病弱ヒート
1
一日一話投下で全25話(成分甘め)
病弱ヒート その1
男「お見舞いに芋羊羹もってきてやったぞ」
女「ありがとう男! 大好きだぁああ!!」
女「ありがとう男! 大好きだぁああ!!」
男「バカ、体弱いんだからあんま大きな声出すな」
女「心配無用だッ!! 私の思いはこの程度じゃ
止まりはしな・・・! ケホッケホッ」
女「心配無用だッ!! 私の思いはこの程度じゃ
止まりはしな・・・! ケホッケホッ」
男「だから言ったろうが、ほら寝てろ」
女「ご、ごめん。うれしくてついな!」
女「ご、ごめん。うれしくてついな!」
2
病弱ヒート その2
学校
女「おっとこぉ! おはよう!」
男「お前、学校来て大丈夫なのか?」
女「おっとこぉ! おはよう!」
男「お前、学校来て大丈夫なのか?」
女「おかげさまで結構調子が良くてな! 無理しなければいいって!」
男「そうか、よかったな」
男「そうか、よかったな」
女「さて、まずは陸上いくぜえええええ!!」
男「その前に頭を冷やそうか」
男「その前に頭を冷やそうか」
3
病弱ヒート その3
女「だあああああああああ!!!!」
先生「はやい! これなら世界へいけるぞ!」
女「燃えてきたああああああああ!!」 パタ
女子「先生! 女さんが倒れました!」
先生「はやい! これなら世界へいけるぞ!」
女「燃えてきたああああああああ!!」 パタ
女子「先生! 女さんが倒れました!」
保健室にかつぎこまれる女
男「あれほど言ったのになんで走ったりした? 先生は何をやってたんだ!?」
女「あわわ、落ち着け男! 私が無理言って走らせてもらったんだ!」
男「だからって全力で走らなくてもいいだろうが」
女「はっはっは! 私はいつも全力投球だから仕方ない!!」
女「あわわ、落ち着け男! 私が無理言って走らせてもらったんだ!」
男「だからって全力で走らなくてもいいだろうが」
女「はっはっは! 私はいつも全力投球だから仕方ない!!」
男「・・・ほう」ギロ
女「すみませんでした」
女「すみませんでした」
4
病弱ヒート その4
昼休み
男「女、あっちで一緒に食べないか?」
女「おう! 今行・・・く」よろ
男「おい!」
女「すまん、急に立ち上がったらめまいがな・・・」
男「やっぱ病院に戻った方がいいんじゃないか?」
男「女、あっちで一緒に食べないか?」
女「おう! 今行・・・く」よろ
男「おい!」
女「すまん、急に立ち上がったらめまいがな・・・」
男「やっぱ病院に戻った方がいいんじゃないか?」
女「なんのコレしき! 少しでも男と一緒にいるために負けるわけにわっ」パタ
男「アウトー」
男「アウトー」
5
病弱ヒート その5
病院
女「ん・・・病院か」
男「ちょっと無理しすぎたな」
女「お、男! もしやずっと看病しててくれたのか? 学校は?」
男「学校なんぞよりお前のが大事だ」
女「ん・・・病院か」
男「ちょっと無理しすぎたな」
女「お、男! もしやずっと看病しててくれたのか? 学校は?」
男「学校なんぞよりお前のが大事だ」
女「男ぉおおおお・・・!」パタ
男「おい! しっかりしろ!!」
女「・・・」
男「くっそ脈がねえ、先生ーー!!」
男「おい! しっかりしろ!!」
女「・・・」
男「くっそ脈がねえ、先生ーー!!」
翌日の朝
女「いやあ、うれしすぎてまた死ぬ所だったぞ!」
男「毎度心臓に悪いわ」
女「いやあ、うれしすぎてまた死ぬ所だったぞ!」
男「毎度心臓に悪いわ」
