?色ポップ君(ナゾイロ) / ナゾイロポップ君【オジャマ】

【ナゾイロポップくん】

関連タグ>>オジャマ オジャマ系統:形状変化

ポップ君の色がバラバラになるよ

ポップンミュージック10で初登場したオジャマ
ポップンミュージック20 fantasiaで、名称が「?色ポップ君(ナゾイロ)」から「ナゾイロポップ君」に改められている。

各レーンに対応した色に関係なく、降ってくるポップ君が通常ポップ君の形のまま色が1つ1つランダムに変化する(例として赤いレーンに緑のポップ君が降ってくる)。
このため、変化する色によって大きさもそのまま変わる
初登場作品からチャレンジポイントは15、エクストラポイントでも150と、獲得できるポイントとしてはオジャマ関連ではCOOL or BAD!!と並ぶ最高値を誇る。
その分、オジャマの難易度としても最高クラスに匹敵する難しさである。

注意点・対策など

ポップ君の色が変わるという点ではしろポップ君と同じように思えるが、こちらは色によって大きさもそのまま変わってしまうため、大きさでの識別はできなくなる上、色による判断もできない
普段から通常のポップ君を使っており、大きさや色で認識して叩いている人が多く、降ってくるポップ君の色を見ただけで押すボタンを判断する習性が見られるため、これによって混乱して押し間違えるミスが生じやすくなる。
その結果、見逃しBAD空BADが発生しやすく、まとまってBADでゲージを大きく減らしやすくなる。
ずっと!」状態では、最初のうちは低難易度譜面のクリアすらおぼつかないだろう。
ポップンにおける「色や大きさでポップ君を判断する」という基本を逆手に取ったオジャマといえる。

また、ポップ君の色変化は実はランダムになっており、ポップくんの色が終始でたらめなままではなく、時折レーンと同じ色のポップくんが元通りに落ちてくるので更に紛らわしかったりする。
やりこんでいる人でなければ気づきにくい点だろう。
お邪魔を途中から発動させた場合は、どの部分からナゾイロの効果が発動しているかが一瞬分かりづらいため、オプションのキャラクターポップビートポップに慣れているプレイヤーなら、変化が一瞬でわかるだろう。

お邪魔が発動している間、(Sunny Parkまでは「ずっと!」状態を除き、オジャマ背景の影響からレーンの色もボタンのグラフィックも消えるので、)ポップ君を「位置」で認識することが、押すべきボタンを判断する数少ない要素となるので、攻略のカギとなる。
空押しを利用して、押したボタンのレーンの光から相対的にボタンの位置を判断するという方法が使える。
基本は本来赤が降ってくるレーンを意識して、そこから青が降ってくる場所や緑が降ってくる場所・・・を繰り返して意識していくのがよい。
ハイスピードを通常よりも下げることで、押さなければならないボタンの認識に必要な時間を増やすのも攻略の1つ。
CS10では曲・譜面ごとに変化する色のパターンが決まっている模様で、ミスした箇所を反復練習することもできる。

練習の入門曲としては、ヘビーメタルNはオススメ。
縦連打と交互連打が特徴的なため、異なった色のポップ君が落ちてきても押すボタンの色は変わらない、というのを体感できる。
超チャレンジやポップン20からのノーマルモードでは「ずっと!」をONにすると(ラピストリアではオジャマ背景自体がなくなっているため)、背景の変化がない関係でレーンの色によってポップ君を判断できるので、その点では難度としては少し難易度が下がる。
使用ボタン数の少ないEASY譜面に使ってみるのもいいだろう。

ナゾイロポップ君の色変化のパターンに関して

何度かプレイしてみると特有の現象と言えるものを見るかもしれないが、以下に示すように実はある程度規則性のある色変化のパターンが存在する。

同一のレーンの場合









一定間隔で降ってくる場合、
時間的な変化で上に行くにつれて、
色がこのように変化する。

こういった変化の規則性は、上述したヘビーメタルなどの縦連打の長い譜面で使うと分かりやすいだろう。

また、一定の時間の間隔で、以下のような色変化のパターンに当てはめて、該当のタイミングに相当するポップ君がこのような色・大きさ変化を受けている可能性が高い。
この性質から、規則性のある隣接階段の譜面で使用すると、左から右に行く形の階段で、同じ色のポップ君が連続して降ってくる現象が生じる場合がある。

時間変化(下から上) レーン1 レーン2 レーン3 レーン4 レーン5 レーン6 レーン7 レーン8 レーン9
色1 色2 色3 色4 色5 色4 色3 色2 色1
色2 色3 色4 色5 色4 色3 色2 色1 色1
色3 色4 色5 色4 色3 色2 色1 色1 色2
色4 色5 色4 色3 色2 色1 色1 色2 色3
色5 色4 色3 色2 色1 色1 色2 色3 色4
色4 色3 色2 色1 色1 色2 色3 色4 色5
色3 色2 色1 色1 色2 色3 色4 色5 色4
色2 色1 色1 色2 色3 色4 色5 色4 色3
色1 色1 色2 色3 色4 色5 色4 色3 色2
色1 色2 色3 色4 色5 色4 色3 色2 色1

