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Sダンジョン外」(2005/08/29 (月) 14:53:58) の最新版変更点

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<p> (閉ざされた墓地~死灰の町)<br>  (住人との会話イベント)</p> <p><br> エプロンドレスの少女<br> 「おにいちゃん!」<br> <br> おてんこさま<br> 「うーむ・・・<br> まだ記憶が完全ではないようだな・・・」<br> <br> エプロンドレスの少女<br> 「おにいちゃん、スミレのことわすれちゃったの?<br> スミレ、がんばっておるすばんしてたのに・・・<br> ひどいよう・・・<br> くすん・・・」<br> <br> ???<br> 「女の子を泣かせるなんて、感心しないなぁ・・・」<br> <br> あやしい男<br> 「やあ、ジャンゴくん・・・<br> 地下牢獄にとじこめられていたんだって?<br> 言ってみれば、そいつも1つの棺桶・・・<br> 君はつくづく棺桶に愛されているようだね?<br> ふふふ・・・<br> 実は例のモノがとうとう完成したんだ・・・<br> 見てくれ!<br> これが長年の研究の末に完成した究極の棺桶、ベクターコフィン!<br> そして・・・<br> 棺桶バイクだ!!」<br> <br> 棺桶屋<br> 「おどろいたかい?<br> 太陽エンジン搭載の魔法機械、それがこの棺桶バイクだ<br> こいつさえあれば、まだ見ぬダンジョンはもちろん、この世の果てまでもひとっ走りさ<br> まあ使い方によっては、あの世に行くことになるがね」<br> <br> 棺桶屋<br> 「もちろん今まで通り、<br> 闇の一族(イモータル)を封印することもできるから安心してくれ<br> そういえばまだ、名前を決めていなかったな・・・<br> 名前のないままじゃあ、こいつもかわいそうだ。<br> 何かいい名前はあるかい?」<br> <br> 棺桶バイク<br> 「マイバイク」<br> を手に入れた!!<br> <br> 棺桶屋<br> 「マイバイクか・・・<br> ふふふ・・・<br> 君らしいな<br> 棺桶バイクはパーツを交換することで、<br> 自分好みのマシンにカスタマイズすることができる<br> カスタマイズをしたくなったらぼくに言ってくれ<br> ガレージに行けば、実際にコースに出てバイクを走らせることもできる<br> まずはこの街の周回道を走ってバイクの操作になれておくといい」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「ジャンゴ、<br> まずはみんなの話を良く聞いて<br> 各施設の役割と利用方法を、しっかり理解しておくんだ<br> 伯爵を追うのは、その後だ」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「太陽の街サン・ミゲル・・・<br> おまえとおまえの父親、リンゴのふるさと<br> 何とか無事帰ることができたな・・・<br> だが、本当の戦いはこれからだ<br> まずはこの街で、冒険の準備を整えよう<br> みんなの話を良く聞いて、<br> 各施設の役割と利用方法を、しっかり理解しておくんだ<br> いいな、ジャンゴ」</p> <p><br> スミレ<br> 「おにいちゃん・・・<br> ほんとうに、スミレのことおぼえてないの?」<br> <br>  [おぼえていない]<br> スミレ<br> 「おにいちゃんのバカ!!<br> ・・・<br> くすん・・・」<br> <br>  [おもいだした]<br> スミレ<br> 「よかった!!<br> おじいちゃんもしんぱいしてたよ?<br> むかいのかじやにいるから、あいにいってあげてね<br> もしかして・・・<br> またぼうけんにいくの?<br> それじゃあ、おるすばんはスミレとクロちゃんがするからね<br> そうこをつかいたいときは、いってね<br> おへやにかざる、ぬいぐるみもかえられるよ」</p> <p><br> 黒猫<br> 「ミャア?」<br> <br> スミレ<br> 「クロちゃんったら、あいかわらずねてばっかりなの<br> おきたとおもったら、すぐにどっかいっちゃうし<br> こういうのを[ふうらいぼう]っていうのよ」<br> <br> クロ<br> 「ミャア」<br> <br> スミレ<br> 「もう・・・<br> ぷーだっ!!」</p> <p><br> 初老の男<br> 「おお、<br> ジャンゴにおてんこ!!<br> 心配しておったぞ?<br> まさかあのサバタが、おまえたちをうらぎるとは・・・<br> ん、どうしたんじゃ?」<br> <br> 初老の男<br> 「なに!?