※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

第1章「黒衣の剣士」


辺境の街アクーナ


赤ら顔の男
「よう、朝から酒か?
大したご身分だな」

若い狐人
「アンタこそ酒場(こんなところ)で何してやがる
だいたいこう毎日暗いんじゃあ朝も夜もねぇだろう?」

赤ら顔の男
「ちげぇねぇ
まったくいつまで続くんだ、この夜は・・・」

若い狐人
「オマケにまた、
辺境伯の人間狩りが始まったそうじゃねぇか
おちおち表にも出られやしねぇ」

赤ら顔の男
「炎をあやつるヴァンパイア、辺境伯・・・
ヤツのおかげでこの街もすっかりさびしくなっちまった」

若い狐人
「ヤロウのお遊びで殺されるくらいなら、
いっそ首輪をつけられて魔都にでも送られる方が・・・」

赤ら顔の男
「バカ言え・・・
あんな生活のどこがいいって言うんだ?」

若い狐人
「辺境のこの街で、
ヤツらにおびえてビクビクくらすよりはマシだろ?」

赤ら顔の男
「奴隷のように首輪を付けられ、
血をすわれ続ける生活がか?
しまいにはアンデッドに・・・
モンスターになっちまうんだぞ!?」

若い狐人
「それまでは安全にくらせるじゃないか!
ならアンタは辺境伯の炎に焼かれる方がいいっていうのか!?」

(肩越しに会話する二人を見やる黒衣の少年)

黒衣の少年
「炎をあやつるヴァンパイアか・・・
あの男ではないようだな」

黒猫
「どうするんだ?」

黒衣の少年
「たとえヤツではなかったとしても、
ヤツへの手がかりにはちがいない
行くぞ、ネロ!!」


狩猟の館・前庭


(入り口すぐにモンスターを見つけると)

ネロ
「さっそくモンスターのお出ましか
ヴァンパイアの館に乗りこもうっていうんだ。戦いはさけられん
攻撃はYボタンだ
ボタンをおせば、手に持った武器をかまえ、
ボタンをはなせば、敵を攻撃することができる
続けておせば、連続攻撃で大ダメージをあたえることもできるぞ
ここぞというときには連続攻撃で一気にせめるんだ」


(入り口から出ようとすると)

ネロ
「どこへ行くんだ?
辺境伯の館はそっちじゃない」


(ヒントパネルを読まずに部屋を移動しようとすると)

ネロ
「待て!
あそこにあるのはヒントパネルじゃないか?
ヒントパネルには、その場におうじたさまざまな情報が記録されている
新しいパネルを見かけたら、一度は読んでおくんだ
パネルの前に立ちAボタンをおせば、情報を引き出すことができるぞ」


[ダッシュ]
十字ボタンを同じ方向にすばやく2回おすことで、ダッシュによる移動ができる
ただし、ダッシュはエナジーを消費し、ダッシュ中は受けるダメージも2倍となるので注意せよ


(宝箱を見つけて)

ネロ
「宝箱か・・・
何かアイテムが入っているかもしれないな
宝箱を開けるには近づいてAボタンをおすんだ
手に入れたアイテムはアイテム画面で使うことができる
アイテム画面などのメニューを開くにはスタートボタンをおせばいい
自分の持ち物くらいは今のうちにチェックしておけよ?」


(ピンク色の服を着た女性が目の前の木箱を眺めている)
(黒衣の少年が近づくとやや驚き(白ビックリ)、振り向く)

不審な女
「何だ、人間か・・・
見かけない顔だな?
見たところ剣士のようだが・・・こんなところでいったい何を?」

黒衣の少年
「・・・」

不審な女
「もしかしてオマエも・・・
辺境伯にとらわれた人たちの救出に?
だったら手をかしてくれ!
オレはビーティー。
アクーナ・ギルドの銃士だ」

黒衣の少年
「フンッ・・・
ギルドの銃士ともあろう者が、こんな物に立ち往生とはな
悪いが、そんなヤツと組む気はない」

ビーティー
「あっ、待て!」

(黒衣の少年、立ちふさがっていた?木箱を剣で粉砕する)

