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B太陽都市」(2007/08/21 (火) 13:58:39) の最新版変更点

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<p>おてんこさま<br> 「無事たどり着いたな。<br> ここ太陽都市は・・・太陽の一族、太陽仔たちが築いた古代都市だ。<br> 今はもう住むもののいない滅びの都・・・。<br> サバタの目的が何なのかはわからないが、今は他に手がかりがない・・・。<br> 油断するなよ、ジャンゴ!!太陽と共にあらんことを!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「気を付けろ、ジャンゴ!!<br> この強風にあおられて足を踏み外せば、地上までまっ逆さまだ。<br> ここははるか天空・・・落ちたらまず助からない。<br> できるだけ通路の真ん中を移動するんだ。」</p> <p><br> 太陽都市は太陽エネルギーによって浮遊・移動している。<br> そして太陽都市に吹く風は太陽の光に影響されている。<br> 風を弱めるためには太陽センサーを太陽の光から隠すんだ!(ゲームオーバー時)</p> <p><br> おてんこさま<br> 「あれは排水口・・・?通風孔か?<br> とにかく他に通路がない以上、あの中を通っていくしかない。<br> だが、そのままでは通れそうもないな・・・。<br> 体を小さくすることのできる太陽の果実があったはずだが、<br> 持っていないか、ジャンゴ?」</p> <p>おてんこさま<br> 「そこに浮かんでいるのは〔太陽ミラー〕だ。<br> 太陽都市において使われる太陽エネルギーを運ぶためのものだ。<br> 太陽ショットで打つとショットの向きを90度曲げるぞ。<br> 近くでAボタンを押せば90度回転させることができる。<br> ショットを曲げたい方向をコントロールするんだ。<br> ミラーがじゃまな場合は太陽スプレッドを使って壊すこともできる。<br> 太陽ミラーの性質をよく覚えておくんだ、ジャンゴ!」</p> <p><br> (広場、二人とも驚く)</p> <p>サバタ<br> 「ようこそ、太陽都市へ。 ジャンゴ。」</p> <p>(ジャンゴ黙る)</p> <p>サバタ<br> 「都市中央にそびえるあの塔が見えるか?」</p> <p>(カメラ移動、塔へ)</p> <p>サバタ<br> 「塔の頂上に、おまえを待っている女がいる。」</p> <p>おてんこさま<br> 「いい加減にしろ、サバタ!<br> 何を企んでいる!<br> ジャンゴ!!ヤツを撃て!<br> ここで決着をつけるんだ!!」</p> <p>(戦闘、そしてそのあと)</p> <p>サバタ<br> 「やれやれ・・・。<br> おまえの相棒は血の気が多いな。<br> ジャンゴ、おまえとはいずれ決着を付ける。<br> 前にも言っただろ?<br> だが、まだだ。 おまえには働いてもらわねばならない。<br> 塔に向うんだ!!月下美人を助けたければな!」</p> <p>(サバタ、いつもどおり消える)</p> <p>おてんこさま<br> 「くっ・・・。<br> すまない、ジャンゴ・・・。<br> 私としたことが冷静さを欠いてしまった・・・。<br> 悔しいが・・・今はヤツの言うとおりにするしかない。<br> この太陽都市へのワープ魔方陣を開くのに力を使いすぎた。<br> まだパイルドライバーを召喚することもできない・・・。<br> 今は都市中央に急ごう。<br> 塔のふもとには頂上に向かうための高速昇降機があるはずだ。」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「算術か・・・。6×??4=3・・・。<br> ×のつぎに来るのは3か2だな。その次に来るのが÷か-だ。<br> もうわかるだろ、ジャンゴ?」</p> <p>おてんこさま<br> 「ジャンゴ、そこに生えている植物は・・・<br> 太陽都市特産のつる植物で〔太陽の根〕と呼ばれている。<br> 大地に降り注いだ太陽エネルギーをもとに育つ植物だ。<br> 元気がないようだったら、〔アース〕のレンズを装備してスプレッドを当ててやるんだ。<br> よろこぶぞ!」</p> <p>おてんこさま<br> 「4つのコカトリス像・・・メスのコカトリスか?<br> 以前はあんなモノはなかったはずだ。イモータルのしわざか?<br> 周りにあるオスのコカトリス像からは石化光線か・・・。<br> これは何かの仕掛けなのか?」</p> <p>おてんこさま<br> 「ここが高速昇降機の発着場だが・・・。<br> 昇降機は上がったままか・・・。