6
病弱ヒート その6
病院・午後
男「よ、大丈夫か?」
女「おう! 割と調子もいいぞ!」
男「よ、大丈夫か?」
女「おう! 割と調子もいいぞ!」
男「昨日死にかけたってのに元気な奴だ」
女「はは、今回は浅かったから大丈夫だ!」
男「浅いとか深いとかあるのか?」
女「おう、浅いとすぐ復活できるんだ」
女「はは、今回は浅かったから大丈夫だ!」
男「浅いとか深いとかあるのか?」
女「おう、浅いとすぐ復活できるんだ」
男「そうなると俺が告白した時のは相当だったんだな」
女「だなー! あの時は一週間くらい意識が戻らなかったし、
なにせ天国で生活までしてたからな!」
女「だなー! あの時は一週間くらい意識が戻らなかったし、
なにせ天国で生活までしてたからな!」
男「その間、俺は生き地獄だったというのにこいつは・・・
7
病弱ヒート その7
女「しっかし告白された時は嬉しかったなー!」
男「ならもっと早く帰ってこいよな」
女「私だってそうしたかったんだ! でも天国って奴は
一回入るとなかなか出られなくてなぁ」
男「そうなのか・・・ならどうやって帰ってきたんだ?」
男「ならもっと早く帰ってこいよな」
女「私だってそうしたかったんだ! でも天国って奴は
一回入るとなかなか出られなくてなぁ」
男「そうなのか・・・ならどうやって帰ってきたんだ?」
女「神様がメイド服で働けば帰してくれるって」
男「ハァ!? な、なにさせられたんだ!」
男「ハァ!? な、なにさせられたんだ!」
女「お茶くみとか・・・色々だな」
男「色々ってお前まさか・・・」
女「ば、バカ! 男が想像してるような変なことは全然・・・あ、ちょっとしたかも」
男「神ぶっ殺してくるわ」
男「色々ってお前まさか・・・」
女「ば、バカ! 男が想像してるような変なことは全然・・・あ、ちょっとしたかも」
男「神ぶっ殺してくるわ」
女「な、ナイフをしまええええええ!!」
8
病弱ヒート その8
男「止めるな女、メイド服・・・さらにご奉仕つきとまで聞いて
この俺が黙っているわけにはいかん」
女「でもさすがに神様には勝てっこないぞ!!
メイド服が見たいならいくらでも着てやるから落ち着け、な!?」
この俺が黙っているわけにはいかん」
女「でもさすがに神様には勝てっこないぞ!!
メイド服が見たいならいくらでも着てやるから落ち着け、な!?」
男「・・・本当か?」
女「お、おう!」
男「ご奉仕は?」
女「そ、それは・・・恥ずかしいから・・・」
女「お、おう!」
男「ご奉仕は?」
女「そ、それは・・・恥ずかしいから・・・」
男「じゃあダメだな」
女「わーーーーーーーーーー!!!!
わかった、やる!! やるから首にナイフをあてんなっ!!」
女「わーーーーーーーーーー!!!!
わかった、やる!! やるから首にナイフをあてんなっ!!」
男「そうか、わかったよ」
女「はあ、はあ・・・(よくぞ耐えた私の心臓・・・)」
女「はあ、はあ・・・(よくぞ耐えた私の心臓・・・)」
9
病弱ひいと その9
翌日・病院
男「というわけで買ってきたぞ」
女「なんという行動力・・・そんなに見たかったのか!?」
男「というわけで買ってきたぞ」
女「なんという行動力・・・そんなに見たかったのか!?」
男「当たり前だ。 さっそく着てみてくれ」
女「ちょっと待て! 確かに昨日着るとは言った!
けどさすがに病室でメイド服は変態っぽくないか?」
女「ちょっと待て! 確かに昨日着るとは言った!