<br> 記憶喪失?<br> むう・・・<br> ヴァンパイアの再生能力、その代償なのか?<br> だが、見たところ深刻な症状ではなさそうじゃな<br> あせってもしかたがない・・・少しずつ思い出していくんじゃ<br> わしは鋼鉄のスミス<br> かつてはおまえの親父、リンゴに銃を教えたこともあったが、<br> 今は戦いをしりぞき、鍛冶屋をやっておる<br> おまえの持つ太陽の力を利用すれば、ソードをより強力なものへと強化することができるぞ<br> 言わば太陽鍛冶じゃ<br> 今のわしにできるのは鍛冶くらいじゃが・・・<br> 協力はおしまんからな!!」</p> <p><br> 長髪の男<br> 「良く来たな、ジャンゴ<br> 噂は聞いている・・・大変な目にあったようだな?<br> ん?<br> まさか・・・<br> かつて剣をも交えた、このわたしをわすれてしまったのか?<br> それどころか、おまえにあたえたはずの風の祝福までもが、失われているではないか!<br> ううむ・・・<br> きっかけさえあれば、思い出せるかも知れん<br> 今一度、おまえに祝福をあたえよう<br> 行くぞ?」<br> <br> 風の祝福を得た!<br> <br> スペシャルアクション<br> 「ダッシュ」<br> を思い出した!!<br> <br> ダッシュは高速で移動するための太陽魔法だ<br> 太陽ゲージがゼロでは使うことができないが、<br> 太陽ゲージの値が高いほど、より速く移動することができる<br> ただし、ダッシュ中は通常の2倍ダメージを受けるので注意が必要だ<br> ダッシュを行うにはクイックチェンジで(SELECTボタンを押しながらLボタンを押して)、<br> スペシャルアクションにダッシュを選んだ状態でLボタンを押せばいい<br> <br> 長髪の男<br> 「思い出したか、ジャンゴ?<br> わたしは風の戦士、シャイアン<br> このサン・ミゲルを守る太陽の4士族・・・<br> その最後の生きのこりだ<br> そしてこの店は武器屋<br> 今はまだ、品ぞろえも少ないが・・・<br> おまえが太陽鍛冶で新しいソードを作り出せば、<br> それを量産して、店頭に並べることもできよう<br> 鍛冶についてのくわしい話は、スミスに聞いてくれ<br> 何はともあれ・・・<br> またいそがしくなりそうだな」</p> <p><br> ミステリアスな女性<br> 「あら、ジャンゴくん<br> 聞いたわよ。<br> 記憶喪失だなんて・・・大変だったわね<br> ・・・<br> もしかして・・・<br> まだ治ってないの?<br> う~ん、こまったわねぇ・・・<br> そんな状態のあなたに、<br> 組織(ギルド)の仕事を手伝ってもらうわけにはいかないし<br> 大変なのよ・・・<br> 東の町々をヴァンパイアがおそっているらしくて、<br> 組織(ギルド)は、その対応と対策にてんてこまいなの<br> まったく、ネコの手も借りたいくらいだわ・・・」<br> <br> ???<br> 「ミャア」<br> <br> ミステリアスな女性<br> 「ありがとう、クロちゃん<br> でもあなたには、大切なお仕事があるでしょ?<br> スミレちゃんをしっかり守るのよ?」<br> <br> クロ<br> 「ミャ!」<br> <br> ミステリアスな女性<br> 「とにかく・・・<br> あなたにはまず、すべてを思い出してもらわなくちゃ<br> 時間がおしいわ。<br> ショック療法で行くわよ?<br> さあ、目をつむって・・・」<br> <br> チュッ<b>v</b><br> <br> ミステリアスな女性<br> 「あらら・・・<br> ちょーっと、刺激が強すぎたかしら・・・?」<br> <br> ミステリアスな女性<br> 「だいじょうぶ、<br> ジャンゴくん?<br> わたしはレディ。<br> この図書館で本の管理をしている司書よ<br> 本はさまざまな知識をあたえてくれるわ<br> 敵モンスターについては魔物図鑑、<br> ソードとアクセサリーについては鍛冶図鑑、<br> 集めたブロマイドはアルバムで確認することができるわ<br> 以上の3冊は西側の壁の本棚にあるから、<br> 好きなだけ読んでいってね♪」</p> <p><br> ニーソックスの少女<br> 「んにゃ・・・?<br> もうちょいねかせてぇや」</p> <p><br> ニーソックスの少女<br> 「にゃっ!?」<br> <br> ニーソックスの少女<br> 「・・・<br> なんや・・・ジャンゴか<br> まあええわ・・・<br> それはそうと、あんたも大変やったみたいやね<br> 記憶喪失やって?<br> せやけどジャンゴ・・・<br> それホンマなん?<br> うちからの借金、チャラにしよう思て、フリしとるだけちゃうやろな?<br> あんたがこわしたソル・デ・バイスの弁償代1000万ソル!!