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平成18年議事録
委員会
平成18年 12月 建設水道常任委員会(第9回) 12月21日-09号
平成18年  2月 市民環境常任委員会(第1回) 02月10日-01号

平成18年12月21日 建設水道常任委員会(第9回)
△8.槇島・開浄水場の休止について

辻本貞雄浄水管理センター場長  ただいま議題となりました日程第8、槇島・開浄水場の休止について、お手元の資料に基づき、ご報告申し上げます。
 最初に、槇島浄水場でございますが、施設概要といたしまして、所在地は、宇治市槇島町本屋敷164-1、敷地面積は3,424平米、水系といたしましては、地下水(深井戸2井)、計画能力は1日当たり2,700立米でございます。浄水処理方法は、急速ろ過・塩素滅菌処理をいたしております。
 この施設は、昭和58年に当時の住宅土地整備公団、現在の独立行政法人都市再生機構により、「グリーンタウン槇島」団地として開発された区域の水道水確保のために設置された浄水場でございます。建設後23年が経過しております。宇治市が平成9年9月に施設の移管を受け、現在に至っております。給水区域の増減は移管当時からありません。当該浄水場の業務といたしましては、平成17年度実績で、1日平均配水量は810立米、平成18年10月現在、給水人口は3,402人、給水戸数は1,333戸となっています。
 位置図につきましては4ページ、給水区域図につきましては5ページ、また、平面図につきましては6ページを参照願います。
 次に、施設休止の理由についてご説明いたします。
 1つには、施設更新費用が大きく見込まれる状況にあることでございます。この施設は、建設後23年が経過し、施設の老朽化が進んでおり、更新時期に達しているものが多数存在します。当面更新する必要のある施設及び費用につきましては、記載いたしておりますとおり、変圧器、電気盤、ポンプ、次亜タンク、データロガ機等があり、概算費用で約7,300万円見込まれております。
 2つ目には、水質についてでございますが、浄水において、基準は満たしておりますが、鉄、マンガン、テトラクロロエチレン等が含まれています。2本の井戸のうち、現在、1号井戸は水質悪化のために平成17年6月7日より取水停止をいたしており、1日30分間の洗浄と監視を継続しています。また、薬品使用量は、宇治浄水場の約2.2倍になっております。
 休止後の対応につきましては、休止後は、弁操作により下居配水池及び琵琶配水池からの府営水に切りかえる予定としております。
 次に、開浄水場でございますが、施設概要といたしましては、所在地は宇治市神明宮北65-26、敷地面積は617平米、水系といたしましては、地下水であり、深井戸1井、計画能力は1日当たり1,500立米でございます。浄水処理方法は、曝気処理及び塩素滅菌処理をいたしております。
 この施設は、昭和53年に竣工したものであります。水源は、井戸が1本しかありません。また、敷地が狭隘であり、今後において更新が困難な立地条件の場所となっています。業務量といたしましては、平成17年度で1日平均配水量は690立米、平成18年10月現在、給水人口は2,324人、給水戸数は910戸でございます。位置図につきましては4ページ、給水区域図につきましては7ページ、また平面図につきましては8ページを参照願います。
 次に、施設休止の理由でございますが、1つには、槇島浄水場と同様、施設更新費用が大きく見込まれる状況にあることです。この施設は建設後28年が経過し、施設の老朽化が進んでおり、更新時期に達しているものが多数あります。当面、更新または補修する必要のある施設及び費用につきましては、記載いたしておりますとおり、電気盤、配水池、加圧タンク等があり、概算費用で約6,700万円見込まれております。
 2つ目の理由には水質の問題がございます。浄水において基準は満たしておりますが、テトラクロロエチレンやトリクロロエチレン等が含まれています。また、原水においては、基準値を超えた濃度にあるため、これらの除去に曝気設備を稼働させて基準に適合した浄水をつくっております。原水におきまして、これらテトラクロロエチレンやトリクロロエチレンの濃度は若干の増加傾向にあります。休止後の対応につきましては、休止後は弁操作により東山配水池からの府営水に切りかえる予定としております。
 次に、休止の時期及び自己水と府営水との関係についてでございますが、両浄水場の休止の時期につきましては、平成19年3月末日を予定しております。
 また、課題点といたしましては、3ページの表をごらんおき願いまして、休止いたしますと、自己水の計画能力が1日当たり3万2,500立米から2万8,300立米になり、4,200立米減少することになります。平成17年度実績において、両浄水場休止により減少する実質配水量は1日当たり1,500立米の減少になっております。計画能力において、自己水と府営水の比率では、現状、自己水が34.1%、府営水が65.9%の割合でありますが、2浄水場を休止することによりまして、休止後、計画能力は、自己水が31.1%となり、3%下がることになります。自己水源は、現状の計画能力を確保する必要があると考えております。今後、現状確保する方向で施設の増強及び統廃合も含め、検討を進めてまいりたいと考えています。また、水質につきましては、徐々に悪化することが考えられるために、今回、安心・安全の水道水を供給する立場から、休止をしようとするものでございます。
 以上、報告とさせていただきます。ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