けどさすがに病室でメイド服は変態っぽくないか?」
男「は? それがいいんじゃないか」
女「こ、この変態めぇ・・・!」
女「こ、この変態めぇ・・・!」
男「心外だな、正直者と言ってもらいたい」
女「うっせ!!」
女「うっせ!!」
10
病弱ヒート その10
着用後
女「こ、こここれでいいんだな・・・!」
男「・・・おおっ!」
女「そんなにジロジロ見るなっ! 恥ずかしくて死にそうだ・・・!」
男「・・・」
女「うう、何か感想とかないのかよぉ~・・・!」
男「死ぬから言わん」
女「こ、こここれでいいんだな・・・!」
男「・・・おおっ!」
女「そんなにジロジロ見るなっ! 恥ずかしくて死にそうだ・・・!」
男「・・・」
女「うう、何か感想とかないのかよぉ~・・・!」
男「死ぬから言わん」
女「っおい! せっかく着替えたのにそりゃないぞ!
死なないように心の準備するから言ってくれ!!」
男「しょうがねえな・・・。 ハイ準備」
死なないように心の準備するから言ってくれ!!」
男「しょうがねえな・・・。 ハイ準備」
女「すぅーーー、はぁ~~~~~・・・よしこい!!」
男「──────」
男「──────」
女「あ・・・!」カクン
男「準備しても無駄だったか・・・」
男「準備しても無駄だったか・・・」
11
病弱ヒート その11
病院
女「男が倒れた!?」
女母「ええ、さっき男君のお母さんから連絡があってね
過労みたいだから大丈夫とは言ってたけど・・・」
女「男が倒れた!?」
女母「ええ、さっき男君のお母さんから連絡があってね
過労みたいだから大丈夫とは言ってたけど・・・」
女「こうしてはおれん! さっそく見舞いに行・・・ゲホッゴホ!!」
女母「ほら、あなたも病人なんだからおとなしくしていなさい!」
女「けど!」
女母「けどじゃありません。 そうやってあなたが無茶するから
男君が心配して疲れちゃうのよ?」
女母「ほら、あなたも病人なんだからおとなしくしていなさい!」
女「けど!」
女母「けどじゃありません。 そうやってあなたが無茶するから
男君が心配して疲れちゃうのよ?」
女「・・・ごめんなさい」
女母「わかったら早く元気になれるようしっかり寝ないとね」
女母「わかったら早く元気になれるようしっかり寝ないとね」
女「わかったぁ! よーし、すぐ寝るぞぉ!」
12
病弱ヒート その12
真夜中の病院
女「男ぉー、待ってくれえ」
男「・・・」スタスタ
女「頼む・・・もうちょっとゆっくり歩いて・・・苦し」
男「・・・」スタスタ・・・ピタ
女「男!」
女「男ぉー、待ってくれえ」
男「・・・」スタスタ
女「頼む・・・もうちょっとゆっくり歩いて・・・苦し」
男「・・・」スタスタ・・・ピタ
女「男!」
男「・・・気づいたんだ」
女「え?」
男「このままお前にかまってたら・・・俺の人生ダメになるってな」
女「・・・っ!」
男「もう限界なんだ・・・別れよう」
女「ま、まって!!!!」
女「え?」
男「このままお前にかまってたら・・・俺の人生ダメになるってな」
女「・・・っ!」
男「もう限界なんだ・・・別れよう」
女「ま、まって!!!!」
ガバッ!