<br> わすれたとは言わせへんで!」<br> <br> ニーソックスの少女<br> 「何や、たよりないなぁ・・・<br> まあ、うちも鬼やない。<br> 金のないあんたに、今すぐ返せとは言わへん<br> 出世払にしといたるから、目ぇいっぱい精進しぃや?<br> とりあえずあんたにはコレや。これあったらいつでもエナジー借りれんねん<br> ただし借りたもんは返さんならんから注意しぃや?<br> ご利用は計画的に、や」<br> <br> 「暗黒カード」<br> を手に入れた!!<br> <br> ニーソックスの少女<br> 「どや、なつかしいやろ?<br> 少しは思い出したんちゃう?<br> うちは星読みのザジ<br> この街のやつらは師匠の2つ名で、[ひまわり娘]てよびよるけどな<br> うちはいつでもここにおるから何や用があったらいつでも来ぃや?<br> あんた・・・サバタ追っかけるんやろ?<br> うちもあいつには借りがあんねん・・・<br> バッチリ協力したるからな!」</p> <p><br> 眼鏡の老人<br> 「ひさしぶりじゃな、<br> 小僧・・・<br> なに?<br> このわしを覚えていないじゃと!?<br> 何じゃそれは!!<br> いくらわしでも、そこまでものわすれがはげしくはないぞ!<br> 老いたとはいえこのエンニオ、<br> この時計塔を守る仕事をおろそかにしたことは、1度たりとてないんじゃ<br> さあ、おまえの悪ふざけにつき合っているヒマはない<br> 用がないのなら、とっとと帰るんじゃ。いいな?」</p> <p><br> 棺桶?<br> 「パオ!」</p> <p><br> サングラスの男<br> 「おそいぞ、ジャンゴ!!<br> そんなことでは、この熱き鉄馬の世界で頂点に立つことはできんぞ!」<br> <br> サングラスの男<br> 「どうやら・・・<br> 自らの置かれた立場というものを、分かっていないようだな?<br> では教えてやろう・・・<br> わたしは今日からおまえのコーチをすることになった・・・<br> ・・・コーチだ<br> 何のコーチか?<br> 決まっている!!<br> 荒野をかける熱き鉄馬棺桶バイクだ!」<br> <br> コーチ<br> 「ふん・・・まあいい<br> いずれ身をもって、この鉄馬の世界のきびしさを知ることになる・・・<br> では、教習にうつるぞ!<br> まずは、棺桶バイクの操作からだ<br> <b>+</b>ボタンはバイクの移動に使用する。いわばハンドルだ<br> Rボタンは、押している間バイクを加速させる。すなわちアクセルだ<br> Lボタンはブーストだ<br> 一時的ではあるが、バイクを急激に加速させることができる<br> そしてBボタンでは、フロントに装備されたウエポンで、<br> 障害物や敵モンスターを攻撃することができる<br> 今はまだ持っていないかもしれないが、スペシャルを装備して、<br> Aボタンで発動すれば、<br> 攻撃のほか、回復や防御などを行うこともできるぞ<br> ただし、ブーストとウエポン、スペシャルはエナジーを消費する<br> エナジーの残量には注意しろ<br> 以上が、棺桶バイクの基本的な操作方法だ<br> さっそくサーキットに出て、鉄馬を走らせてみろ!」</p> <p><br> 棺桶?<br> 「パオ!」<br> <br> コーチ<br> 「そいつは棺桶獣にしてマネージャーの、<br> エレファンだ<br> オマエがバイクアクションやバイクバトルで手に入れたバイクポイントを、<br> アイテムやバイクのパーツと交換してくれる<br> 交換のコースは3つ<br> 300ポイント、600ポイント、1200ポイントだ<br> 手に入るアイテムはコースごとに決められているが、<br> どのアイテムが手に入るかは、オマエの運しだいだ<br> ポイントが貯まったら交換してみるといい<br> バイクのパーツには、エレファンからでしか手に入らないものも多いからな」<br> <br> エレファン<br> 「パオーッ!!」</p> <p><br> リボンの少女<br> 「ジャンゴさま!!<br> 無事おもどりになられたのですね!<br> 本当に、よかった・・・<br> えっ!?<br> 記憶喪失?<br> まさか・・・<br> わたしのことも覚えていらっしゃらないんですか?<br> わたしです!<br> 大地の巫女、<br> リタです!!」<br> <br> リタ<br> 「そんな・・・<br> ・・・<br> わかりました<br> わたしが何とかしてみせましょう・・・」<br> <br> リタ<br> 「善は急げです。<br> さっそく始めますよ?<br> まずは・・・<br> 目をつむってください」<br> <br> おてんこさま<br> 「リタ・・・<br> 本当にだいじょうぶなのか?」