ビーティー
「バカッ!!
ヤツらに見つかっちまうだろ!」

黒衣の少年
「何か問題があるのか?
オレの前に立ちはだかるというのなら、何者であろうとたたきつぶすだけだ」

ビーティー
「・・・
アンタいったい・・・
何者なんだ?」

(名前入力画面)

サバタ
「オレの名はサバタ。
ヴァンパイアハンターだ」

ビーティー
「サバタ?
どこかで聞いたような名前だな・・・
いや、今はそれどころじゃない
こうなった以上、ヤツらに見つかるのも時間の問題だ
アンタがあばれてくれるっていうんなら、こっちはそいつを利用させてもらうまでだ
じゃあね、サバタ!」

(ビーティー、走り去る)


[セーブ]
ゲームの進行状態(プレイデータ)は、メニューのセーブ画面にて保存(セーブ)することができる
ゲームを終えるときはもちろん、ゲームの途中でも、こまめなセーブを心がけよ


ネロ
「新手の敵か・・・
サバタ、ガードを使ってみたらどうだ?
Bボタンをおして盾をかまえれば、敵の攻撃をふせぐことができる
だが注意しろ
ガードに必要なガードカウンターは、敵の攻撃をふせぐたびにへっていく
ガードをしなければ自動的に回復するが、ゼロになればしばらくガードは使えない
無駄使いはできないというわけだ」


ネロ
「レベルアップしたようだな
敵をたおすことで手に入る経験値が、
一定の値をこえるとレベルがアップし、
レベルアップ時に得られるステータスポイントをわりふれば、
能力値を上げることができる
上げることのできる能力値は、
LIFE(ライフゲージ)の最大値に影響する[カラダ]、
ENE(エナジーゲージ)の最大値に影響する[ココロ]、
攻撃力に影響する[スキル]、
以上の3つだ
ポイントのわりふりは、メニューのステータス画面で行ってくれ
レベルアップしても、ポイントをわりふらなければ能力値は上がらない
わりふりをわすれるなよ?」


[レバースイッチ]
レバースイッチは、攻撃することで起動させることができる
またレバースイッチには、オンにしかできないものと、オンとオフを切りかえられるものがある


ネロ
「太陽の結晶か・・・
これは大地にたくわえられた太陽のエネルギーが結晶化したもので、
内部にひそむ星霊虫の力を借りれば、
ライフを回復させることができる
星霊虫をよび出すには、結晶にふれればオーケーだ」


ネロ
「アクセサリーを手に入れたようだな?
アクセサリーというのは、
身に着けることによってさまざまな効果を発揮する装備品のことだ
オマエの持つ盾は腕に装備するアクセサリーだが、
そのほかにも、頭、胴、脚の3ヶ所への装備が可能だ
装備のつけかえは、メニューのアクセサリー画面で行うことができる
さっそく、今手に入れたアクセサリーを装備してみたらどうだ?」


(館の前の開けた場所にビーティーが立っている)

ビーティー
「いいところに来たな、サバタ」

(奥へと振り返るビーティー)
(見るとライオンに似た怪物が。こちらに向かって吼えている)

ビーティー
「あんなのが門番とはね・・・」

ビーティー
「ここは別の入口を選ぶのが賢明だ
手分けしてさがすとしよう」

サバタ
「ことわる」

ビーティー
「え?」

サバタ
「言ったはずだ
立ちはだかる者はたたきつぶすだけだと」

(サバタ、怪物のほうへ駆けていく)

ビーティー
「まさか・・・
おい、ちょっと待て!」


(中ボスとの戦闘)


ビーティー
「すごいじゃないか、サバタ!
ん?
サバタ・・・?
ヴァンパイアハンター、
サバタ・・・
たった1人でヴァンパイアを狩り続ける黒衣の剣士!
アンタがそうだったのか!!
噂通りの腕前だな?」

