[moon_child]

【ムーンチャイルド】

ポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢で登場した楽曲。
担当キャラクターはオオカミ少年(19-1P)。
初出がbeatmaniaIIDXからの移植曲で、ナビ旅で獲得できる隠し曲
IIDXにおいて設定されているジャンル名POST ROCK

moon_child / 少年ラジオ
BPM:146→150→155→160→155→150→146→130
新難易度
EASY NORMAL HYPER EXTRA
14 26 43 49
ハイライト
EASY NORMAL HYPER EXTRA
5 5 5 5
 beatmaniaIIDX 9th styleからの移植曲で、wacの別名義である「少年ラジオ」が初めて登場した曲となる。ラジオのノイズやチューニング音や、レトロっぽいサンプリング音といった名義の特色が現れている。曲名は某バンド名とは無関係で、占いの用語において「蟹座生まれの人」を指すため、wacの星座関連曲の1つであることが分かる。IIDXにおいてPOST ROCKというジャンルが付いているが、次々と展開がめまぐるしく変わる様は当時としては真新しいものがあった。音の使い方からしてもポップンにあっても違和感が無い曲と言われていたようで、初登場から14年の時を越えて今回初の移植となった。wac曲の例に漏れず、IIDXのANOTHER譜面においては、終盤のメロディラインにチューニング音が足されている。
 BPMは160が中心、最初と最後が少しだけ遅い程度で、その部分は簡単な配置となっている。wac曲ならではの階段譜面となっており、ハイパーは序盤の螺旋・中盤の12分・終盤のスライド・隣接混じりとバリエーションは多彩。中盤の同時交互地帯は押しやすい配置になっているため、IIDXのHYPERよりも少しやりやすくなった感じと思えばいいだろう。最後の縦連打地帯は回復にしたいが、テンポが少しだけ遅くなることを知らないと最悪BAD連発になりかねないので注意。EXはIIDXのANOTHER譜面が元でオブジェ数も同じ。序盤~中盤はLv49にしては比較的楽なものの、終盤のチューニング音混じりの不規則16分が混じる階段が最大の難所で、二重階段の部分はEASYゲージでも脅威。また、本家IIDXと同様にHYPERにおける最後4小節の縦連打が無くなっているため、直前の数小節をほぼ完璧に演奏できなければクリア不能、というところがLv49たる故か。

ハイライト発生箇所

番号 5Buttons / EASY NORMAL HYPER EXTRA
1 24~25小節目の2小節
2 42~43小節目の2小節
3 50~51小節目の2小節
4 72~73小節目の2小節
5 BPM155の部分に相当する、76~77小節目の2小節

他のBEMANIシリーズへの収録

beatmaniaIIDX

  • 9th styleで登場。
    当時は曲ごとの判定が極端に違いがあった中で、この曲はかなり判定の甘い曲だった。
    なお、この作品におけるエキスパートモードのコースNo.6の裏コース(「W COURSE」というwac関連曲のコース)は、最後(5曲目)にこの曲が位置していたため、名義の正体がwacであることは分かっていた人も少なくない。
  • GOLDより2人プレイの際に別難易度選択ができるようになったものの、この曲は例外として当てはまらない曲となっていた。
  • ムービーはkaeruことshioが手掛けた。
  • NORMAL(旧LIGHT7)は☆4でありながら、12分階段辺りからが難しく、特に終盤の交互を刻みながら+αを処理する配置がレベル表記を逸脱していた。
    そのためか、19 Lincleで☆5に上げられている。
  • 初登場作品において、隠しで登場したANOTHER譜面(☆12)は終盤のメロディラインにチューニング音が入っているのが特徴。
    このチューニング音が不規則なスクラッチとして割り当てられているため、階段を片手で対処する力がないとゲージの維持は困難。
    またHYPER(旧7KEYS)にあった縦連打がANOTHERでは無くなっており、頼みのゲージ回復が最後でカバーできないことが難易度に拍車をかけ、当時最難の一角として位置していた。
    • このため、14 GOLDからのシステムで追加された、2人プレイ時における別難易度の選択ができない曲である。
    • 段位認定ではSPにおいて、初出の9thでHYPER(旧7KEYS)が八段に位置していたが、次作の10thでは・・・・・・なんとANOTHER譜面が八段1曲目という信じられないような仕様で当時のユーザーを困惑させた。
      またこの曲は十段の3曲目にも位置しており、No.13と共に同一バージョンにおいて同一譜面が2つの段位に存在していたという珍現象を作ってしまった。
      本来は全てHYPER(旧7KEYS)のはずが手違いでこのようなことになってしまったのだろう。
      この仕様により、以前八段を取得出来たプレイヤーは大きなトラウマを植え付けられることになった。
      なお、この仕様は公式でもネタにしており、24 SINOBUZにて過去のAC・CSの段位認定を課題曲としたCLASSIC CLASSコースにおいて、SP八段がなんとAC版10thのものが抜擢された。
    • 15 DJ TROOPERSではとうとう、段位認定でSP九段のラストとして登場。
      九段に降格した・難易度のインフレによってハードルが上げられた、という点で一時代を築いたともいえる譜面で、3つの段位を経験した数少ない譜面である。
  • 一方、DPはANOTHERが当時存在していなかったが、CS版EMPRESSが登場することが決まった関係で、同AC版において稼働途中でV・gigadelicと共にANOTHERがDPに追加された。
    SP ANOTHERと同様の、終盤のメロディラインにチューニング音が入ったものであり、SP ANOTHERと同じく最後の4小節の縦連打の配置が無くなっている。
    IIDXでは当時として珍しい、稼働途中の追加譜面である。
  • また、IIDX20 tricoroでneuが移植された。
    その際、曲開始後におけるHYPER譜面の音源は、ポップンでは近代絶頂音楽の一部が流れていた部分がこの曲になっている。

その他関連

  • ボンバーガールにて、BGM「BEMANIセレクション」シリーズの1曲として登場。
    作中に登場する「グレイ」の誕生日(01/08生)を記念して、2020/01/16~2020/02/06 10時前までの期間限定で、期間中1プレイごとに貰えるスタンプを集めることで、BGMアイテム「BEMANIセレクション」を入手できる。
    この曲はBEMANI Vol.4に収録。
  • beatmaniaIIDX 28 BISTROVERで収録された「(ターンエー)」は、最初のチューニング音でこの曲を引用している。

  • 星座シリーズの1曲。

収録作品

AC版
ポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢からの全作品

  • 2017/07/20から、ナビ旅の混沌の牙で獲得できる。

CS版

ロング版収録

(収録なし)

関連リンク

ナビ旅

wac

楽曲一覧/ポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢

最終更新:2023年12月30日 05:23