▽たんぱく質は、お食事から摂取するのが基本原則です。様々なたんぱく質成分を個別(数百種類の成分一つを)にサプリメントで摂るのは止めましょう(単品、単独の特定成分の過剰は筋肉がガタガタになります)。

理由は、タンパク質は20種類のアミノ酸からできています。ヒトではこのうち9種類は,体内で作ることができません。これにもう一つ,分解されやすいアミノ酸を加えた10種類は食事として摂取しないといけません。

プロテインを単独摂取しても良いのは良質な植物性大豆蛋白などに限定され、ダイエットで1-2食を食事に代える時だけです(食事を抜く)。 (2004,4,7)

▼イソフラボンは効き目が穏やかで、日常的に摂取しても副作用はないとされる。

<font color="#0000FF">ただし、摂取のしすぎは、子宮ガンや乳がんのリスクを高めることになるため、厚生省は日常的な食生活のほかにサプリメントなどからイソフラボンを摂取することについて注意を促している。</font>
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▼タンパク質は生物学的な意味が糖質や脂質と異なり、生体のタンパク合成に必要な20種類のアミノ酸を供給し、またプリン、ピリミジン等窒素化合物の合成に必要な骨格として用いられます。

成長の止まった成人では窒素の排泄量は摂取量に等しく、余分に食べたタンパク質は貯蔵されません。(ネット情報)

▽スポーツや病気でストレスを受けた時には、腸管や免疫細胞からのグルタミン要求量が急激に高まり、遊離アミノ酸の50%を占める状態になり、体内での合成の限界を上回る状況が生じます。

そのため骨格筋や肝臓のグルタミン濃度は低下し免疫力の低下、回復力の低下、グリコーゲンの蓄積減少、体内窒素バランスの破錠など様々な障害が生じて来ます。
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▽血清総タンパクの正常値は6.5~8.0g/dLです。血清総タンパク6.0g/dL未満の低タンパク血症では肝臓や腎臓を中心とした消化器系の病気が疑われます。

逆に、8.5g/dL以上の高タンパク血症では膠原病や骨髄腫が疑われます。 健康な人でも、お年寄りの方や、偏った食事をしている人は、低タンパク状態になることもあります。

低 値:ネフローゼ 重症肝障害甲状腺機能障害 栄養失調など
高 値:膠原病 骨髄腫(血管炎)など

▼他覚的に[胸水][腹水][浮腫]を認めた場合には必須の検査項目、とは、アルブミン値とカリウム値が低下します。たんぱく質が亢進すれば、ナトリウムの使用量が増えナトリウム値が(主に分解酵素として使われるため)低下します。
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▼イソフラボンは効き目が穏やかで、日常的に摂取しても副作用はないとされる。
<font color="#0000FF">ただし、摂取のしすぎは、子宮ガンや乳がんのリスクを高めることになるため、厚生省は日常的な食生活のほかにサプリメントなどからイソフラボンを摂取することについて注意を促している。</font>
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▽アルブミン
肝臓で合成されるアルブミンというタンパク質は『余命の予知因子』といわれているように、アルブミンの合成能力が高い人は健康で長生きし、合成能力が低い人ほど、10年後の死亡率が高くなることが分かってきました。

▼<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%9F%E3%83%B3" title="next page">(参照:アルブミン)</a>
▼アルブミンは、代表的なものに卵白を構成する卵アルブミン、脊椎動物の血液の血漿に含まれる血清アルブミン、乳汁に含まれる乳アルブミンがある。トウゴマの種子に含まれる毒性タンパク質、リシンもアルブミンに分類される。

アルブミンは一群のタンパク質に名づけられた総称で、卵白(albumen)を語源とし、卵白の構成タンパク質のうちの約65%を占める主成分タンパク質に対して命名され、さらにこれとよく似た生化学的性質を有するタンパク質の総称として採用されている。代表的なものに卵白を構成する卵アルブミン、脊椎動物の血液の血漿に含まれる血清アルブミン、乳汁に含まれる乳アルブミンがある。

肝臓で生成される。アルブミン濃度が低下している場合は、肝疾患や栄養失調が疑われる。

▼浸透圧の保持
アルブミンは他の血清タンパクに比べ分子量が小さく、量が多いため、血液の浸透圧調整の役割を担っている。

▽物質の保持・運搬
脂肪酸やビリルビン、無機イオンあるいは薬剤などの外来物質を吸着する。低分子物質は、各種臓器に取り込まれて代謝・排泄されるが、膠質性のアルブミンに結合した物質は臓器に取り込まれず、血中を循環することができる(<u>カルシウム、リン脂質と合体結合</u>)。薬剤の臓器移行性に大きな影響を及ぼす。
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▼血液中のアルブミン濃度が低下すると、普通は体液が存在しない部分に浮腫が起こり、過度のナトリウム貯留が生じます(Naがたんぱく質の酵素分解に関与)。

▼尿にタンパク質が漏れ出るのに伴って(タンパク尿)、アルブミンなど血液中の重要なタンパク質の濃度が低下し、血液中の脂肪(脂質)が増え、血液が固まりやすくなり、感染症にかかりやすくなります。

血液中のアルブミン濃度が低下すると、普通は体液が存在しない部分に浮腫が起こり、過度のナトリウム貯留が生じます。
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▲コラーゲン脂質は、骨と組織細胞の隙間を埋めつつ、骨と組織細胞、細胞と細胞を結合し、骨と組織細胞の柔軟性を保つ細胞間物質(
細胞外基質とも云う)
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最終更新:2007年06月01日 20:33