アルカディア(雑誌名) / ARCADIA

【アルカディア】

概要

1999年後半にエンターブレイン社(旧名:アスキー)から発行された、アーケードゲームをメインに扱う情報誌。
かつては「ゲーメスト」という同じくアーケードゲームを中心とした雑誌の後継として登場し、元ゲーメスト編集者や「ネオジオフリーク」の元ライターが製作に参加している。

ジャンル的に縛りのあった「ゲーメスト」と比べて、一般向けの内容として記事が書かれている。
BEMANIシリーズにおいては、専用の読者投稿コーナーが設けられていたり、アーティストへのインタビューなどがあり、かなり力が入れられている。
リニューアル後はライトゲーマーや女性ゲーマーを意識したような内容へと変化している。

「ゲーメスト」時代と同じく、2005年までの分は右綴じで縦書きされた文章の雑誌であったが、2006年2月号から左綴じで横書きの文章へと変更し、ロゴも一新されている。

2013年4月30日の発売号より、刊行の間隔が2ヶ月に1度という形でリニューアルされたが、2015年2月号を持って定期的な刊行は終了となり、以降は特定の作品の特集として不定期な刊行を行う形となり、これまでの内容はWebページでの掲載という形に変更された。

主なBEMANI関連の掲載記事

BEAT RAIZING

読者参加型のBEMANIシリーズ関連のコーナー。
新しく登場する機種や既存機種の新バージョン、関連イベントのレポート、読者投稿などが掲載。
2009年5月に終了し、後述のBEAT MAXIMUMに改められた。

BEAT MAXIMUM

2009年6月より「BEAT RAIZING」に代わるBEMANI関連コーナー。

ポップンな関係#?

ポップンミュージック関連の記事。
詳細は該当ページ参照。

ポップンミュージックとの関連

  • 2003年2月号と3月号は書き下ろしの表紙で、絵が繋がるようになっている。
  • ポップンミュージック10において、リクエストコースランキングの企画を行う際、最初のコースとしてこの雑誌のスタッフ考案によるコース「アルカディアコース」が、期間限定のランキング対象コースとして登場した。
  • 2004年に「ポップンミュージックイラストコンテスト」がこの冊子内で行われ、編集部に加え当時のポップンシリーズ制作のスタッフも選考に参加した。
  • 2008年7月号では、今までに登場したポップンシリーズ作品のキャラクターが一斉に描かれたポスターが付録として付いていた。
  • 第7回アルカディア大賞のベストキャラ賞では、第6位に蒼井硝子が入った。

関連用語

アルカディアコース
pop'n music BOOK! ポップンな関係EXTRA
貴様シスターズ

アーケード

その他関連一覧

最終更新:2021年11月20日 15:18