<br> <br> リタ<br> 「おまかせください<br> マスターに聞いたことがあります<br> たしかこういう場合には・・・<br> ショック療法がいいんです!<br> さあ、ジャンゴさま。<br> 歯を食いしばって・・・<br> いいですか?<br> 行きますよ・・・」<br> <br> おてんこさま<br> 「ショック療法?<br> ちょっと待て!!<br> アンデッドを素手でたおすほどのおまえがそんなことをすれば・・・<br> 逃げるんだ、ジャンゴ!!」<br> <br> リタ<br> 「チェストーーーッ!!!!!!」<br> <br> おてんこさま<br> 「ジャンゴーーーッ!!」<br> <br> リタ<br> 「申しわけありません。<br> つい・・・」<br> <br> おてんこさま<br> (何も言うな・・・<br> だまってたえるのも・・・<br> 男のやさしさだぞ!!)<br> <br> リタ<br> 「この道具屋では、<br> 太陽の果実を始めとする回復アイテムや、<br> さまざまな効果で冒険のお手伝いをする、<br> サポートアイテムを取りあつかっています<br> 何はともあれ・・・<br> まずはこちらのアイテムで、ライフを回復してください!!」</p> <p><br> アフロの男<br> 「来たな、ソーラーボーイ!!<br> 記憶喪失になったんだって?<br> とんだ災難だったな<br> でも、もう治ったんだろ?<br> なぬっ!!<br> オレが分からない?<br> そいつはバッドだぜ・・・<br> まさかオマエ・・・<br> このオレのナイスなアフロまでわすれちゃいないだろ?<br> オレはキッド!!<br> このナイスな店でナイスなアクセサリーを売るナイスな男さ!<br> オマエとはナイスな仲なんだぜ?<br> なんせオマエには・・・<br> 9000ソルもの大金をかしてやってるんだからな!!」<br> <br> キッド<br> 「・・・<br> すまん、今のはウソだ<br> 新しくアクセサリー屋を始めたばっかりなんだ。人に金をかす余裕はねぇよ<br> アクセサリーっていうのは、<br> さまざまな効果で装備した者を助ける、冒険の必需品だ<br> アクセサリーとはいっても、鎧や靴なんかも取りあつかってるからな<br> アクセサリーの装備はメニュー画面のアクセサリーメニューで行うんだ<br> 頭、胴、腕、脚の4ヶ所に、<br> それぞれ1つずつ装備することができるぜ?<br> そうだな・・・<br> お見まい&開店祝いだ。<br> こいつを持っていきな!!」</p> <p><br> (パイルパーツを得た後のホームで)<br> 棺桶屋<br> 「おや?<br> ジャンゴくん・・・<br> 君の持っているそれは!?」<br> <br> 「パイルパーツ」<br> をわたした!!<br> <br> 棺桶屋<br> 「この魔法機械は・・・<br> これがあれば、エナジーを太陽パイルとして放出することができるな・・・<br> 問題はその出力か・・・<br> 棺桶バイクの太陽エンジンにエナジーをたくわえ、それを一気に送り込めば・・・<br> だが、そのためにはエナジーの安定供給が必要だ・・・<br> 太陽の光では安全性に問題がある・・・太陽スタンドを利用するか・・・<br> ・・・」<br> <br> おてんこさま<br> 「分かるか、ジャンゴ?」<br> <br> 棺桶屋<br> 「出来たぞ!!」<br> <br> 棺桶屋<br> 「ふふふ・・・<br> 棺桶バイクに続き、こんなものまで作ってしまうとは・・・<br> われながらおそろしい才能だよ」<br> <br> 棺桶バイクにトラップ機能が付いた!<br> スペシャルアクション<br> 「パイルトラップ」<br> を覚えた!!<br> <br> 棺桶屋<br> 「いいかい、ジャンゴくん<br> パイルトラップは、<br> あらかじめ仕掛けておいたトラップに、敵モンスターをさそいこむことで、<br> はなれた場所からの攻撃を可能とする、スペシャルアクションだ<br> パイルトラップを仕掛けるには、<br> クイックチェンジで(SELECTボタンを押しながらLボタンを押して)、<br> スペシャルアクションにパイルトラップを選んだ状態で、<br> Lボタンを押せばいい<br> トラップを仕掛けた状態でAボタンを押せば、<br> 太陽パイルが放出されるんだ<br> この太陽パイルは、敵モンスターにダメージをあたえるだけでなく、<br> たおしたモンスターから、確実にアイテムを手に入れられるというすぐれものだ<br> ただし太陽パイルは、太陽スタンドのエナジーを消費して放出される<br> 調子に乗って使いすぎると、すぐにスタンドが空になってしまうぞ?<br> 仕掛けたトラップは、もう一度Lボタンを押せば解除できるからね」</p> <p><br> by kame</p>
