BEMANI SONGS

【ビーマニソングス】

概要

BEMANI Fan siteが2014/12/03にリニューアルするに当たって、現行でオンライン稼動しているBEMANIシリーズの、ゲーム内容の紹介文と代表曲をプレビュー方式で動画紹介するというもの。
主に最近のシリーズからBEMANIシリーズに触れたという人向けだろう。

紹介楽曲

youtubeにも掲載されている、公式動画で使われている楽曲の一覧。 ここでは、その楽曲の解説も記載しておく。

beatmaniaIIDX

楽曲 初出作品 / 初出年 備考
ABSOLUTE 4th style / 2000 メロディ性のある明るいトランスが印象的な、IIDXシリーズに長く務めているdj TAKAの初期の名曲。
後にポップンにはロックアレンジバージョンが収録されている。
GOLD RUSH 14 GOLD / 2007 「Make it Make Money!」のフレーズや、途中のIIDXのバージョンコールが特徴的な、GOLDらしい象徴の1曲。
曲中の台詞は今は亡きマイケルアラモードであり、後にポップンやDDRにも移植され、IIDXに倣って各機種でのバージョンコールが入れられている。
ニコニコ動画においても黎明期における人気を誇った。
Second Heaven 14 GOLD / 2007 楽曲公募コンテストから誕生したアーティスト・Ryu☆が手がけた曲。
「Somebody's Scream」が「三倍アイスクリーム」と空耳で聞こえることで有名となり、この空耳は後に実質公認されたブチアゲられるハイテンションなトランス。
ニコニコ動画においても弾幕動画としても知られ、黎明期における人気を誇った。
smooooch・∀・ 16 EMPRESS / 2008 楽曲公募コンテストから誕生したアーティスト・kors kが手がけた曲。同アーティストの手がけたSigSigの続編的位置づけで、3色のキャラクターが可愛く画面を動き回るムービーが印象的。
ニコニコ動画においてもさまざまな派生動画が作られている。
Fly Above 16 EMPRESS / 2008 ゲームに収録される前にSota Fujimoriの初のアルバム「SYNTHESIZED」にいち早く収録された曲。
開放感のあるメロディーが印象に残り、最近のシリーズでは難易度がお手軽で、判定が甘いゆえに高評価・高スコアを狙いやすい曲としても知られる。
恋する☆宇宙戦争っ!! 19 Lincle / 2011 高速テンポで展開されるハードコアの要素に電波曲の要素が融合された、インパクトのある1曲。
beatmaniaシリーズの初期から関わるL.E.D.が手がけているというのも、当時は驚いた人もいるのでは。
[Element of SPADA] 21 SPADA / 2013 tricoroよりサウンドプロデューサーを務める猫叉Masterが手がけており、ボーカルは同人界でも名の知れた霜月はるかを起用している。
21番目のIIDXのサブタイトル「SPADA」を冠した、猫叉の得意とする民族系の曲風に霜月の優しい歌声が響く、癒し系。

pop'n music

楽曲 初出作品 / 初出年 備考
凛として咲く花の如く ポップン15 / 2007 TOMOSUKEが手がけた和風ロックで、初登場時からmixiなどで話題となり、後に続々と多機種に移植され、今ではバージョン違いを含めると全てのBEMANI機種に収録を実現している。
また、同作者が企画した「ひなビタ♪」の誕生のきっかけでもあり、作中で重要な役割を果たしている。
大見解 ポップン6 /2001 ヒップホップとロックの融合が特徴。
BEMANIサウンドのコンポーザーとしても馴染み深いDes-ROWの大ヒット作ともいえる代表的な1曲で、力強い曲調とラップは担当キャラクターと共に人気を博し、オンライン対応前のBEMANI機種を含めて色々な機種にも移植されている。
ポップン12 / 2005 ポップンシリーズにはポップン10から初登場したあさきによる、珍しいギターを使っていない楽曲。哀愁感の漂う雰囲気が人気を呼び、ポップンシリーズに欠かせないアーティストとなった。
neu ポップン15 / 2007 ポップンを支えるマスコット的存在のwacの名義である「少年ラジオ」の曲。
わくわくポップン探検隊の無の世界で登場した曲で、「何もない」という意味を持つ曲名は、ボーカルがポップンで馴染み深い常盤ゆう。
譜面難易度によって曲調が異なるという、IIDXのScripted Connection⇒を髣髴させるような試みが行われており、フルサイズは必聴。
少年は空を辿る ポップン20 / 2012 ポップン20のボス曲として登場したプログレインスト。
高速譜面でダークな雰囲気のあるイメージを払拭するため、曲調・譜面共にさまざまな試みが見られる。
フェードアウトで終わるという形も、エンディングではなく次のステージを見据えているといえよう。
MZDの顔が見えない姿と町並みが映っている様子が、今後のポップンを想像させる。
[TWINKLING] ポップンラピストリア / 2014 猫叉Masterによる、キャラクターのデザインを変えたポップン作品に提供した楽曲。
キャラクターソングを前面に出している通り、ポップンのメインキャラクターであるミミニャミを初のボーカルに起用した曲で、明るい雰囲気がいかにもポップンらしい。

