は進級の条件として口止めされたと理解し口外しなかった。だが、高校に進級後も
 いじめが続き、改善は不可能だと判断し、8月に警視庁に暴行容疑で被害届を出した。

 男子生徒の母親によると、母親と男子生徒は1月下旬に行われた進級面接で、校長から
 「(学則を守るなど)誓約書に書かれている事項をふまえて、具体的に守ってもらいたいことが
 ある」と告げられたという。

 その際、校長から「生徒にボイスレコーダーを持たせ、校内の人の発言を録音しない」
 「学校で解決されるべき問題について、学校に相談することなく、警察などへ通報しない」
 など4項目について守るよう求められた。その後、学校側は、校長が求めた4項目を文書にし、
 男子生徒側に郵送した。

 男子生徒は、中学1年生の頃から、同級生らに更衣室やトイレで暴行を受けるなどの
 いじめに遭っており、その都度、学校側に相談していたが、解決することはなかった。

 いじめを訴え続けたことで昨年9月頃から、学校側が「そういう態度だと進級できない」
 などと進路への影響を言及していた。そのため、進級面接の際、学校側が求めた4項目に
 ついて、男子生徒の母親は「進級を条件に『口止め』を要求されたと理解した」と話す。

記事:読売新聞


ヤマ運輸社員の過労死を認定 長時間労働で労基署
昨年8月に死亡したヤマト運輸の営業担当の男性(当時47)について、
船橋労働基準監督署(千葉県船橋市)が、
長時間労働による過労が原因として労災認定したことが21日、分かった。

遺族側の弁護士が明らかにした。認定は13日付。

  弁護士や労基署の認定によると、男性は昨年4月、
同社の船橋主管支店(同市)に配属され、
管轄する営業所全体の営業責任者となった。
くも膜下出血で死亡する直前の3カ月間は、
時間外労働が1カ月で86~110時間に及んでいたという。

  ヤマト運輸は「事実関係を確認中でコメントできない」としている。

記事:日本経済新聞社



「パチンコ皇帝」として有名な日本マルハンの韓昌祐(ハン・チャンウ)会長(81)が初めて、
韓国への大規模投資を行うことを決めた。韓会長は日本内の韓商らと共に、
仁川(インチョン)国際空港周辺の永宗島(ヨンジョンド)の埋立地に、世界の
韓国系企業のための「韓商ビジネスセンター」やスポーツ施設、ホテル、物流団地、
生態公園などを造成する複合開発事業に関する提案書(俯瞰図)を最近、韓国政府に提出した。

●韓商ら、「母国に1兆ウォンを投資」
17日、韓国の国土海洋部(国土部)によると、韓会長は取締役会会長を引き受けている
世界韓人商工人総連合会所属の海外企業家たちが出資した「世界韓商ドリームアイランド」が
今月7日、07年に港湾再開発区域に指定された仁川永宗島の浚渫土投棄場に、
総合ビジネス観光レジャー団地を造成する内容の事業提案書を提出した。

ドリームアイランドは、提案書が通れば、永宗橋下の埋立地315万平方メートルの土地に、
18年までに、計1兆1180億ウォンを投資し、開発事業を行う計画だ。

ドリームアイランドとは、同事業を進めるために設立した会社であり、
出資金104億ウォンのうち、マルハンが持分の62%を持っており、
残りは日本内韓国系企業10数社が投資している。ドリームアイルランドの関係者は、
「韓会長の主導の下、日本の韓国人企業家らが、ここに韓商の集結地を造成することを決めた」とし、
「仁川空港から近く、永宗島を投資先に決めたのだ」と明らかにした。

記事:東亜日報


上田信金の巨額横領、元支店長を不起訴 長野地検
 上田信用金庫(本店上田市、小林哲哉理事長)で2009年3月に明らかになった計3億1400万円の
巨額横領で、上田署が業務上横領の疑いで書類送検した同信金の男性元支店長(55)について、
長野地検が不起訴処分としていたことが20日、分かった。地検は「(不起訴事案については)理由は
コメントできない」とし、捜査関係者によると「嫌疑不十分」による不起訴だった。だが元支店長は、
同署の調べや信濃毎日新聞の取材に横領の事実を認めていた。

 送検容疑は、御代田支店(北佐久郡御代田町)の支店長だった04年11月ごろから05年3月までの間、
同支店金庫から複数回にわたって現金計1億円を抜き取り、横領した疑い。

