霊「ね〜ね〜」 巫「なんですか、いきなりやってきて」 霊「二人で何処か行かない? 水入らずで」 巫「あなたが何を考えているか分かりませんので、真意を教えてください」 霊「最近秋になっていい季節だから温泉に行こうと思っただけ、日帰りで」 巫「温泉、ですか」 霊「ついでにあなたと私のどちらがプロポーションが良いかも確認したいし」 巫「そっちが本音ですね、というか傍から見ると独り言ブツブツ呟く女の一人旅行ですよ?」 霊「私にはかんけーないしぃー」 巫「いえ、私にも一応築き上げてきたものがありますから」 男「っていうか実体の無いプロポーションって変え放題なんじゃないか?」 霊「チッ・・!!」 巫「ちょっと!!!なんか今舌打ちしなかったっ!?」 男「ま、いいや、二人で戦っておいてくれ、俺は買い物行ってくるわ」 霊「ちょっと!戦火を広げておいて逃げるなー!!!」 男「お、商店街でクジやってんのか。なになに・・・一等はペアの温泉旅行か」 ゴソゴソ 男「一枚か・・・まぁ、やってみるか。一回お願いしまーす」 がらがら・・・ころっ 男「赤色・・・商品は・・・うぇ、マジかよ!?」 からんからんと寒空に鐘の音が鳴り響いた 男「驚け、霊!!」 霊「おかえりって・・・なに?」 男「ktkr!」 ぐわしっと2枚のチケットを霊の目の前に突きつける男 霊「ん、なになに・・・ペア温泉旅行券・・えぇぇぇぇぇ!?」 男「ふっふっふ〜、商店街のクジで当てちまったぜ」 霊「男、すっごーい!」 男「だろー?」 霊「でも誘う相手いないよね」 男「それを言うなそれを・・・」 霊(む、ちょっとアレだけど巫女の人を・・・んー、でもなぁ、うむむ) 男「ああ、巫女さんとか誘ったらくるかな」 霊「・・・」 男「う?」 霊「んー、べっつにぃー?いいんじゃなーい?」 男「間に何かあるような気がしないでもないが・・・期限は無期限だし、今度誘ってみっかな」 霊(うー、男と一緒に温泉は嬉しいけどちょっと複雑な気分かな・・・) 男「ふんふふんふふーん、今夜はごちそーだ」 霊「ごちそうっ!わーい♪」 巫「で?何?」 男「いや、まぁ、その、温泉旅行当たったから一緒に行かないかと思って・・・」 巫「ふぅーん?なんで私なの?」 男「え?」 巫「霊と2人で行ってくればいいのに」 男「いや、まぁそれはそうなんだが・・・」 巫「霊だってその方が喜ぶんじゃない?」 男「むぅ・・・・」 巫(私もバカだなぁー) 男「まぁ正直巫女と一緒に行きたいってのはあるけどな」 巫「えっ?////」 男「いつも世話になってるから、そのお礼だ」 巫「男と一緒の温泉旅行がお礼ねぇー」 男「いや、そういうわけじゃねぇよ!」 巫「ま、せっかくだしねwありがたく頂戴するわ・・・見張りも兼ねて(ボソッ」 男「見張り?」 巫「こっちの事だから気にしないで」 男「はぁ・・・・」 男「準備は終わったのか?」 巫女「そんなの、特に持っていくものも無いわよ。そんな温泉旅行くらいで大げさな・・・」 男「確かに浴衣あるしなー着替えすらも無くていいかもしれん」 巫女「さすがにそれはちょっと・・・・」 霊「男ー私も準備できたよー」 男「って、霊、お前は準備も何もないだろうがw」 霊「そんなことないよぉ?私は土地に憑いている自縛霊ですからぁー土地から離れられないのー」 巫女「それはそれは、大変ねぇw」 男「おいおい、行けるのか?」 霊「だからぁーそのための準備!」 巫女「移動できるの!?」 霊「なに、その不満そうな顔ー」 巫女「・・・・・・チッ」 霊「というわけで、男に憑いてますー離れたくても離れれません/////」 巫女「ちょ!ちょっと!霊っ!!!」 男「そうなのか?俺はべつにいいけど・・・ 霊「では、お言葉に甘えて・・・/////(ニヤニヤ」 巫女「グッ・・・・」 霊(計画通り!!) 