グランドピアノ、アップライトピアノなどのアコースティックピアノ音源
Synthogy スタインウェイD9、ベーゼンドルファー290、ヤマハC7の3つのモデルが収録されている。 弦の共鳴による倍音やキーノイズ、ステレオ音像などを調整できる。 質の良いノーマルなピアノが欲しければこれで決まり。 別売りでイタリアングランドピアノやアップライトピアノのモデルもある。 2009年11月1日以降にIvoryを購入/登録した人は、無償でこの製品へアップグレード出来る。
East West オーケストラ音源 QLSO で有名な Eastwest のピアノ音源 空間の雰囲気が出ていて立体感のある音が出る。
Steinberg 艶のある質感が特徴的なピアノ音源 なお、音色にはアコースティックピアノだけでなくエレクトリックピアノも含まれている。
MODARTT 物理モデリングタイプのピアノ音源 弦の共鳴の倍音などもモデリングされていて豊かで厚みのある音が出せる。 ハイ落ちで低域が強調されていたり、立ち上がりがぼやけた感じなので リバーブを用いた使い方が向いているだろう。
Native Instruments 良くも悪くも価格なりの質。コストパフォーマンスを求めたい人向け。
BestService Kompaktエンジンを採用しているため、Kontaktを所持していると非常に扱い易い。 また、5.1ch サラウンドにも対応している。
Native Instruments 数少ないエレピ音源の中でも有名な音源のひとつ。
SCARBEE SCARBEE A200、SCARBEE MARK 1、SCARBEE CLAVINETの三種類がある。 太さ、厚み、粒立ちの良さ、別売りのエフェクトの質、すべて素晴らしいパフォーマンス。低いキーを弾いた時のツブツブや高域のきらびやかさ、クラビネットのトンガリ具合は病みつきになるだろう。エレピ音源スレでも評価が高い逸品。使用するにはフリーのKontakt 5 player、もしくはKontakt 5が必要。単体での購入も可能だが、3つとも質が良いのでバンドルで買うのも良いだろう。 ちなみにKomplete8にもすべて収録されている。 ・別売りのエフェクト>SCARBEE Vintage Keyboard FX ・試聴はこちらから>Native Instruments
Native Instruments ドローバーオルガンの決定版 ロータリースピーカーを細かく調整出来る。
LinPlug 謳い文句通りハモンドB3に似せたものではなく、オリジナルの音色を作るのに向いた音源。 音作りはやりやすいが、プリセットに癖のあるものが多い。 SSW9proに付属。
MUSIC LAB ソロフレーズに特化したアコギ音源 リズムギターでの利用を考えてないのであれば、この音源が最適
Best Service 多数のアーティキュレーションを搭載しているので、自由に細かくプログラミング出来る。 ただし、プログラミングが簡単という訳ではないので注意。 手軽さを求めるのならば Real Guitar を推奨
Vir 2 アコースティックギターだけでなく、マンドリンやバンジョーなども含まれている。 主張性が薄いので、オケに混ぜる時には重宝する。 余談だが、Vir2 製品はなぜかフレットノイズに妙な拘りがある。
Best Service 多数の奏法が収録されているので、細かくプログラミング出来る。 故に一音一音のレイヤー数が多く重いので注意
VIR2 最強と呼べるくらい重いギター音源 クリーンにもディストーションにも対応出来るが、エフェクトは Kontakt のものをそのまま流用しているので自前で用意した方が良い。また、メモリに関しても 4GB 以上推奨とされているだけあり、1つのパッチで 600MB 以上使うのでそれなりの環境を用意してからでないと痛い目を見る。調弦などのギター自体のセッティングや奏法はかなり充実しており、非常に細かい所までプログラミングすることが可能だが、それ相応の打ち込み量になるので覚悟が必要である。収録モデルはストラトキャスター、テレキャスター、レスポール、リッケンバッカー、ダンエレクトロ・リップスティック、ES335、L4、と・・・数が非常に多くエレキギター音源の中でも最も充実しており、ストラトやレスポール以外のモデルを使いたい場合はこの音源しかないだろう。