サバタ
「まだだ・・・
この程度の力でヤツには勝てん
強くならなければ・・・
オレはもっと強くならなければ・・・!!」

ネロ
「たしかに今のオマエじゃあ、あの男には勝てん
その暗黒剣も、まだ本当の力を見せちゃいないからな」

サバタ
「・・・」

ビーティー
「サバタ、
オレに協力してくれないか?
いっしょに辺境伯にとらわれた人たちを助け出すんだ」

サバタ
「無駄なことだ・・・
戦いもせず、ただヴァンパイアどもの言いなりになっているだけのヤツらを助けてどうなる?
オレはオレ自身のためだけに戦う」

ビーティー
「サバタ・・・」

(ケータイの着信音が流れる)

ネロ
「ミャア?」

サバタ
「ケータイか・・・
まったく、うるさい女だ」

(ピッ、と小さな音)

ケータイの女
「ヤッホー、
アリスちゃんでーす♪」

サバタ
「何の用だ、ひまわり・・・」

アリス
「何やサバタ、
相変わらずノリ悪いなぁ?
それにウチの名前はアリスや。いいかげん覚えなや
もう、記憶は回復したんやろ?
無事門番もたおしたようやし、もうちょいうれしがりや」

サバタ
「またのぞき見か?
アンタの方こそ、相変わらず趣味が悪い」

アリス
「何やて?
アンタがまたヴァンパイアと戦うっちゅうから、わざわざモニターしてやってんねやで?」

サバタ
「好きにしてくれ
オレの目的はヴァンパイアを狩ること・・・
それに協力してくれるなら、文句はない
で、用件は何だ?」

アリス
「・・・まぁええわ
アンタがこれから戦おうとしとる辺境伯やけどな
ウチの見たところ、今までの相手とはちょっとレベルがちがうみたいやで?
アンタ自身、レベルを上げるんも大事やけど・・・
武器の方かて、そろそろ強化したいんとちゃうん?」

サバタ
「何か方法でもあるのか?」

アリス
「シェリダン教授をたずねてみたらどやろ
性格にはちょい問題ありやねんけど、
魔法科学に関しては、天才的な才能の持ち主や
アイツやったら何とかしてくれると思うねん」

サバタ
「シェリダン教授か・・・」

アリス
「館の位置はマップに書いといたで
アイツに会うたら、よろしゅう言うたって伝えといてな
ほな、がんばりやぁ」

(ケータイ、切れる)

サバタ
「ネロ、
シェリダンの館に向かうぞ!」

ネロ
「ミャア!」

ビーティー
「あ、おいっ!!」

サバタ
「じゃあな!」


シェリダンの館


(ノック2回、扉を開ける音)

顔色の悪いメイド
「どなたですか?」

サバタ
「オマエは・・・!?」

顔色の悪いメイド
「・・・?」

サバタ
(・・・いや、彼女が生きているはずはない
よく見れば、にているところなどどこにもないじゃないか)

サバタ
「すまない。
カンちがいだったようだ
オレはサバタ。ひまわりからの紹介で・・・」

顔色の悪いメイド
「教授はだれともお会いになりません
お引取りください・・・」

サバタ
「そうはいかん
オレには力が必要なんだ・・・
あの男をたおすための力が!
アンタには悪いが、力ずくでも会わせてもらう!!」

(乱暴に扉を押す音と遠ざかる足音)

顔色の悪いメイド
「あっ・・・」


(荒々しい足音)
(「な、何なんだキミは・・・」)
(「うわぁっ!」)
(何か物が大きく崩れ落ちる音)

