[Black Emperor]

【ブラックエンペラー】

SOUND VOLTEX IIで初登場した、FLOORで募集された「KAC2013オリジナル楽曲コンテスト」で採用された楽曲。
ポップンには、FLOOR INFECTIONを通してポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢で登場した追加配信曲であり、担当キャラクターはレイシス
ジャケットデザインは複数で担当している。
ポップンミュージック peaceにおいて、2019/11/07から常時解禁となった。

Black Emperor / 黒魔
BPM:30-195
新難易度
EASY NORMAL HYPER EXTRA
15 31 43 49
ハイライト
EASY NORMAL HYPER EXTRA
4 4 4 4
 SOUND VOLTEX IIの稼働中に行われた「KAC2013オリジナル楽曲コンテスト」で採用された曲。界隈では「中二病マリオ」などで知られる黒魔が手掛けており、後に同じKACの7thコンテストで最優秀賞である「I」を手掛けた。この曲は名前からイメージできるように、宇宙から来た侵略者のボスである黒い皇帝に人間が闘いを挑むという、強敵ともいえるボス曲を意識した作風になっている。開幕のジャズテイストとオーケストラの要素から始まり、オケヒットによるアクセントが作者らしさを引き出している。後半のテンポが遅くなるところからの加速後の展開がクライマックスを感じさせ、KACという大舞台を意識しているのが垣間見られるだろう。
 BPMが180から微妙に前後するため、ハイスピード設定は180-190付近を目安とするのがいいだろう。LPは最低速とBPM195に上がった直後の2か所に単独で登場するだけだが、前者は直後の急加速時が対応しづらくBADを出しやすく、EASY・NORMALでもパーフェクトが何気に難しい。キー音なしゆえの序盤の16分トリルは音を無視しないとBAD連発する危険が。それ以外にも長い階段・縦連打・速度変化とありとあらゆる要素が絡んだ総合譜面と言えるかも。EXは最上位クラスのレベルらしくハイパーの難所が全体的に強化され、BPM170地帯の終わりはS-RANDOMをかけたかのような縦連打混じりで見切るのが難しい。LP直後の再加速部分は縦連打も混じるためBADを増発させやすく、その後のSailRen(EX)のような階段+αが難所となる。それ以外の部分でゲージを確実に稼ぎたい。

ハイライト発生箇所

番号 5Buttons / EASY NORMAL HYPER EXTRA
1
2
3
4

他のBEMANIシリーズへの収録

SOUND VOLTEX

ジャケット(EXHAUST / ADVANCED / NOVICE) GRAVITY
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  • IIで収録された、FLOORで募集されたコンテスト「KAC2013オリジナル楽曲コンテスト」の採用曲で、最後に発表された5曲の内の1曲として、2014/03/20からの配信曲として登場した。
    当時は黒魔が関わっている楽曲を2曲プレイすることで、EXHAUSTをプレイすればインプットが可能だった。
  • EXHAUSTは縦連・高速トリルと様々な配置の鍵盤が多発し、最もBPMが遅くなってからの再加速で容赦ない鍵盤の16分配置が多発しERRORが多発しがち。
    終盤では直角つまみも加わり、旧Lv15では最上位に近いクラスの一角として評価され、IIの或帝滅斗(新難易度でLv18相当)に抜擢された譜面でもある。
  • 約2年後のIIIではGRAVITYエフェクトが新たに登場。
    EXHAUSTと同様の鍵盤譜面で更に癖が出やすく、特に序盤などの長い高速トリル、低速明けの縦連絡み16分、ラストのダブルレーザー放置+長い16分縦連と、どのゲージ方式でも一度のERRORで連鎖的にERRORを発生させ、TRACK CRASHに追い込まれるパターンがしばしば。
    それなのにEXHAUSTと同レベル表記の旧Lv15という、レベル16でも可笑しくないほどの超絶詐称難度を誇った。
    • IVではレベル細分化(20段階)により旧Lv15が細分化されたが、このGRAVITYは旧Lv15から19に上がっており、事実上のレベル上昇を受けた譜面となる。
  • KAC2013で採用された曲のジャケットはタロットのアルカナを意識しており、この曲は同じコンテストで採用され、同時配信された「Harpuia」(BlackY作)と共に21番目の「世界」をモチーフにしており、下図のようにイラストが繋がるようになっているのが特徴。
    繋げることで、真ん中にTAMA猫が現れるようになっている。
     
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    • GRAVITYでは、TAMA猫が大宇宙ステージと同様に黒くなっており、後に登場したHarpuiaのHEAVENLY譜面のものと繋がるようになっている。
  • KAC 2013 ULTIMATE MEDLEY -HISTORIA SOUND VOLTEX- Emperor Side
    • 上記コンテストで採用された楽曲の半分をメドレー形式で繋いだもので、2016/03/05のEXIT TUNES DANCE PARTY 2016で披露された。
      そのイベントにおけるエキシビションマッチで、このGRAVITY譜面をクリアする、という条件をクリアしたことで登場。
      この曲は最も遅い→再加速の部分が抜擢されている。

Dance Dance Revolution

  • 20周年記念の金筐体以外でもA3にバージョンアップした、2022/06/22から追加された。
    FLOOR INFECTION以外で解禁も無く追加配信されたFLOOR採用曲でもある。
  • 鬼譜面も楽曲追加日からプレイ可能であり、本家GRAVITYを意識した12分縦連打・BPM185での16分2連打など、足で踏むには相応の瞬発力が求められる難譜面となっている。

その他関連

  • BEMANI fan siteにおけるスキランキングの2018/01分において、この曲が誤ってBeatStreamからの移植曲とされているミスがある。
    これは今回のFLOOR INFECTIONでポップンに収録された他の2曲も同様のミスを起こしている。


収録作品

AC版
ポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢

ポップンミュージック peaceからの全作品

  • 2019/11/07から、他のFLOOR INFECTION関連曲と共に常時解禁なった。

CS版

ロング版収録

(なし)

関連リンク

FLOOR INFECTION

楽曲一覧/ポップンミュージック うさぎと猫と少年の夢

最終更新:2022年06月23日 20:50