<br> 外にあったコカトリス像があやしいな。あれが起動スイッチ?<br> オスとメスのコカトリス・・・。わかるか、ジャンゴ?」</p> <p>おてんこさま<br> 「コカトリス像の仕掛けを解かなければ・・・。<br> ジャンゴ、オスの像から発射される石化光線をメスの像当てるんだ。<br> 太陽ミラーの反射を利用して光線の飛ぶ方向をコントロールしろ!」</p> <p>おてんこさま<br> 「よしっ、高速昇降機が使えるぞ。<br> これを使えば、一気に塔の頂上まで行くことができる。<br> 上では何が待っているかわからない。<br> 気を引き締めて行くぞ!<br> 太陽と共にあらんことを!」</p> <p><br> (ジャンゴが頭に!を出す)<br> 扉の向こうから話し声が聞こえる・・・。</p> <p>???<br> 「………            .【お願いです!】<br> もう………          .【もうおやめください!!】<br> ………いずれクイーンに .【こんなことはいずれクイーンに】<br> ………            .【知れてしまいます・・・。】<br> 恐ろしき〔ダーク〕………」 【恐ろしき〔ダーク〕にも・・・。】</p> <p>サバタ<br> 「………〔カーミラ〕。     【すまない、〔カーミラ〕。】<br> 月下美人………       【月下美人を救うには・・・】<br> クイーン………        【クイーンに対抗するには】<br> こうするしかない………   【こうするしかない・・・。】<br> ………             【おまえの命・・・】<br> 俺にあずけてくれ。」     【俺にあずけてくれ。】</p> <p>???              【カーミラ】<br> 「私はイモータル………  .【私はイモータル・・・】<br> ………」            【命などはじめから・・・。】</p> <p>サバタ<br> 「俺が知らないとでも?    .【俺が知らないとでも?】<br> 今の俺には、          ..【今の俺には、】<br> ………             ...【おまえをヒトに戻すことは】<br> かなわない………      ..【かなわない・・・。】<br> ………             ..【だが、すべてが終わったら、】<br> そのとき………        ..【そのとき俺の偽りの】<br> 命がまだ残っていたら………【命がまだ残っていたら・・・。】<br> 俺の………           .【俺のすべてを】<br> ………」            ...【おまえに捧げよう・・・。】</p> <p>???              【カーミラ】<br> 「………」            【サバタさま・・・。】</p> <p>おてんこさま<br> 「・・・。<br> サバタ・・・。誰と話しているんだ?」</p> <p>(サバタが背後に現れ、二人が驚く)</p> <p>サバタ<br> 「盗み聞きとは・・・。<br> 太陽の使者ともあろうものが行儀が悪いな?」</p> <p>(おてんこさま何も言えない「・・・」)</p> <p>サバタ<br> 「彼女が待っている。行け!ジャンゴ!!」</p> <p>(サバタ消える、おてんこさまが考え込むように黙る「・・・」)</p> <p>おてんこさま<br> 「おそらく罠だろう・・・私が先に行く。」</p> <p>(おてんこさま扉に移動、中に入る)</p> <p>おてんこさま<br> 「うがああああああっ!!」(声付き)</p> <p>(ジャンゴ驚き「!」、あわてて部屋に飛び込む<br>  中には石化したおてんこさまと少女がいる)</p> <p>哀しげな少女<br> 「とうとう来てしまったのね・・・。<br> アナタが来なければ・・・こんな事にはならなかったのに・・・。<br> ・・・。<br> さようなら、太陽・・・。」</p> <p>おてんこさま<br> 「ジャンゴ・・・私は・・・ここまでのようだ・・・。<br> 最後の力でサバタと戦った外の広場に、パイルドライバーを召喚する。<br> 彼女を倒せ・・・。<br> マーニを・・・月下美人を・・・助けるんだ・・・。<br> 太陽と共にあらんことを!<br> ・・・すまない。<br> ・・・〔リンゴ〕・・・。」</p> <p>(おてんこさまが砕け散る。<br>  ジャンゴが駆け寄り「おてんこさまー!!」と絶叫、ひざまずき<br>  カメラは広場に移る。 <br>  おてんこさま「太陽ぉー」という弱々しい叫びと共に、パイル召喚)</p> <p>哀しげな少女<br> 「友を失い・・・それでもまだ戦うの? (ジャンゴが立ち上がる)<br> いいわ・・・お次はアナタの番・・・。<br> さあ、いらっしゃい・・・。」