MUSIC LAB Real Guitar のエレキギターバージョンと考えるとわかりやすい。 収録モデルはストラトキャスター
MUSIC LAB 上記音源のレスポールタイプである
Prominy 総容量60GB超のレスポール音源 クリーン音とディストーション音が収録されているので、この音源を利用する際は クリーン音とシミュレーターを組み合わせるのがベスト
トランペット、トロンボーン、サクソフォン、ホルンなどの管楽器のセクション音源
BEST SERVICE Vol.1~5まで揃える事で効果を発揮するブラス音源 勿論、揃えるのにはそれなりの金額が掛かるが、お得なセットパッケージもあるので購入を検討しているなら視野に入れても良いだろう。 音色はブラス音源の中でもかなり派手な部類に入るので、ファンクなどに向いている音源と言える。
Vir 2 ホーンセクション音源 Kontakt エンジンを採用しているので、本家 Kontakt を所持していると扱い易い
East West Eastwestの最新シリーズ第二弾となるブラス音源。 比較的ドライかつアタックが鋭く輪郭のはっきりした音色で特殊奏法が大量に収録されている為、 表現力に関しては文句無しと言える音源だが、Hollywood Strings同様非常に重い。 キースイッチもおまけ程度にしか無いが故にメモリを大量に消費する為、 使用にはかなりハイスペックのマシンが必要。
エレキベースやウッドベース、シンセベースなどの専門音源
Spectrasonics Trilogy の後継音源。 定番ベース音源。ウッドベースからエレキ、シンセベースまで幅広く収録 かなり重いため、半端なスペックのPCでは他の音源が立ち上げられない。 また、他のベース音源に比べて低域成分が突出しており音が太い。
Vir 2 ラインが浮き彫りになり易いベース音源 音を加工しなくても馴染み易いので、お手軽に利用出来る。
Best Service エレキベースに特化した音源で、様々な奏法が細かくサンプリングされている。 ただし、それ故にレイヤー数が多く重いので注意が必要。
SCARBEE 使用するにはフリーのKontakt 5 PlayerもしくはKontakt 5が必要。
SCARBEE 使用するにはフリーのKontakt 5 PlayerもしくはKontakt 5が必要。
SCARBEE 使用するにはフリーのKontakt 5 PlayerもしくはKontakt 5が必要。
磁気テープによるローファイな音声再生楽器
IK Multimedia メロトロン音源の決定版
木管楽器
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス及びそれらのセクション音源
audiobro ストリングスセクションに特化した音源 音色はリアルでクオリティーが高く、細かい同音連打も不自然なく行ってくれる素晴らしい音源。加えて、ディビジによるセクション毎の音量、音質の変化まで再現してくれる優れものだが、それなりの重さを誇ると同時に奏法の切り替えにキースイッチが搭載されていないというデメリットなどもある。 しかし、音に関しての文句はほぼ無いと言える音源
Eastwest オーケストラ音源 QLSO の制作会社が打ち出すストリングス特化音源。 LASS 同様にディビジも収録されており、ビブラートコントロールやフィンガーポジションの切り替えといった、先進的な機能を数多く併せ持つ。 しかし、メモリの消費量は非常に多く(レガートパッチ等に到っては、1セクションで1GB近くのメモリを消費する)、またかなり重い為、 ハイスペックなマシンでないとまともに動かせない。 更に、キースイッチはおまけ程度にしか用意されていない為、この音源で豊かな表現をしようとすると、トラック数がどんどん増えていく。 音色はかなりドライでありながら、艶のある質感が特徴で、LASS同様クオリティは高い。
Big Fish Audio ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのソロ音色音源 Kontakt エンジンを採用しているので、当然 Kontakt ユーザーには扱い易い音源と言えるだろう。収録されているアーティキュレーションも豊かで、ポップスやロックなど様々なジャンルのオケに混ぜることが可能。
