第6章「太陽の東、月の西」

(一度目、星喰いに[入る]を選択)
(アリスから携帯がかかってくる)

アリス
「ヤッホー、
アリスちゃんでーす♪
ついにポリドリがその本性
をあらわしたようやな
今回はおちゃらけなしや!
いきなし本題行っとくで?
ヤツらイモータルは、今までにも
たくさんの星をその支配下
においてきよった
その目的は、星々ぜんぶを自分ら
でコントロールすることで、
この銀河宇宙そのものを永遠に存続
させることにある
せやけどな・・・
たとえ宇宙が永遠
に続こうとも、
1つ1つの星が、1つ1つ命が幸せ
にならへんような永遠
やなんて、
そんなんはただのおしつけ・・・
不幸のおし売りや
せやからウチは抵抗し
たるんや
たとえ雨がふろうとも・・・
ひまわりはうつむかへん!
もうこれ以上・・・
星が喰われていくとこなんて見た
ないもん
アンタらに力をかしてきたもんそ
んな理由や
アンタらほんまに・・・
よう戦ってきよったで
あともうちょっと、これが最後の
戦いや・・・
せやけど、星喰い(プラネットイ
ーター)はポリドリがワナをはる
鋼鉄の要塞
ひまわりを使っても、内部までは
モニターできへん
乗り込んだらしまいや。生きても
どれへんかもしらん・・・
万が一のこと考えて、今の内に
セーブしとくんやで?
サバタ、ジャンゴ!!
ウチはアンタらのこと・・・
最後まで信じとるからな!」

(携帯が切れる)

(二度目、星喰いに[入る]を選択)

ネロ
「よし、星喰い(プラネットイー
ター)に乗り込むぞ!」

オテンコ
「準備はいいな?」

[ああ] [待て]

[待て]を選択
ワールドマップに戻る

[ああ]を選択
(魔法戦機ラプラスで星喰いに乗り込むムービーが始まる)
(ムービー終了後一時的に画面が黒くなる)

オテンコ
「ここがギジタイ・システムの本体、
星喰い(プラネットイーター)か
・・・」

ネロ
「イモータルが支配する
イモータルのための世界、
その中心となるのが、この機械じ
かけの要塞というわけだ」

ジャンゴ
「人も、動物も、植物も・・・
ボクらはみんな、生きているんだ
傷つけ合うこともあるけれど・・・
それでもボクはみんなが、この世
界が好きなんだ
その大切な命を、イモータルなん
ていうわけの分からないヤツらの
好きにはさせない!」

サバタ
「銀河宇宙を統
べる者、イモータル・・・
その一員であるポリドリ
ヴァンパイアをも喰らう、そんな
相手を前にして・・・ずいぶんと
強気だな?」

ジャンゴ
「ここまで来たら、もう開き直る
しかないよ
イモータルと戦うということがど
ういうことなのか、ボクには分か
らない・・・
だから決めたんだ
いつも心に太陽を!
ボクはただ自分を信じて、自分の
気持ちを信じて戦うんだって
父さんや・・・
サバタが教えてくれたようにね」

サバタ
「オレが教えた?
何をバカな・・・
オレはただ・・・あれこれと理由
をつけて何もしない、
問題から目をそむけ流されるがま
まになっている、そんなヤツらが
ゆるせないだけだ
たとえどんな状況
にあろうと・・・
自らで考え、自らで行動する。
それが・・・
生きるということだからな」

ジャンゴ
「うん・・・」

サバタ
「よし、コイツが動き出す前に決
着をつける!
いくぞ、ジャンゴ!!」

ジャンゴ
「・・・」

サバタ
「どうした?
ついて来ないのか?」

ジャンゴ
「ようやくボクのこと・・・
名前でよんでくれたね、
サバタ!!」

サバタ
「フンッ、オマエをどうよぼうが
オレの勝手だ」

ジャンゴ
「ちょっと・・・
待ってよサバタ!!」

ネロ
「フッ・・・」

オテンコ
「やれやれだな・・・」


TRAP!
すべてのモンスターをたおせ!!