女「はっ、はっ、はぁ、はぁ、・・・夢か・・・! よかったぁ・・・」
女「はっ、はっ、はぁ、はぁ、・・・夢か・・・! よかったぁ・・・」
13
病弱ヒート その13
病院・朝
女母「おはよう女。 あら・・・元気ないわね」
女「嫌な夢みてな・・・」
女母「おはよう女。 あら・・・元気ないわね」
女「嫌な夢みてな・・・」
女母「男君に捨てられる夢?」
女「すげえ! なんでわかったんだ?」
女「すげえ! なんでわかったんだ?」
女母「だってねえ? あんたっていつも男君の事しか考えてないもの」
女「ッゲホッゴホ!」
女「ッゲホッゴホ!」
女母(我が子ながらわかりやすいわねー)
14
病弱ヒート その14
女「・・・母、やっぱり私って男の人生狂わせてるのかぁ・・・?」
女母「そうよ?」
女「おい!!ちょっとは─」
女母「そうよ?」
女「おい!!ちょっとは─」
女母「いまさら何言ってるの。彼が重い病気持ちでも気にしないって
言ってくれたから付き合ってるんでしょ?」
女「それは・・・そうなんだけどな・・・」
言ってくれたから付き合ってるんでしょ?」
女「それは・・・そうなんだけどな・・・」
女母「そんなに不安なら別れればいいじゃない」
女「ぜ、絶対嫌だ!」
女「ぜ、絶対嫌だ!」
女母「なら狂わせた分だけしっかり愛してあげればいいの。
女は男を狂わせてなんぼなんだから」
女は男を狂わせてなんぼなんだから」
女「おお・・・はっ、把握しました母上!」
女母「よろしい」
女母「よろしい」
15
病弱ヒート その15
夕方・病院
女「いつもなら男が来る時間かぁ・・・今日は退屈だな」
女「いつもなら男が来る時間かぁ・・・今日は退屈だな」
ガラガラ~・・・
男「失礼します」
女「お、男! 倒れたんじゃなかったのかぁ!?」
男「失礼します」
女「お、男! 倒れたんじゃなかったのかぁ!?」
男「これくらいで俺がいつまでも倒れてられるか」
女「そんなこといってフラフラじゃないか!顔色もすごく悪いぞ!?」
女「そんなこといってフラフラじゃないか!顔色もすごく悪いぞ!?」
男「心配ない。それに・・・」
女「それに?」
女「それに?」
男「やばくなったらここにベッドはあるしな」
女「私が死ぬだろそれわっ!!」
女「私が死ぬだろそれわっ!!」
16
病弱ヒート その16
男「ともかく、お前が元気そうで良かった」
女「私より男だろぉ! 何でそんなに具合悪いのに」
男「会いたいからに決まってる」
女「そっ! そりゃうれしいけど、無茶しすぎだぞ!」
女「私より男だろぉ! 何でそんなに具合悪いのに」
男「会いたいからに決まってる」
女「そっ! そりゃうれしいけど、無茶しすぎだぞ!」
男「無茶するのはお前も一緒だろ?」
女「むむぅ・・・言い返せん・・・」
女「むむぅ・・・言い返せん・・・」
男「じゃ、巫女服いってみようか」
女「何でだ!!」
女「何でだ!!」
17
病弱ヒート その17
男「ダメか?」
女「それ以前の問題だろっ!私は入院中で病人なんだぞ!」
男「この前はメイド服着てくれただろ?」
女「あ、あの時は仕方なくだな・・・」
女「それ以前の問題だろっ!私は入院中で病人なんだぞ!」
男「この前はメイド服着てくれただろ?」
女「あ、あの時は仕方なくだな・・・」
男「よし決まりだ、今回もその方向で頼む」
女「待て! なんだその方向って!? 着ないったら着ないぞ!!」
女「待て! なんだその方向って!? 着ないったら着ないぞ!!」
男「そうか、そこまで言うなら仕方ないか・・・」
女「ふー、助かった・・・って何シテルンダ!?」
男「実力行使」←現在脱がし中
女「ーーーーーっ!!」
女「ふー、助かった・・・って何シテルンダ!?」