Miroslav 室内楽に特化したストリングス音源
Kirk Hunter Studios 同社のオーケストラ音源のストリングスに特化したバージョン 室内楽にも対応しており、レガートな演奏を得意としている。
ドラムセットやパーカッション専門の音源
XLN Audio デフォルトで各種エフェクトを搭載しており、マイクの位置やアンビエンスミックスの設定も可能で動作は非常に軽快な部類に含まれる。ドラムの音に関しては賛否両論だが、良くも悪くもADという感じの音であり、基本的に派手な音が多い。音作りしなくてもオケの中で目立つ傾向があるので、即戦力になることは間違いないだろう。また、大量のサンプルフレーズが付属されているので、これらのフレーズをトラックに貼り付けるだけで手軽にドラムパートを生成出来る。
Toontracks 初期状態では中域がやや飛び出たファットな音が出るが、音作りはかなり自由に出来るので自分好みに作りこむ事が出来る。各種パーツ毎にパラアウト出来るので外部エフェクトを使った音作りも容易に出来る。また、下位音源であるEZDやそれらの拡張音源であるEZXシリーズの拡張音色を読み込むことも出来るので拡張性は非常に高いと言えるだろう。
Toontracks Superior Drummer の下位音源 下位ということもあってか細かい部分は既に作り込まれている為、あまり自由に音作りすることが出来ない。ただし、それ故に最低限の操作で使う事が出来るので、イージーオペレーション&即戦力という意味では抜群のコストパフォーマンスを発揮すると言える。上位音源と比べると音色データをメモリへ丸投げするので比較的重く読み込みに時間が掛かる。また、サンプルフレーズの搭載数はドラム音源中 No.1 と言えるほどの数で、数回のクリックだけで幅広いドラムパートの制作が可能。ドラムの打ち込みに慣れていない方には重宝するだろう。
FXpansion エンジニア向けと言われているドラム音源 自由度はかなり高いが、逆に細かく音作りをしなければしっかりとした音になってくれないためミックス上級者向けの音源と言える。付属のプリセットも完成度が低いものが多いので、音作りの知識と経験が無いと苦労するだろう。しかし、しっかりとした音作りの出来るユーザーにとってはかなり強力なドラム音源となってくれること間違いなし。また、音源自体がかなり重いのでその辺りも注意が必要。
Sonoma Wire Works 非常に軽い動作と音作りのしやすさが特徴のドラム音源 コストパフォーマンスも良く、人気がある。 ただし、音作りやミックスが簡単であるという訳ではないので注意。ここにイージーオペレーションを求めるのならば、AD もしくは EZD を選択するのが無難だろう。
Native Instruments ドラム/パーカッション向けのソフトウェアサンプラー 付属の素材はアコースティックなものからシンセドラム、効果音の類まで幅広く網羅している。しかし、お世辞にも音素材の質が良いと言えず、他のドラム音源と比べるとクオリティーは格段に落ちる。 セル方式のサンプラーとしてはかなり優秀で、個別の音作りがし易いため、音ネタを大量に所持しているユーザーにはとても強力なサンプラーとなってくれるだろう。
Steinberg ドラムパートの生成に特化したドラム音源 クオリティーは良くも悪くも価格なりのものなので、音に拘るユーザーには合わないかもしれない。
Vir2 Instruments オーケストラやクラシックで用いられる打楽器や編入楽器が大量に収録されている音源 個々の音に活気がない為、音作りをしっかりしないと使いにくい音が多いが、楽器の種類はとにかく豊富なのでパーカッションを追加したい様々な場面で役立つだろう。
Vir2 Instruments 世界中の民族楽器専門の音源 民族音楽の制作以外では少し扱い辛い。
Spectrasonics ドラムループ集
Sonicreality 大容量サンプリング音源で、Kontakt エンジンを採用している。少々お高いが、Kontakt ユーザーであれば細かく音作り出来るので融通が利くドラム音源と言える。
Eastwest ハリウッド映画ライクの大迫力打楽器群の演奏に役立つ音源 サンプルフレーズも付属しているので、ある程度ならカバー出来るが、パーカッションの扱い方がわからないユーザーは打ち込みにかなり苦労するかもしれない。
