横分身【オジャマ】

【よこぶんしん】

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ポップ君が横に分身するよ

ポップンミュージック12 いろはネット対戦で初登場したオジャマ
ポップ君が左右にダミーの透明な分身を出す。

ポップン18では両方の白レーンに降ってくるポップ君の分身が、レーンの外にはみ出すように仕様変更されている。
ロングポップ君はロング部分も分身する

注意点・対策など

譜面のオブジェが増えたように見える錯覚を起こしやすく、ボタンを余計に押してしまいがちで空BADを誘発させやすくなる。
横に広がった譜面が多い性質上、ポップンでは同時押し譜面が非常に見切りにくい存在となるので、体感難易度に差が出やすい。
隣接したオブジェがある場合は、透明の分身で見づらくなるので注意したい。

透明の偽物を見切れるかどうかが重要なので、ハイスピードを通常より抑え目にして視認する時間を作るのがいいだろう。
ポップ君の形状が変わるオプションやオジャマも有効で、上下段での判断のみになるので対処しやすくなる。
ただし、ファットポップ君との併用や難易度が高めのキャラクターポップは要注意(キャプテン・ジョリーなど)。

最初の練習には単押しが多い低難易度譜面、特にEASY譜面で慣らすのが有効。

縦分身と比べると難易度はかなりのもの。
ワイド液晶筐体だと画面の特性から難易度が上昇するので、多少の慣れを要する。

ポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢で登場したロングポップ君は、当初は先端部分しか分身しなかったが、後のアップデートによりロング部分も分身するように仕様変更されたため、大幅に強化された。
近年増えつつある、ロングを押している拘束側の手で隣接オブジェを処理させる譜面などが猛威を振るう可能性がある。

総じて色で判断することに慣れているプレイヤーにとっては、慣れると案外対処しやすい傾向があるため、逆にナゾイロポップ君などが壊滅的な場合が多い。
謎色を苦にしない場合は位置での認識、こちらを苦にしない場合は色での認識にそれぞれ慣れている場合が多い。
従って、ナゾイロポップ君との併用は最高クラスのオジャマと言っていいだろう。

  • 元々はパーティーモード(pm2~pm5)から存在していた分身+Hi-SPEED(×2)だったが、いろはのネット対戦でハイスピの効果が無くなり単独の効果になったお邪魔でもある。
    初期ポップンのパーティーモード(pm2~pm5)や、5以降のチャレンジモードでオジャマの1つとしても登場していた。
  • ポップン20では稼動開始~第1回IR終了までの間、なんと大幅な仕様変更があった。
    分身の表示のされ方が「透明の分身オブジェが本物のオブジェに重ならない」ように変更されている。
    通常ポップやビートポップでは一見変化がないように思えるが、本領発揮するのがキャラクターポップを使用した場合。大抵のオブジェの、透明の分身がレーンの中心にいないため、前作までの特性でオブジェを判断しようとすると痛い目にあう可能性大。
    上記で述べた通りキャラクターの大きさで難易度が大幅に変わってしまうため、キャラクターに愛着を持っている人が付ける傾向があるキャラクターポップは、キャラクターに左右されやすい。
    特に2人1組で降ってくるミラクル☆4マジカル☆4といった横に広いオブジェのキャラクターでは、初期仕様だと大幅に攻略難易度が上がった。
    逆にリエちゃん[16]などは変更前と比べてもほとんど違和感はないだろう。
  • このポップン20での初期仕様は2012/02/15のアップデートによりポップン19までの仕様に戻されている。

他のオジャマとの組み合わせ

基本的にこのオジャマは他のオジャマとの併用で難易度が高くなりやすく、相性は殆ど悪い場合が多い。
しかし慣れてきた場合、特定のオジャマと組み合わせることで譜面が格段に見切りやすくなることがある。

ファットポップ君
画面の圧迫感から大幅に難易度が上がり、正確に押すのが難しくなってしまう。

ネット対戦

Lv.3のお邪魔で、初期のネット対戦での取得条件が難しいものであったことでも知られる。
いろはでは全員の「選択した曲」「オジャマ」「キャラクター」のいずれかが同じ対戦で総合1位という条件であったので、運要素が絡んで獲得が困難であった。

次作のカーニバルではいろは以上に条件が酷く難易度が高いものであった。
その条件が、使用キャラクターが自分と同一の相手を、30回順位で上回る(2Pカラーでもカウントされ、3人とも同じキャラクターを使っている場合は1位を取れば2つ分カウントされる。)というもの。
これはどういうことかと言うと…

  • 普通にやっていても同じキャラクターに遭遇するのは極めて難しい。
  • 同じキャラクターがいても順位で勝たなければならない。

条件が判明した結果(2005年末に判明)、上位の部屋に属していたプレイヤーの一部がこのオジャマ目的のためにわざと降格して狩り行為が勃発したのである。
特にこのお邪魔が手に入るには最低でもアイドル部屋にいなければならないため、なんとアイドル~海原付近において本来なら仙人~神に常駐する一部の人が行っていたのだ。
キャラクターが絡んでくるため、特にいろはやカーニバルで人気のあったさらさアロエが獲得条件のためのキャラクターとして乱用された(IRでの使用キャラで人気が高かったナカジはそうでもないらしい)。
これらのキャラクターを純粋に好きで使っている人にはまさに被害者。
BINGO de 7」の18番ノルマに匹敵する、この条件を考案したTAMAは以下のような反省コメントを述べている(ポップン13公式 FROM STAFFより)。

『反省』
横分身は、BINGO番号18(知らない人はごめんなさい)に匹敵するくらい反響がありました。
ちょっとバランス悪かったなと素直に反省中・・。

ポップン14以降のネット対戦は忍者のマスターお邪魔および専用お邪魔。
分身=忍者の術というイメージもあるが、マスターお邪魔の中では比較的楽な位置らしい。
しかし、忍者自体の特殊能力が強力であることを考慮すれば、バランス的には妥当だろう。

【仕様・ポイントの変遷】

バージョン ポイント 備考
pm13 13
pm14 13
pm15~17 13
pm18 13 プレイ画面の画面表示の優先順位の変更に伴い、主に白レーンの透明分身が外にはみ出る仕様になった
pm19 13 透明表示の分身が交互にフレーム単位で表示される仕様に
pm20~ 130 pm20の稼動初期は、ポップ君の透明分身のグラフィックが重ならない仕様となっていた
pmうさ猫~ - 2017/02のアップデート後、ロングポップ君で伸びる部分にも分身がかかるように仕様が変更

関連用語

縦分身
分身+Hi-SPEED(×2)
ロケット+Hi-SPEED(×4)

オジャマ

最終更新:2022年11月03日 18:02