<p> (閉ざされた墓地~死灰の町)<br>  (住人との会話イベント)</p> <p><br> エプロンドレスの少女<br> 「おにいちゃん!」<br> <br> おてんこさま<br> 「うーむ・・・<br> まだ記憶が完全ではないようだな・・・」<br> <br> エプロンドレスの少女<br> 「おにいちゃん、スミレのことわすれちゃったの?<br> スミレ、がんばっておるすばんしてたのに・・・<br> ひどいよう・・・<br> くすん・・・」<br> <br> ???<br> 「女の子を泣かせるなんて、感心しないなぁ・・・」<br> <br> あやしい男<br> 「やあ、ジャンゴくん・・・<br> 地下牢獄にとじこめられていたんだって?<br> 言ってみれば、そいつも1つの棺桶・・・<br> 君はつくづく棺桶に愛されているようだね?<br> ふふふ・・・<br> 実は例のモノがとうとう完成したんだ・・・<br> 見てくれ!<br> これが長年の研究の末に完成した究極の棺桶、ベクターコフィン!<br> そして・・・<br> 棺桶バイクだ!!」<br> <br> 棺桶屋<br> 「おどろいたかい?<br> 太陽エンジン搭載の魔法機械、それがこの棺桶バイクだ<br> こいつさえあれば、まだ見ぬダンジョンはもちろん、この世の果てまでもひとっ走 りさ<br> まあ使い方によっては、あの世に行くことになるがね」<br> <br> 棺桶屋<br> 「もちろん今まで通り、<br> 闇の一族(イモータル)を封印することもできるから安心してくれ<br> そういえばまだ、名前を決めていなかったな・・・<br> 名前のないままじゃあ、こいつもかわいそうだ。<br> 何かいい名前はあるかい?」<br> <br> 棺桶バイク<br> 「マイバイク」<br> を手に入れた!!<br> <br> 棺桶屋<br> 「マイバイクか・・・<br> ふふふ・・・<br> 君らしいな<br> 棺桶バイクはパーツを交換することで、<br> 自分好みのマシンにカスタマイズすることができる<br> カスタマイズをしたくなったらぼくに言ってくれ<br> ガレージに行けば、実際にコースに出てバイクを走らせることもできる<br> まずはこの街の周回道を走ってバイクの操作になれておくといい」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「ジャンゴ、<br> まずはみんなの話を良く聞いて<br> 各施設の役割と利用方法を、しっかり理解しておくんだ<br> 伯爵を追うのは、その後だ」</p> <p><br> おてんこさま<br> 「太陽の街サン・ミゲル・・・<br> おまえとおまえの父親、リンゴのふるさと<br> 何とか無事帰ることができたな・・・<br> だが、本当の戦いはこれからだ<br> まずはこの街で、冒険の準備を整えよう<br> みんなの話を良く聞いて、<br> 各施設の役割と利用方法を、しっかり理解しておくんだ<br> いいな、ジャンゴ」</p> <p><br> スミレ<br> 「おにいちゃん・・・<br> ほんとうに、スミレのことおぼえてないの?」<br> <br>  [おぼえていない]<br> スミレ<br> 「おにいちゃんのバカ!!<br> ・・・<br> くすん・・・」<br> <br>  [おもいだした]<br> スミレ<br> 「よかった!!<br> おじいちゃんもしんぱいしてたよ?<br> むかいのかじやにいるから、あいにいってあげてね<br> もしかして・・・<br> またぼうけんにいくの?<br> それじゃあ、おるすばんはスミレとクロちゃんがするからね<br> そうこをつかいたいときは、いってね<br> おへやにかざる、ぬいぐるみもかえられるよ」</p> <p><br> 黒猫<br> 「ミャア?」<br> <br> スミレ<br> 「クロちゃんったら、あいかわらずねてばっかりなの<br> おきたとおもったら、すぐにどっかいっちゃうし<br> こういうのを[ふうらいぼう]っていうのよ」<br> <br> クロ<br> 「ミャア」<br> <br> スミレ<br> 「もう・・・<br> ぷーだっ!!」</p> <p><br> 初老の男<br> 「おお、<br> ジャンゴにおてんこ!!<br> 心配しておったぞ?<br> まさかあのサバタが、おまえたちをうらぎるとは・・・<br> ん、どうしたんじゃ?」<br> <br> 初老の男<br> 「なに!?<br> 記憶喪失?<br> むう・・・<br> ヴァンパイアの再生能力、その代償なのか?<br> だが、見たところ深刻な症状ではなさそうじゃな<br> あせってもしかたがない・・・少しずつ思い出していくんじゃ<br> わしは鋼鉄のスミス<br> かつてはおまえの親父、リンゴに銃を教えたこともあったが、<br> 今は戦いをしりぞき、鍛冶屋をやっておる<br> おまえの持つ太陽の力を利用すれば、ソードをより強力なものへと強化することが できるぞ<br> 言わば太陽鍛冶じゃ<br> 今のわしにできるのは鍛冶くらいじゃが・・・<br> 協力はおしまんからな!!」