エキスパートモード(EXPERT)

4曲を連続でプレー!
よりぬきコースの中から選べるよ!

コースに分けられた4曲を連続でプレーするモードだよ!
他のモードと違って、ゲージは満タンから始まってBADのたびに減っていく方式だから、ゲージがゼロになると曲の途中でもゲームオーバーになっちゃう~!

期間限定でインターネットランキングも開催されるから、普段から特訓してお友達と差をつけちゃおう。
キミは最後までプレーし続けられるかな?ハイスコアをめざそう!!
(ポップン17公式ページより)

ポップンミュージック アニメロ2号が初出で、本家のシリーズではポップンミュージック6で登場したモード。
定番となっているbeatmaniaシリーズと内容的には同じで、あらかじめ決まった4曲で構成されたコースを最後まで連続してプレイする、上級者向けのモードとなっている。
beatmaniaと同じくグルーブゲージが専用のものでフルの状態から始まり、BADを出す度にゲージが減っていき、ゲージが0になった時点で曲の途中でも強制終了になる。
ポップン14まではステージが終了すると、次のステージの開始前にゲージが若干回復する仕様であったが、ポップン15からはそれがない代わりに楽曲の途中でもコンボを繋げることで回復する仕様に変更され、さらに楽曲と同じようにクリアマークも付くようになった。
インターネットランキングはこのモードを使って行われることとなり、このモードでの開催はポップンミュージック17 THE MOVIEまで続いた。
これまで最高判定だったGREAT判定の上にさらにCOOL判定が設けられており、その分スコア計算も変わっている。従って、より正確さのあるプレイが求められるようになった。

ポップン8からはインターネットランキング対象のコースを中心に、一部のコースではノーマルとハイパー(ポップン15~17はHARD)の難易度切替が可能になったことで、初級者から上級者まで幅広く対応するようになった。

ポップン11~12ではオリジナルコースを作れるため、携帯アプリを設定していればどの楽曲でも当時はCOOL判定のある環境でプレイできた。
また毎作、ポップンシリーズとしては恒例のHELLコースが隠し要素として存在する。
こちらはその作品における楽曲で、最も難易度の高い楽曲を集めたコースとなっている。

  • このモードの難点として、カードを使用してこのモードで曲自体をフルコンボ・パーフェクトを達成しても、クリアマークには反映されない。
    (超)チャレンジではそれを達成していないのにこのモードで達成してしまって残念な思いをした人も少なくはないはず。
    このような理由としてはCOOL判定がある以上、よりよいスコアを狙うためのモードであるため、普段よりも集中するという心理が働き、その結果フルコンボやパーフェクトを達成したり、よりよいスコアが出たりするのだろう。
  • アニメロ2号では、COOL判定を取れば取るほど曲の途中でもゲージが回復していく仕様だった。
    また同作品におけるスコア計算はCOOLが2点、GREATが1点で換算される、beatmaniaシリーズ、IIDXシリーズの「EXスコア」と同じ形式であった。
  • しかしポップン12でネット対戦モードが、ポップン13で超チャレンジモードが登場したため、COOL判定でプレイできる環境が整えられるとプレイ頻度が低下傾向になった。
    というのも、インターネットランキング期間やHELLコースをプレイする以外でのメリットがないのが大きいと思われる。
    長く続いたこのモードはポップン18で姿を消した。このモードで行われていたIRは18以降は超チャレンジを利用する形になっている。
    無くなった理由としては、「楽曲選択の自由性が低い」という点、曲・譜面別のクリアマークの反映が無いというデメリットが大きいと思われる。
    かつて存在していた、楽曲・譜面を自由に選択してコースを構築するオリジナルコースがあったので、これがあれば少しは評価が変わっていたのかもしれないが…。
    あとは実質「IR期間とHELLコースのためのモード」という認識がいつの間にか広まったことによる、このモード自体の需要の低下が要因かと思われる。
  • 空白の期間を経てポップンミュージック ラピストリアにて、オンラインアップデートにより2014/12/22からまさかの「コースモード」という名称で復活を果たした。
    詳細は該当ページを参照。