災難な科学者
「・・・」

サバタ
「ひまわりからの紹介だ・・・
魔法科学にくわしいそうだな、シェリダン教授」

シェリダン
「アリスの知り合いか・・・
まったく、あの女にかかわるとロクなことがない」

サバタ
「そんなことはどうでもいい
それより、あんたにみてほしいものがある」

シェリダン
「これは・・・
伝承に聞く暗黒剣か!?
いったいどこで手に入れた?」

サバタ
「真偽のほどはわからんが・・・
月の遺跡から発掘したそうだ。ひまわりはそう言っていた」

シェリダン
「そうか、アリスが・・・
この剣ははるか昔、闇の一族によって作られたもの
だが・・・
悠久の時をへて、本来持っていたはずの力を失っているようだ」

サバタ
「その力を取りもどす方法は?」

シェリダン
「ふうむ・・・
わが魔法科学の力をもってすれば不可能ではないが、
武器の強化には、その武器に見合うだけの材料が必要だ
この剣に必要な材料は、
ダマスカス鋼が4コ、
ホルルン液が2コ、
・・・といったところか
武器を強化したいのなら材料を集めてくるんだ
すぐに集まるモノでもないだろうが・・・
まぁ、気長に集めるんだな
他にも協力できることがあるかもしれん。何かあったらたずねて来るといい
カーミラにもよく言い聞かせておくよ」

サバタ
「カーミラ?」

シェリダン
「さっきのメイドだよ
あの娘には色々と問題があってね
融通のきかないところは勘弁してやってくれ
でも、今度からはもう少し静かに入ってきてくれよ?
あんなことがたびたびあったんじゃあ、ワタシたちの身が持たないからね」

サバタ
「・・・
努力はしよう」

シェリダン
「それじゃあ、ワタシは研究にもどらせてもらうよ
また会おう、サバタ君!!」

ネロ
「武器の強化・・・
そう簡単には行きそうもないな」

サバタ
「方法がわかっただけでも良しとしよう
さあ、狩りの再開だ!」

ネロ
「ちょっと待て、サバタ
その前に、もう一度アクーナによっていこう
アイテムを補給しておいた方がいい
武器を強化するための材料も、手に入るかもしれないからな
ワールドマップでは、下画面をスライドしてマップを動かし、
タウンやダンジョンなどを2回タッチして、その施設に移動するんだ
スタートボタンをおせば、メニューを開くこともできる。覚えておけ」



狩猟の館・館内


ネロ
「この気配・・・
やはり今までのヴァンパイアとはちがうようだな?
サバタ、
闇の星霊獣であるオレの力を・・・
暗黒の力を使うんだ
Lボタンをおしながら十字ボタンの上下を押せば、
上画面左下の星霊獣アイコンを切りかえることができる
オレのアイコンを選べば、オマエの攻撃をダーク属性にすることができるぞ
禁止アイコンを選べば、今まで通り無属性攻撃だ
属性攻撃はENEゲージ(エナジー)を消費するが
敵の苦手とする属性で攻撃すれば、
より多くのダメージをあたえることが可能だ
属性は敵ごとにことなるから、
色々試して、より効果的な攻撃方法を見つけ出すんだ」

闇の星霊獣「ネロ」の力を得た!!


[マップ画面]
メニューのマップ画面を見れば、ダンジョン内のエリアのつながりや、
自分の現在位置を確認することができる
マップ画面では十字ボタンで見回し、Xボタンで拡大縮小が可能
また、マップにはオートマッピング機能(おとずれたエリアが自動的に追加される)がある


ネロ
「サバタ、
ENEゲージの下にゲージがひとつ増えていることに気づいたか?
戦いの中、オマエの心が高ぶると画面左上にあるTRC(トランス)ゲージが増加する
心の高ぶり、すなわちTRC(トランス)ゲージが頂点に達した状態で、
このオレを選択すれば画面左下にトランスボタンが表示される
このボタンにタッチすれば、オレとの合身(トランス)が可能だ
トランスは武器による攻撃ができない代わりに
強力な必殺技をくり出すことができる
Bボタンは周囲の敵を切りさくダーククロー、
Yボタンは1体の敵に集中して攻撃するダークファングだ
ダークファングは相手からライフをうばうと共に、自らのライフを回復させ、
さらに、Yボタンの連打で連続して攻撃することも可能だ
トランス発動後、TRC(トランス)ゲージは時間と共に減少し、
ゲージがゼロになったとき、トランスは終了する
使いこなせば、暗黒剣に勝るともおとらぬ力を発揮する
チャンスが来たら積極的に使っていけ」


