アニメロ筐体

【アニメロきょうたい】

解説

ポップンミュージック アニメロで登場した筐体で、初登場の作品からこのように呼ばれる。
本家でもポップンミュージック4から登場しており、アニメロ・ディズニー・ポップン4~8の時期に導入されたものはこの形である。
タイトルパネルの看板は旧筐体・e筐体とは異なる形のものを使用する。

旧筐体の形状を一新したデザインでパネル位置が若干低く、硬貨投入口が画面のすぐ下になり、さらに上部スピーカーを本体から少し離して下向きにすることにより音響効果を少し変えている。

形状のほぼ同じタイプの旧筐体e筐体などと比べると、モニターの角度が浅いために、顔とモニターとの距離が近いように感じるだろう。
場合によってはこちらの方が、同じハイスピード調整でも体感速度が速く感じるという人もいる。
また高さが旧(eAMU)筐体と若干違うのもポイントの1つであり、旧筐体と同じ感覚でプレイすると変な違和感を感じる場合もある。このため身長の高い人には若干やりづらいかもしれない。

利点としてはしゃがむことなくコインを投入できる点と、雨の日に傘をパイプ部分にかけられる(笑)といったところか。
旧筐体よりもボタン同士の間隔がわずかに狭いのでやりやすく感じたり、階段が押しやすかったりすることも。
他とは違う筐体の特性から、自分にあった台を探すのも上達の1つではないかと思われる(住んでいる環境にも左右されるが)。

旧筐体と同様にe-AMUSEMENT対応版は外付けカード認証ボックスが、さらに一部の店舗ではポップンミュージックカードの排出装置が設置されている。

しかし、古いタイプゆえに筐体内外含めての老朽化が進んでいることもあり、メンテがきちんとしていないと、通常以上にバグによる空BADが出たりボタンのハマリが出やすくなる。
筐体は大事にしてもらえるように店側にはきちんとお願いしておこう。

筐体の区別

フロントドア(コインが出てくる部分)で区別することができる。
アニメロ版は省略。

  • 他の筐体と比べて不自由するのはパネルメンテナンス時、構造上パネルの下側にしゃがんで上向きで行わなければならないことが店舗側から不人気である1つの理由。
  • 旧筐体に比べ、ボタンと画面の距離が近いので、やり辛いと店舗側・プレイヤーにも不人気な少し可哀想な筐体。
    プレイ中、キャラ・スコア・白ラインを見るにも少し顔を左右に向けなければならない。
  • アーケードスタイルコントローラーはこの筐体のボタン周りのデザインが元となっている。
  • ボタンは全体的に固めに設計されているため、疲れやすい。
    同じ力で押した場合は筐体の形状の関係上、こちらの台の方が筐体の設計の関係で、叩く音が大きく聞こえることも多い。
    店によっては叩く強弱には注意が必要な場合も。
  • 後に他のタイプの筐体が登場するが、この筐体は今となっては稼動している店舗も限られている。
  • 内部の基板は9、15のタイミングでハイスペックなものに交換されている。
  • ポップンミュージック19 TUNE STREETポップンミュージック20 fantasiaでは、タイトルパネル(ポップ)の部分に版権曲が記載され、コスト面で版権曲を記載したポップの部分を削減しようとする姿勢が見られる。

関連用語

筐体のリンク

アーケードスタイルコントローラー

ポップンミュージック アニメロ
ポップンミュージック アニメロ2号
ポップンミュージック ミッキーチューンズ

ポップンミュージック4
ポップンミュージック5
ポップンミュージック6
ポップンミュージック7
ポップンミュージック8

タグ:

筐体の種類
最終更新:2023年12月03日 10:33
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