コースに関してはエキスパートコース一覧を参照。

主なバージョンごとの変遷

ポップン6

このバージョンのみ、GOOD判定では点数が入らなかった(コンボは継続)。
特定の隠し要素を出すことで、黄色ボタン同時押しで表コースと裏コースの切り替えができる。

最終リザルトで出るスコアとインターネットランキング(IR)に登録する際に出るスコアに違いが生じ、大きな混乱を招いた。
IRに登録されるスコアはパスワードが表示されている画面に出ているスコアで、アニメロと同じく、COOLを1つ2点、GREATを1つ1点と換算して、この合計値を「合計値 / (4曲の総ノート数×2)」で算出した値に400000を乗算した値となっていた。
逆に「プレイした直後の最終リザルト画面に出る点数」が、筐体のデモ画面のランキングに登録される点数となる。

ポップン7

GOOD判定でも点数が入る(CS版では入らない、ベストヒッツも同様)ように変更。
IRに登録した場合に記録される点数を、「プレイした直後の最終リザルト画面に出る点数」に修正。

ポップン8

インターネットランキングの対象コースが同じ曲順で、譜面の種類でのノーマルとハイパーの2種類に。

ポップン9

エントリーカードの対応でカードごとにヒストリーコース(MY HISTORY)、MY BESTコースが作れるようになった。

ポップン10

これまで4曲の総合計の判定が出ていた最終リザルト画面が変更され、各ステージの判定数とコンボおよびスコア、4曲のトータルスコアが表示される形となった。
なおこのコンボ数の表示は、AC版では楽曲終了時に継続していたコンボ数で、CS版では各ステージ毎のMAXコンボ数が表示される仕様だった。
MY HISTORYの登録を行うか行わないかを選択できる。
初めてオンライン限定のリクエストコースランキングが登場。

ポップン11~12

オリジナルコースが登場。自由にコース設定できるため、環境さえ整っていればどの譜面でもCOOL判定でプレイしやすくなった。

ポップン13

ポップン8以来となるコースカードが復活。

ポップン14

最終リザルトでプレイしたコース名が表示されるようになった。

ポップン15

コースの構成が無印(NORMAL)とHARDに変わり、コースを構成する楽曲に複数の譜面の種類が混じるようになった(無印でハイパー譜面が入ったり、HARDでEXが入る場合もある)。
このため、コースはレベルを重視する形になっている。
ゲージ仕様が変更され減少率がかなり上昇したが、コンボを繋げることでゲージが曲の途中でも回復できるようになっている。
リザルト画面では楽曲のバナーが表示されるようになった。
☆での難度表示が10段階になっている。

また、コース自体にもクリアマークを付けることができ、曲と同様に条件を満たせばフルコンボパーフェクトも付くようになっている。
久々にHELLコース以外の隠しコースが登場し、特殊な条件下でのコースも登場した。
また隠しコースでもインターネットランキングが開催された。

ランダムコースが初登場。

  • ランダムコースのLv43やHELLコースも☆10だが、実は10段階の☆表示でも「ランダムLv40~42の☆10」とは表示の仕方が微妙に違う。
    金色を帯びた光り方をしており、ボスクラスの☆10という扱いだろう。

ポップン16

ランダムコースが各Lvごとに連勝回数(=連続で完走した回数)が記録されるようになった。
また各コースごとにプレイした回数が記録され、携帯サイトから確認できた。

ポップン17

各ステージ及び総合リザルト画面におけるコンボ数の表示が、楽曲プレイ画面で表示されているMAXコンボ数が表示されるように変更。
ランダムコースが一部仕様変更。
隠しコースにも無印(NORMAL)とHARDが追加された(無印(NORMAL)とHARDで一部内容が異なるのも初)。

関連用語

エキスパートコース一覧

ヒストリーコース

マイベストコース
オリジナルコース

インターネットランキング

超チャレンジモード
ネット対戦モード

最終更新:2023年04月22日 13:39