狼と香辛料

470 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2006/10/27(金) 00:48:44 ID:+15eg+jZ
>469
中世ヨーロッパくらいの時代設定。
主人公はやっと駆け出しを卒業したくらいの行商人。

麦や毛皮の買い入れから帰る道行のある夜、
眠ろうと荷馬車の毛皮に潜り込むと見知らぬ女性がその中に。
よく見ると頭には獣の耳が、腰には獣の尻尾が生えている。

話を聞くと狼の姿をした麦に宿る豊作の神でホロという名だと分かる。
直前に立ち寄った村で数百年に亘り囚われていたが
近くにあった主人公の麦に乗り移り、脱したらしい。

その村には縁があるのでと連れ戻そうとしたが説得され
ホロが故郷の村に帰るまで一緒に旅をすることになる。
その過程で色々と事件に巻き込まれる、そんな話。

一読の価値あり。

471 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2006/10/29(日) 02:34:15 ID:JAVOwAz+
>469
補足しておくと、剣も魔法も出てこない、至って普通の中世ヨーロッパ風な世界。
経済や商取引が話の本筋になるけど堅苦しさはあまりない。商売に関わる人間の描写がメインとも言える。
最近のラノベではわりと斬新かな。

472 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2006/10/29(日) 15:49:37 ID:RF2qKb6Y
剣は出てくるだろ。
主に商品として。

752 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/07/23(月) 08:41:35 ID:m/fuHN/1
>>750
卸売り商人の主人公が豊穣の神(普段は犬耳つき美少女、正体は狼)を拾って二人で旅をする。
豊穣の神の正体がバレそうになって危地に陥ったり、欲をかいて破産しかかったりする。
経済小説と言われてるけど、どっちかっつーとキャラ萌え小説に経済風味を加えたラノベだと思う。
ヒロインに好感を持てるかどうかで小説の評価が決まる。

837 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/09/15(土) 20:28:42 ID:dPgyU54N
>>832
>>470-471
>>752
商売バトルが話の5割強を占めるよ。表紙と違って、商売バトルはけっこう熱血展開。
4巻5巻で作者の独り言が増えてうざくなってきた。
独り言っていうのは、作中の会話の流れを作中のキャラに解説させんの。
軍オタの作者が軍事ネタをキャラにしゃべらせてうんちく披露するのとにてる。

838 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/09/15(土) 23:22:29 ID:t3k6iBJ7
そうかなあ?
経済とキャラ萌え、どっちが中心かっつーとキャラ萌えだろう。

839 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/09/16(日) 00:45:26 ID:z5rCErO/
えーと…

838の感想文をよく読んでみた。そうですね、キャラに萌えますね。
話の起点結点が主人公ヒロインの絡みなんだから、話の全体としてキャラも(ry、
当たり前。
で、それは構成の話となんの関係があるの…?
なんで「そうかなあ?」というレスをされたんだろ…、わからん。

840 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/09/16(日) 00:58:20 ID:+VBPpOOv
「商売バトルが話の5割強を占めるよ」に対して、
>>838のそうかなあ?は「キャラ萌えが話の5割強を占めるよ」という構成の話ではないかという、
何か高校時代の現文受験対策の講義を思い出すようなマジレスを返してみる。

そんな事より、>>839は何故そんなに噛み付きたがるのか、その分析の方が面白ry

841 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/09/16(日) 02:28:22 ID:z5rCErO/
>>840
同じこともう一回言うけど、おれは話の全体10割をキャラ萌えの話として読んでる。
で、「キャラ萌えが話の5割強を占めるよ」っていうのは構成の話となんの関係があるの?