男「にしても、見事に普通な温泉街だなー」 霊(そうですね〜なんというか、典型的〜 巫女「温泉街なんてそんなものでしょ?温泉卵に温泉まんじゅう、見たことも無いヒーローの宇宙防衛隊セット・・・ 男「うぉぉ、まだこんなもの置いてあるのか・・・ 巫女「で?今日泊まるところも典型的? 男「だな、調べたら人気上位の温泉宿だった。福引ではよくあることだな」 巫女「んー、クイズ出していい?」 男「えらい唐突だなw」 巫女「あるところにコンピューターおばぁちゃんがいましたw」 男「うぉwなつかしいwww」 巫女「その明治生まれの博識なおばあちゃんを尋ねて、はるばると私は会いに行ってきましたw    家に着いたのはもう深夜もいいところで、家族が留守だったおばぁちゃんの家は真っ暗です。    おばぁちゃんに聞くと、今、一番強い想いを打ち込めばその願望を叶えてくれるそうなのです。    真っ暗な部屋の中、おばぁちゃんのキーボードに必死に打ち込みました。    その後、私が帰る時に、おばぁちゃんの声が頭に響きました。    'あんたの想い、ちゃんと受け取ったよ。「らからのらきちとなのに・・」だね、それじゃw'」 男「はぁ!?」 巫女「さて、私はなんて願ったでしょうかw」 霊(こんぴゅーたーおばぁちゃん???) 女将「ようこそお越しくださいましたー」 男「おぉ、良い部屋だ!」 巫女「ホントw 女将「お風呂はお部屋を出まして廊下のつきあたりにございますので・・・・」 霊(おっふろーおっふろー♪) 女将「あと、露天風呂のほうは一部屋につき1時間だけ貸切にできま」 巫女「ぜひともお願いします!////」 霊(あ、あぁ!!!) 巫女「フフンッw」 女将「承知いたしました(くすくす」 霊(むぅー、) 巫女「ん?何怒ってるんだ?霊」 霊(なんにもないですよー、男ーとにかくお風呂入りに行こー) 巫女「霊、プロポーション勝負するんじゃなかったの?こっちに憑きなさい」 霊(いやぁー、どうせ後で貸切風呂あるんだからいいじゃん、男、早く行こー) 男「お、おう。って今度は巫女、お前がなんで怒ってるんだ?」 巫女「なんでもないですよー」 男「???」 男「おぉー広いなぁーってこっちも貸切だw」 霊(ですねーw) 男「って、霊!おまwいつの間に脱いだ、っていうか脱げるのか!?」 霊「幽霊は精神体だから服装くらい簡単に変えれますよぉー) 男「着替えいらずかw便利だなぁ。」 霊「男さんも幽霊になったら出来ますよ?w) 男「ちょっと遠慮かなぁ、お、良い湯加減だw」 霊(私も入ろー、ふぃー) 男「って、霊は感覚ないだろうがwww」 霊(いえ、男さんの肉体を依り代にしてますからちょっとは感覚あるんですよ?) 男「そうなのかー」 霊(男の人の体の感覚は、やっぱりちょっと慣れませんが////) 男「ん?じゃぁ巫女に憑いたらよかったのに・・・・」 霊(いぇ、男さんに憑いておきます、色々と都合があるんですよ////) 男「ま、いいや、気持ち良いしな」 霊(そうですねぇー一人の巫女さんは可愛そうですねー(ニヤニヤ ) 巫女「・・・・・・・・・男のバカ・・・・」 巫女「・・・・・・・・・はぁー、和む・・・」 巫女「やっぱり一人はいいわねー」 巫女「広い大浴場を一人で占領ってなかなか出来ないわー」 巫女「・・・・・・・・・はぁー」 巫女「・・・・・・・・・・・・・・・グスッ」 巫女「・・・・・・・・・・・・・・・・ハァ」 霊(元気にやってますかぁー?) 巫女「せっかくの一人風呂を楽しんでいたのになんで来るのさ・・・・」 霊(あ、そうですか?じゃ、楽しんでくださいねーw) 巫女「ま、ちょっと待ちなさい」 霊(えぇー?お邪魔しちゃ悪いですしw) 巫女「いいの、別に、霊が増えたところで何も変わらないしね」 霊(むぅー) 巫女「で?どう?向こうの様子は」 霊(ポッ///////) 巫女「ちょ、何よ。