Dance Dance Revolution

楽曲 初出作品 / 初出年 備考
Din Don Dan / Ryu☆ feat. Mayumi Morinaga 2014版 / 2014 「bass 2 bass」から続くRyu☆のバブルガムダンス路線の1曲。
スタンダードなダンスミュージックで、過去のDDRシリーズで取り入れられていたダンスマニア関連の楽曲を思わせる曲調で、今ではロックやハードコアなどさまざまなジャンルが取り入れられることが多くなっただけに、往年のDDRを思い出した古参もいるのでは。
Amalgamation / Mystic Moon X3 / 2011 謎?のアーティスト・Mystic Moonの手がけるクラシックとダンス・テクノの融合によるインストナンバー。
ところどころのシンバルのアクセント、途中の曲調変化と変化に富んだ、いかにもMystic Moonらしい雰囲気がある。
Sky Is The Limit / Sota F. feat.Anna X2 / 2010 家庭用DDR 5thで手がけたLook To The Skyと同じコンビによるトランス曲。Sota曲のルーツを感じさせる、伸びとクセのある女性ボーカルも印象深い。
Monkey Business / kors k 2013版 / 2013 「悪ふざけ」「いたずら」などの意味を持った曲名であり、その名の通りふざけた雰囲気とジャケットの猿、そしてゲーム中ではBPMが変化したり途中停止とまさにトラップの要素が詰め込まれたクセのある1曲。
後にSOUND VOLTEXのリミックスコンテストの対象曲にも選出された。
Sakura Sunrise / Ryu☆ X2 / 2010 Ryu☆#?の得意とするハッピーハードコアの曲で、「Sakura」シリーズの1曲として手がけられた曲。Sakuraから連想できるように、和の要素を取り込んだアゲアゲ要素の強い1曲となっている。
POSSESSION / TAG underground X2 /2010 X2からサウンドプロデューサーに就任したTAGが手がけたハイスピードナンバー。
ボス曲として置かれたように、クリアすることへの醍醐味を最大限に意識した楽曲となっており、途中のBPM変化と超高速スクロール、曲調に合わせた難所などプレイヤーを苦しめる要素が多い。
特にDOUBLEは並みのプレイヤーでは到底太刀打ちできないようなステップ配置が織り込まれている。

GUITARFREAKSdrummania

楽曲 初出作品 / 初出年 備考
MODEL FT2 / Mutsuhiko Izumi V3 / 2006 ギタドラシリーズに第1作から関わっている古参コンポーザー・泉陸奥彦によるプログレロック。
その中でも「MODEL」シリーズも手がけており、こちらは不思議な世界を思わせる明るい雰囲気が特徴のFairy Talesの続編的楽曲。
また、Miracle Versionとして、ギターがツインになったバージョンも存在する。
The Least 100sec / 佐々木博史 5th&4th / 2001 ピアノのメロディラインとプログレが絡んでメロディが印象に残る名曲。曲名の通り演奏時間が丁度100秒なところも、こだわりを感じさせる。
登場から15年近く経っても、今もなお最高難易度の一角として君臨しているほどのカリスマ性を持つ。
White tornado / Trick Trap V / 2005 比較的古い作品からギタドラシリーズを中心に参加している、肥塚良彦の手がけるインストフュージョン。彼の手がける曲には「王子」の異名を持つようにアマイ系だったり、この曲のように色の名前が付いていることが多い。
CHOCOLATE PHILOSOPHY / 常盤ゆう 8th&7th 作曲を担当するTOMOSUKE得意のオシャレ系のジャズワルツで、当時からギタドラを代表する人気曲としてポジションを確立。後にDJ TOTTOが、思い入れのある楽曲としてREFLEC BEATにBEMANI MUSIC FOCUSを通して収録された。
羽根亡キ少女唄 / 純情ディスコード GITADORA / 2013 颯爽と現れた謎のアーティスト・純情ディスコードによる、サビの力強いボーカルとダークな世界観の歌詞が印象的なロック。ボーカルはあのmoimoiことMayumi Morinagaだったりする。
サイバーとグロテスクの要素が絡んだジャケットも特徴的だったが、現在はジャケットのデザインが変更されている。
KAISER PHOENIX / 96 XG / 2010 操作・演奏箇所が増加した新生ギタドラシリーズであるXGの第1作で登場した曲。V4からギタドラシリーズに参加した96らしい激しいギターが特徴で、登場時から人気の高さがあった曲。曲名通りムービーには不死鳥も登場する。

