■マスター候補者と【継承者の刻印】
聖骸戦争のマスター候補は、【ターミィ】と名乗る謎の存在(小動物?)から接触を受け、契約を交わしマスターとなります。
マスターの証である【継承者の刻印】は、身体や所持品に刻み込まれます(任意)。あまり目立つ場所に刻むと自身の正体を
隠匿することが難しくなります。が、“災厄系プロミネンスを使用する”際に、その刻印に直に触れて意志を込める必要がある
ため、注意が必要でしょう。なお、衣服・ボディペイント・光学迷彩などの手段で刻印を隠すことは可能です。
※ 「戦闘不能」状態など、完全に無抵抗な相手ならば、自動的に「刻印があるかどうか確認する」ことができます。
それ以外に他者をマスターと識別する手段は「プロミネンス発動の現場を確認する」や質問特技が必要でしょう。
■マスターのダスクフレア化
【継承者の刻印】は他のマスターを倒すことで獲得できます。が、ダスクフレアにならずに保持できる限界は3つまで。
4つ目を獲得した時点で、そのマスターは自動的に「自分の保持する【英霊】を取り込む」ことで、ダスクフレアへと
【昇格】します。ダスクフレア化した後も、他のマスターを倒すことで刻印の獲得は可能です。時間さえ許せばいくらでも
強大になることができるのです。
※ ダスクフレア化したマスターに取り込まれた【英霊】は「死亡状態」になります。マスターのダスクフレア化が
解除されない限り、その【英霊】の「死亡状態」は解除できません。ダスクフレア化したマスターは取り込んだ
【英霊】の能力値/戦闘値をそのまま自身の能力値/戦闘値に加算し、その特技やアイテムを自由に使用できます。
※ ダスクフレアが倒され、その所持する【継承者の刻印】が3つ以下にまで奪われた時点で、そのダスクフレア化は
解除され、本来の姿を取り戻します(やはり「死亡状態」ではありますが‥‥)。なお、【継承者の刻印】の強奪が
実行されない場合も、全て【ターミィ】が後処理を引き受けます。
※ 何らかの要因でダスクフレアと化し、その解除後に「死亡状態」から復活したキャラクターは、新たな刻印を獲得する
能力を失い、もう二度とダスクフレア化することができなくなります。これを【リタイア】と呼びます。
※ リタイアしたマスターでも、新たに【英霊】と契約を交わすことは可能です。ただし、【継承者の刻印】を全て失った
マスターは、その権利を即座に全て失い、【英霊】との契約も強制解除されてしまいます。
■英霊
マスターの召喚に応じて「美酒町」世界にて“再定義”された存在。
「“境界の域”に眠る神代や伝説の英雄の転生、あるいは人々が抱いた夢や希望、恐怖などから産まれたサクセシュア」を
“オリジナル”とした、その映し身(コピー)である。三千世界の人々の魂の安らぐ場所「美酒町」以外では存在できない。
※ 英霊は、マスターが聖骸戦争の勝者となり“創世”を行う際に、マスターと共に自身の願いを叶えることができる。
そのことは、マスターとの基本契約に織り込まれている(最終的に、願いをマスターに告げ承認を得る必要があるが)。
※ マスター側の召喚条件などにより、彼らの能力には枷がかけられており、その本来の力を発揮することはできない。
「聖骸戦争」により召喚される英霊は、「美酒町」の世界霊「メルキオール」の意に反する存在であるため、マスターと
契約を交わさなければ存在を維持できず、フレアを失って消滅してしまう運命にある。
※ 契約を交わしたマスターが4つ目の【継承者の刻印】を得てダスクフレア化した時点で、英霊はマスターに取りこまれ、
その存在を強奪されてしまう。その事実は【英霊】自身には知らされていない(初心者枠マスターも知らないけどね)。
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