男「実力行使」←現在脱がし中
女「ーーーーーっ!!」
ズガーン
男「いたい・・・」
女「ぜー・・・はー・・・! 死んでしまえこの変態がぁ!」
女「ぜー・・・はー・・・! 死んでしまえこの変態がぁ!」
18
病弱ヒート その18
女母「あら、なんかにぎやかだと思ったら・・・」
男「あ、こんにちはお母さん」
男「あ、こんにちはお母さん」
女母「まだ具合悪そうだけど、動いて平気なの?それに何かボロボロだし」
男「ははは・・・、大丈夫です。一応」
男「ははは・・・、大丈夫です。一応」
女母「そう、ならいいけど・・・。でもよかったわね女、見捨てられてなくて」
女「母!」
男「・・・見捨てる? 何の話ですか?」
女「母!」
男「・・・見捨てる? 何の話ですか?」
女母「別に気にするほどの事じゃないのよ。ね、女?」
女「そうそう何でもないぞ、ちょっと嫌な夢見ただけだ!」
男「嫌な夢?」
女「あ」
女「そうそう何でもないぞ、ちょっと嫌な夢見ただけだ!」
男「嫌な夢?」
女「あ」
女母「あらら、自爆しちゃったわね女」
女「お前のせいだろーがあああああ!!」
女「お前のせいだろーがあああああ!!」
19
病弱ヒート その19
男「で、どんな夢を見たんだ・・・? 嘘ついたら巫女服な」
女「うう・・・実は・・・」
女「うう・・・実は・・・」
※その12参照
男「なるほどな、じゃあ今度その夢見たらそいつ殴れ」
女「ええっ!? 何で男を殴るんだ?」
女「ええっ!? 何で男を殴るんだ?」
男「そんなの断じて俺じゃないからだ。
俺がお前を置いていくとかありえない」
女「ほ、ホントか!?」
俺がお前を置いていくとかありえない」
女「ほ、ホントか!?」
男「? 当たり前だろ?」
女「おおぉ・・・!!」パタ
男「ええ!? ここでか・・・よ」パタ
女「おおぉ・・・!!」パタ
男「ええ!? ここでか・・・よ」パタ
女母「あらあら、ダブルノックアウトだなんて仲がいいのねぇ」
20
病弱ヒート その20
ごく自然な流れで病院
男「ここは・・・」
男妹「あ、気がついた?」
男「ここは・・・」
男妹「あ、気がついた?」
男「俺また倒れたのか・・・そうだ女は!?」
男妹「女ママが平気だって言ってた」
男妹「女ママが平気だって言ってた」
男「そうか、なら大丈夫だな。お前にも迷惑かけてすまない」
男妹「いえいえ、見返りに期待しての行動だから気にしないで」
男妹「いえいえ、見返りに期待しての行動だから気にしないで」
男「・・・ちゃっかりしてんな」
男妹「えへ」
男妹「えへ」
男「仕方ない、後で秘蔵の”月刊メイド4月号・ミニスカメイドにご用心”をやろう」
男妹「いりません!」
男妹「いりません!」
21
病弱ヒート その21
数日後の夜・女の夢にて
女「男ぉー、待ってくれえ」
男「・・・」スタスタ
女「頼む・・・もうちょっとゆっくり歩いて・・・苦し」
男「・・・」スタスタ・・・ピタ
女「男ぉー、待ってくれえ」
男「・・・」スタスタ
女「頼む・・・もうちょっとゆっくり歩いて・・・苦し」
男「・・・」スタスタ・・・ピタ
女「そこだ!!」
男「え・・・?」
男「え・・・?」
女「おらっしゃあああああああああああああ!!」ドゴーン
男「がはああああああああああああっ!」
男「がはああああああああああああっ!」
女「ん?」
男「・・・」
男「・・・」
女「うわあ・・・ちょっとやり過ぎたな! 男には黙っとこっと!」
22
病弱ヒート その22
病院・夕方
女「男! 昨日あの夢見て言われたとおりに殴ったぞ!」
男「お前・・・ちょっとは手加減しろよ、痛かったぞ?」
女「男! 昨日あの夢見て言われたとおりに殴ったぞ!」