言いなさいよ!」 霊(だって、男さんったら私の事ずっと見てるんですよ、恥ずかしくて逃げてきちゃいました/////) 霊(私、男さんの体と今繋がってますから、こう、、違和感がわかるんですよ。) 巫女「い、違和感?////」 霊(なんとも言いがたい違和感です、男さんったら私の身体を見て・・・・/////) 巫女「見たいなら。。言ってくれれば・・(ブツブツ」 男「あいつ、からかいに行ってくるって言ったけど、大丈夫か?」 霊(ただいまー) 男「お、おかえり」 霊(男さん・・・・・・/////) 男「ん?どうした?」 霊(男さんは、大きいのと小さいのとどっちが好きですか?/////) 男「・・・・・・・・・・・はぁ!?」 男「おーい巫女、落ち込んでどうしたんだ?」 巫女「なんでもないわ、なんでもないわよ・・・フフフフ」 男「なんかに取り憑かれてるのか?」 霊(あぁーたしかにある思念に憑かれてるね) 男「ある思念?」 霊(ある思念) 男「・・・・・????」 霊(それ以上は聞いたらダメ、私はいいけど巫女さんがないちゃうからw) 巫女「霊に負けた、霊にすら負けた、、霊に負け・・・(バタッ」 男「おい!巫女、大丈夫か!?逆上せたのか!?」 巫女「ふぇ、男ー、霊が虐めるー」 霊(なっ!誰も虐めてませんー!!!無い人が悪いんですよ!!) 巫女「な、無いわけじゃないもんっ!!!それに!求められるのはバランスだから!!」 霊(負け犬さんの遠吠えですねぇwwクスクス) 男「お、飯がもう付いてる」 巫女「おー、福引にしては頑張ったねー」 霊(おいしそー♪) 男・巫女「いただきますー」 男「おぉ!うめぇw」 巫女「・・・・・」 男「ん?巫女、どうしたんだ?」 霊(・・・・・・) 男「???」 巫女「ねぇ、霊?せっかくだから貴女も戴く?/////」 霊(そ、そうですね、ちょっと憑かせてもらいますよっと/////) 男「???どうしたんだ?」 巫女・霊「な、なんでもないですよ?男さんはいっぱい食べてくださいね?」 男「言われなくても一杯食ってるよ!ん?この黒いのなんていう料理なんだ?」 巫女・霊「ヤモリの黒焼きですよ・・(ボソッ」 男「ヤモリ?また珍しいものをwでも美味いからいいやwお前らもちゃんと食えよ?」 巫女・霊「は、はいっ!!覚悟しておきます////」 男「ただいまー」 霊(ただいまですぅー) 巫女「おかえりwこんなときにメールチェックしなくてもw」 男「いやぁ、PC自由に使えるって言うからちょっと見たくなってなw」 巫女「ソワソワ」 男「ん?巫女、どうしたんだ?」 巫女「べ、べつに?」 男「そうかー??」 女将「男様ー露天風呂の準備が出来ましたー」 男「あ、そういえば忘れてた、はいーありがとうございます」 巫女「あっ・・・」 男「ん?どうした?」 巫女「・・・別に。。なんでもないわよっ」 男「そうか、ほら、早く準備しろ。時間なくなるぞ」 巫女「え?」 男「露天風呂楽しみにしてたんだろ?」 巫女「たしかに楽しみにしてたけど、、、男は入らないんでしょ?(ボソボソ」 男「何言ってんだ?入るに決まってるだろ」 巫女・霊「はい!?」 男「女一人で貸切露天風呂なんてちょっと危ないだろうが、だから、、付き合ってやるんだよ」 巫女・霊 唖然 巫女(ちょ、ちょっと!霊!!男ってあんなに物分り良かったっけ!?) 霊(知りませんよ!!!男さんって絶対にそういうことに鈍感だと思ってましたから!!!) 巫女(なんか変なもん食べたんじゃないのッ!?) 霊(............ヘンなもの?) 巫女・霊「・・・・・あ/////」 男「おいおい、いったい何二人で話してるんだ?俺先に行くぞ?」 巫女「わ、わかったからっ!ちょっとまって!!」 