BEMANI SOUND SEPARATOR

【ビーマニサウンドセパレータ】

1999年に業務用で登場した、主にKONAMIBEMANIゲーム用の遮音板。
一般にはパーティション、衝立とも表現されている。
隣接するゲーム機の音を、互いのプレイに支障の無いように低減させる仕切りの役割を果たす(遮音効果は約20デシベル)。

BEMANIシリーズにおいて、複数のBEMANI機種を設置する際、規模が小さい店舗では筐体同士を隣接して設置せざるを得ないことが多い。
そのため、プレイしている筐体の音が他の筐体の音で聞こえなかったり、音楽ゲームにおいては致命的な環境ともいえる。
この遮音板はそういった店舗において重宝されるものと言えるだろう。

デザインはアクリル製の透明な板になっているのが特徴。
登場時期によって、2種類の形状が確認できる。

  • 透明の仕切りになっているのは、筐体を設置している施設が風営法によって5号の営業許可を得ている関係で、見通しを妨げる設備を設けてはいけない条項があるためである。
  • 単体での販売もあるが、beatmania IIDX12 HAPPY SKYが稼働する際にその新筐体にセットで付属してセパレータが付く、という販売がされていたこともある。

変遷

1999年【第1版】
当時のコナミロゴに、ピンクで大きく「BEMANI」のロゴが付いている。
4輪で動かせる。
2005年頃【第2版】
2003年に変更されたコナミロゴを使い、ブルーのラインが入ったデザイン。形状は第1版
2008年頃【第3版】
形状・デザインが変更。
白文字のデザインとなり、車輪が片側のみになったことで軽量化されている。
ただし移動する際に斜めに傾ける必要あり。
2013年頃【第4版】
コナミロゴが文字のみに変更されたことを除き、第3版と同一。

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最終更新:2021年10月16日 15:39