帆足慶子委員  今、説明をいただきまして、この2カ所の浄水場を休止するということなんですけれども、休止というのは廃止ということと同じなんですか。将来的にはまた使う可能性が残されているということなんでしょうか、その点がまずわからないので、教えていただきたいのと、で、水質悪化ということなんですけれども、水質が悪化をしているのは開と槇島の2カ所だけなんでしょうか。この資料によりますと、ほかにも宇治、西小倉、神明、奥広野という浄水場があるんですけれども、この辺の水質はどうなっているのか。
 それと、自己水と府営水の関係で、宇治市につきましても、これ、防災の面からでも、やっぱり自己水の確保というのは必要だということで、現状維持を努めていきたいということをおっしゃっているんですけれども、なかなか、今回、3%減るということになってくると、ほかの浄水場のところでアップをするとか、そういうことしか今後考えられないのかなと思うんですけれども、ただ、それが本当に施設上可能なのか、開とか槇島の浄水場、これは設備投資もかなりかかるからということで、今回、休止ということもあるのかなと思っているんですけれども、こういう、やっぱり水源確保とか、自己水の少しでも割合をふやしていく。万が一、やっぱり災害のときにこういう水が必要になってくるということで、多水源化の問題とか、いろんなことをやっぱり宇治市として考えていっていただかないといけないのかなと思うんですけれども、いったん、これが休止されるということになってくると、あと、再びそれを使うということは本当にやっぱり難しいのかなと思っているので、その辺は、これにちょっとやっぱりメンテナンスをしてでも、後、使えないものなのか、その辺をまずお聞きをしたいと思っています。

辻本貞雄浄水管理センター場長  まず、1問目のご質問ですけども、廃止について、ずっとそのまま廃止されるのかどうかという、休止から引き続いて廃止にされるのかというご質問だったと思うんですけれども、今ご説明させていただきましたように、施設が老朽化しているということが1つと、もう1点は、水質も若干問題を含んでいる。浄水において給水している部分については、全く基準内であって問題はないんですけども、原水において基準をオーバーしている部分もあるということもありまして、それも、今の現状では、横ばい、もしくは、若干、トリクロロエチレン等が増加しているということもあります。それによりまして、今回、まずは休止ということで報告をさせていただこうとしているところなんですけども、将来につきましては、今の状況を踏まえながら、最終、廃止になっていくんか、もしくは、もとに戻して再開できるんかというのはもう少し様子を見ていきたい。ただ、状況としましては、水質等で、若干、悪化傾向が見られますので、このままの推移でいけば、廃止せざるを得ないのではないかなという思いもございます。
 もう一つ、次に、ほかの浄水場との関係でございますけども、水質につきましては、基本的には問題がございませんが、ただし、基準内にはあるものの、若干、今まで確認できていなかったものが確認できるというような、数値がちょっと上がっているところもあります。ですから、ほかの浄水場についても、基準内にありまして全然問題はないんですけども、ほかの規制の部分といいますか、要素が若干あらわれてきつつある部分も、わずかですけども、ございます。
 それと、自己水と府営水の、今、先ほど申しましたように、計画能力におきまして、現在は自己水が34.1%、府営水が65.9%になっているわけですけども、それが、2浄水場を休止することによりまして、パーセンテージが府営水の方に少しシフトを置くということになります。それにつきまして、報告の中でお話しさせていただいていますように、基本的には、今の現状を維持していきたいという考えを持っております。ですから、今後の検討にはなるんですけども、西小倉の浄水場等の部分を、1つの考え方としては、それを増強していくという方法も今後検討していかなければならないと思っておりますし、また、ほかの小規模の浄水場における統廃合等も課題点として今後研究していく必要があると考えております。