男「おぉー、すげーwwwww」 巫女「///////」 男「っと、巫女、先入れー」 巫女「は、はいっ////」 霊(巫女さん、身体半分乗っ取りますね、悪いことはしませんから・・・・) 巫女(仕方ないわね。。。せっかくの温泉だしね) 男「巫女ー俺ここの端っこでくつろいどくからのんびり浸かっていいぞー」 巫女「ふ、ふぁーい」 霊(絶対おかしいですって!!!男さんじゃないんですよ!中身変わってますよ!!!) 巫女(ま、、まぁ、いいんじゃない?////) 霊(そんなこと言ってたら巫女でいられなくなりますよ?) 巫女(そっそれはそれで責任とってもらうから・・///////) 霊(こらっ!私の男さんに手を出すな!!!><) 巫女「はぁーにしても気持ちがいいなぁ・・・星も見えるし...」 男「だなぁーこうやって3人で温泉入ってるのも不思議な感じだ」 巫女「ね、ねぇ、今日はちょっと優しくない?/////」 男「そうか?いつもと同じ調子だけど?」 巫女「むぅー・・ま、いいや。」 男「なんなんだよw」 巫女「ねぇ。。」 男「んー?」 巫女「い、いつまでも端っこにいないでこっちに来ない?」 霊(おwツンデレ巫女さんの割には大胆な発言wwww) 男「・・・・・」 霊(さぁ、ここで男さん、どこに出る!) 巫女「い、嫌ならいいんだけど・・別に来て欲しいわけじゃないし(ボソボソ」 男「ま、折角だしなwご好意に甘えるとしましょうかw(ザバザバ」 巫女・霊(マジでキタ━━(゚∀゚)━━!!!) 男「お、こっちはほんとに満天の星空だなw」 巫女(わ、私そろそろ限界ッス!!!) 霊(巫女さん!!何テンパッテルんですか!!!) 巫女・霊「そっ、そうですねー」 巫女(あ、あんただってなんか話し方おかしいわよ!!!) 霊(気のせいッス!!!アワワワワワ) 巫女(落ち着けwwwwwww) 男「はぁーーーっやべぇーーーっ」 巫女・霊(ビクッ!!!! 霊(男さん、何がですか?) 男「い、いや、なwあまりに気持ちよすぎて思考がどんどん鈍ってる気がするからなw」 巫女「ま、皆おんなじよww」 男「幸せだ・・・・」 巫女・霊「・・・・・・・」 男「ん?なんかおかしいか?w」 巫女「そんなこと無いと思うわよ?」 霊(私たちも同じですからw) 男「・・・・・そっかw」 巫女「(男の横に移動して)・・・・そうよ、幸せなの////」 霊(土壇場でいい根性してますねwwwww) 巫女(半分くらい取り憑かれてる私たちは、もはや運命共同体なのよ!) 巫女「だから、幸せついでに。。ちょっとだけ目を瞑ってね?」 男「・・・・・ん」 巫女・霊「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チュッ」 男「!?」 巫女「も、もう時間よ!?早く出ないと次の人来ちゃうんだからっ!!////」 霊(で、でわー私たちは先に出て着替えますね////) 男 「呆然・・・おい、湯船でいきなり立ち上がると立ちくらm・・」 巫女 フラッ・・・・・ザバーン ブクブクブク 霊(きゃーっ!!巫女さーーん!!!!) 巫女「ん.....」 男「お。気が付いたかw」 霊(大丈夫ですか?いきなり無茶するからwww) 巫女「ここは、、、部屋!?」 男「はい、安静安静」 巫女「フラッ・・・・あぅぅ・・」 男「お前、露天風呂でのぼせて倒れたんだぞ?」 巫女「あ、あぁーそういえば。。。って、着替えは?今浴衣着てるけど・・・」 男「・・・・・・・・・//////」 霊(男さんが隅から隅まで身体拭いて着替えさせてここまで連れて来たんですよ(ニヨニヨ) 巫女「ふぁ。へ?はい??////」 男「あのまま放っておいて次の人入って来ても問題になるし他に人手が無かったからな・・・スマン」 巫女「い。いぁ、私が倒れたんだし。別に・・・」 男「そ、、そうか。。」 巫女「べ、別にね・・・・・」 霊(何かのデンパをキャッチしました、身体半分くらい貸してください!) 