jubeat

楽曲 初出作品 / 初出年 備考
Evans / DJ YOSHITAKA 1st / 2008 初代の稼動からしばらくして登場したハードルネッサンス路線の高速インストナンバー。当時の最高難度を誇り、渦を描くEXTREME譜面は今もなお、挑戦プレイヤーを苦しめるボス的存在として君臨している。
隅田川夏恋歌 / seiya-murai feat.ALT ripples / 2009 ポップンシリーズでは馴染み深い村井聖夜がjubeatに初提供した、人工ボーカル・ALTを用いた季節感のある和風ナンバー。特にEXTREME譜面は、サビ部分が「濁流地帯」と称される配置で上級者を苦しめたことでも知られる。
I'm so Happy / Ryu☆ knit /2010 knitにおけるボス曲で、通称「愛無双」と呼ばれるハッピーハードコア。happyと付いている通り、曲中で「I'm so Happy」を繰り返すことで生み出される高揚感が心地いい。EXTREMEは現在においてもjubeatトップクラスの初見難度&クリア難度を誇る。
concon / S-C-U knit APPEND / 2011 knit APPENDのボス曲的位置づけである、高速系テクノポップ。ギタドラ系統での参加が多いショッチョーがjubeatのサウンドプロデューサーに就任して手がけている。電子ボイスとピアノが特徴のお洒落で可愛い雰囲気で、こういった曲調には動物の名前をつけることが多い。
アルストロメリア / TAG copious / 2011 TAGの誕生日である3月25日の誕生花でもあるこの曲は、卒業式をイメージしたようなジャケットが印象的。
「伝導」システムが特徴的なcopiousで初登場した曲でありながら、この曲自体は伝導ができず、険しい特別な条件を乗り越えた者にしか入手できないものであった。
その分、他のものに変えがたい喜びと価値のある、特別な1曲といえるだろう。
True Blue / dj TAKA feat.AiMEE saucer /2013 ボーカルは上述の「Fly Above」などと同じ、REFLEC BEATで手がけた「Broken」と同じコンビによるトランスナンバー。同作曲者の「Blue Rain」「Broken」の流れを汲む3部作の楽曲でもある。
IIDX・ポップンに収録されたものは、イントロが少し伸びてお得感が。

REFLEC BEAT

※悠久のリフレシアで多くの楽曲が一時的な削除になっているためか、動画へのリンクがない状態となっている(2016/12現在)。

楽曲 初出作品 / 初出年 備考
ロボット☆ライフ / Qrispy Joybox feat.林ももこ colette -Autumn- /2013 涼やかな秋晴れに合わせて書いた、この機種のメインコンポーザーであるQrispyが手掛けた曲。マスコットキャラクターであるパステルくんと釣りにでた先で出会ったロボットくんの日常を描いている。ボーカルはプリキュアシリーズでも主題歌を担当したことがある。
Sakura Reflection / Ryu☆ 1st /2010 Ryu☆のSakuraシリーズの1作。
和風ハッピーハードコアで声ネタとの親和性も高く、stormやsunriseに比べて拍子木など和の要素が強調され、やや落ち着いた感じである。
VALLIS-NERIA / DJ YOSHITAKA limelight / 2011 現在では役職のポジションが高いところに位置している、DJ YOSHITAKAお得意のトランスコア。
jubeatに収録されているJOMANDAと対になるデザインになっている、白を基調としたジャケットデザインも印象深い。
シンバルが抑え目でメインフレーズもややゆったりめと、いつもの毛色とは違う仕上がりになっており、この機種では譜面はかなり上位の難易度を誇る。
quaver♪ / Risk Junk limelight /2012 「8分音符」の意味を持つように、曲中通して8分のメロディの展開で高揚感を誘う1曲。
Valanga / DJ TOTTO colette -Winter- /2013 新人コンポーザー・DJ TOTTOによる、初のBEMANIシリーズで手がけられた楽曲。
最初から高難易度で君臨し、壮大な雰囲気もあるが、何よりもコンポーザーの音楽ゲームでの腕前の高さに驚いた人は数知れず。
電話によって解禁できるようになったという逸話も・・・?
Wow Wow VENUS / VENUS colette -Spring- / 2013 REFLEC BEATといえば、このゲームから誕生したユニット・VENUSの存在も欠かせないだろう。
曲名にもあるように「VENUS」を何度も言う部分があり、キャッチー性の高い1曲となっている。