(トラップ終了後上がったままの両方の跳ね橋をジャンゴが見る)

ジャンゴ
「あれ、橋がもどらないぞ?」

サバタ
「まさか・・・
このオレが、ヤツらのワナにはま
ったとでもいうのか?」

(跳ね橋を下ろす両方のレバースイッチにギルド員が降ってくる)
(主人公達の目の前にビーティーが降ってくる)
(主人公達両方に“白!マーク”が出てビーティーが主人公達に向かって来る)

ビーティー
「2人とも無事か!?」

ジャンゴ
「ビーティー!!
どうやってここに!?」

ビーティー
「フフ・・・
潜入任務はこ
のオレの専売特許
だからな
もっとも・・・
この要塞に潜入
できたのは、ある人物の
おかげなんだが」

サバタ
「ひまわりか・・・
まったく、おせっかいな女だ」

ビーティー
「そうは言っても・・・
手こずってるようじゃないか、
サバタ?」

サバタ
「この程度のトラップ、
どうということはない」

(画面が真面目なギルド員に移動)

真面目なギルド員
「姉さん、行けます!」

(画面がビーティーに移動)

ビーティー
「よしっ!
トラップの方は何とかなりそうだ
ここはオレたちにまかせて、オマ
エたちは先を急げ」

(真面目なギルド員とうっかりなギルド員がレバースイッチを戻す)
(再び主人公達とビーティーに画面が戻る)

ビーティー
「2人とも・・・
生きて帰れよ!」

ジャンゴ
「ありがとう、ビーティー、
ビーティーたちも気をつけて
太陽と共にあらんことを!」

(ジャンゴ会話画面から消える)

サバタ
「フンッ・・・
人の心配をする前に、まず自分
の心配をしたらどうだ?」

ビーティー
「なに!?」

サバタ
「借りを作ったままでは後味が悪
いからな・・・
死ぬなよ、ビーティー」

(サバタ会話画面から消える)

ビーティー
「・・・ったく、
ガラにもないことを・・・」
(主人公達が走り去ってゆく)
(突然ビーティー達の周りに三体のポークが現れる)
(ビーティー達“白!マーク”が出てそれぞれポークのほうを向く)

ビーティー
「アイツの言うとおり、人の心配を
してる場合じゃないか・・・
オマエたち、覚悟はいいね
後続が来るまで、この場はオレたちが死守するよ!

(うっかりなギルド員が太陽銃を構える)

うっかりなギルド員
「はい、お姉さま!!」

(真面目なギルド員が銃を構える)

真面目なギルド員
「まかせてください、
姉さん!!」

(ビーティーがウィッチを構える)
(ビーティー達ポーク三体との戦闘に入ると画面が主人公に移動)

(ビーティー達の元へ戻ろうとすると・・・)

「・・・」


TRAP!
(トラップ終了後、レバースイッチが破壊され、上がったままの跳ね橋を見る)


(ここでその場で選択していたキャラによりセリフが変わる)
(選択していたキャラがジャンゴの場合)

ジャンゴ
「クッ・・・」

(選択していたキャラがサバタの場合)

サバタ
「クソ・・・!」

すべてのモンスターをたおせ!!

(トラップが3回続いて)

ジャンゴ
「まだ続くのっ!?」

サバタ
「フンッ、しつこいヤツらだ」

(主人公達の前に二体のポークが現れる)

ジャンゴ
「このままじゃキリがないよ!」

サバタ
「ポリドリめ・・・
つまらん小細工を!」

(ポークがドラグナーのブレスとニンジャの弾で倒れる)
(主人公達“白!マーク”が出てアーネストとカイが主人公達に向かってくる)

カイ
「間に合ったようだな」

ジャンゴ
「アーネスト、カイ!!
2人とも、来てくれたんだね!」

アーネスト
「オマエたちばかりに、
いい格好はさせられな
いからな!」

(アーネストがサバタにカイがジャンゴに近づく)

ジャンゴ
「えっ!?」

サバタ
「何を!?」

(アーネストがサバタにカイがジャンゴを持ち上げ向こう側に投げる)

カイ
「ザコの相手はオレたちにまかせ
ろ」

アーネスト
「オマエたちは先を急ぐんだ」

ジャンゴ
「でも、それじゃあ2人が!」

アーネスト
「ジャンゴ、オレたちは死に来
たわけじゃない
オレたちは、オレたちのなすべき
ことをするために来たんだ
オマエには、オマエのなすべきこ
とがあるだろう?
オマエの戦い、オマエの正義が?


ジャンゴ
「うん・・・
わかったよ、アーネスト。
ボク、行ってくる!」

アーネスト
「思いっきりあばれて来い!」

ジャンゴ
「2人とも気をつけて
太陽と共にあらんことを!」

(ジャンゴ会話画面から消える)

アーネスト
「サバタ・・・
ジャンゴをたのんだぞ」

サバタ
「心配するな。アイツはもう一人
前のギルドの銃士だ
明日もまた日はのぼる・・・
アンタたちのほうこそ、この間の ようなドジはふむなよ?
アンタたちが・・・
トリニティの遺志をつぐ、
ギルドの銃士だという
のならな」

(ジャンゴとサバタ次の部屋に入り口に入る)
(画面アーネスト達に移動)

