【みらいは】
悲鳴をあげるピアノ、叩きのめされる打楽器たち、我々は騒音を賛美する!!
ポップンミュージック11で登場した楽曲。担当キャラクターはミステルフンガーノ。
demolizione / ensemble futuro BPM:160 5b-9 N-17 H-30 EX-40
新難易度 | |||
5Buttons | NORMAL | HYPER | EXTRA |
× | 24 | 36 | 46 |
未来派は、芸術分野での伝統的な美の概念を拒絶し、機械に象徴されるような文明の産物や、事物の動きそのものをテーマに、新たな表現の世界を切り開こうとした芸術運動。1909年にイタリアの詩人Filippo Tommaso Marinettiによる「未来派宣言」がその発端。それに関連してルイジ・ルッソロは、テクノミュージックやノイズミュージックの原点とも言える「騒音芸術」を創造した。これより、曲の内容としてはピアノのフレーズをメインに機械の音やパーカッションを取り入れたものになっている。いわゆる「騒音」という要素を取り入れたのであろう。 12分と16分のリズムが交互に入れ替わる構成で、独特のリズムに対応できるかがポイント。全体を通してピアノパートを弾くことになる。とにかく、ラストの変則リズムでの黄色交互連打を正確に決められるかが勝負を分ける。リズム感がない場合は、ラストは殺しにもなりうる箇所。その点ではノーマルもあなどれない譜面の1つで、最後の交互連打が繋がらずに泣く泣くSRに頼らざるを得ず、常駐に苦労した人もいるだろう。ハイパーは中盤の縦連打と螺旋階段をしっかりと見極めたい。EXは中盤の三角階段+同時押しと、譜面がわかっていてもなかなか押せない配置が曲者。また、最後の交互連打に6個押しが挟まれていることもあって、リズム感の有無で個人差が生じると思われる。 |
曲名はイタリア語で「破壊」という意味(芸術学の中で使われることもあるらしい)。CS11のトレーニングモードで見れるが、27小節~35小節目(中盤の5→1+3+8&右手螺旋の部分)に何故か細かく区切られた小節がある。しかも1/4拍子の間隔だったりする。 |
AC版
ポップンミュージック11からの全作品
CS版
ポップンミュージック11