「ピーウィーの大冒険」
1985年/アメリカ/91分/ピンボールコメディ(とか書いてあったような
キャスト:ポール・ルーベンス
スタッフ:ティム・バートン(監督)、ダニー・エルフマン(音楽)

あらすじ:
赤い蝶ネクタイがトレードマークのピーウィーは
ちょっと風変わりだが町の人気者(?)
そんな彼の自慢はやっぱり赤い色した自転車。
だがある日町に買い物に出た隙に自転車が忽然と消えたのだ。
それは彼の長い長い自転車探しの大冒険の始まりだった。

コメント
これと、「マイク・ザ・ウィザード」は
もう、100回くらい観た。(さぁ、ひいてくれ!!)
こんだけ何度もみかえして、これからも見続けるであろう
映画はあとどれくらい人生で出会えるか。
っていうくらいの至宝です。

ずいぶん安っぽいなー。て言われそうですが、
初長編作でありながら、ティム・バートン的作風は
すでに開花していると思います。
主人公は孤独でピュアな変人なところとかね。

僕が特に好きなのは、ロードムービーという体裁が
すごく上手に活かされているという点です。
ピーウィーは行く先々でいろんな人と出会い
その独特のキャラで友情を育んで行きます。
そしてラストの大団円に結びつくところで
観ているこちらまでスクリーンの向こう側の
人たちと友達になったようなうれすい気持ちになります。

笑いもかなり最高。何度観ても同じところで
吹きます。ツボなんやね~。
おすすめは、"テキーラ"のくだりと
自転車のチェイスシーン、そして
意味不明の奇声を発している"ET"のシーン。最高。

※ただし、ピーウィーそのもののキャラが許容できるか
 否かによってこの映画を許せるかどうか決まると
 言っても過言ではないです。
 僕は確か小学5年生のときに観ましたがそれでも
 最初の30分は「このおっさん頭おかしいんと違うか。」
 と思っていました。そのあたりは肝に銘じておくように
 あしからず

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最終更新:2005年07月31日 21:44