 同信金は05年3月、送検容疑を含め02年9月以降に総額1億3700万円について横領していたと
確認した。その後、元支店長が1991年6月から03年9月にかけて、顧客から預かった現金を預金
しないなどの手口で計1億7700万円を横領していたことも08年9月に判明。09年3月に元支店長を
業務上横領の疑いで告訴すると発表した。

 同信金は同年5月ごろに告訴状を上田署に提出したという。同署は11年1月に告訴状を受理。
逃亡の恐れがないことなどを理由に元支店長を逮捕せず、任意で取り調べを続け、同年9月に
書類を同地検に送った。地検は同年11月に不起訴処分とした。

 不起訴処分について、同署の細沢正・副署長は「地検の判断なので、コメントは差し控えたい」、
上田信金の金森豊専務理事は「起訴されなかったことは極めて残念」と話した。

 同信金によると、元支店長は横領額の一部を弁済しているが、最近は滞っているといい、同信金は
今後、損害賠償請求の民事訴訟を起こすことも検討するとしている。

 同信金では今月4日にも、臼田支店(佐久市)などに勤務していた別の男性職員(47)が07年2月
からことし8月にかけて、顧客5人の預金などから計5775万円を横領していたと、取材を受けて発表。
男性を8月31日付で懲戒解雇処分にしている。

記事:信濃毎日新聞

「ストレスからパチンコや酒に手を出しカネが・・・」同僚教諭から現金盗む 50歳免職、被害32万円
大阪府教育委員会は20日、校内で同僚教諭ら10人から現金計32万円を盗んだとして、
府立寝屋川高校定時制課程の男性教諭(50)を懲戒免職処分とした。

教諭は窃盗を認め、「ストレスから
酒やパチンコに依存し、代金が足りなくなった」と話しているという。

府教委によると、男性教諭は昨年6月ごろから今年7月まで、職員室などで
同僚や他校の教諭の財布から20回にわたり、計32万5100円を盗んだ。
被害は全額返済される見通しで、府教委は刑事告発などはしないとしている。

記事:時事ドットコム

「このままでは学校がつぶれてしまう」 授業中に教師が不適切発言 生徒自殺の川西市の県立高校
自殺した男子生徒(17)が通っていた兵庫県川西市の県立高校で、生徒指導担当の男性教諭(53)が
授業中に「遺族も(学校の対応を)理解してくれない。このままでは学校がつぶれてしまう」などと
発言していたことが21日、学校への取材で分かった。

男性教諭は発言を認め、同日夜、謝罪のため遺族宅を訪れた。

男性教諭は今週受け持った、2年生の日本史の授業中、生徒から来月末にある修学旅行について質問され
「遺族も理解してくれない、マスコミも騒ぎ過ぎるから(実施は)分からないな」などと発言した。

県教育委員会に匿名で「不適切な発言があった」と連絡があり、県教委が21日午前に校長に伝え、
事実関係を確認していた。

記事:nikkansports.com


保護責任者遺棄4歳女児が衰弱死 両親を容疑で逮捕
病気の長女(4)に適切な治療を受けさせず放置したとして、愛知県警豊橋署は20日、
同県豊橋市神野新田町ロノ割の派遣社員、加藤和久容疑者(48)と妻の陽子容疑者(39)を保護責任者遺棄の疑いで逮捕した。
長女の杏奈(あんな)ちゃんは20日午後、豊橋市内の病院で死亡が確認された。同署は同遺棄致死容疑も視野に捜査している。

 容疑は、杏奈ちゃんが11年12月ごろに風邪をひいた際に適切な治療を受けさせず、
次第に衰弱していった杏奈ちゃんに十分な食事を与えなかったとしている。
20日午前、自宅で杏奈ちゃんが息をしていないことに陽子容疑者が気づき、和久容疑者が119番した。
和久容疑者は「生活が苦しくて病院に行けなかった」、陽子容疑者は「長男を一人にすることができなくて病院に行けなかった」と供述しているという。

 同署によると、2人は風邪をひいた杏奈ちゃんに市販薬を与え、いったんは回復したが徐々に衰弱。4月ごろには自力で歩けなくなり、
寝たきりの状態が続いていたという。死亡時の杏奈ちゃんの体重は約8キロで、平均的な4歳児の半分程度だった。
2人は「ジュースとビスケットを与えていた」と供述しているという。
一家は長男(7)を含む4人暮らし。長男は児童相談所に保護され、健康に問題はないという。