帆足慶子委員  宇治市のそもそもの考え方が余りちょっとよくわからなくなってきたんですけれどもね。自己水と府営水との関係で、自己水については、やっぱり確保していくことが必要なんだということで、現状維持はしていかないといけないと。ただ、この自己水を確保していこうと思えば、今ある浄水場、一定、手を入れる部分も、今回、3%、この2つが休止になるということになれば、増強分ということになってくると、新たな、そこで設備投資とか、そういったことが出てくるのでしょうか。
 水質につきましても、この2つの浄水場だけじゃなくて、ほかのところでも悪化傾向にあるところもあるということなのかなと今の答弁では思うんですけれども、そうなってくると、宇治市としては、こういう浄水場については、一方では、府営水だけに頼っていてはいけないし、自己水についても、今の34%、三十四、五%は確保したいと。だけども、設備的に見たら、やっぱり古くなってきて、水質悪化については、もう休止をしていくということになってくると、どこかで増強していかないといけない。もしくは、施設を整備をしてでも今ある現状の浄水場をきちっと使えるようにしていかなければならないということなんじゃないのかなと思うんですけれどもね。だから、その点でいくと、開とか槇島の浄水場を即閉めるということじゃなくて、閉めたらどこかでそれをふやさないといけないということになってくるので、結局は必ずどこかでお金が必要になってくるのかなと。
 私は、必要な自己水の確保については、やっぱり必要なメンテナンスも行っていただきながらきちっとやっていただくということが必要なんではないかなと思っているので、やっぱり簡単に、あかんから閉めていくとかいうことじゃなくて、今あるところでもどういうふうにやっていったらいいのかということを考えていかないといけないんじゃないかなと思っているんです。
 開の浄水場についても、うちの川原議員からも、ちょっと経過とかもお聞きをしているんですけれども、戦前の昭和15年ごろからずっと旧日国の社宅に給水するために地下水源として掘られたということで、その後もずっと給水をされてきているということで、昭和40年の後半のときには、老朽化をしたということがあったんですけれども、地下水源を何とか残してほしいということで、住民の人たちがすごく粘り強い要求運動がある中で、53年に旧日国の後を引き継いだ日産車体の土地に市が新たに建設をしたという経過があるということなんですね。この間……。この間というか、何年か前の断水事故があったときにも、結果的には、自己水源ということで、府営水の断水があったときにもこの水が大いにやっぱり役立ってきたということがあって、住民の人たちにとってはやっぱり大事な浄水場になっているという経過はお聞きをしているんですね。だから、本当にこの浄水場が休止になるという形になってくると、地元の人たちにとっても、やっぱり自分たちの長年の守ってきた水がどうなってくるのと、比較的おいしい水がどうなるのという思いがあると思うんですね。だから、この辺については、やっぱり地元のきちっとした声なんかも聞いていただいて、私は、必要な部分のメンテナンスにはやっぱりきちっとお金もかけながら、この自己水源を少しでも確保していくという方向性が非常に必要じゃないのかなと思っているんですけれども、この点について、もう1回、再度、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
 それと、トリクロロエチレンとかテトラクロロエチレンの関係なんですけれども、やっぱり地上がだんだんと悪化をしている、汚染をされているということで、こういう地下水源のところにもこういう影響が出てきているのかなと思っているんですけれども。ちょっと資料としていただきたいんですけれども、これ、それぞれ宇治市にある浄水場のところで、6カ所、浄水場がありますので、ここのデータで、原水と、それと浄水した水の関係で、どれだけの濃度がそれぞれ出ているのかというのが、資料とかがあったら、いただけたらと思っていますが、いかがでしょうか。
 それと、あともう一つ、先ほどの水源の確保の関係なんですけれども、例えば、開の浄水場の関係でいくと、水系、深さ150メートルということはあるんですけれども、土壌汚染の関係なのか、どの辺、よくわかりませんけれども、例えば、掘る深さの関係とか、取水の場所とか、そういったものを変えることで、少しでも水質悪化の影響を受けないような水の採取とか、そういうのは無理なんでしょうか。この辺は、ちょっと具体的にわからないので、教えていただけたらと思います。

