カウボーイ / COWBOY

カウボーイ  UPPER 

【カウボーイ】

カウボーイに似合うもの?いつの時代も夕陽と陽気な音楽さ!

CS版ポップンミュージック11で登場した楽曲。担当キャラクターはキング(CS/AC:6-2P・ハリアイ新規/AC UPPER:6-2P peace仕様)*1
ポップンツーリストイベント隠し曲として登場した。
AC版はポップンミュージック eclaleで、スターファクトリーの隠し曲として登場した。
後に「UPPER」マークが付いた楽曲も、ポップンミュージック peaceポップンタイムトリップの隠し曲として登場した(詳細は後述)。

Blue River / T-Bone
BPM:134
5b-15
N-19
H-【CS11】30→【CS12】31
EX-43

通常版

新難易度
5Buttons NORMAL HYPER EXTRA
22→【エクラル途中】26 27 40 50→【エクラル途中】49
ハイライト
EASY NORMAL HYPER EXTRA
4 4 4 4

UPPER

新難易度
5Buttons NORMAL HYPER EXTRA
26 27 40 50
ハイライト
EASY NORMAL HYPER EXTRA
4 4 4 4
 カウガールがあればカウボーイもあるのでは?と、思われて今までありそうで無かったジャンルだが、まさかの登場となった。西部劇で馬に乗って走る、荒野を漂流するガンマンをイメージした陽気なナンバーで、Backyとのグループでgood-coolの所属する、T-Bone名義としての最初の曲となる。西部劇を題材にした曲は過去にポップンGBの曲があったが、ボーカルものということで2人の掛け合いが印象的。銃声や馬の鳴き声、走る音などを使い、西部劇らしい感じを意識した。
 構成上BPM134の2/4拍子ということで、体感的にBPMが倍に感じるのではないだろうか。曲がいきなり始まるので面食らわないように。ハイパーは同時押しが少ない代わりに乱打や階段が大半を占めており、Lv30の最多ノーツ更新だが、このLvでの譜面配置は判定の辛さもあり厳しいものがあるので詐称クラス。CS12で1上がったものの、それでも厳しい。 
 そして、最大の話題がLv43のEX譜面。IIDXREDの「AA」ANOTHERを彷彿させる、高密度の終始発狂は判定の辛さと相まってまさに圧巻。ノーツが当時過去最多であった、登場して間もないヒップロック3EXをあっさりと抜き差って1680もある。こんなとんでもない譜面を作ったのはなんとMr.T氏。AC同様の初期設定なら増加率がヒップロック3と同じになるので、前述通り判定が辛いこともあってゲージも増えにくく、そこに発狂が追い討ちをかけるという考えられない難度。ハイパーを片手で捌けるほどの実力がないと挑むのはまず無理。中盤以降から確実にゲージを稼げなければクリアはまず無理だろう。特に後半のブレイク後のボーカルパートは強烈な発狂が待ち構えているので、ここでゲージを半分以上残せなかったらそこまで。クラシック8のような禁じ手の高速縦連打がない分マシか。
 eclaleでAC版にも進出。この時はAC収録の際に筐体でプレイするには無理があったのか、EX譜面を変えて(稼動途中で最高値の50からレベルが下げられた)収録された。序盤・終盤の同時押し発狂のノーツが削られ、特に大きく左右に振られる部分がなくなっているという違いがあり、ゲージが非常に伸びにくく判定もきついとはいえ、ゲージの増加量が当時のCSとは異なっているため、レベル49がある程度できるレベルであればクリアメダルを付けるチャンス。一方でEASY譜面は過去最高レベルの22でありながら、旧5ボタン譜面そのまま(=N譜面とレベルが変わらない)のためさらに表記レベルが上げられ、判定がN譜面と共に厳しくなっているため、パーフェクトもEASY譜面全曲の中でも最高クラスの難度といえる。
 そしてpeaceでは、この曲のアイデンティティを象徴しているCS版のEX譜面を引っ提げた、最高レベルの50を擁したUPPER版も登場。CS版と比べるとGOODでもゲージが増える分、有情があるともいえる。ただし、EX以外は通常版と全く同じ譜面となっておりクリアメダルも別々。

ハイライト発生箇所

番号 5Buttons / EASY NORMAL HYPER EXTRA
1 最初のオブジェからメインの出だし直前まで
2 「Yee-Ha」を含んだ4小節
3 後半のバンジョーソロ地帯から馬の鳴き声まで
4 ラスト2小節