ネロ
「天窓があるな・・・
サバタ、
その身に闇の力を宿したオマエのENEゲージは、
夜間、月の光を浴びていれば自然に回復していく
Aボタンをおしてチャージを行えば、急速な回復も可能だ
だが、月の光がとどかない室内ではそうもいかない
そういうときは天窓から差しこむ光を利用するんだ
天窓の下なら、屋外と同じようにエナジーを回復することができる
もっとも、月が出ていなければそうもいかないがな・・・
月の光の強さを知るには、上画面下方の中央に表示されている月光ゲージを見ればいい
ゲージの値は月の満ち欠けや天候によって変化し、
値が高ければ、エナジーの回復スピードも速くなるが、
ゼロのときは回復できない上、天窓もあらわれない
とにかく・・・
エナジーの残量に注意して、チャージのチャンスをにがすなよ?」


[噴出火炎]
壁から噴出す炎、噴出火炎は、
フレイム属性の強さ、
すなわち気温によってそのいきおいを変化させる
火炎にふれれば、ダメージのみならず引火をも受けるので注意せよ


ビーティー
「来てくれたのか!
ごらんの通り、とらわれた人たちは全員牢屋の中だ
残念ながら扉は破壊不能・・・
みんなを助けるには辺境伯の持つカギが必要だ
何としてもヤツからカギをうばわなければ・・・
今度こそ協力してくれるだろ、サバタ?」

サバタ
「言ったはずだ・・・
オマエが何をしようとコイツらがどうなろうとオレには関係ない」

ビーティー
「それだけの力を持ちながらどうして!?
オマエはいったい何のために戦っているんだ!
オマエには・・・
守るべきものはないのか?」

サバタ
「・・・」

ビーティー
「・・・見そこなったよ、サバタ
もうお前にはたのまない!
オレにだって武器はあるんだ・・・
オレ一人でもやってやるさ!」

サバタ
「まったく、身勝手な女だ・・・」

ネロ
「放っておくのか?」

サバタ
「あいつがどうなろうとオレには関係ない
だが、この先にヴァンパイアがいるというのなら・・・
ソイツには聞きたいことがある」

ネロ
「やれやれ、だな・・・」


(牢屋の人たち)
おびえた男
「知ってるか?
ヴァンパイアにつかまった者は首輪をつけられ、魔都に送られる
そして、死ぬまでヤツらに血をすわれ続けるんだ・・・」

おびえた男
「やつらの奴隷になるくらいならいっそのこと・・・
ダメだ、オレにはできない!!」

あきらめた男
「覚えているか?
あの空にまだ太陽がかがやいていた日のことを・・・」

あきらめた男
「ヴァンパイアに血をすわれアンデットとして生きるくらいなら、
せめて太陽の光を浴びて、人間として死にたかったよ
もはやそれすらもかなわないなんてな・・・」

希望持つ男
「ギルドが来てくれたんだ・・・
オレたち助かるんだよな?」

希望持つ男
「あの人・・・
1人でだいじょうぶかな?」

ひねくれた男
「無駄さ・・・
かつてはヴァンパイアハンターともよばれた銃士たちが、
いまではそのほとんどが殺されてしまった・・・
勝てるわけないだろう?
ヤツらにはもう、弱点なんてないんだから・・・」

ひねくれた男
「すべては手おくれなのさ・・・
ヴァンパイアが太陽の光を克服した今となってはな」

青ざめた女
「辺境伯の人間狩り・・・
でもアイツの目的は狩りなんかじゃなかった
アイツの目的は・・・
殺戮を楽しむことだったのよ!」

青ざめた女
「こうしてつかまりはしたけど、
アイツの炎に焼かれるよりはマシだったってことよね?」

思いつめた女
「ヴァンパイアにさからおうだなんてどうかしてるわ・・・」

思いつめた女
「どうせみんな殺されるのよ!」

確信を持つ女
「ギルドっていうのは、
ヴァンパイアに抵抗する人々が組織した秘密結社よ」

確信を持つ女
「ギルドをささえるのは銃士とよばれる勇士たち
ビーティーもそんな銃士の1人なの。彼女はここ、アクーナの出身なのよ」

つかれた女
「ワタシたち・・・
本当に助かるのかしら?」

つかれた女
「にげ出したところでどこにも安全な場所なんてないのに・・・」


ネロ
「太陽スタンドか・・・
ダンジョンの各所に設置されている太陽スタンドは、
エナジーを補給するための魔法機械だ
スタンドの前に立ちAボタンをおしっぱなしにすれば、
スタンドからエナジーをチャージすることができる
もっとも、スタンドを利用するには、
あらかじめ太陽バンクから、使いたいエナジー分のソルをふりこんでおかなければならないがな」