 豊橋市によると、一家は住んでいるアパートとは別の場所に住民登録しており、
杏奈ちゃんの定期健診や長男の小学校入学などの案内に返事がなく、市教委などの担当者も接触できていなかった。
杏奈ちゃんは幼稚園や保育園に通っておらず、本来は小学1年生の長男も学校に通っていなかったとみられる。【駒木智一、清藤天】

記事:毎日新聞



熊本市上下水道局は20日、公金を盗んだとして給排水設備課の
山河裕之主任主事(36)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。市職員の懲戒免職は今年度6人目。

上下水道局によると、山河主任主事は休日だった2日午前7時ごろ、
同局庁舎(同市中央区水前寺6)の時間外窓口で職場入り口の鍵を借りて
室内に入り、大型金庫内の手提げ金庫にあった水道加入金と釣り銭準備金
計80万円のうち5万円を盗み、同日中にパチンコに使った。
両金庫の鍵は別々に職員の机の引き出しに保管されていたが、引き出しは無施錠だった。

 翌3日に職員が保管金の金額を確認して発覚。主任主事は3~5日に無断欠勤し、
6日朝に自宅アパートにいるのを上司が見つけた。同局の事情聴取に対し
「借金があり、パチンコでお金ができたら公金を返そうと思った」と説明。
また6日未明にコインランドリーから出てきたところを巡回中の警察官に
職務質問され、果物ナイフを所持していたため熊本北署で任意で事情を
聴かれたという。ナイフは「リストカットするために購入した」と話している。
被害金は8日に弁済された。

記事:毎日新聞


早大アメフト部員、夏合宿で女風呂のぞきや飲酒強要などで50人処分
関東1部リーグに所属する早大アメリカンフットボール部の部員計50人が、8月の夏合宿中に
女性用の風呂場をのぞいたり、未成年者へ飲酒を強要したりしたとして、出場停止処分を受けた
ことが19日、分かった。1~3試合の出場停止処分を受け、部も8月25日から10日間の活
動停止処分を受けた。

早大によると、8月6日から15日間、新潟県妙高市で行われた合宿中に、男子部員約30人が
宿泊していたホテルの女性用の風呂場をのぞいたという。また、合宿最終日の打ち上げでは、
上級生約20人が未成年の下級生に酒を飲ませるなどし、暴力行為もあったという。いずれも
部の内部調査で発覚した。

記事:朝日新聞



  • いじめを受けた大津市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、この学校の校長が昨年10月の
 自殺当日、「いじめがあった」と記された文書「生徒指導連絡書」を生徒指導担当教諭から受けたのに、
 市教委に報告、提出していなかったことがわかった。

 学校はほかにも、追加の全校アンケートの詳細や、全教諭対象のアンケート結果を遺族に伝えていなかったことも
 報告しておらず、市教委は内部に設けた「市いじめ対策検討委員会」でこうした経緯を詳しく調べることを決めた。

 連絡書は、校長が生徒指導担当教諭に、男子生徒の自殺前の状況をまとめさせた。男子生徒が
 同級生から校内のトイレで暴行を受けたとされる件について、「これはいじめ行為。加害、被害の両生徒と
 その保護者を呼んで指導する」などと書かれていた。

 連絡書は、滋賀県警が、男子生徒への暴行容疑の関係先として学校を捜索した際に押収した資料の
 一つで、コピーが最近、同市に渡されて初めて、市教委はその存在を知ったという。

 校長は「連絡書は学校の見解を示す公式文書ではなく、報告は必要ないと判断した。当時は『いじめが
 あった』との内容は間違いだとも思っていた」と説明。市教委は「生徒の自殺という重大事案の後、もっと
 敏感になって相談してくるべきだった」としている。

記事:読売新聞

【野球】日本ハム・杉谷のロッカーが荒らされる
100万年早い?ハム杉谷ロッカー荒らされた

<日本ハム5-4オリックス>◇17日◇札幌ドーム

 日本ハム杉谷拳士内野手(21)が舞台裏で思わぬ洗礼を受けていた。
お立ち台でインタビュアーのマイクを奪って「やりました~」と第一声。
気持ちよく、ヒーローインタビューを終えロッカーへ戻ると異変に気づいた。
「ロッカーめちゃくちゃでした…」。
先輩らから「100万年早い」と、パフォーマンスについて指摘されたそう。
罰? として荒らされたようで、ヒーローも試合後は苦笑いだった。

