CS版ポップンミュージックシリーズのモードの1つで、ポップンミュージック7から登場した。
初めてのプレイヤー向けに、ポップンの基本操作やプレイのコツを教えてくれる。
ポップンミュージック9とポップンミュージック ベストヒッツ!、コナステ版のポップンミュージック Livelyには設けられていない。
ポップン8は「スタディチャンネル」、ポップン10・11は「スタディランド」と、名称が多少異なるがこちらで解説する。
CS版ポップンミュージック8のスタディモードといえ、演奏に使うボタンを1ボタンから9ボタンまで選択できるのが特徴。
チャンネルで1~9まで9種類選択でき、チャンネルの番号と使用するボタン数が一致している。
以下に使用するボタン数別の表を示す(9は全て使うので省略)。
ボタン数 | ボタンの番号 | ||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
1 | × | × | × | × | ○ | × | × | × | × |
2 | × | × | × | ○ | × | ○ | × | × | × |
3 | × | × | × | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
4 | × | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | × |
5 | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
6 | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
7 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
8 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
チャンネルを1から9まで全種類1回でもプレイしていると、ラテンエンカが出現する。
いくつかのセクションに分けられて、ポップンのレッスンを行う形式になっている。
ボイスによる案内を行うのはCS10は小山明美、CS11はテクノスターズの3名。
メルヘンをテーマにしているのか、某テーマパークっぽく4つのアトラクションに分けられている。
全てのアトラクションをクリアすると小山明美が使えるようになる。
アトラクション番号 | アトラクション名 | 内容 |
1 | スタディゴーランド |
ポップンを構成する基本要素を覚える。 ポップ君が判定ライン(判定バー)に重なるタイミングで叩くことを覚える。 |
2 | スタディツアーズ2D |
画面の下から来るポップ君をボタンを押して消していく。ある意味もぐら叩きともいえる。 ここでは手元を見なくてもスムーズに押せるようにすることを学ぶ。 判定はGREATとBADの2つしかない。 |
3 | イッツ・ア・スタディワールド | メロディの練習。曲は「きらきら星」 |
4 | ポップンミュージック・ザ・ライド |
曲は3と同じく「きらきら星」。 譜面によってボタンを押すコツやテクニックを学ぶ。 ハイスピードが「×2」の状態でかかる。 |
なんといってもアトラクション4が非常に厄介。
単体で来る同時押し・階段はともかく、左手リズム・右手メロディで複合して降ってくるという明らかに「スタディ」要素を逸脱した、中級者ですらミスしかねないような譜面配置になっているのが問題。
このアトラクション4でパーフェクトを出せるなら、上級者の実力はあるだろう。
今回は宇宙の果てにあるスタディランドという設定。
BGMはCS10のものを一部流用している。
全てのアトラクションをクリアするとテクノスターズが使えるようになる。
アトラクション番号 | アトラクション名 | 内容 |
1 | ボタン配置を覚えよう! |
ポップ君を敵と見立てて、タイミングよくボタンを押して撃ち落していくという内容。 ポップンを構成する基本要素を覚える。 ポップ君が判定ラインに重なるタイミングで叩くことを覚え、手元を見なくてもスムーズに押せるようにすることを学ぶ。 |
2 | メロディを奏でよう! | メロディの練習。曲は「メリーさんのひつじ」 |
3 | イッツ・ア・スタディワールド |
曲は2と同じく「メリーさんのひつじ」。 譜面によってボタンを押すコツやテクニックを学ぶ。 説明はされていないが、前作のポップンミュージック・ザ・ライドと同じくハイスピードが「×2」の状態でかかる。 |
今回もアトラクション3は前作と同様に左右別フレーズがあったりとなかなか難しいものの、前作より難易度は下がっているのがせめての救い。
-スタディ専用キャラクター関連
ミミ
ニャミ
ミセス・ウィルソン