</p> <p>(画面ホワイトアウト。そのあと少女が正体を現す)</p> <p>レディ・ヴァンパイア<br> 「私はカーミラ・・・〔死せる風運ぶ嘆きの魔女〕。<br> 月光仔・・・。サバタさまと同じ血を持つハンターよ・・・。<br> 何も知らない愚かな少年よ・・・。<br> その罪を・・・ここで購うがいい!」</p> <p><br> (戦闘後)<br> おてんこさまの声<br> 「外の広場に・・・彼女を浄化するんだ・・・。」</p> <p>(パイル戦中)<br> おてんこさま<br> 「ジャンゴ・・・。<br> 棺桶のフタを閉められていてはカーミラを浄化することはできない・・・。<br> センサーを隠して油断させるんだ・・・。」</p> <p>(浄化後)<br> サバタ<br> 「カーミラを倒したか・・・。」</p> <p>(ジャンゴ驚く、背後からサバタが現れる)</p> <p>サバタ<br> 「だが、うるさい精霊もいなくなったようだ・・・。<br> 血(地)の伯爵・・・。炎のムスペル・・・。氷のガルム・・・。そして風のカーミラ・・・。<br> 4大元素の力を取り込んだ2人のイモータルと2体のガーディアン・・・。<br> 彼らによって集められた、4大元素エネルギー・・・。<br> その力はクイーンの居城〔暗黒城〕を月へと押し上げる・・・。<br> 月下美人、月光仔・・・月の力による究極の吸血変異・・・。<br> すべてはクイーンの思惑どおりだ・・・。<br> だが、俺の目的は違う・・・。<br> 俺は・・・ ・・・ヌグッ!!」</p> <p>(サバタが赤く光り出し、崩れ落ちる)</p> <p>???<br> 「サバタ・・・戻りなさい・・・。<br> おまえの任務は完了した・・・。<br> 城を・・・月へ・・・。」</p> <p>サバタ<br> 「チッ・・・。<br> おまえとの勝負はおあずけのようだ・・・。<br> 俺は・・・待っているぞ・・・。」</p> <p>(サバタ消える。道を塞いでいた立方体が弾け飛ぶ)</p> <p><br> by ま。</p> <center> <p><br> <a href="8.html">B目次</a><br> <a href="15.html">←B永久凍土</a>  <a href="17.html">B暗黒城→</a><font color= "white">■</font><br> <a href="19.html">Bダンジョン外</a></p> </center>
<p>おてんこさま<br> 「無事たどり着いたな。<br> ここ太陽都市は・・・太陽の一族、太陽仔たちが築いた古代都市だ。<br> 今はもう住むもののいない滅びの都・・・。<br> サバタの目的が何なのかはわからないが、今は他に手がかりがない・・・。<br> 油断するなよ、ジャンゴ!!太陽と共にあらんことを!」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「気を付けろ、ジャンゴ!!<br> この強風にあおられて足を踏み外せば、地上までまっ逆さまだ。<br> ここははるか天空・・・落ちたらまず助からない。<br> できるだけ通路の真ん中を移動するんだ。」</p> <p><br> 太陽都市は太陽エネルギーによって浮遊・移動している。<br> そして太陽都市に吹く風は太陽の光に影響されている。<br> 風を弱めるためには太陽センサーを太陽の光から隠すんだ!(ゲームオーバー時)</p> <p><br> おてんこさま<br> 「あれは排水口・・・?通風孔か?<br> とにかく他に通路がない以上、あの中を通っていくしかない。<br> だが、そのままでは通れそうもないな・・・。<br> 体を小さくすることのできる太陽の果実があったはずだが、<br> 持っていないか、ジャンゴ?」</p> <p>おてんこさま<br> 「そこに浮かんでいるのは〔太陽ミラー〕だ。<br> 太陽都市において使われる太陽エネルギーを運ぶためのものだ。<br> 太陽ショットで打つとショットの向きを90度曲げるぞ。<br> 近くでAボタンを押せば90度回転させることができる。<br> ショットを曲げたい方向をコントロールするんだ。<br> ミラーがじゃまな場合は太陽スプレッドを使って壊すこともできる。<br> 太陽ミラーの性質をよく覚えておくんだ、ジャンゴ!」</p> <p><br> (広場、二人とも驚く)</p> <p>サバタ<br> 「ようこそ、太陽都市へ。 ジャンゴ。」</p> <p>(ジャンゴ黙る)</p> <p>サバタ<br> 「都市中央にそびえるあの塔が見えるか?」</p> <p>(カメラ移動、塔へ)</p> <p>サバタ<br> 「塔の頂上に、おまえを待っている女がいる。」</p> <p>おてんこさま<br> 「いい加減にしろ、サバタ!