ハイスピード(Hi-SPEED)【オプション】

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ポップ君が落ちてくるスピードが変わるよ!
(公式ページの説明)

ポップンミュージックオプションの1つ。
ポップ君(オブジェ)の流れてくる速さを変える。
多くのシリーズでは、ハリアイ画面でのオプション設定で青ボタンを押して切替ができるが、ラピストリアからは緑ボタンで項目を切り替えて、この項目で変える形となる。

楽曲のBPMが変わることはなく、オブジェの間隔が広くなってその分速く降ってくると考えればよい。
これによって、通常の速度では詰まって見えない譜面が格段に見やすくなり、プレイしやすくなるだろう。
ポップンシリーズを始め、「縦方向に演奏の指示をするマークが流れるタイプ」の他のBEMANI作品にも搭載されている定番オプションでもあり、上級者のみならず初級~中級者にも浸透している。

各シリーズにおける変化を経て、現在オプションで設定できるハイスピードは 「1.0~10.0」の範囲で0.1単位で設定可能となっている

環境の変遷

ポップンミュージック2

CS版のサバイバルモード限定で初めて2倍速、4倍速が登場した。

ポップンミュージック3

通常のモードでも2倍速、4倍速が使用可能。

ポップンミュージック4

AC版では初登場(2倍速のみ)。

ポップンミュージック6、CS版ポップンミュージック5

ACでは3、4倍速も登場して、一時的なハイスピード環境のフォーマットを築いた。
CS5ではAC版に登場したハイスピード×3が使用可能となった。

ポップンミュージック9

高難易度化が進むにつれよりよい環境が求められたのか、ポップン9では隠しオプションで6倍速、8倍が登場。
しかし当時は利用できる曲が限られていたためか、8倍速はポップン9のみでしか使えなかった。

ポップンミュージック10

この系統のオプションとしてロースピードが登場したが、用途の少なさから1作品限りの収録だった。

ポップンミュージック11

隠しオプションとして5倍速が登場したことで、AC14までのフォーマットとして環境は一気に良くなった。
ポップン13までは5倍速、6倍速は隠し要素のオプションだった。

ポップンミュージック15 ADVENTURE、CS版ポップンミュージック14 FEVER!

お星様にお願い!でも一案に存在した、0.5段階のハイスピード調整が登場し、さらに楽曲のBPMと照らし合わせた幅広いハイスピード設定が可能になった。

ポップンミュージック Sunny Parkからの作品

ハリアイ画面でオブジェ降る速さを事前に確かめられるプレビューが搭載されたので、初見でプレイする楽曲などの実際にプレイする上で役立つ機能だろう。
ただし注意点としてBPM変化が表記されている楽曲では、()()()()()()()()()でしかプレビューが見れないため、数字の後ろに「?」が表記されているなどといったBPM表記詐欺の楽曲は要注意。
また、このプレビューは、ワイド液晶筐体以外の筐体でプレイしているバトルモードでは出てこない(Sunny Parkのみ)。

ポップンミュージック ラピストリアからの作品

調整可能なハイスピードが1.0~10.0まで範囲が広がり、さらに0.1刻みで細かく調節が可能になった。
また設定画面および楽曲プレイ画面でBPM×ハイスピードの数値が表示されるようになったので、自分の適正値が分かればその付近で調整が可能になった。
ただし、実際の降ってくる速さに補正がかかっているので、前作までのような感覚で設定しないように。

  • 「ハイスピ●」「●速」「Hs」など略称がある。
  • 便利なオプションではあるが、安易に高い倍率に頼るのも危険。
    理由はBPMが遅い譜面(特に旧環境でHs6.0でも遅く感じる楽曲)やソフランへあまり適応できなくなる恐れがあるからだ。
    自分の見やすい速度に合わせていたのが、途中で速さが変わって対応しきれないという例が多い。
    なるべく最初は低倍率のハイスピを設定した状態での上達を望みたい。

倍率一覧(Sunny Parkまで)

ハイスピード 実際の速度 5/6補正なし
なし ×1.0 ×1.2
1.5 ×1.25 ×1.5
2.0 ×1.66 ×2.0
2.5 ×2.08 ×2.5
3.0 ×2.5 ×3.0
3.5 ×2.91 ×3.5
4.0 ×3.33 ×4.0
4.5 ×3.75 ×4.5
5.0 ×4.16 ×5.0
5.5 ×4.58 ×5.5
6.0 ×5.0 ×6.0
  • 実は、オプションのハイスピ×2×4と、オジャマハイスピ×2×4は倍率が違う。
    (詳しくはAC8のHPのQ&A参照)
  • これは、チャレンジモードのオジャマや、オプションとしてつけることができます。
    これを使うと、ポップ君の落ちてくるスピードが、ハイスピードをかけた数だけ、早くなります。
    早くなる分、ポップ君の対応も大変になってしまいます。
    しかし、つまった譜面の間隔を開けることもできるので、ほとんどのポッパーさんは、このオプションを使っています。
  • オプションハイスピの実際の倍率は「ハイスピの数字÷1.2」。
  • 間違って元のbpmが早い曲にハイスピ3や4をかけた時はボーゼンと見ているしかない様な地獄と化す。
    楽曲のBPMを確認する習慣を付けよう。
  • AC15からはかねてから待望されていた0・5刻みの倍速設定が初搭載。
    これでスピード設定に悩んでなかなかクリアならなかった曲が楽になった人も多いでしょう。
    超チャレンジモードの強制ハーフスピードも適用されるのでさらにスピード設定の幅が広がり、かなり便利になった。
    またポップンAC15稼働後に登場したCS14に、AC15で登場した0・5刻み設定が搭載。
    しかしこれに慣れてしまうと、単純な設定しか出来なかった前作以前のものは却ってプレイしにくい。
  • 左右プレス&プレス」、「にせポップ君の嵐」、「地震でぐらぐら」は、HSをかけて譜面の落下速度を上げると、比例してオジャマの効果も激しくなる。
    ハイスピードを上げれば攻略しやすいオジャマもあれば、攻略しにくいオジャマもあるため、各オジャマに対するハイスピードの設定を考えるのも攻略といえよう。
    【左右プレス&プレス】HSが速くなる程、左右への圧縮の激しさが増す
    【偽ポップ君の嵐】HSが速くなるとそれに比例して偽ポップ君の落下速度も上昇する
    【地震でぐらぐら】HSが速いほど揺れが激しくなる。
  • また他のお邪魔でもバラバラスピードは、このオプションの影響が非常に大きい。
    影響の度合いはバラバラスピードを参照。

関連用語

Low-SPEED
Hi-SPEED(×2)
Hi-SPEED(×4)
強制Low-SPEED
強制ハーフスピード

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最終更新:2022年10月17日 07:54