駆逐艦や潜水艦、航空母艦などを使い、海上での戦闘や海上輸送及び輸送路の安全確保、海上戦力による通商破壊戦を行う軍。
 AMS内では空軍とともに設立された比較的新しい軍であり、AMSのモデルとなったアメリカ軍では海兵隊は形式上海軍の指揮下に入っているが、こちらの海軍と海兵隊は互いに独立した指揮系統を持っている。
 2001年に始まった対テロ戦争の中で、反抗する"過激派テロ組織"に対し、多国籍軍を援助する者が必要とされた。当初はアメリカ軍の軍備を大幅増強する計画が挙げられたが、対テロ戦争そのものに懐疑的な意見を持つ中国・ロシアがミリタリーバランスの崩壊を誘うものであるとして反対意見を出した。それに次いでアメリカは経済支援のみにとどまっていた日本に軍拡および憲法改正による自衛隊の正規軍化を要請したがそれも諸事情で挫折し、一進一退の攻防を繰り広げる多国籍軍側は「領土を持たない準国家」の構想を打ちたてた。そこで「一番マシなPMC」を強化する計画が立てられ、白羽の矢が立ったのが、AMSである。

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最終更新:2014年10月19日 10:04