(爆発音)
ネロ
「サバタ!!」


辺境伯
「もう終わりか?
ギルド自慢の太陽銃も、棺桶スーツの前には無力だな
わがスーツに宿る炎の星霊獣、その力の前にはな!
ギジタイによる環境の改変もまもなく完成する
もはや、われらヴァンパイアをおびやかすモノなどない
ヌハハハハッ!!」

ビーティー
「せめて・・・
せめて牢のカギだけでも手に入れるんだ・・・
たのむ、太陽銃ウィッチ!!
1度でいい・・・
オマエの本当の力を見せてくれ!」

辺境伯
「無駄なことを・・・」

(ムービー)

辺境伯
「なにっ!?」

辺境伯
「なるほど・・・
その執念、
さすがはギルドの銃士
だが・・・!
遊びは終わりだ!」

辺境伯
「キサマは!!」

ビーティー
「来てくれたのか!」

(ムービー終了)

サバタ
「まさかオマエがその銃を持っていようとはな・・・
だが太陽銃は、
その真なる継承者があつかわないかぎり、本当の力をはっきすることはない
オマエにはすぎた代物だ」

ビーティー
「何だと・・・!?」

サバタ
「とっとと失せろ・・・
オマエには守るべきものがあるんだろ?」

ビーティー
「・・・
死ぬなよ、サバタ!!
太陽と共にあらんことを!」

辺境伯
「サバタ・・・
うわさに聞くヴァンパイアハンターか?」

サバタ
「辺境伯・・・
オマエに聞きたいことがある
2本角のヴァンパイアを知っているか?」

辺境伯
「2本角だと?
公爵のことを言っているのか?」

サバタ
「ヤツを知っているのか!」

辺境伯
「・・・
オマエがそれを知る必要はない
オマエの命は今、ここで果てるのだからな」

サバタ
「フンッ、やはり力ずくではかせるしかないようだな!」

辺境伯
「ワタシは辺境伯ライマー
ヴァンパイアハンター、サバタ!!
わが紅蓮なる炎の洗礼を受け、灰燼に帰すがいい!
見よ!! これが炎の星霊獣、その力を宿した棺桶スーツだ!」

(戦闘開始)

ライマー
「オマエの持つその剣は・・・
それは伝承に聞く暗黒剣・・・
人間ごときにあつかえるはずのない闇の武具(ダークマター)・・・
ヴァンパイアハンター、
サバタ・・・
・・・オマエはいったい?」

(サバタ、ライマーを棺桶に封じ込める)

サバタ
「やったか・・・?」

ネロ
「いや、まだだ!!
スーツを破壊したとはいえ、ライマーのもつ闇の力はいまだ健在だ
その闇を浄化しなければ、ヴァンパイアは何度でも復活する!」

サバタ
「ひまわりの力を借りるしかないか・・・」

(サバタがラプラスを呼ぶ)

ネロ
「よし・・・
ではこの棺桶ロケットを使い、
ヴァンパイアの支配する異界の空を突破し、
ギジタイの影響を受けない衛星軌道上の太陽光をもって、
ライマーを浄化する!
準備はいいな、サバタ?」



敵パイロット
「魔法戦機ラプラス・・・
衛星軌道上の太陽光を使い、ライマーを浄化するつもりか?
だが、ライマーの持つ星霊獣をキサマらにくれてやるわけにはいかん
わが最強なる魔法戦機、シュレディンガーの放火を受け、
エーテルの海にしずむがいい!!」

(戦闘開始)