</p> <p><br> 長髪の男<br> 「良く来たな、ジャンゴ<br> 噂は聞いている・・・大変な目にあったようだな?<br> ん?<br> まさか・・・<br> かつて剣をも交えた、このわたしをわすれてしまったのか?<br> それどころか、おまえにあたえたはずの風の祝福までもが、失われているではない か!<br> ううむ・・・<br> きっかけさえあれば、思い出せるかも知れん<br> 今一度、おまえに祝福をあたえよう<br> 行くぞ?」<br> <br> 風の祝福を得た!<br> <br> スペシャルアクション<br> 「ダッシュ」<br> を思い出した!!<br> <br> ダッシュは高速で移動するための太陽魔法だ<br> 太陽ゲージがゼロでは使うことができないが、<br> 太陽ゲージの値が高いほど、より速く移動することができる<br> ただし、ダッシュ中は通常の2倍ダメージを受けるので注意が必要だ<br> ダッシュを行うにはクイックチェンジで(SELECTボタンを押しながらLボタンを押 して)、<br> スペシャルアクションにダッシュを選んだ状態でLボタンを押せばいい<br> <br> 長髪の男<br> 「思い出したか、ジャンゴ?<br> わたしは風の戦士、シャイアン<br> このサン・ミゲルを守る太陽の4士族・・・<br> その最後の生きのこりだ<br> そしてこの店は武器屋<br> 今はまだ、品ぞろえも少ないが・・・<br> おまえが太陽鍛冶で新しいソードを作り出せば、<br> それを量産して、店頭に並べることもできよう<br> 鍛冶についてのくわしい話は、スミスに聞いてくれ<br> 何はともあれ・・・<br> またいそがしくなりそうだな」</p> <p><br> ミステリアスな女性<br> 「あら、ジャンゴくん<br> 聞いたわよ。<br> 記憶喪失だなんて・・・大変だったわね<br> ・・・<br> もしかして・・・<br> まだ治ってないの?<br> う~ん、こまったわねぇ・・・<br> そんな状態のあなたに、<br> 組織(ギルド)の仕事を手伝ってもらうわけにはいかないし<br> 大変なのよ・・・<br> 東の町々をヴァンパイアがおそっているらしくて、<br> 組織(ギルド)は、その対応と対策にてんてこまいなの<br> まったく、ネコの手も借りたいくらいだわ・・・」<br> <br> ???<br> 「ミャア」<br> <br> ミステリアスな女性<br> 「ありがとう、クロちゃん<br> でもあなたには、大切なお仕事があるでしょ?<br> スミレちゃんをしっかり守るのよ?」<br> <br> クロ<br> 「ミャ!」<br> <br> ミステリアスな女性<br> 「とにかく・・・<br> あなたにはまず、すべてを思い出してもらわなくちゃ<br> 時間がおしいわ。<br> ショック療法で行くわよ?<br> さあ、目をつむって・・・」<br> <br> チュッ<b>v</b><br> <br> ミステリアスな女性<br> 「あらら・・・<br> ちょーっと、刺激が強すぎたかしら・・・?」<br> <br> ミステリアスな女性<br> 「だいじょうぶ、<br> ジャンゴくん?<br> わたしはレディ。<br> この図書館で本の管理をしている司書よ<br> 本はさまざまな知識をあたえてくれるわ<br> 敵モンスターについては魔物図鑑、<br> ソードとアクセサリーについては鍛冶図鑑、<br> 集めたブロマイドはアルバムで確認することができるわ<br> 以上の3冊は西側の壁の本棚にあるから、<br> 好きなだけ読んでいってね♪」</p> <p><br> ニーソックスの少女<br> 「んにゃ・・・?<br> もうちょいねかせてぇや」</p> <p><br> ニーソックスの少女<br> 「にゃっ!?」<br> <br> ニーソックスの少女<br> 「・・・<br> なんや・・・ジャンゴか<br> まあええわ・・・<br> それはそうと、あんたも大変やったみたいやね<br> 記憶喪失やって?<br> せやけどジャンゴ・・・<br> それホンマなん?<br> うちからの借金、チャラにしよう思て、フリしとるだけちゃうやろな?<br> あんたがこわしたソル・デ・バイスの弁償代1000万ソル!!<br> わすれたとは言わせへんで!」<br> <br> ニーソックスの少女<br> 「何や、たよりないなぁ・・・<br> まあ、うちも鬼やない。<br> 金のないあんたに、今すぐ返せとは言わへん<br> 出世払にしといたるから、目ぇいっぱい精進しぃや?<br> とりあえずあんたにはコレや。