MÚSECA

【ミュゼカ】

※表記は「MÚSECA」ですが、ページ名の表記は都合上「MUSECA」としておきます。

2015年06月に発表されたBEMANIシリーズの作品。
本稼動は2015/12/10から開始。

SOUND VOLTEXシリーズ同様に「楽曲」「イラスト公募」を中核とし「音楽ゲーム×イラストの完全新作」というコンセプトを掲げて発表された。
音ゲー部分は「叩く」「回す」「踏む」の3つのアクションを主体とし、イラスト部分はゲーム内で能力を発揮する仮想キャラクターカード「Grafica(グラフィカ)」として主に解禁アイテムやスコアなどの部分に影響を与えるようになっている。

コンセプトこそ斬新であったものの、UIデザインにおけるユーザービリティの欠如や操作形態の複雑さ、専門用語の多さとそれに対する説明不足によるかなりのとっつきづらさなどの要因でユーザーからの批判の声も多かった。

稼働から数か月後の2016年7月27日に大型アップデートが実施され『MÚSECA 1+1/2』というタイトルで実質的バージョンアップ版が稼働する事態となった。単純なアペンド版でなしに、音楽ゲーム部分以外のほぼ全てのシステムが一新され別のゲームと言える程の改革が行われた。初代から引き継がれない要素もかなり多く、事実上の完全新作に近いものとなっている。
かなりの思い切った改革だったものの、初動の失速や他機種へのプレイヤーの分散が著しかった当時の背景事情もあいまり、低迷は続いた。

2018/06/26の最終楽曲追加を皮切りに、大半の筐体が「ビシバシCHANNEL」へとコンバージョンされており、事実上この機種は終焉を迎えたことになる。

シリーズ一覧

作品名 初出
MUSECA 2015/12/10
MUSECA 1+1/2 2016/07/27

楽曲関連

SOUND VOLTEXのFLOOR採用作品を中心に収録されているが、稼動前に行われた「セツコン」や稼動後の「シュクコン」で採用曲が配信されている。
また、EXIT TUNES東方Project関連の楽曲も収録されており、SOUND VOLTEXと収録傾向での類似性が見られる。

当初はひなビタ♪などを除くBEMANIシリーズ関連の曲は入っていなかったが、1+1/2にバージョンアップ後でDJ YOSHITAKAの楽曲収録でBEMANIシリーズ関連の曲も収録された。

難易度表記の比較

難易度表記の色をそのままに碧、橙、朱の3種で表記されており、初期のSOUND VOLTEXと同じく15段階の数値表示がされている。
また、判定の種類はSOUND VOLTEXと同じCRITICAL、NEAR、ERRORの3種類がある。

フルコンボはこの機種では「CONNECT ALL」という表現が使われている。

ポップンミュージックとの関連

eclaleにおいて2016/02/15のオンラインアップデートで、BEMANIカテゴリ内のサブカテゴリとして新設された。

移植関連

ポップンでの楽曲 移植されたバージョン 備考
同時収録曲

関連用語

BEMANIカテゴリ
BEMANIフォルダ
BEMANI

最終更新:2023年08月26日 08:37