Mixosaurus 総容量120GB超のモンスター級ドラム音源 専用のHDDで販売している。しかし、Kontakt エンジンを採用した音源の為ひたすら重い。この音源を購入する前にPCのスペックはよく確認する必要がある。
Calkwalk by Roland トランス系の音が得意。Sonar7PE,8PE,8.5PE に付属。 高音が得意だが、色々なジャンルに幅広く対応できる出音。 ただしプリセットがあまり整理されていない。 アルペジエーターのパターンが豊富。 z3ta+のデモ:http://www.nicovideo.jp/watch/sm3152198
reFX 出音に癖があり、音作りをしても「Vanguardっぽい音」になってしまう。逆にそれが味であるとも言える。 あまり高音は目立たないが、ダンスミュージック系に向いた音である。基本的に太い音が出易いのも特徴の一つ。
Cakewalk by Roland wavをオシレーターに使える。Sonar7,8にLE版付属。
Native Instruments FMシンセ アルゴリズムを用いて音作りをしていくため、FMシンセの構造を理解しないと音作りはかなり難しい。 幸いプリセットは種類も量も揃っている。
Native Instruments 派手なパッド等が得意なのでアンビエントなどに向いている。
Arturia Minimoog クローン。
Arturia Moog Modular クローン。
Arturia Prophet5,VS,Hybrid クローン。
Arturia Jupiter-8 クローン。
Arturia CS-80 クローン。
Arturia ARP2600 クローン。
Arturia 名アナログシンセの音を集めた音源 通常のシンセのような自由なシンセサイズは出来ないが膨大な数の音が入っている。
u-he.com モジュールを自由に組めるが、シンセ初心者にはお勧めできない。 しかし、質がよく、素晴らしいパフォーマンスのシンセ。 シンセの基本がわかっているのなら手元にあっても損はないだろう。
Lennar Digital インターフェイスがシンプルで使い易いのでシンセに慣れていない人にもオススメ
Native Insturments 派手な音が得意なシンセで、高音にざらつきがある。 太いベースやリードに向いている。
GForce Odessey を模したシンセ
GForce Minimoog を模したシンセ。
Rob Papen ヒップホップやドラムンベースなどの超低音ベースが得意なシンセ。
Spectrasonics パワーシンセモジュール マルチティンバー仕様なので8パート分の音色を読み込んだり、シンセサイズしたり出来る。そのためこれ一台だけでも音楽が作れてしまう優れものだが、動作はかなり重く円滑に活用するにはかなり高性能なPCが必要。
Loomer ストリングスシンセ
SONIVOX ボコーダーのようなシンセ。 ボーカル以外の音でもリシンセサイズすることによって 別の音色を作ることが出来る。
Vir 2 サンプリング形式のシンセ音源 自由なシンセサイズは出来ないが、定番音色が大量に収録されているのでシンセサイザー操作が苦手な人には良いかもしれない。 ただし、音色の数が膨大なので欲しい音を探すのに一苦労する。
IK Multimedia Moog シンセサウンド集。自由なシンセサイズは出来ないが 色々なMoogサウンドが欲しい時におすすめ。
ReFX トランス系に特化したサンプリング形式のシンセ音源。 莫大のプリセットが特徴だが、"音色を作り"を完全に切り捨ててるのが特徴 視認性に優れ、トランスゲート、アルペジオのプリセットが豊富。 初心者や、音色を作るのが面倒なプリセット厨御用達音源 欠点としては、音色に特徴がありすぎる、地味にメモリを消費することだろうか (音源を読み込まなくても30MBは消費する) また、2011年現在 50もの拡張音源が販売しており、 電子音楽系はほとんどカバーしている(品質がどうとかは置いといて) 意外とChiptuneも充実してたりする。
IK Multimedia 馴染みの良い音色を持つ総合音源 軽快なソフトウェアサンプラーとしても利用出来る。
Yellow Tools 動作が重く、操作方法が少々複雑で慣れるまで一苦労する。 収録音色の数は膨大で、これひとつあればかなりの音色をカバー出来る。 しかし、収録音色に偏りがあるとの声も多々ある。
