JASRAC

【ジャスラック】

ポップン固有の単語ではないが、ポップンミュージックの関連CDにおいて付いている場合のあるマークということで、この項目を設けている。

音楽関連の著作権を一括管理する団体。
所定の手続きに基づいてJASRC登録楽曲を利用した個人や団体から一定の使用料金を徴収し、権利者に還元するのが主な役目とされている。

基本的にコナミオリジナル楽曲は自社管理されているため、楽曲を2次利用することは基本的に不可能*1だが、一部のアーティストや外部アーティストはJASRACに登録していることが多いため、それらの楽曲であれば所定の手続きを踏むことで正式に2次利用できる。
サントラCDには「本CDの収録楽曲の一部はJASRAC管理楽曲ではありません」と記載されている場合もある。

JASRACの影響による隠し曲のネタバレ

ポップンに収録されているコナミ内部スタッフ以外の一部の外注アーティストで楽曲をJASRACに信託している場合に、ゲーム内での解禁より先に日本音楽著作権協会(JASRAC)の作品データベース検索サービス(J-WID)上で検索可能となってしまうことがあり、これによって隠し曲がネタバレしてしまうことを俗にJASRACバレと呼ぶ。

古くはポップン13より存在し、伊藤賢治氏、下村陽子氏の名前が発覚していた。
また、BEMANI EXPOにおいて、コキュトスの作者が回答を出す前にバレてしまうということもあった*2

AC16のバイキング、AC17のカイジュウもイベント開始前にJASRACバレしていたことが判明している。

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最終更新:2024年04月20日 09:21

*1 権利管理外なのだから勝手に使っても問題ないという思い込みがありがちだが、著作権は全ての著作物の成立時点で自動的に生じる権利なので、権利信託の有無関係なく無断使用はアウトである。

*2 wacが[[ピアノトロニカ]]の曲コメントにてJASRACバレを察したようなコメントを残している