小西吉治水道事業管理者職務代理者水道部長  資料の方で、1番目の関係につきましては、場長の方は、計画能力なり、休止後の計画能力で、一定、説明をさせていただきましたですが、3ページの資料の方で平均配水量というのがございます。このうち、今回、槇島浄水場と開浄水場を休止したいということで、この浄水場につきましては、計画能力と平均の、これは配水量ですが、一定、余裕がございますので、第1番目には、その部分が有効活用ができないかということになります。それが、有効活用がしにくいということになりますと、また、水源をどこかで見つけるということも今後必要になってくるかなと。ですから、第1番目には、やっぱり有効活用は検討の第1番、それでいかないということでしたら、また第2の水源を探すというようなことなり、先ほど場長が申しました西小倉を増強すると。今全体の中で6浄水場がありますが、今回休止を出しています2浄水場は下から1番目と2番目と。特に、先ほど言いましたようなテトラクロロエチレンというような環境汚染物質が出てきていますので、それは、やっぱり発がん性のことやらを考えますと、全国的に、安全・安心の水を供給という中では、例えば、基準以下であっても、できるだけそういうのがない水がということになりますので、今回、水道部としましたら、やっぱりそれは供給するべきではないと。
 確かに、その水がよければ、先ほど言われていましたように、今の開浄水場を1年間休止させていただいて、1からもう1回金を投資してやるということも可能なんですが、そうしたときに、また、例えば5年後に水質基準を上回るような水になってしまったというと、その投資が丸々あかんということになりますので、宇治市内全体を見ていますと、やっぱり西宇治地域は、どうしても水質が悪化してきていると。その中でも西小倉等は比較的まだ、開とか槇島に比べますとましだと。特に、槇島なんかは、原水は、もう色がついている、においがしているというような状況ですので、それを薬で、薬品で、当然、浄化をして、ということですので、ちょっとその説明の中にもありましたですけども、薬品の投入量が宇治浄水場の2.2倍というような形で投入をしてきれいな水に、基準値以下にしているというような状況ですので、ただ、それは、いつか、もう……。極端なことを言えば、どろどろの水でもきれいにできますので、金さえかければ。やっぱり水道の効率運営ということからいうても、なかなかしんどいのかなというように思いますし、必要な自己水は、当然、今言いましたように、そういう形で検討は今後もしていくべきだろうというように思います。
 今回、実際の3ページの平均配水量でいきますと、自己水は約30%にいったん落ちます。30対70というような形になります。開の方の関係ですけど、例えば施設の老朽化だけでしたら、当然、やりかえたらいいということにはなるんですが、今言いましたような状況もそこにありますので、やっぱり水道部としては、この水はということもありますので、今回、そういう判断をしたと。今後、地元にもそういう関係については了解はいただかんならんと。
 30年前の当時は、地下水の水質も非常によかったんだろうと思うんです。塩素さえ入れれば、水道水として使えるような状況でしたので、当然、地元がそうして言われるときに、例えば、日産車体の方が廃止をするということで出してしまったということでもめたことがあったようなんですが、その後、宇治市が浄水場をつくりましょうという仲裁案でつくって今まで来たわけですけども、特に、このテトラクロロエチレンというのは、クリーニング業のそういう薬剤とか、金属洗浄の企業とかから出てくるのが多いと。その物質が地中に入っていって、水がありますと、そこでとまるんです。で、海でオイル等が流れますと、海の上にとまって、それ以上下に行かないというような形になりますので、なかなか、実際には、その数値を下げるというのは。ですから、ここには曝気処理という形で、ちょっと先ほど説明しましたけども、エアレーションをかけて、空気なり光に当てて数値を減らす。基準値からいうと、何分の1かにはなっているんですが、他の、また浄水場の関係の水は、基準値の10分の1以下なり、数値としては出てこないというような浄水場が多いもんですから、今回、先ほど言いましたように、安全・安心の水ということからいくと、とめる方がいいんではないかということで判断をしたわけです。
 以上です。
 それと資料ですけど、1つは、資料の関係は、浄水の関係は、今、50項目の検査をします。それは、当然、法令で定められていますので、資料はきちっとあるわけですけども、原水の方は、一定、もちろん、手持ちでもあるわけですけど、原水の方は、どんな水でも、きれいにすれば問題がないということで、そちらの方の基準はないんです。一定、こちらの方ではかって、こういう水なので、こういう処理が要るかということで、一定、はかったものはありますので、少し、ちょっとその分、また場長の方に印刷をさせますので、ちょっとお待ちをいただいて、その分、出します。