Yellow Tools Independence Basic の上位版 フルオーケストラの音色も加わり、総容量 70GB の特大総合音源 含まれる音色の中でもベース、ギターなどの音色の評価はかなり高い
Roland DAW Sonar シリーズに付属の音源。あまり評価は高くない。
Audio Warrior 総合音源だが、中でもロック系の音楽に特化している。
Eastwest 高級な総合音源と呼べる代物 しかし、これを購入するくらいなら他の専門音源を個々に購入した方が後悔しないとの意見が多々ある。 音色は全て自己主張が強く、目立ち易い傾向にある。Eastwest 製の音源が好きな方にはピッタリな総合音源かもしれない。
Vir 2 総容量 20GB 超の総合音源 Kontakt エンジンを採用しており、GMにも対応している。
Native Instruments ソフトウェアサンプラー Kontakt 5 に付属している音素材 素材は非常に幅広く収録されており、これだけで十分総合音源として利用することが可能。しかし、所詮は付属品なので若干の物足りなさは拭えないが、Vienna のオーケストラサンプルも付属しており下手な総合音源より使えたりもする。
Steinberg Cubase シリーズに付属している HALion の 1インスタンスバージョン シンセサイズは殆ど出来ないが、一通りの楽器を取り揃えている。
Steinberg Steinberg 社の嘗ての総合音源 Hypersonic 2 の後継音源
Garritan 入門者向けに最適とされているオーケストラ音源。 ストリングスでは最強と呼ばれていたりもする Garritan のオーケストラ音源で、海外ではクラシックオーケストラの学習目的に使用されていたり、楽譜作成ソフトに付属されていたりと、何かと認知度の高い音源。 必要とするスペックやHDDの残容量も最小に抑えられていて、非常に扱い易い音源。
MOTU お手軽なオーケストラ音源 シンセサイズも出来て、自由度も高いが、高度な打ち込み技術とミックス技術が無いとオーケストラらしさを出す事が出来ない。 ゆえに、中級者以上向けの音源と言えるかもしれない。
Miroslav 動作が軽く、シンセサイズも出来るシンセライクなオーケストラ音源。 音色は他の音源と比べるとややチープな感じは否めないが、 必要な楽器や奏法は幅広く所持しており、クワイアなども含まれているので様々なオーケストラサウンドにこれ一本で挑戦することが可能。 また、お手軽な価格で購入出来る廉価版も存在する。 どちらの音源でも味わい深い緩やかなクラシックオーケストラに向いている。
Best Service Kontakt エンジン採用のオーケストラ音源で、当然ながら Kontakt を所持していると扱い易い。 奏法もある程度は揃っており、パーカッションやクワイアも収録されているので幅広いジャンルの演奏が可能。しかし、収録されているストリングスのサンプルフレーズは非常に扱いにくく、このフレーズを使ったレガートな演奏は困難だと思われる。 また、この音源もミックス技術が無いとオーケストラらしさは失われるので、それなりの技術は必要である。
Kirk Hunter Studios ダイアモンド、エメラルド、ルビーなどのランクがあり、それぞれ収録されている内容が違ってくるので、購入の際は気を付けたい。 音色データは大きい方だが、その割に意外と軽くて扱い易い音源。 他の音源に比べると硬い質感が特徴で、ゴリゴリしたストリングスが欲しい場合などには最適。ただし金管、木管楽器は弦楽器に比べるとややクオリティーが落ちる。パーカッションに至ってはおまけ程度のクオリティーなのが残念である。 しかし、専用エンジンスクリプトを搭載することで、管弦全ての楽器の滑らかな演奏を可能にしている。これは非常に大きい強み。ちなみに、Independece Pro に含まれるオーケストラの音色は、この製品の音色である。 この音源は割りと現代的なオーケストラに向いている。
Steinberg Cubase 5に体験版が標準搭載されている音源で、体験後にリーズナブルな価格で正式購入出来る。 非常に馴染みの良い音色が特徴的で、良くも悪くも特徴の薄い音源。 馴染みが良く汎用性が高い為オーケストラ以外でも幅広く活用出来る。 オーケストラ音源入門にも最適の逸品。
