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          時計の針が

          時を刻む

          目覚めたばかりの夜明けに

          蒸し暑い朝

          窓ガラスを開け放つ

          どこからともなく

          入り込んでは出て行く

          朝涼がここちよく

          はだを撫でていく

          窓辺の向こうに見える

          朝を歩く人々に

          銀の風が吹いていた

          窓辺の風鈴が

          朝涼に吹かれるままに

          懐かしい音色を響かせて

          私はただそれをだまってみていた

          私はそれをだまって聞いていた

          懐かしい思い出と

          始まったばかりの

          朝との間を

          揺れ動きながら