吉村 達也 |
作品 |
あらすじ |
五つ★判定 |
卒業<角川ホラー> |
高校卒業の日、積年の怨みを自殺という形であてつけようと、
伊豆山中に死に場を求めた神保康明は、そこで奇妙な老人と少女に会う。
「20年後を待て」それが老人の放ったメッセージ。
死を思い
とどまった康明は、やがて愛妻家で子ぼんのうのよきパパとなる。
だが、20年後の同じ日、平和な暮らしをしていた康明に、突然復習の
鬼が取り憑いた。
何も知らぬ妻の前では理想の夫を演じながら、
陰では人の頭を打ち砕く殺人鬼。
その背景には常識を超えた 驚愕の真相が! |
★×3
タイトルの”卒業”。別に学校を卒業、とかじゃないです。
一体何の卒業のことでしょう?! |
文通<角川ホラー> |
16歳の女子高生、片桐瑞穂は風変わりな雑誌を本屋で見つけた。
「月刊ペンパル」
それは、文通マニアの専門誌だった。気まぐれに
出した瑞穂の伝言に応じてきたのは4人の男女。
だが、筆跡も
年齢も住所も異なる彼らの手紙はどこか異常な匂いに満ちていた。
やがて瑞穂は、この4人がじつは同一人物であるという衝撃の事実に
気がついた!
文通をやめなければ!
だが、顔のない異常者は、
すでに瑞穂の自宅へと・・・。 |
★×2
個人情報の大切さを改めて実感。 |
ボイス<角川ホラー> |
ストーカー行為に悩まされていた女性記者ジウォンは、携帯番号
を新しく6644に変えた。
と、その日から悲鳴とも泣き声ともつかぬ
不気味な電話がくるようになり、偶然それを耳にした親友の幼い娘が、
恐れる女の人格に取り憑かれ、呪いの言葉を吐きはじめた!
驚いたジウォンが6644の番号契約履歴を調べると、過去にその
番号をもらった人間は全員死んでいた・・・。 |
★×4
映画とはことなる、もうひとつの結末。吉村バージョン |
トンネル<角川ホラー> |
瞳を閉じてはいけない。
女子高生がマッチ棒を目にはめ、
瞳をこじ開けたまま自殺。新幹線では会社員が吠え、ジェットコースター
から男が飛び出し、高速のトンネルでは大惨事発生!
日本で奇妙な
事件が巻き起こる中、渋谷の映画館で374人が突然姿を消した。
政府から依頼を受けた特命調査チームが見い出したのは、科学の常識
を根底からくつがえす特異な現象! |
★×3
うーん怖いんだけど・・・
ラストがちょっと。 |