Project SAM 他のオーケストラ音源とは違ったコンセプトの音源 大編成のオーケストラをそのまま操るといった感じで、ソロの音色は殆ど用意されていない。 各楽器の特殊奏法が大量に収録されており、クラスター生成機能も搭載していたりする事から、不協和音を駆使したド迫力の映画音楽向けの音源と言える。ただし、それゆえに音が汚れ易い為ミックステクニックが要求される。 勿論、そんな映画音楽だけではなく通常のオーケストラ音源と同じような演奏も不可能ではないが、自分の狙った音色や音像をコントロール出来ないので扱いにくい。ストリングスの立ち上がりも非常に速いので、激しい演奏をしたい場合には重宝する音源
Eric Lindemann 他のオーケストラ音源とは違い、大容量サンプル音源ではないのが最大の特徴 生楽器の奏法を忠実に再現することを目的としているライブラリで、物理モデリング音源のような代物。 また、コンピューターによるインテリジェンス機能を備えており、音源自身が自動的に奏法を判別して演奏してくれる、優れた音源。 代償として、高いコンピューターの能力を必要とするが、現在進行形で開発が進んでおり、日々リアルな演奏に近づいているようだ。
EASTWEST シルバー、ゴールド、プラチナの3段階のランクがあり、一般的にはゴールドがコストパフォーマンスが最も良いと言われている。 専用エンジンの Play 導入後は、動作が不安定だと言われ続けて来た様だが、アップデートを重ね徐々に回復の方向に向かっているようだ。 音色はハリウッド映画のような迫力のある豪華なオーケストラサウンドで、特にブラスの音色の評価は非常に高く人気がある。ゆえに、静かなクラシックの演奏などにはあまり向かない。 また、レガートな演奏は比較的苦手な傾向にある。
VIENNA 最高峰と言われるオーケストラ音源 専用エンジンのVienna Instrumentsにより、よりリアルな演奏が可能となった。 ただし、収録されている音色は全てドライな音色なので、この音源を用いる場合は音作りが非常に重要な要素となっている。また、メモリの使用量も半端ではないのでその辺りの考慮が必要。 当然ではあるが、全ての楽器の音色を買い揃えるのには、莫大な資金が必要。 Native Instruments の Kontakt には、このオーケストラ音源の最小構成が収録されており、使用することが出来る。
Native Instruments DTMの世界では徐々に標準になりつつある、優秀なソフトウェアサンプラー 殆どのサウンドフォーマットに対応しており、AKAIやGIGA等のサンプリングCDを用いる事も可能、さらにそれらをコンバートすることも出来る。加えて、このサンプラーのDFD機能は非常に強力で、非力なPCでも大容量サンプル音源を扱えるといった強みを持っている。 操作性に慣れれば、万能のサンプラーに成り得るだろう。
Steinberg Steinberg 製のソフトウェアサンプラー Kontakt と人気を二分していたが、最近はこちらの方がやや劣勢か? とは言え、別に能力的にKontaktに劣っている訳でないのでKontaktとHALionのどちらを使うかは完全に好みの問題となるだろう。 こちらも総合音源として利用可能なくらい音色が収録されている。 また、同社のDAW製品Cubaseに標準で搭載されている。
112dB ローファイなビンテージサンプラーの音を再現できるサンプラー。
Native Instruments NIの音源、エフェクトバンドル。 シンセ、ピアノ、エレピ、オルガン、ベース、ドラム、サンプラー、アンプシミュ等、100GBのサンプルライブラリが、559USドル/499ユーロで手に入る。 かなりお得なので一通り音源を増やしたい人におすすめ。 安売りが始まった場合、9が出る可能性があるので買うタイミングを見極めよう。
Arturia Arturiaのアナログシンセクローンバンドル。 Arturiaは数あるクローンの中でも上位に入るものなので アナログシンセだけを重点的に強化したい人におすすめ(549USドル/499ユーロ)。
Korg コルグの名器、Korg M1とWAVESTATIONを再現したシンセ。 マルチエフェクトのMDE-Xが同梱。 PCMシンセ独特の音が欲しい時におすすめ。