SOUND VOLTEX

楽曲 初出作品 / 初出年 備考
TYCOON / SOUND HOLIC feat. Nana Takahashi BOOTH / 2012 東方Projectの同人音楽サークルとしても有名なSOUND HOLICが手がける、黎明期のSDVXを「Ha・le・lu・jah」と共に支えた、スピード感あふれる力強いオリジナル曲。
PULSE LASER / ヒゲドライバー BOOTH / 2012 あの「回レ!雪月花」でもおなじみのヒゲドライバーがSDVXの初期に提供したインスト曲
ヤサイマシ☆ニンニクアブラオオメ / azuma feat.ななひら BOOTH / 2012 主に電波曲でインパクトを残す歌い手・ななひらのBEMANI初登場曲。
この曲も歌詞のネタが多めで、知っている人にはニヤリとするものばかり。
後にななひらはコンテストの常連として、かめりあとのタッグで楽曲が手掛けられることが多くなる。
V.I.P. / ismK BOOTH / 2012 BEMANI生放送(仮)の前身である「BEMANI Backstage」のテーマ曲としてコンテストで採用された。
STARDUST MERMAID / Music by MasKaleido,Vocal by ぁゅ BOOTH / 2012 作曲者のMasKaleidoは、上述するSOUND HOLICのコンポーザーでもあるので、多方面での活躍をしている。
Pure Evil -Aya2g Drm'n Tech Rmx- / Ayatsugu_Otowa II /2014 kors kがこの機種に手掛けたオリジナル曲「Pure Evil」を、大胆にドラムンベース系にアレンジした公募採用曲。採用者はテックダンスに定評があるが、今回は「今までの曲とは違う感じ」「ハードコアかワブルベースによるリミックスが大半だと思ったのであえて逆を行った」と語っており、意表性が評価につながったのだろう。

Dance Evolution

楽曲 初出作品( / 初出年) 備考
Do The Evolution / TAG feat.ERi DanceEvolution ARCADE DanceEvolutionへの収録曲としては、初となるDanceEvolution初出のオリジナル曲。
/ HHH×MM×ST pop'n music 20 fantasia
Lover's High / APHs MAMBO A GO GO
FUJIMORI-祭-FESTIVAL / VENUS REFLEC BEAT groovin'!!
Follow Tomorrow / HHH×MM×ST beatmania IIDX 19 Lincle

ミライダガッキ

楽曲 初出作品 / 初出年 備考
未来(ダ)FUTURE / seiya-murai 初代
アドレナリン / U1 overground Ver.2
Jucunda Memoria / Akhuta 初代
阿波おどり -Awaodori- / U1 ミライダガッキ連 初代

BeatStream

楽曲 初出作品 / 初出年 備考
ビビットストリーム / DJ TOTTO BeatStream
ちくわパフェだよ☆CKP / 日向美ビタースイーツ♪ ひなビタ♪
恋する☆宇宙戦争っ!! / Prim beatmania IIDX 19 Lincle 2014年12月時点で最強難易度を誇る。
[Idola] / iconoclasm feat.GUMI GUMI 5th Anniversary party

MUSECA

※2016/12/28で追加

楽曲 初出作品 / 初出年 備考
birth / Yu_Asahina 初代 / 2015 SDVXのFLOORで採用経験のあるアサヒナユウによる書き下ろし曲。
MUSECAに対する思いや愛などを感じさせる1曲で、これがMUSECAだ!というのを体感できるだろう。
Paradission / BlackY 初代 / 2015 セツコンの公募で採用され、KACで披露された曲。
SDVXで高い評価を得ているアーティストだが、この機種ではBEMANIプレイヤー以外からの評価も高い支持を得た結果、アゲッタモラッタでSDVXにも。
If / Pa's Lam System 1+1/2 / 2016 3人組のトラックメーカーチームによる初の、音楽ゲームへの書き下ろし曲。海外のDJ/ビートメイカーによるプレイ、BBC Radio1をはじめとするラジオ局での放送など、海外からの注目も集めている。
Star☆Beat / PandaBoY feat.ななひら 初代 / 2015 オリジナル
ネコクマウササー / 溝口ゆうま feat. みこ♡なち♡あい 初代 / 2015 セツコン
みたらしプラトニック (feat. nicamoq) / Yunomi 1+1/2 / 2016 北海道出身のトラックメイカー。ボーカルを務めているnicamoqとは頻繁な交流がされており、この曲ではレトロロマンチックな雰囲気が特徴的。また、ここなつの「ヒミツダイヤル」の作曲に関わっており、ひなビタ♪ファンからも注目を集めている。

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最終更新:2019年02月20日 10:26