アリプロ

愛と誠（アリプロ） / ALIPRO

【アリプロ】

たとえ華と散ろうとも、気高く恐れず、愛する者を護るが男！

愛と誠（アリプロ） / ALIPRO
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ポップンミュージック14 FEVER!で登場した版権曲。担当キャラクターは愛子。
ALI PROJECTのアルバム「 Dillettante (ディレッタント)」からの提供曲。
当初はオリジナル曲扱いだったが、後にTV・アニメカテゴリにも編入され版権曲扱いとなった、珍しい経緯を持つ楽曲である。

愛と誠 / ALI PROJECT
BPM:140
5b-8
N-12
H-29
EX-38

新難易度
5Buttons	NORMAL	HYPER	EXTRA
6	18	35	44

　今までのポップンシリーズの中で、衝撃であったに違いない。その独特の旋律と世界観でファンを魅了する異色のアーティスト、ALI PROJECTが初参戦。「ローゼンメイデン」や古く（？）は「NOIR（ノワール）」などを知っている人なら、すぐに気がつくのではないだろうか。稼働時期の前年に発売されたアルバム「Dillettante」からの曲。このときはほぼ同時期に「阿修羅姫」もリリースしていた。ゴシックロリータのイメージががありそうだが、この曲は和というよりむしろ大正時代の大和男子のイメージが強い。もちろん、アニメからのファンにとっても違和感無く入れるだろう。外部からの曲であるものの、版権曲という位置づけではないのは、アニメやドラマの曲とのタイアップはないのでこういう位置づけになっているのだろう。
　村井聖夜氏はコナミ入社前にテクノポップ系音楽雑誌の編集長を務めていたことがあり、その当時からインディーズとして活動していたALI PROJECTとの親交が深い。その縁もあって晴れてのポップン参戦が実現と相成った、と言えるだろう。
　ハイパーは2個同時押しが主体となった譜面。最初と最後の階段や同時押し、2回目のAメロの最後が交互2重押しになっていることもあってミスしやすい。特に階段は折り返しもあり片手で拾う必要のある箇所も存在するので表記にしては苦戦するかも。EXはそれが2重階段になっていたり、回復地帯のBメロが16分押しが加わっていることもあって両手の動きがすばやくなければならない。その点では前作のエレクトリカルパレードEX以上の難しさがあるかもしれない。二重同時押しは少なくとも拾えないとクリアは厳しい。

補足：ノーマルや5ボタンは、アリプロのファンがこれが元でポップンで遊びやすくするために難度は低めにしているのは良いところだといえる。ハイパーは通常のノーマルレベル的位置づけになっている以上、現在のポップンはハイパーが標準譜面といっても差し支えはないだろう。それだけポッパーのレベルが上昇しているともいえる。

　同じアーティスト曲の暗黒サイケデリックがポップン17で入った影響からか、エンジョイモードでポップン17からプレイ可能になり、ポップン18では版権カテゴリにも入る形になった。既存曲が新たに版権カテゴリに入る例は初で、ポップン14におけるこの曲の反響が大きかったことと、（ポッパー内での）ALI PROJECTの認知度が高まったことが大きな要因といえる。