MAMBO A GO GO

【マンボアゴーゴー】

2001年5月に登場したBEMANIシリーズの作品。
コンガをモチーフにしたゲームで、3つのコンガコントローラを叩く。
操作デバイスのコントローラ1つが3箇所で叩く形で設計されており、選択した難易度に合わせて叩く箇所が増えるという特徴を持っている。
そのため、最大で9箇所叩くことになる。

アイデアはなかなかだが人気がいまいちだったこともあってか、単体でのサントラCDは登場していない。

シリーズ一覧

※1作品のみ。

楽曲・システム関連

楽器の特徴からラテンやサンバ系の曲が多数収録されている。

コントローラは3つあり、Easyでは3か所、Normalでは左のコントローラが3か所に増えて5か所、HardおよびVery Hardでは各コントローラで3か所ずつで計9か所となる。
Easyのステージ1のみ、右側のコントローラがAUTOになるというお助け機能が存在する。
レーンも演奏箇所に合わせて、Easyでは3つであるものの、Normal・Hardでは対応するレーンが縦に3分割して、その分オブジェの幅も狭くなる。
また、一定の区間内で決められた数だけ該当のコントローラを連打するオブジェも存在し、規定の回数が叩けたかどうかで判定が変わる(コンボが途切れる場合もある)。

ゲージは画面左側にゲージの度合いを示すハートのメーターが表示され、演奏の評価に応じて上下する。
Dance Dance Revolutionなどと同じく、ゲージが0になった瞬間に曲の途中であっても強制終了となりゲームオーバーとなる。

判定はDELICIOUS / HOT / NICE / CHEAP / MISSの5種。
DELICIOUS / HOTでコンボ(この機種ではMamboが単位)が繋がり、CHEAP / MISSでゲージが減る。
フルコンボ時にMax Mamboの数値がピカピカ光る。

ポップンミュージックとの関連

ポップンと同様にジャンル名が付いている。
ポップン8に隠し曲として移植された5曲+別バージョン1曲が初のCD化となる。
アーティスト名に関しては後に他のBEMANI機種に移植されると共に判明する形となった。

また、この作品に登場したキャラクターは、ポップン8の移植曲の担当キャラクターのアニメーションで登場する方式が取られている。
コンガ卿がプレイヤーキャラとして使える上に、移植曲の担当キャラクターでは2Pカラーも用意されているという待遇である。

  • Nova emoçãoというこの機種初出の楽曲があるが、当初はポップンミュージック8に収録するのを望んでいたものの、キー音作成の素材となるマルチトラックデータが存在しなかったため断念したというエピソードが、REFLEC BEAT groovin!! Upperにこの曲を移植した際にwacが語っていた。

移植関連

  • 灰色の背景はAC版ポップンでは削除曲
    詳細は各楽曲ページを参照。
  • ee'MALLの配信曲で登場した楽曲は全てポップン14で、ee'MALL 2nd avenueの配信曲で登場した楽曲は全てポップン15でそれぞれ常時解禁した。

ポップンからMAMBO A GO GOに移植された曲など

※なし

MAMBO A GO GOからポップンに移植された曲など

ポップンでの楽曲 MAMBO A GO GOでのジャンル名表記 ポップンに登場した作品
ガムラントランス 15
スペシャルクッキング 8
ディスコ ア ゴーゴー DISCO 14
(※ee'MALLで登場し、元々はギタドラ用に配信されていた)
ファンクロック(Wall Street down-sizer) 8
フリーソウル 8
ボッサラウンジ ee'MALL 2nd avenueで登場
マイアミサルサ 8
ラガポップ Retro-Raga pop 8
ラテンピアノ Piano Latina 8

ポップン以外の機種に移植されているMAMBO A GO GOの初出曲

楽曲 移植された機種
LA BANBA Dance Dance Revolution
Nova emoção REFLEC BEAT

関連用語

BEMANIカテゴリ
BEMANI

最終更新:2022年06月16日 21:37