帆足慶子委員  資料の方については、そしたら、出せる資料ということで、よろしくお願いいたします。
 あと、確かに、水道事業管理者職務代理者水道部長のお話を聞いていましたら、人体の中に蓄積していく可能性があるということで言われると、やっぱりそのお水がどうなのかということはあるんですけれども、ただ、技術的なことは私はわからないので、トリクロロエチレンとかテトラクロロエチレンの関係で、それが、水の浄水をされる中で、その物質を取り除くことができているんですか。それやったら蓄積の心配はないのかなと思っているんですけれども、その辺、ちょっとよくわからないので、ちょっとそこは、一遍、お聞かせいただけたらなと思っているのと、最後に、自己水の確保の関係なんですけれども、いったん、3割のところに落ちてしまうということはあるんですけれども、やっぱりできるだけ使えるものとか、ほかの浄水場のところで増強させていくということは、今おっしゃっている中ではわからないことはないんですけど、そこはそこで補強したり増強してもらったりというのは、必要な場合はやってもらったらいいんですけれども、地元の経過とか、長年のずっと持ってこられたという経過もありますので、やっぱり地元の人たちが納得がいくような形で物事は進めていただきたいなと思っております。これが具体的に休止という形になってきたときに、もちろん、地元説明会という形のこともされると思うんですけれども、その辺は、今どのように、いつごろ持たれていこうとされているのか、その辺、計画をされていることがあれば教えていただきたいなと思います。

小西吉治水道事業管理者職務代理者水道部長  議会の方に報告をさしていただいて、一定、水道部の結論的に休止をしようということですので、例えば、先ほど言いましたように水質悪化が進んでいると。それが安全な水かと言われると、水道部は非常にしんどい。基準の、例えば何分の1かではありますけど、通常、そういう物質が含まれていない浄水が多いと。先ほど言いましたように、曝気処理といって、エアレーションをかけてその数値を落としているわけです。当然、基準以下にはしているんですが、例えば、基準以下なら発がんはないかと、こう言われると、非常にしんどいんです。やっぱりその物質が含まれているのは、ほんまに低い数値なら、まだ今の現状の中では問題ないだろうと、私ども、思うんですが、基準値の3分の1なり4分の1があるというのはどうだと言われたときには、やっぱり水道は持ちこたえられないだろうと。ですから、全国的に、安全・安心という形の、どこも水道水を供給している中で、全国的に見ても、やはりここの水はそういう物質が含まれているということで、悪い方になりますので、それは、やっぱり安全・安心の水を供給する立場からいくとということになりますので、地元には役員さんレベルに説明をして、各隣組でこういう説明を欲しいというきちっとした資料をつくって、その中で役員さんが、そういう中身のことも住民にお話をしてほしいということがあったら、私どもが行くのはやぶさかではないというように思っています。
 それから、ちょっとその前に言われましたテトラクロロエチレン等の部分ですが、曝気処理やらはもちろんするんですが、それでも、まだ3分の1とか4分の1が残ると、基準の。それは、長いことかければあれなんですが、余り長いことかけると、また塩素がなくなるというような問題やらもいろいろ出てきますので、そういう物質がありますので、この開浄水場については、曝気装置をきちっとつけて、今やって、基準以下の数値で、当然、水道水として出していますので、ですから、そういう措置はきちっとしているということなんです。

◆菅野多美子委員 今の説明を聞いていまして、相当、20年ほど前に開の浄水場、決算か何かで行って、本当に飲ましていただいて、おいしい水だなと思って、やっぱり井戸水てこんなおいしいのかなということを今ちょっと思い出しているんですけども、人間には水は命の水なんですよ。絶対必要なんですけど、今ここに書いていますように、鉄・マンガン・テトラクロロエチレン、宇治浄水場の約2.2倍、薬品の使用をしているということをね。私、今、説明で問題ないだろうと思うというのは、私、これ、絶対けしからんと思うんですよ。絶対人間には水は必要なものですから、わずかでも悪化しているというのやったら、状況を見ていくなんて生ぬるいと思うんですよ。即、このことは早く解決して、やっぱり城陽市でもいろんな水の問題、今問題になっていますけど、本当に水というものは絶対に大切なもんですわ。それをやっぱりもっと早くに、これはきちっと解決して、やっぱり住民が納得いくようにやっていただかないと、問題ないだろうさかいに様子を見ていくでは、私、これは絶対だめだと思いますわ。即こんなことは早くきちっと処理をしてやっぱり取り組んでいただかないと、やっぱり府営水に切りかえるとか、それを早く、本当に時間をもっと短縮してやらないと、水というものは、みんな、本当に関心、今、みんな買ってでも飲んでいる時代ですし、やっぱりよい水を飲まないといけないと本にも出ていますように、やっぱり早くやってくださいね。1日も早くやっていただくように強く要望しておきますわ。