男「お前・・・ちょっとは手加減しろよ、痛かったぞ?」
女「あ、あれ本物の男だったのか!? あわわ・・・ごめん」
男「これはもう巫女服着るしかないな。うん。」
男「これはもう巫女服着るしかないな。うん。」
女「わ、わかったぞ・・・」
男「なんてな」
男「なんてな」
女「え?」
男「嘘に決まってるだろ」
男「嘘に決まってるだろ」
女「う、wii!! 本気でそう思っちまったじゃねえかあ!」
男「それ以前に人の夢には入れない事に気づこうな?」
男「それ以前に人の夢には入れない事に気づこうな?」
女「ち、ちくしょーバカにしやがって!! もう口きかねえ!!」
23
病弱ヒート その23
男「でもよくやったな、えらいぞ」
女「・・・」ぷい
女「・・・」ぷい
男「わるかったよ、あやまるから機嫌なおせって」
女「・・・」
女「・・・」
男「はあ、じゃあもう帰るしかないな」
女「・・・」わしっ
女「・・・」わしっ
男「おい、離せよ」
女「・・・好きと言ってくれたら機嫌直してやろう!」
女「・・・好きと言ってくれたら機嫌直してやろう!」
男「・・・好きだよ」
女「私もだああああああ・・・っ!」パタ
女「私もだああああああ・・・っ!」パタ
男「ああもう、せんせー女がまた死にましたー」
24
病弱ヒート その24
病院・冬の始まり
女「・・・」
男「どうした? 浮かない顔して」
女「・・・」
男「どうした? 浮かない顔して」
女「あ、いや・・・何でもないぞ?」
男「なんだ病気が悪化でもしたか?」
男「なんだ病気が悪化でもしたか?」
女「そうなんだ・・・私もう長くないそうでな・・・」
男「そうか」
男「そうか」
女「うん・・・っておい! もっと心配しろよおっ!!」
男「だってお前死んでもすぐ生き返るじゃん」
男「だってお前死んでもすぐ生き返るじゃん」
25
病弱ヒート その25
女「わ、私は本気で言ってるんだぞ!」
男「わかってるよ」
女「だったらなあ・・・!」
男「心配するなって、俺はずっとお前と一緒にいるから」
男「わかってるよ」
女「だったらなあ・・・!」
男「心配するなって、俺はずっとお前と一緒にいるから」
女「どういうことだ?」
男「そのままの意味だよ。お前が死んだら俺も死ぬ。・・・そういうことだ」
女「そんなのダメだぞ!!」
男「一緒に居たいんだから仕方ないだろ?」
男「そのままの意味だよ。お前が死んだら俺も死ぬ。・・・そういうことだ」
女「そんなのダメだぞ!!」
男「一緒に居たいんだから仕方ないだろ?」
女「でも・・・」
男「そういうお前はどうなんだよ?」
男「そういうお前はどうなんだよ?」
女「わ、私だって一緒に居たいに決まってるだろ!!」
男「・・・じゃあそれでいいじゃないか」ぎゅ
男「・・・じゃあそれでいいじゃないか」ぎゅ
女「っ! 男ぉっ・・・大好きだぁ!!」
男「ああ・・・俺もだよ・・・」
男「ああ・・・俺もだよ・・・」
女「・・・あれ?」
男「死なないな。まさか治ったのか?」
男「死なないな。まさか治ったのか?」
女「そんなハズは・・・っと、とにかく先生だ! 先生を呼ぼう!!」
翌日
男「しかしえらいあっさり治ったな」
女「愛の力は偉大だ!!」
男「そうだな」
女「よし! 病気が治った記念に一個だけ男の言うこと聞いてやるぞ!!」
女「愛の力は偉大だ!!」
男「そうだな」
女「よし! 病気が治った記念に一個だけ男の言うこと聞いてやるぞ!!」
男「じゃこのスクミズをだな・・・」
女「なんでもってんだあああああああああああ!!」
女「なんでもってんだあああああああああああ!!」
おしまい
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