ノルマ(NORMA)

概要

いわゆる課題。
ポップンミュージックシリーズのチャレンジモード超チャレンジモードにおける、チャレンジポイントをさらに得るために追加できる要素。
ポップンミュージック19 TUNE STREETまで存在していた。
様々な課題があり、その中から選択して条件を満たせば課題に応じたチャレンジポイントが増える。
大きく分けて以下の4種類に分けられるため、大まかなノルマ全般に関しては各項目を参照。

  • スコア系ノルマ
  • コンボ系ノルマ
  • BAD系ノルマ
  • お邪魔ノルマ

チャレンジモードが初登場したポップンミュージック5では、設定できるのは1つのみであったが、次作のポップンミュージック6では2つまで設定することができて自由度が高まった。
しかし、ポップンミュージック7までは全体的にノーツの少ない曲が多かったことから、コンボ系のノルマを選択すると選曲できる譜面が限られてしまうという難点があった。
したがってポップンミュージック8から、先に曲を選択してからノルマを設定する形になっている。

ポップンミュージック20 fantasiaではエクストラポイント(以下EP)の新設に伴い、オジャマ以外のノルマ設定はなくなり、スコアコンボBAD関連はプレイ内容によってEPを獲得する仕組みとなっている。
ポップンミュージック ラピストリアではEPがポップンオーラとしてシステムが変わっており、ポップンミュージック eclaleではオジャマ以外が実質廃止となった。
20・Sunny Parkでは、オジャマを設定する場合はハリアイ画面で白ボタンを同時押しする形になっており、先にオプションを設定してからオジャマを設定する形になる(オジャマは「なし」も選択可能で、「ずっと!」状態にすることも可能)。
最初は慣れにくいかもしれないが、特に低速譜面を初見プレイする場合においてBPMを確認できる分、オジャマHsを設定できるのは大きいだろう。
むしろハリアイ画面では白ボタン同時押しする癖を付けておいた方がいいかも。

スコア系ノルマ

「●●点以上」のノルマで、設定したノルマ以上の点数を取るとノルマ成功となる。
なお、GOODBADを出して、残りのポップ君でそれが達成できない場合はプレーの途中でノルマ失敗の情報が出る。
初めての曲(譜面)をプレイするときは、予想するスコアよりもやや低めにノルマを設定した方が無難。
最高が「100000点」で15ポイント。
変わったものだと25000点以下でFEVERクリアというノルマもある。

超チャレンジモードではCOOL判定が伴い点数が取りづらいため、同じ点数以上でも通常のチャレンジより基本的に高く設定されており、「70000点以上」から5000点区切りでノルマが存在する。
特に特定の曲を一定以上スコアで安定して稼げるならこのノルマを付けるといいだろう。
「100000点」は20ポイントと高いが、難易度は相当高く達成するには根気が必要だ。

ロング曲が選択できた環境のバージョン機種では、ロング曲でノルマ設定する場合、「●●点」の部分が2倍になる。
(例:80000点以上→160000点以上)

  • 通常チャレでは90000点以上[6]から95000点以上[11]、超チャレでは80000点以上[7]から85000点以上[11]でCPが跳ね上がるので、通常チャレでは95000点以上、超チャレでは85000点以上を安定して取れる曲をそこそこのLvでいくつか確保しておきたいところ。
  • ポップン5のみ4万以上のノルマも存在していた。

コンボ系ノルマ

「MAXコンボ●●以上」のノルマ。
空BADを誘いやすい曲に関しては、設定に注意したい。 コンボが途切れて、残りのポップ君で設定したノルマが達成できないときは、プレーの途中でも失敗の情報が出る。
例えば「MAXコンボ100以上」だった場合、99コンボ目で切ってしまった場合でも、それ以降また100コンボまで稼げればノルマは達成となる。

なお、通常チャレンジでの種類は50(以上)、100、150、200、250、300、400、500。
曲を選択してからノルマを設定するため、ポップンミュージック16 PARTY♪までの仕様では「ノート数-1」のコンボを満たせないノルマは出現しない。
(ノート数が400の場合はフルコンボで399となるので、400以上のノルマは出ない)

  • なお、ポップンミュージック7まではノルマ選択→楽曲選択というシステムの流れだったため、コンボ数の高いノルマを選択するほど、選択できない楽曲やHYPER以上であれば選択できる、という制限の影響を受けていた。