これあったらいつでもエナジー借りれんねん<br> ただし借りたもんは返さんならんから注意しぃや?<br> ご利用は計画的に、や」<br> <br> 「暗黒カード」<br> を手に入れた!!<br> <br> ニーソックスの少女<br> 「どや、なつかしいやろ?<br> 少しは思い出したんちゃう?<br> うちは星読みのザジ<br> この街のやつらは師匠の2つ名で、[ひまわり娘]てよびよるけどな<br> うちはいつでもここにおるから何や用があったらいつでも来ぃや?<br> あんた・・・サバタ追っかけるんやろ?<br> うちもあいつには借りがあんねん・・・<br> バッチリ協力したるからな!」</p> <p><br> 眼鏡の老人<br> 「ひさしぶりじゃな、<br> 小僧・・・<br> なに?<br> このわしを覚えていないじゃと!?<br> 何じゃそれは!!<br> いくらわしでも、そこまでものわすれがはげしくはないぞ!<br> 老いたとはいえこのエンニオ、<br> この時計塔を守る仕事をおろそかにしたことは、1度たりとてないんじゃ<br> さあ、おまえの悪ふざけにつき合っているヒマはない<br> 用がないのなら、とっとと帰るんじゃ。いいな?」</p> <p><br> 棺桶?<br> 「パオ!」</p> <p><br> サングラスの男<br> 「おそいぞ、ジャンゴ!!<br> そんなことでは、この熱き鉄馬の世界で頂点に立つことはできんぞ!」<br> <br> サングラスの男<br> 「どうやら・・・<br> 自らの置かれた立場というものを、分かっていないようだな?<br> では教えてやろう・・・<br> わたしは今日からおまえのコーチをすることになった・・・<br> ・・・コーチだ<br> 何のコーチか?<br> 決まっている!!<br> 荒野をかける熱き鉄馬棺桶バイクだ!」<br> <br> コーチ<br> 「ふん・・・まあいい<br> いずれ身をもって、この鉄馬の世界のきびしさを知ることになる・・・<br> では、教習にうつるぞ!<br> まずは、棺桶バイクの操作からだ<br> <b>+</b>ボタンはバイクの移動に使用する。いわばハンドルだ<br> Rボタンは、押している間バイクを加速させる。すなわちアクセルだ<br> Lボタンはブーストだ<br> 一時的ではあるが、バイクを急激に加速させることができる<br> そしてBボタンでは、フロントに装備されたウエポンで、<br> 障害物や敵モンスターを攻撃することができる<br> 今はまだ持っていないかもしれないが、スペシャルを装備して、<br> Aボタンで発動すれば、<br> 攻撃のほか、回復や防御などを行うこともできるぞ<br> ただし、ブーストとウエポン、スペシャルはエナジーを消費する<br> エナジーの残量には注意しろ<br> 以上が、棺桶バイクの基本的な操作方法だ<br> さっそくサーキットに出て、鉄馬を走らせてみろ!」</p> <p><br> 棺桶?<br> 「パオ!」<br> <br> コーチ<br> 「そいつは棺桶獣にしてマネージャーの、<br> エレファンだ<br> オマエがバイクアクションやバイクバトルで手に入れたバイクポイントを、<br> アイテムやバイクのパーツと交換してくれる<br> 交換のコースは3つ<br> 300ポイント、600ポイント、1200ポイントだ<br> 手に入るアイテムはコースごとに決められているが、<br> どのアイテムが手に入るかは、オマエの運しだいだ<br> ポイントが貯まったら交換してみるといい<br> バイクのパーツには、エレファンからでしか手に入らないものも多いからな」<br> <br> エレファン<br> 「パオーッ!!」</p> <p><br> リボンの少女<br> 「ジャンゴさま!!<br> 無事おもどりになられたのですね!<br> 本当に、よかった・・・<br> えっ!?<br> 記憶喪失?<br> まさか・・・<br> わたしのことも覚えていらっしゃらないんですか?<br> わたしです!<br> 大地の巫女、<br> リタです!!」<br> <br> リタ<br> 「そんな・・・<br> ・・・<br> わかりました<br> わたしが何とかしてみせましょう・・・」<br> <br> リタ<br> 「善は急げです。<br> さっそく始めますよ?<br> まずは・・・<br> 目をつむってください」<br> <br> おてんこさま<br> 「リタ・・・<br> 本当にだいじょうぶなのか?」<br> <br> リタ<br> 「おまかせください<br> マスターに聞いたことがあります<br> たしかこういう場合には・・・<br> ショック療法がいいんです!<br> さあ、ジャンゴさま。<br> 歯を食いしばって・・・<br> いいですか?<br> 行きますよ・・・」<br> <br> おてんこさま<br> 「ショック療法?<br> ちょっと待て!!