※通常・UPPER共通


  • 今までありそうで無かったジャンルだが、good-cool曲の中では最高難度に位置する。
    理由はEX譜面。
    2DXREDの「AA」ANOTHERを彷彿させる、高密度の譜面は判定の辛さと相まって圧巻。
    レベルもスクリーンEXと同等の43で、ノーツが当時過去最高だったヒップロック3EXをわずか約3ヵ月半で抜き去った(1680)。
    こんな譜面を作ったのはやはり「2DXの譜面職人」Mr.T氏である。
  • ハイパー譜面は同時押しがほとんど出てこない代わりに乱打、階段がほとんどを占める。
    特に階段はこのレベルとしてはかなり詐称ぎみだ。
  • H譜面は詐欺で31ではなく33ぐらいと言われている。
    EX譜面はゲージの上昇が非常に遅く、ヒプロ3よりおそいといわれている。EXのレベルは43で当時はスクリーンやクラシック9にならぶ最強の曲だった。
    AC版で登場してほしい曲のひとつ(だと自分は思う)。
  • eclaleでまさかのAC版進出。
    • EASY譜面は旧5ボタン譜面をそのまま収録し、レベルが旧表記から+6されたため、[L-an!ma]の最高レベル・最多ノート数をあっさりと更新した。
      しかしノート数は後にウラ・ヒップロック2によって更新されている。
      N譜面と難易度的に変わらない5ボタンの譜面のため、実際の難易度はN譜面と変わらず、22では明らかに足りないという意見が殆どで、レベル上昇で異例のLv26にされた。
      ボタン数の差が、N譜面とのレベル表記の違いと考えられる。
      判定もそこまで甘くはなく、パーフェクトはアンセムトランスに近い、もしくはそれ以上の難しさがある。
    • このことから、配置次第で難しくなることが分かり、必ずしも「ボタン数が多いほどレベルが高い」というわけではないという、EASY譜面の例外を象徴している。
  • うさぎと猫と少年の夢の公式サイトのプレイデータにおいて、曲データの「レベルで選ぶ」でこのEX譜面が表示されない不具合が確認されていた。
  • ポップンミュージック peaceで登場したUPPER譜面の中で、最初に登場した曲である。
    この曲がAC版に収録された際、譜面の仕様変更でCSとは別物となり、CS版の難しさを感じにくかったEX譜面が、UPPERではCS版と全く同じものになり、正真正銘のLv50を引っ提げている。
    これにより、新難易度で最高レベル50のEX譜面が登場した楽曲としては、正式にCS版初出のこの曲が初となった。
    • ただし、 EX以外の譜面や判定は通常版と全く同じにも関わらず、クリアメダルは通常・UPPERで別々となっている
      譜面別やカテゴリ別でクリア分布の円グラフを100%にするた目的だと、この曲は事実上同じ譜面を2回以上プレイする羽目になり、特にフルコンボパーフェクト目的だと倍もしくはそれ以上の苦労がかかることになるのが難。
    • 上記以外での相違点として、バナーUPPERマークが表記されており、ハリアイ画面もpeace版の絵柄でのキングとなっている。
      また、現時点で家庭用カテゴリには無くpeace新曲カテゴリ扱いで、プレイ中の曲背景が通常版とは異なって存在しない。
    • e-amusementサイトでは元譜面と全く同じタイトル・アーティスト表記で区別がしづらいという問題が生じている。
      何故か元譜面と違い、曲名表記では「B」の一番下扱いとなっている(文字設定忘れ?)不具合あり。

収録作品

AC版
ポップンミュージック eclaleポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢

  • 2015/12/10より登場。ハイライトが追加され、EXは譜面配置が変更されて総ノート数が少し減少。
    また、EASY譜面・NORMALの判定がH・EXと同じ厳しいものになった。
  • 後に登場したUPPER版も含めて、キング(6-2P)を選択しても、ライバルキャラクターのカラーが変化しない仕様となっている。

ポップンミュージック peaceからの全作品

  • 2018/12/20から、ポップンタイムトリップのスペシャル「冬休み」において期間限定で獲得できるUPPER版も登場。
    UPPER版は既存の通常版とは異なり、EX譜面がCSと全く同じとなっており、担当キャラクターは同じだがpeace仕様のハリアイ絵柄となっている。
    また、プレイ中の曲背景が通常版とは異なって存在しない。

CS版
ポップンミュージック11ポップンミュージック12 いろは

関連リンク

good-cool

楽曲一覧/ポップンミュージック11
楽曲一覧/ポップンミュージック peace

最終更新:2024年02月02日 11:38

*1 本曲の担当においてはAC6版の2Pカラーが1Pカラーとして扱われている。