<br> 何を企んでいる!<br> ジャンゴ!!ヤツを撃て!<br> ここで決着をつけるんだ!!」</p> <p>(戦闘、そしてそのあと)</p> <p>サバタ<br> 「やれやれ・・・。<br> おまえの相棒は血の気が多いな。<br> ジャンゴ、おまえとはいずれ決着を付ける。<br> 前にも言っただろ?<br> だが、まだだ。 おまえには働いてもらわねばならない。<br> 塔に向うんだ!!月下美人を助けたければな!」</p> <p>(サバタ、いつもどおり消える)</p> <p>おてんこさま<br> 「くっ・・・。<br> すまない、ジャンゴ・・・。<br> 私としたことが冷静さを欠いてしまった・・・。<br> 悔しいが・・・今はヤツの言うとおりにするしかない。<br> この太陽都市へのワープ魔方陣を開くのに力を使いすぎた。<br> まだパイルドライバーを召喚することもできない・・・。<br> 今は都市中央に急ごう。<br> 塔のふもとには頂上に向かうための高速昇降機があるはずだ。」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「算術か・・・。6×??4=3・・・。<br> ×のつぎに来るのは3か2だな。その次に来るのが÷か-だ。<br> もうわかるだろ、ジャンゴ?」</p> <p>おてんこさま<br> 「ジャンゴ、そこに生えている植物は・・・<br> 太陽都市特産のつる植物で〔太陽の根〕と呼ばれている。<br> 大地に降り注いだ太陽エネルギーをもとに育つ植物だ。<br> 元気がないようだったら、〔アース〕のレンズを装備してスプレッドを当ててやるんだ。<br> よろこぶぞ!」</p> <p>おてんこさま<br> 「4つのコカトリス像・・・メスのコカトリスか?<br> 以前はあんなモノはなかったはずだ。イモータルのしわざか?<br> 周りにあるオスのコカトリス像からは石化光線か・・・。<br> これは何かの仕掛けなのか?」</p> <p>おてんこさま<br> 「ここが高速昇降機の発着場だが・・・。<br> 昇降機は上がったままか・・・。<br> 外にあったコカトリス像があやしいな。あれが起動スイッチ?<br> オスとメスのコカトリス・・・。わかるか、ジャンゴ?」</p> <p>おてんこさま<br> 「コカトリス像の仕掛けを解かなければ・・・。<br> ジャンゴ、オスの像から発射される石化光線をメスの像当てるんだ。<br> 太陽ミラーの反射を利用して光線の飛ぶ方向をコントロールしろ!」</p> <p>おてんこさま<br> 「よしっ、高速昇降機が使えるぞ。<br> これを使えば、一気に塔の頂上まで行くことができる。<br> 上では何が待っているかわからない。<br> 気を引き締めて行くぞ!<br> 太陽と共にあらんことを!」</p> <p><br> (ジャンゴが頭に!を出す)<br> 扉の向こうから話し声が聞こえる・・・。</p> <p>???<br> 「………            .【お願いです!】<br> もう………          .【もうおやめください!!】<br> ………いずれクイーンに .【こんなことはいずれクイーンに】<br> ………            .【知れてしまいます・・・。】<br> 恐ろしき〔ダーク〕………」 【恐ろしき〔ダーク〕にも・・・。】</p> <p>サバタ<br> 「………〔カーミラ〕。     【すまない、〔カーミラ〕。】<br> 月下美人………       【月下美人を救うには・・・】<br> クイーン………        【クイーンに対抗するには】<br> こうするしかない………   【こうするしかない・・・。】<br> ………             【おまえの命・・・】<br> 俺にあずけてくれ。」     【俺にあずけてくれ。】</p> <p>???              【カーミラ】<br> 「私はイモータル………  .【私はイモータル・・・】<br> ………」            【命などはじめから・・・。】</p> <p>サバタ<br> 「俺が知らないとでも?    .【俺が知らないとでも?】<br> 今の俺には、          ..【今の俺には、】<br> ………             ...【おまえをヒトに戻すことは】<br> かなわない………      ..【かなわない・・・。】<br> ………             ..【だが、すべてが終わったら、】<br> そのとき………        ..【そのとき俺の偽りの】<br> 命がまだ残っていたら………【命がまだ残っていたら・・・。】<br> 俺の………           .【俺のすべてを】<br> ………」            ...