小西吉治水道事業管理者職務代理者水道部長  ちょっと私の言い方も悪いところがあったかなと思うんですが、先ほど言いましたように、近年は50項目の水質検査をきちっとしなさいということで、厚生労働省の基準以下の数値すべてです。一般的には、いわばはかれないほどの少ない量というのが多いと。たまたま開と槇島等につきましては、数値として0.00何とかが出てくると。その基準は0.01で終わります。10分の1とかというような形になっていますので、やっぱり基準のところに近い水というものは健康被害がある可能性もありますので、地域に行っても、また、今、委員さんが言われましたようにちょっと分かれるところはあるのかなと。おいしい水やと、こう思って飲んできたのにという方と、それは、そんなんが入っているのは、もうあしたにでもとめというような意見が出てくる可能性もありますので、その辺は、また、地元の意向にも沿って、例えば、とめということでしたら1月にとめなあかん。一定、状況を見て、例えば、水質がよくなってきたということで、そういう物質が例えばなくなってきたということなら、全面にやりかえるということも、もちろん、将来的には可能ですし、そういういろんな選択肢を持って対応してまいりたいというように考えていますので、よろしくお願いします。

菅野多美子委員  ここに、私、ある先生の本を読んだんですけど、薬は毒ですと。やっぱり薬品というものは、これだけ2.2倍使っていると書いている。薬品をやっぱり使うということは、やっぱりどんないい薬品でも、使うよりか使わない方がいいですよ、絶対に。だから、そういうこともよく考えて処理してください。

長野恵津子委員  簡潔に1点だけ。
 ちょっと老朽化をしてということで、ちょっと気になりましたので、ほかの槇島と開以外の浄水場の何年ぐらいたっているのかがわかれば、ちょっと教えていただけますか。

辻本貞雄浄水管理センター場長  他の浄水場の対応の関係でございますけども、宇治の浄水場におきましては、現在の宇治の浄水場は昭和52年から運用を始めております。ですから、その間、必要な都度、更新等はやっておりますけども、基本的には、52年から操業を開始しております。
 西小倉の浄水場でございますが、これにつきましては、平成元年から操業開始しております。
 あと、神明ですけども、神明につきましては、昭和18年から、当時の日国工業さんから、つくられたものを宇治市が昭和32年に寄附をいただいているという施設で、古くから操業しております。
 また、奥広野につきましても、興人株式会社さんからいただいたもので、昭和50年に寄附をいただいておりますけども、これも操業としては昭和45年から始めているものでございます。
 それぞれの施設につきまして、ものにつきまして耐用年数等が決まっておりまして、変圧器等でございますと、20年が一応基準となっております。また、電気盤ですけども、これなども20年。あと、ポンプとかの関係につきましては、19年、20年近くということで、施設によって、例えば、次亜タンクとかいう薬品を入れるタンクですけども、それですと、12年程度の耐用年数とかいうことで、ものによってはそれぞれ耐用年数が違っております。で、耐用年数が来たらすべて取りかえているわけではございませんが、支障のない範囲で、順次、更新はさせていただいている状況でございます。

◆長野恵津子委員 ありがとうございました。効率的に、やっぱり浄水場を運営していくためには統廃合も多少やむを得ないのではないかというふうに思っています。ただ、菅野委員がおっしゃいましたように、通常の宇治浄水場の約2.2倍薬品を使っているということは、お水についても、約2.2倍といいますか、それだけ経費をかけてきれいにしているということになりますよね。ですので、その辺、これから、今後、やっぱり健全な運営をしていくためにも、その辺、将来的なもの、こういった老朽化していく施設があるわけですから、そちらの方を考えていただいて、何よりも安全第一でお願いしたいと思います。