他のオジャマとの組み合わせ

最上位のオジャマということもあってか、基本的にどの組み合わせでも難易度はより高くなる。

横分身
画面的なインパクトではかなりのパフォーマンス性があるが、譜面認識が異常に難しくなる。
お邪魔に色々慣れたプレイヤーでも、分身の中心を見極めて押せる力が無いようでは、到底及ばないだろう。
クロスEXCITE
横移動した後に色が変化するため、余計に厄介な要素となっている。
前者は内軌道→上段、外軌道→下段、垂直落下→赤と法則性があるので、軌道で判断する余地がある。
BPMが上がるほど、認識して判断する時間が少なくなる。
ミクロポップ君
非常に小さくなるので、色や大きさでの判断は困難になることを逆手に取って、レーンの色で判断するという方法。
チャレンジポイントの環境では両方ずっと状態でチャレンジポイントが31ポイントも加算されるので、選曲平均レベルが11以上であればスーパーEXステージも狙える。
ハイスピードは普段よりも少し下げればやりやすい。
ズームポップ君
上段でだんだん大きくなり、下段でだんだん小さくなるという規則性から、数少ない有効な組み合わせ。
ポップ君の動的な変化で見切れるのであれば、チャレンジポイントが上記のミクロポップ君との併用時と同じなので稼ぎやすくなる。
ダーク
ポップン15のインターネットランキングの対象にもなった、オジャマコースにおいて設けられた組み合わせ。
レーンの色が見えなくなるだけあり、押し間違いを誘い猛威を振るっただけあって、難易度が大幅にアップする。
トリック
押したボタンと光るレーンが一致しなくなるため、余計な混乱を誘う組み合わせ。
押し間違えた際の光ったレーンが、本来押すべきレーンになったりする場合もあるため、ミスの誘発が増えやすい。
KACオジャマコース2でこの組み合わせが設けられ、しかもランダムオプションを強制されるため、レーンの色でしか判断できないという厳しい状況下でプレイする羽目となった。

ネット対戦

最強オジャマの一角として登場しており、全国制覇だったりアイテムを全種揃えたりと、ポップン15までは条件のハードルが高く、ネット対戦をやりつくした熟練者の証ともいえるものであった。
入手条件も常人には不可能な非常に困難なものであったのが、ポップン16ではポップンマンのマスターオジャマになり、普通の人でもプレイを重ねれば簡単に手に入れられるようになった。
しかしそれゆえに熱帯オジャマとしての価値が大幅に下がってしまった。

【仕様・ポイントの変遷】

バージョン ポイント 備考
pm10 15 表記は「?色POPくん(ナゾイロ)」
pm11 15
pm12 15 ネット対戦ではこの作品のみ「なぞ色」表記
pm13 15 「?色ポップ君(ナゾイロ)」に表記変更。
pm14 15
pm15~18 15 この作品まで、色変化のパターンは固定仕様
pm19 15 色変化のパターンが複数の中からランダムに仕様変更、現行仕様
pm20~ 150 「ナゾイロポップ君」に表記変更。
pmp1、2 15 オプションビートポップキャラクターポップを使用した場合、設定したオプションの形状でランダム変化する仕様

  • お邪魔発動中、ミスをして判定ラインの下へ流れていったポップ君は本来の色に戻る。
  • お邪魔の難度は、ネット対戦では神常駐している人やLv43まで全てクリアできる人であっても、Lv10以下で落ちることは決して珍しいものではない。得意な人と苦手な人との差が激しいのも特徴だ。
    ポップン15のIR2対象のオジャマコースは、4曲目がダークと合わさっているためレーンの色による識別ができない。その結果4曲目で落ちる人が多く、コース自体をクリアできる人の割合が低くなっている。
  • PSP版ポータブルシリーズでは仕様変更されており、ビートポップやキャラクターポップをオプションで使用した場合は、使用したオプションのオブジェの形状(各2種類)で1つ1つのオブジェ毎にランダムで降ってくるようになっている。
  • ポップン19よりさりげない仕様変更で、毎回の色変化がランダム化するようになった。
    同じ譜面配置でもプレイごとに色の変化が異なるため、色を見て譜面予測ができなくなっているが、(ランダムなどを入れない限り)譜面の形が変わることがないのが救い。
  • ボタンの色と違うポップ君が落ちてくる。
    お邪魔の中ではある意味最強と言えるかもしれない。
    逆にコレを使って、ポイント稼ぎする人もいる。
  • ポップン18ではチャレンジポイント9以上のお邪魔が超チャレンジ専用になったため、通常チャレンジでお邪魔背景の状態になる「最初から最後までオジャマ」+「謎色」は不可能になった。
    背景の違いから難易度に影響しやすいこのお邪魔は実質易化したと考えてよい。
  • 極論このオジャマに慣れていなくても、オブジェ配置と譜面認識の誤解をしやすい箇所を覚えて反復練習すれば、何とかなったりすることも多い(正規・ミラーの場合)。
  • 位置での認識を崩す左右プレス左右プレス&プレス)やクロスEXCITEは難関の組み合わせの1つといえる。
    クロスは軌道の規則性から見切ることができるが、EXCITEはランダム性があるので相当厄介。

関連用語

ミニポップ君
しろポップ君
キャラクターポップ
ミクロポップ君
ファットポップ君
バラバラポップ君

オジャマ

最終更新:2023年10月25日 21:03