【おまえに捧げよう・・・。】</p> <p>???              【カーミラ】<br> 「………」            【サバタさま・・・。】</p> <p>おてんこさま<br> 「・・・。<br> サバタ・・・。誰と話しているんだ?」</p> <p>(サバタが背後に現れ、二人が驚く)</p> <p>サバタ<br> 「盗み聞きとは・・・。<br> 太陽の使者ともあろうものが行儀が悪いな?」</p> <p>(おてんこさま何も言えない「・・・」)</p> <p>サバタ<br> 「彼女が待っている。行け!ジャンゴ!!」</p> <p>(サバタ消える、おてんこさまが考え込むように黙る「・・・」)</p> <p>おてんこさま<br> 「おそらく罠だろう・・・私が先に行く。」</p> <p>(おてんこさま扉に移動、中に入る)</p> <p>おてんこさま<br> 「うがああああああっ!!」(声付き)</p> <p>(ジャンゴ驚き「!」、あわてて部屋に飛び込む<br>  中には石化したおてんこさまと少女がいる)</p> <p>哀しげな少女<br> 「とうとう来てしまったのね・・・。<br> アナタが来なければ・・・こんな事にはならなかったのに・・・。<br> ・・・。<br> さようなら、太陽・・・。」</p> <p>おてんこさま<br> 「ジャンゴ・・・私は・・・ここまでのようだ・・・。<br> 最後の力でサバタと戦った外の広場に、パイルドライバーを召喚する。<br> 彼女を倒せ・・・。<br> マーニを・・・月下美人を・・・助けるんだ・・・。<br> 太陽と共にあらんことを!<br> ・・・すまない。<br> ・・・〔リンゴ〕・・・。」</p> <p>(おてんこさまが砕け散る。<br>  ジャンゴが駆け寄り「おてんこさまー!!」と絶叫、ひざまずき<br>  カメラは広場に移る。 <br>  おてんこさま「太陽ぉー」という弱々しい叫びと共に、パイル召喚)</p> <p>哀しげな少女<br> 「友を失い・・・それでもまだ戦うの? (ジャンゴが立ち上がる)<br> いいわ・・・お次はアナタの番・・・。<br> さあ、いらっしゃい・・・。」</p> <p>(画面ホワイトアウト。そのあと少女が正体を現す)</p> <p>レディ・ヴァンパイア<br> 「私はカーミラ・・・〔死せる風運ぶ嘆きの魔女〕。<br> 月光仔・・・。サバタさまと同じ血を持つハンターよ・・・。<br> 何も知らない愚かな少年よ・・・。<br> その罪を・・・ここで購うがいい!」</p> <p><br> (戦闘後)<br> おてんこさまの声<br> 「外の広場に・・・彼女を浄化するんだ・・・。」</p> <p>(パイル戦中)<br> おてんこさま<br> 「ジャンゴ・・・。<br> 棺桶のフタを閉められていてはカーミラを浄化することはできない・・・。<br> センサーを隠して油断させるんだ・・・。」</p> <p>(浄化後)<br> サバタ<br> 「カーミラを倒したか・・・。」</p> <p>(ジャンゴ驚く、背後からサバタが現れる)</p> <p>サバタ<br> 「だが、うるさい精霊もいなくなったようだ・・・。<br> 血(地)の伯爵・・・。炎のムスペル・・・。氷のガルム・・・。そして風のカーミラ・・・。<br> 4大元素の力を取り込んだ2人のイモータルと2体のガーディアン・・・。<br> 彼らによって集められた、4大元素エネルギー・・・。<br> その力はクイーンの居城〔暗黒城〕を月へと押し上げる・・・。<br> 月下美人、月光仔・・・月の力による究極の吸血変異・・・。<br> すべてはクイーンの思惑どおりだ・・・。<br> だが、俺の目的は違う・・・。<br> 俺は・・・ ・・・ヌグッ!!」</p> <p>(サバタが赤く光り出し、崩れ落ちる)</p> <p>???<br> 「サバタ・・・戻りなさい・・・。<br> おまえの任務は完了した・・・。<br> 城を・・・月へ・・・。」</p> <p>サバタ<br> 「チッ・・・。<br> おまえとの勝負はおあずけのようだ・・・。<br> 俺は・・・待っているぞ・・・。」</p> <p>(サバタ消える。道を塞いでいた立方体が弾け飛ぶ)</p> <p><br> by ま。</p> <center> <p><br> <a href="8.html">B目次</a><br> <a href="15.html">←B永久凍土</a>  <a href="17.html">B暗黒城→</a><font color= "white">■</font><br> <a href="19.html">Bダンジョン外</a></p> </center>

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