スレ違いな上に話が噛み合わないレスすんな

842 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/09/16(日) 13:24:44 ID:vGL4IeNq
俺も>>840と同意見だなぁ、というか普通に読んだらそうなる
というか、>>837を見て話の10割をキャラ萌えとして読んでるなんて分かるのは本人だけだろ
一度客観的に見てみれば? 横から見てたら>>837も>>840も、別に疑問に感じるような流れじゃないぜ

858 名前:イラストに騙された名無しさん[] 投稿日:2007/10/13(土) 16:50:59 ID:arez2SS8
>>391
中世ヨーロッパっぽい雰囲気の世界が舞台
ファンタジーと見せかけて剣や魔法による戦闘はメインではなく
商業ネタがメイン

株や先物取引をやったことがあってある程度知識がないと一度呼んだだけでは内容を理解できない可能性アリ
しかしそんなものは問題にはならない
行商人のロレンスと巨大な狼が娘へと姿を変えたホロとのあまあまでニヤニヤがとまらない掛け合いこそが最大の魅力

物語は、ある麦の産地にロレンスがやってきたところからはじまる。
その村では麦が実り、風が吹くと麦畑を狼がはしっているようにみえることから「狼がはしる」という独特の表現をつかっており、狼を豊穣の神としてあがめている。
収穫祭が行われていた村から次の目的地へとむかっていたロレンスの馬車にみしらぬ(素っ裸の)娘、ホロが!
ホロは麦の豊穣の神としての役目がいやになって、ロレンスが荷台に積んでいた麦に宿って、村から脱出してきていた。

ホロを故郷のヨイツに送り届けることになった行商人ロレンスと狼娘ホロの旅の物語。
ロレンスがお金をもうけようとして逆にだまされて破産しかけるけど、知恵を振り絞って大もうけして、ついでにホロといちゃいちゃしながら旅をする話。

961 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2008/01/06(日) 23:25:29 ID:VJG/GVj5
>>956
中世北欧をモチーフにした舞台で主人公は旅から旅への行商人。自立してそれなりに経験を積んだ20代後半、青年と大人の中間くらい
性格も基本的に落ち着いているが仕事に夢中になるとまだ若さが出る。夢である自前の出店を一途に目指しているが最近では一人旅の行商人生に人恋しさを募らせてもいる
そんな主人公ロレンスがある時行商先の山村で出会うのがヒロインのホロ。数百年前まだ神と人が自然に交わっていた時代に旅先で出会った友人との約束で
山村の豊穣神として長らく麦畑の面倒をみていた
元は馬より大きい狼で人型もとれるが本体は麦に宿っている。植物の成長を操り会話の嘘を聞き分けられる耳を持つが
最大の武器は臨機応変の知恵であり故郷では「ヨイツの賢狼」と讃えられていた。
時の移りと共に神を祭る行為が形骸化し自分が必要とされなくなりつつある事を
感じたホロはたまたま立ち寄ったロレンスをヨイツへの帰郷の旅の伴侶に選ぶ
ホロの性格は一言で表現すると「いいやつ」だが世間一般で言われる「女」そのものでもあり
寂しがりやで見栄っ張りで狡猾で素直で甘えん坊で傲慢で感情的で打算的で慈母の如く優しいが意地が悪い。さらに年輪も重ねているので「女」として相当手強い描写がなされている
各巻はこの二人の旅路での様々な出来事を追う形となっている。主人公の職業上物語の中心は経済ネタが多いのが特徴
投資や先物取引や貨幣価値の動き等が絡み慣れない読者にはやや難解な描写もある
しかしこの作品の魅力は二人の掛け合いの会話であるかもしれない
大人ぶるくせに女慣れしておらず仕事馬鹿なロレンスがホロから見ると可愛くて仕方が無いらしく
全編に渡ってロレンスを構い、からかい、怒り、甘え、要するにいちゃつきまくる
巻を進めるにしたがってロレンスもからかわられるだけでなく男として成長し
ホロへの気持ちも自覚してくるのだがより会話中の糖分増加に拍車がかり手におえない
あえてヒロイン分類するならクーデレ、ツンデレ等と言う物ではなく全力でデレデレ
本人達にあまり自覚は無いのが始末に悪い
現時点6巻で展開としては中盤辺りか?破産の危機や帰郷を前にしたナーバスな
心理描写も描かれるが基本的に仲良過ぎ
経済描写の耐性とひたすら続くキャッキャウフフを悶え楽しめるかどうかで好みが分かれると思われる

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最終更新:2008年01月07日 14:27
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