超チャレンジモードでは、近作のオブジェ数が1000を超える曲が増えているため、通常チャレンジでは最高だった「~500以上」の上に、新たに100単位でポップン13では「600以上」~「1000以上」のノルマが追加され、ポップン14では「1100以上」~「1500以上」まで追加された。
1500以上のチャレンジポイントはなんと23。

  • ポップンミュージック17 THE MOVIEアンセムトランスREMIX Hでのノルマ選択に、何故か「MAXコンボ800以上」が設定できるというバグが存在した。
    ただしプレイ自体には支障はないものの、この譜面のノート数は799なので、設定すると曲開始直後にノルマ失敗の合図が出る。
  • CS版ポップン14ではノート数が1400を超える譜面が収録されていないため、事実上MAXコンボ1400以上と1500以上は、CS版だとポータブルでしか選択できない。一応、内部的には搭載されているようだが。
  • ポップン5のみ、MAXコンボ10以上、20以上、30以上、125以上、175以上も存在していた。
    これはGREAT以外の判定を出すとコンボが途切れる仕様だったため、選択の幅を増やしていたと考えられる。

BAD系ノルマ

「BAD●●以下」と記載された、曲終了間際の段階でBAD数が設定したノルマを下回っていればクリアとなるノルマ。
密度の濃く難易度の高い譜面ほど気のぬけないノルマ。
ポイント最低は100以下、最高はNO BAD

また、ノルマ○以下系とNO BADノルマの間にはALL GOOD(以前のポップンではALL GREATも)というノルマが含まれている。
しかしGOOD以外の判定を出せないのでむしろNO BADよりも難しいのではないか。

  • ポップン14ではロケテスト版のみ、BAD100以下がなくなっていたが製品版では残り、以降も選択できるノルマとして残っている。
    (BAD100を超過してクリアするという例も少なからずあるのが、理由だと思われる)

    また、このポップン14ではBAD50以下とBAD20以下の間に、「BAD30以下」(ポイント値:3)が追加された。
    意外と、ノルマ設定のバランスが整えられたといえるだろう。

お邪魔ノルマ

楽曲プレイ中にオジャマが発生して、妨害してくるノルマのこと。
オジャマを受けながらもグルーブゲージがクリアゾーンに達していれば、設定したオジャマのノルマポイントが獲得できる。
詳細はオジャマを参照。


  • ポップンミュージック6のみノルマ選択で、ダンス(オジャマ)HELLEXCITEのみ括弧書きで説明も書かれていた。
    名前だけではオジャマの内容が分かりづらいためか。
  • ポップン15では10万点とALL GOODが重ねて設定できるというバグが存在する。
    特性上両方満たすことは不可能だが、この仕様はポップン19まで続いた。
  • ポップン17では本来組み合わせることが出来ないノルマの組み合わせが組み合わせられるというバグが発覚(同じノルマ同士の組み合わせも)。
    その方法は一方のノルマを合わせておき、組み合わせたいもう一方のノルマ(ここでは薄く文字が表示されている)の1つ上か下にカーソルを合わせる。
    その状態で青または緑+赤を同時押しすれば、成功するとなんと本来は組み合わせができないノルマが組み合わせられるという状態になる。
    お邪魔ノルマを選択する場合は、ずっと状態にしたい場合はあらかじめその状態にしておこう。

    例:バラバラスピード+HI-SPEED(×2)
  • ポップン18では持ち越しチャレンジポイント制が登場したため、ノルマを設定する重要性が増した。
    ポイントを稼げるようにするには効率の良いノルマを設定することに慣れる必要があった。
  • とりあえずお勧めは85000以上+コンボ300以上orBAD5以下
  • ポップン18~19のインターネットランキングでは超チャレンジモードで行われた関係で、プレイヤーの設定したノルマが表示されるようになった。
    そのプレイヤーの普段から設定しているノルマの傾向が分かるかもしれない。
  • ポップン19の公式HPでは、ノルマの種類やノルマの説明がされた。
    シリーズを重ねるにつれて新規ノルマ・オジャマが登場しているが、ノルマの説明がされるのは初めてである。
    また、オジャマ関連の説明は画像を使用して説明しているという徹底ぶり。
    • 初めてオジャマを使用してプレイする場合は参考資料になるだろう。

関連用語

ノルマ一覧/チャレンジモード
ノルマ一覧/超チャレンジモード

チャレンジモード
超チャレンジモード

チャレンジポイント
エクストラポイント

基本要素・システム

最終更新:2023年06月04日 09:21