巫女(・・・・・・・後でね) 巫女「男になら、、、、別にいいよ?身体見られても・・・・」 男「巫女・・・・」 巫女「ヒャウッ・・・・・・・」 男「・・・・・・・・・・・・・・・ま、ダメだなw」 巫女「な。。。なんで???私じゃ、だめ????」 男「ほぃ。ちょっと立ってみれw」 巫女「ん???・・・・・・・・・・・・・・・・・・・グラッ、バッタリ」 男「こんな身体で言うもんじゃねぇよw」 巫女「あ、、あわ、わわわ、、、、」 霊(さすが巫女さん、土壇場に強くて自爆ww) 巫女「ご、、、ごめんなさい・・・・」 男「いいよ、ま、気長に待ってるから」 巫女「・・・・・・ぅん////」 男「想いと願い、現実と理想。だから、待ってるよ。」 巫女「??・・・・・・・・ウン    ウトウト・・・・」 チュンチュン・・・・・ 巫女「・・・・・・・ふぁ。。良く寝た」 霊(おはよー、回復したみたいねー) 巫女「なんとかね・・・/////」 男「お、起きたかー」 巫女「あ、、、おは、、おはよう。。。」 男「おはよw」 巫女「あ、あぅぅ。。////」 男「どうした!?まだ、体調悪いのか!?」 巫女「そ、、そんんなんじゃないからっ!だ、大丈夫!!」 男「ほんとかー?」 巫女「き、昨日の事なんだけど・・・」 男「あ、昨日なぁwスマンかったなw気が付いたらお前は寝かけてたし、焦ったぞ」 巫女「いや、、私のほうこそ、、、倒れたりしたし・・・」 男「え?お前もか!?」 巫女「ふぇ?」 霊(ご説明しますー) 男・巫女「霊!?」 霊(えっとーまず、昨日の夕飯直後に男さんがメールチェックに行ったじゃないですかぁー) 霊(そのときに男さんがいきなりぶっ倒れましてぇ・・・) 男「あぁ、そういや昨日の記憶そこらへんからねぇわ・・・・」 巫女「はいっ!?」 霊(で、私が騒ぎになる前に乗り移って動かしたんですよー) 男「あ、そうかー道理で。。助かったよ、霊、メールチェック直後にぶっ倒れたのか、俺・・・」 霊(いぇいぇ、、男さんの役に立てたならそれで・・・・////) 巫女「・・・・・・・じゃぁ昨日は、、、、霊が動かしてたの・・・・????」 霊(ニヤリ・・・・いぇーその後巫女さん一人で露天風呂行って帰ってきたと思ったらのぼせてバッタリじゃないですかーw) 巫女「はいっ!?」 霊(あんなに一人ではいるの危険だって言ったのにぃ。(ニヤニヤ) 巫女「・・・・・・・・あんた。。。」 霊「ゆーれい舐めると怖いんですよ?wあと、近距離なら身体を分断するくらいワケないんですよ?w」 男「おーい、帰る準備しろー」 帰り道 〜電車〜 男「にしてもなんか中途半端な感じだったwまた来ようぜー」 巫女「そうねぇ。。ってまた福引?w」 男「今度はちゃんと稼いでこようぜー」 霊(値段下げるなら私が頑張りますよwあの手この手で評判を・・・) 男・巫女「やめれw」 霊(わかってますよwどうせ私は人数に数えられないんですし・・・・フンッ) 男「ま、とにかく、また来よう。。3人でな。」 巫女・霊「うん!」 エピローグ 巫女「で、あのクイズの答えわかった?」 男「・・・・・・あぁ、あのクイズか」 巫女「分かった??/////」 男「絶対言わん、こういうのは2度といわないって思った」 巫女「????」 男「ちなみにあんなベタなのはクイズとは言わん、」 巫女「分かったの!?」 男「秘密だ」 巫女「なんでさっ!」 男「お前が覚えて無いからだ。」 巫女「私、聞いた!?」 男「ちゃんと返事してたからな」 巫女「orz」 男「ほら、何やってんだ、今から飯作ってくれるんだろ?」 巫女「あぁ!ちょっとまってて!支度してくる!!!キャッ!!バターン」 男「あぁー派手に転んでww    ・・・・・そのワガママ、気長に待っとくよ、   その日はきっと幸せよりも悲しい別れの日だろうけどな。」