敵パイロット
「こんなバカニャ!?
わが最強なるシュレディンガーが敗れるとは!
ウヌヌヌヌ・・・
ええいっ、今回だけは見のがしてやる!
次はこうはいかんぞ!!」


アリスの声
「よう来たなぁ。
待っとったで、サバタ
闇の一族やゆうヴァンパイアは限りなく不死に近い・・・
唯一の弱点やゆう太陽の光も、
棺桶スーツに守られとったら効果あらへんしな
せやからヤツらをたおすには、
棺桶スーツをぶっこわしてから、太陽の光を浴びせたおして、
ヤツらの中の闇を浄化したらんとあかんねん
ギジタイの影響を受けへん強力な光でな
そしてそれを可能とするんが・・・
この魔法衛星、ひまわりや!」

(ムービーが始まる)

アリス
「ラプラス、接続完了!
魔方陣展開!
ターゲット、ロックオン
パイルドライバー起動!
来た来た来た来た来たぁ!
エネルギー充填120%!
行っくでぇ・・・
パイルカノン、発射ーっ!!」

(ムービー終了)

ライマー
「ぬぐぅ・・・
もはやこれまでか・・・」

サバタ
「答えろ、ライマー!
2本角のヴァンパイア・・・ 公爵はどこにいる?」

ライマー
「それを知ってどうする?
いどもうというのか、われらヴァンパイアの頂点に立つあの男に?」

サバタ
「いどむ?
フンッ、これは挑戦なんかじゃない・・・
オレが望むもの・・・ それは復讐だ!」

ライマー
「復讐だと?
そうか・・・
オマエは・・・ オマエはあのときの・・・
いいだろう・・・
向かうがいい、ヴァンパイアの支配する闇の都・・・
魔都、クリアカンへ!
いく百の返り血を浴びたその先で・・・
いく万のしかばねを乗りこえたその先で、あの男に会うがいい
ヌハハハハッ・・・!!」

(浄化完了)

炎の星霊獣
「オイラは炎を司る星霊獣、
アーシュラ!!
ヴァンパイアによってくだかれたこの星の意思と力、そのカケラの1つ・・・
オメェらがライマーを浄化してくれたおかげで、
ようやく本来のすがたを取りもどすことができたぜ
ヤツらヴァンパイアはこの星を支配するために、
オイラたち星霊獣の力を利用している
棺桶スーツによって太陽の光を克服し、
ギジタイによって星の環境そのものまでをも作り変えようとしている
ヴァンパイアハンター、サバタ
そして暗黒の星霊獣、ネロ
オメェらがヤツらと戦うというのなら・・・
このオイラの紅蓮の炎、オメェらにあずけるぜ!」

 炎の星霊獣「アーシュラ」の力を得た!!
 ギジタイ「砂漠気候」が解放された!!



縛鎖の門

サバタ
「クソッ!
ようやくヤツのいどころをつかんだというのに・・・!!」

ネロ
「落ち着け、サバタ!!
まずは冷静に目の前にある状況を見極めるんだ
そうすればおのずと道は開ける」

サバタ
「・・・」

アーシュラ
「なるほど・・・
これが縛鎖の門か」

サバタ
「何か分かるのか、アーシュラ?」

アーシュラ
「この門にえがかれている4つの紋章は、
それぞれ炎、氷、風、大地の4大属性を表している
そして今、オイラと共鳴しているのは炎の紋章だ」

ネロ
「紋章による封印か・・・」

サバタ
「4大属性の星霊獣がそろわなければ
この門は開かないというわけか」

アーシュラ
「残された紋章はあと3つ・・・
とらわれた星霊獣もまた、あと3体だ」

サバタ
「・・・ならば話は早い
行くぞ!
ネロ、アーシュラ!!
残り3人のヴァンパイアを見つけ出し、その手から星霊獣をうばい返す!」

アーシュラ
「そうこなくっちゃな・・・
オイラももえてきたぜ!」

ネロ
「フッ、やれやれだな・・・」


by kame ミミニー 楼月


DS目次
←DSプロローグ  DS第2章→