カイ
「アーネスト、
やはりアイツは・・・」

アーネスト
「ああ・・・
たしかにアイツは、オレたちの知
るサルタナじゃあない
だが今アイツは、かつての自分を
取り戻しつつある
ジャンゴがそうさせたんだ
あの2人は、おたがいがおたがい
に足りないものを持っているから
な」

カイ
「ジャンゴを行かせたのはそれが
理由か?」

アーネスト
「さあな・・・」

(アーネスト達の背後にポーク三体があらわれる)
(アーネスト達振り向く)

アーネスト
「ところでカイ・・・
ケガはもういいのか?」

カイ
「それはこっちのセリフだ、アー
ネスト」

アーネスト
「フッ・・・
あのときのトリニティも・・・
こんな気持ちだったのかも知れん

さあ、追いつめられた人間の底力
・・・
ヤツらに見せてやろうぜ!!」

(アーネスト達ドラグナー・ニンジャを構える)
(アーネスト達ポーク三体との戦闘に入り、画面が主人公達に移動)

(水晶と太陽スタンドを見つけて)
サバタ
「この先が中心部・・・」

ジャンゴ
「これでようやく・・・
この戦いも終わるんだね」

サバタ
「勝っても負けてもな・・・
この先はオレもオマエも、もはや
命の保障はない
本当にいいんだな?」

ジャンゴ
「うん・・・
だけどボクらはポリドリに勝って
・・・
そして、絶対に生きて
帰るんだ
これは命を守るための・・・
生きるための戦いなんだから!」

サバタ
「・・・いい覚悟だ
ならば行くぞ、ジャンゴ!!」

(ボス部屋に入り、広がっている血の海を見渡す)

ジャンゴ
「これは・・・」

サバタ
「血のニオイ、か・・・」

ジャンゴ
「まさかヴァンパイアたちの
・・・!?」

ポリドリの声
「ご推察の通り・・・
これはワタクシの新たなる身体、
それを形作るための生命のスープ
です」

(ポリドリの本体を守る殻とともにポリドリが現れる)

ポリドリ
「よくおいでくだしました
ワタクシの用意したワナの数々、
楽しんでいただけまいしたか?」

サバタ
「余興や戯言
はもうたくさんだ
オレの目的はデュマを狩るこ

オマエがヤツを喰らったというの
なら・・・
オレはオマエをたおすことで、ヤ
ツの魂を狩らせて
もらう!」

ポリドリ
「たしかに、
公爵はワタクシの身体の一部となっていただきまし

ですがアナタ方は、自らの立場と
いうものをおわかりではない」

ジャンゴ
「どういう意味だ!?」

ポリドリ
「つまり・・・
狩られるのはワタクシではな
く、アナタ方の方だということで

この星を星喰い(プラネットイー
ター)による改変から
守るため、
覇王となる道を選び、自
らの王をも殺した公爵
・・・
そして生と死の尊厳を
守るため、
棺桶スーツとギジタイ
を得たヴァンパイア相手に、
見事に戦いぬいたアナタ方2人
・・・
いずれもワタクシに狩られる
にふさわしい逸材、
ワタクシの一部となるにふさわし
い食材というわけです」

サバタ
「・・・ならば話は早い
オレたちが求めているものはおた
がいの命」

ジャンゴ
「そして何よりもこの星の未来!


サバタ
「おたがいの命と、」

ジャンゴ
「この星の未来をかけて!」

サバタ
「さあ、狩りを始めようか!!


(ポリドリが消え、本体を守る殻が血の海の中に潜りポリドリ第一形態と戦闘開始)

(戦闘に勝利後、ポリドリの本体が血の海から姿を現す)

ポリドリ
「・・・やりますね
この身体ではここまでが限界です
か・・・
いたしかたありません
このまま失うには、あまりにもお
しい逸材ですが・・・
アナタ方には、このバイロンと共
に消えていただきましょう
なに、心配はいりません
この星には・・・
まだまだ多くの食材があるのです
から!」

サバタ
「キサマッ!!
いったいどれだけの命を喰らえば
気がすむというのだ!」

ポリドリ
「ウフフフフ・・・
すべてはこの星の未来のため
イモータルの名の下に、銀河
宇宙に永遠
をもたらすためです」

ジャンゴ
「なにが永遠だ!!
生と死の輪廻をねじ曲げ
・・・
人や星を魂のない奴隷
にすることでしか得られ
ないような永遠に、
いったい何の意味があるっていう
んだ!」

サバタ
「太陽が育んできたこの星の命、
そのすべては・・・
かぎりあるからこその価値
があり、意味がある」

ジャンゴ
「ボクらは永遠なんか
いらない!
命をあきらめるなんて、そんなこ
とは絶対にしない!!」

ポリドリ
「おろかな・・・
アナタ方になら、
公爵に代わり、この
星の支配者になるこ
ともできたものを・・・
さらば、おろかなる反逆者
どもよ!」

(辺りが震え始め、ポリドリの本体が画面から消えると星喰い(プラネットイーター)が爆発し始める)