記事:nikkansports.com

星野監督がパワハラまがい発言の大久保コーチを一喝
 CS出場へ“明日なき戦い”が続く楽天。そんな中、チーム内ではまたしても事件が起こった。
星野仙一監督(65)が大久保博元打撃コーチ(45)を怒鳴りつけたというのだ。
同コーチに全幅の信頼を置いていたはずの指揮官は、いったいなぜキレたのか――。

 事の発端はある日の本拠地での試合前練習後、大久保コーチが打撃投手(BP)を緊急招集して行ったミーティングだった。
「その前にあるBPが風邪を引いてしばらく休んだ。
デーブはこれを指摘して『もっとプロ意識を持ってほしい』という理由でミーティングを開いた」(球団関係者)

 攻撃を統括する打撃コーチとしてはまっとうな理由での招集ではあるが、問題視されたのは“ひどい言葉”の数々だった。

「『オレはNPB(プロの意味?)の打撃投手がほしい』に収まらず
『おまえらがそれだけの給料なのは、その程度の球しか投げないから』という発言もあったそうです。
続投が決まっていることも話した上で『おまえらなんかいつでもクビにできる』という旨の発言もあったらしい」(別の球団関係者)

 大久保コーチの度を越した発言は瞬く間にチーム内に知れわたり「経営者にでもなったつもりなのか」
「今季はアーリーワークでBPに“時間外労働”させているのに、ボロクソ言うなんてひどすぎる」といった批判が続出した。
裏方に対するごう慢な態度、パワハラまがいの発言には多くの関係者がドン引きしたという。

 そんな出来事を星野監督が見過ごすはずはなかった。
常々「裏方は大事にせなアカンのや」と話しており、日ごろから「体は大丈夫か?」などと打撃投手らに声をかけている。
それだけに、関係者を介して“緊急ミーティング”の話を聞くと怒り心頭。
すぐさま大久保コーチを呼び出し「おまえに何の権限があって、そんなことしとんのじゃ!」と鬼の形相で一喝したという。

 これまで、指揮官はアーリーワークでの功績を認め大久保コーチに打順決めを任せるなど、全幅の信頼を置いてきた。
同コーチを巡ってコーチ陣の間でいざこざがあっても“デーブサイド”に立ち、後ろ盾としてやりたいようにやらせてきた。
ところが、それが度重なる越権行為を招く結果に…。今回のカミナリは増長する一コーチに対して“厳重注意”を与えた格好だ。

 今回の一件があってからというもの、ナインを含めたチーム関係者らは大久保コーチに対する不信感を強め、信頼関係は薄れるばかり。
CS出場に向け大事な時期を迎える楽天だが、やはり選手たちだけで頑張るしかないのか…。

記事:東スポWeb



“国母腰パン”で全日本スキー連盟・笠谷専務理事が辞表!
バンクーバー冬季五輪でスノーボード男子の国母和宏(東海大)の服装問題が取りざたされ、スキーで
メダルなしに終わった成績を受け、日本選手団の副団長を務めた全日本スキー連盟(SAJ)の笠谷幸生
常務理事が責任を取って辞表を提出していることが24日、関係者の話で分かった。

SAJは同日、競技本部理事会を開き、競技本部長を務める笠谷氏が冒頭謝罪した上で、活動を自粛する
意向を示したという。SAJ関係者は「辞表は幹部が個人で預かり、公式に組織として受理はしていない」と
述べ、4月の理事会で協議される見通しを示した。

また国母らを指導したスノーボードの綿谷直樹チーフコーチを来季の日本オリンピック委員会(JOC)専任
コーチから外す方針を決めた。

SAJは再発防止策として日本代表選手の行動規範を策定する原案をまとめ、服装の正しい着こなしのほか、
全種目対象に原則として茶髪やピアスを禁止する項目を盛り込む方針。強化指定を受ける選手は、規範を
順守する旨の誓約書にサインすることが義務付けられるという。

記事:サンスポ

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最終更新:2017年03月05日 00:12
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