<br> アンデッドを素手でたおすほどのおまえがそんなことをすれば・・・<br> 逃げるんだ、ジャンゴ!!」<br> <br> リタ<br> 「チェストーーーッ!!!!!!」<br> <br> おてんこさま<br> 「ジャンゴーーーッ!!」<br> <br> リタ<br> 「申しわけありません。<br> つい・・・」<br> <br> おてんこさま<br> (何も言うな・・・<br> だまってたえるのも・・・<br> 男のやさしさだぞ!!)<br> <br> リタ<br> 「この道具屋では、<br> 太陽の果実を始めとする回復アイテムや、<br> さまざまな効果で冒険のお手伝いをする、<br> サポートアイテムを取りあつかっています<br> 何はともあれ・・・<br> まずはこちらのアイテムで、ライフを回復してください!!」</p> <p><br> アフロの男<br> 「来たな、ソーラーボーイ!!<br> 記憶喪失になったんだって?<br> とんだ災難だったな<br> でも、もう治ったんだろ?<br> なぬっ!!<br> オレが分からない?<br> そいつはバッドだぜ・・・<br> まさかオマエ・・・<br> このオレのナイスなアフロまでわすれちゃいないだろ?<br> オレはキッド!!<br> このナイスな店でナイスなアクセサリーを売るナイスな男さ!<br> オマエとはナイスな仲なんだぜ?<br> なんせオマエには・・・<br> 9000ソルもの大金をかしてやってるんだからな!!」<br> <br> キッド<br> 「・・・<br> すまん、今のはウソだ<br> 新しくアクセサリー屋を始めたばっかりなんだ。人に金をかす余裕はねぇよ<br> アクセサリーっていうのは、<br> さまざまな効果で装備した者を助ける、冒険の必需品だ<br> アクセサリーとはいっても、鎧や靴なんかも取りあつかってるからな<br> アクセサリーの装備はメニュー画面のアクセサリーメニューで行うんだ<br> 頭、胴、腕、脚の4ヶ所に、<br> それぞれ1つずつ装備することができるぜ?<br> そうだな・・・<br> お見まい&開店祝いだ。<br> こいつを持っていきな!!」</p> <p><br> (パイルパーツを得た後のホームで)<br> 棺桶屋<br> 「おや?<br> ジャンゴくん・・・<br> 君の持っているそれは!?」<br> <br> 「パイルパーツ」<br> をわたした!!<br> <br> 棺桶屋<br> 「この魔法機械は・・・<br> これがあれば、エナジーを太陽パイルとして放出することができるな・・・<br> 問題はその出力か・・・<br> 棺桶バイクの太陽エンジンにエナジーをたくわえ、それを一気に送り込めば・・・<br> だが、そのためにはエナジーの安定供給が必要だ・・・<br> 太陽の光では安全性に問題がある・・・太陽スタンドを利用するか・・・<br> ・・・」<br> <br> おてんこさま<br> 「分かるか、ジャンゴ?」<br> <br> 棺桶屋<br> 「出来たぞ!!」<br> <br> 棺桶屋<br> 「ふふふ・・・<br> 棺桶バイクに続き、こんなものまで作ってしまうとは・・・<br> われながらおそろしい才能だよ」<br> <br> 棺桶バイクにトラップ機能が付いた!<br> スペシャルアクション<br> 「パイルトラップ」<br> を覚えた!!<br> <br> 棺桶屋<br> 「いいかい、ジャンゴくん<br> パイルトラップは、<br> あらかじめ仕掛けておいたトラップに、敵モンスターをさそいこむことで、<br> はなれた場所からの攻撃を可能とする、スペシャルアクションだ<br> パイルトラップを仕掛けるには、<br> クイックチェンジで(SELECTボタンを押しながらLボタンを押して)、<br> スペシャルアクションにパイルトラップを選んだ状態で、<br> Lボタンを押せばいい<br> トラップを仕掛けた状態でAボタンを押せば、<br> 太陽パイルが放出されるんだ<br> この太陽パイルは、敵モンスターにダメージをあたえるだけでなく、<br> たおしたモンスターから、確実にアイテムを手に入れられるというすぐれものだ<br> ただし太陽パイルは、太陽スタンドのエナジーを消費して放出される<br> 調子に乗って使いすぎると、すぐにスタンドが空になってしまうぞ?<br> 仕掛けたトラップは、もう一度Lボタンを押せば解除できるからね」</p> <p><br> by kame</p> <center> <p><br> <a href="10.html">S目次</a><br> <a href="44.html">S条件なし1</a>  <a href="45.html">S条件あり</a></p> </center>

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