(ジャンゴ、サバタの方向を向いて)

ジャンゴ
「サバタ!!」

サバタ
「アイツはオレの獲物だ
にがしはしない!」

(サバタがラプラスを呼び星喰い(プラネットイーター)から脱出)
(ムービーが始まる)

(ムービー時のセリフ)
ジャンゴ
「みんなは・・・」

サバタ
「アイツらはオマエを信じ、すべてをたくした
だったらオマエも、アイツらを信じるんだ」

ジャンゴ
「うん・・・
って、なんだありゃ!!」

サバタ
「ずいぶんとでかくなったものだ」

ジャンゴ
「これが・・・ポリドリ!」

サバタ
「相手にとって不足はない
いくぞっ!」

ジャンゴ
「おう!」

(ラプラス、ポリドリ第二形態に向かっていく)

(ポリドリ第二形態と戦闘開始)

(ポリドリ第二形態一回目戦闘終了後)

ジャンゴ
「やったぞっ!!」

(ポリドリ第二形態ライフを全回復させる)

サバタ
「いや、まだだ!」

ジャンゴ
「ライフを回復させた
!?」

サバタ
「しぶといヤツめ・・・」

(ポリドリ第二形態が後ろを向き去ってゆく。それをラプラスが追っていく)
(ポリドリ第二形態2回目戦闘開始)

(ポリドリ第二形態2回目戦闘終了後)

ジャンゴ
「今度こそっ!!」

(ポリドリ第二形態再びライフを全回復させる)

サバタ
「いや、ダメだ・・・」

サバタ
「ヴァンパイアどもの血肉からな
るヤツの身体には、
どうやら再生能力
があるらしい」

ジャンゴ
「そんな・・・」

サバタ
「だが、ヴァンパイアに太陽の光
という弱点があったように、
ヤツの身体にも何らかの弱点があ
るはず
それを見つけないかぎり・・・
オレたちに勝機はない!」

(ポリドリ第二形態が後ろを向きいて去ってゆく。それをラプラスが追っていく)
(ポリドリ第二形態3回目戦闘開始)

(ポリドリ第二形態3回目戦闘終了後)

アリスの声
「聞こえるか!?
サバタ、ジャンゴ!!」

ジャンゴ
「アリス!!」

アリスの声
「ええか、よう聞きや?
あの身体はしょせん借り物の身体
イモータルであるポリドリ自身の
身体やない
ポリドリをたおすには、あの巨体
にかくされたヤツ自身
の身体をたたくしかないんや」

(ポリドリ第二形態またもライフを回復させる)

サバタ
「あの中にヤツの本体が?
ならば、方法は1つだな・・・」

アリス
「今からウチがヤツの気を引きつ
けたる!
そのスキにアンタらは・・・」

サバタ
「ヤツの内部に突入
し、本体を直接たたく!」

アリスの声
「そうと決まれば早速行くで?」


(魔法衛星ひまわりが現われ、「エネルギー充電120%!パイルキャノン発射!」と言う声と共にポリドリ第二形態がパイルキャノンが発射される(ムービーはなし))
(ダメージを受けたポリドリの口が大きく開き、ジャンゴの「いっけー!」の声と共にラプラスがポリドリの体内に突入)
(突入後ポリドリのコアがすぐ目の前にある)

サバタ
「これがイモータルの本体・・・


ポリドリ
「おろかな・・・
その魔法戦機があ
れば、そのままにげのびることも
できたものを」

ジャンゴ
「言ったはずだ。
ボクらは命をあきらめない!
みんなの命も、この星の命も!」

ポリドリ
「ならばその身をわれにささげよ

さすればいずれ、この星のすべて
の命とも1つになれよう・・・
イモータルである、わが肉体の一
部として!!」

(サバタとジャンゴの「うっ!」と言う声、ラプラスがポリドリの攻撃を受ける(以後攻撃を受け続ける))

サバタ
「いいだろう・・・
どちらが先にたおれるか、これが
最後の勝負だ
ジャンゴ!!
うってうってうちまくれ!!!!!!」

(ラストシューティング、ポリドリの攻撃を受けながらも至近距離からコアへ撃ち続ける)
(ポリドリとの最終戦闘勝利後スタッフロール開始)

(スタッフロール終了後さらにムービー開始)


(ムービー時のセリフ)
サバタ
「まさかアイツにたすけられるとはな
だがアイツが
オレの獲物であることに変わりは無い
この借りは・・・
いずれ返させてもらう!」



ボクらの太陽
Django&Sbata


by 蘇禅,Canvas


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最終更新:2007年04月16日 20:35