ストーリー・人物

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概要

ウラジミール・マカロフ率いるロシアの超国家主義派と、アメリカ軍のシェパード大将の陰謀で引き起こされたアメリカとロシアの戦争は、タスクフォース141とアメリカ軍の活躍で終結しつつあった。しかしマカロフは西側世界に更なる打撃を与えるため、ヨーロッパ諸国に狙いを定める。マカロフの野望を打ち砕き、世界の平和を取り戻すため、プレイヤーはTF141やデルタフォース、SASの一兵士として戦うことになる。

登場人物

TF141 -DISAVOWED-

タスクフォース141。世界中の特殊部隊から選り抜かれたエリート達で構成される対テロ部隊。アメリカ軍のシェパード大将が指揮していたが、彼の陰謀により多くの隊員が殺害され、権限も剥奪された非合法部隊になってしまった。
  • ユーリ/Yuri

  英語版声優:ブライアン・ブルーム
  吹き替え版声優:江川央生
  TF141編の主人公。元スペツナズで、マカロフを憎んでいる。
  • ジョン・ソープ・マクタヴィッシュ/John "Soap" McTavish

  英語版声優:ケビン・マクキッド
  吹き替え版声優:岡林史泰
  SAS出身のエリート兵。前作ラストで重傷を負ったが一命を取り留めた。
  • ジョン・プライス/John Price

  英語版声優:ビリー・マーレイ
  吹き替え版声優:石塚運昇
  ソープと同じくSAS出身。数々の修羅場を潜り抜けている老兵。

ロシア体制派(Royalist)

ロシア政府を支持し、超国家主義派と敵対するロシア人の一団。ロシアの世論が超国家主義に傾いてもなお西側と協力し戦っている。
  • ニコライ/Nikolai
  英語版声優:スヴェン・ホルムベルイ
  吹き替え版声優:大塚芳忠
  ロシア人の元スパイで、豊富な人脈や物資を駆使してTF141を支援する。
  移動や作戦の下準備などはお手の物で、稀に戦闘に参加することもある。ソ連時代にアフガニスタンで従軍経験あり。
  • カマロフ/Kamarov
  英語版声優:マーク・イヴァニール
  吹き替え版声優:林一夫
  元ロシア陸軍某特殊部隊隊長。ニコライの上官だった。
  CoD4においてSASと海兵隊の作戦に協力し、今作ではチェコのレジスタンスと共にTF141を支援する。

デルタフォース

アメリカ陸軍第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊。アメリカ軍の切り札として戦局を左右する数々の重要な任務に従事する。
  • デリク・"フロスト"・ウェストブルック/Derek "Frost" Westbrook
  デルタ編主人公。二等軍曹。
  • サンドマン/"Sandman"

  英語版声優:ウィリアム・フィクナー
  吹き替え版声優:鈴木達央
  デルタフォースの曹長。
  • トラック/Truck
  英語版声優:イドリス・エルバ
  吹き替え版声優:楠大典
  黒人の一等軍曹。機関銃などで部隊を支援する。別行動を取ることが多い。
  • グリンチ/Grinch
  英語版声優:ティモシー・オリファント
  吹き替え版声優:間宮康弘
  ベースボールキャップを被っているためよく目立つ一等軍曹。MK14ライフルを愛用する。軽口と愚痴が多い。
  • グリズリー/Grizzly
  デルタフォース、アンヴィルチーム隊長。サンドマンらメタルチームと合流後、共にニューヨーク証券取引所の入り口を確保。
  メタルチームにジャマーの破壊を任せ、自らは部下を率いて証券取引所のロビーを保守する。
  • SEALsチームリーダー
  吹き替え版声優:井上剛
  オスカー級潜水艦強襲作戦で、メタルチームを誘導、支援したSEALsチームのリーダー。
  • オーバーロード/Overlord
  英語版声優:ブルース・グリーンウッド
  吹き替え版声優:立木文彦
  アメリカ中央軍情報司令部からアメリカ軍全体を指揮する総司令官。
  • AC-130パイロット
  吹き替え版声優:石川ひろあき
  • AC-130TVオペレーター
  吹き替え版声優:西凛太朗
  • AC-130火器管制士官
  吹き替え版声優:田中理恵
  • A-10パイロット
  吹き替え版声優:甲斐田裕子

アメリカ合衆国政府

  • アメリカ合衆国大統領
  吹き替え版声優:小川真司
  アメリカ合衆国大統領にしてアメリカ軍の最高司令官。
  オーバーロードに対し、マカロフに繋がる重要な情報を持った唯一の生き証人であるヴォルクを、
  あらゆる手段を用いて生きたまま連行するよう指示する。
  戦時下にあるため、再建中のホワイトハウスの地下シェルターから政権の行使ならびに軍への指示を行っている模様。

SAS(Special Air Sevice)

イギリス陸軍特殊空挺部隊。対テロ戦闘のエキスパート集団。ロンドンで超国家主義派のテロを阻止するため出動する。
  • マーカス・バーンズ/Marcus Burns
  SAS編の主人公。階級は軍曹。
  • ウォールクロフト/Wallcroft
  英語版声優:クライグ・フェアブラス
  吹き替え版声優:白熊寛嗣
  CoD4にSAS隊員として貨物船作戦に参加していた兵士。北米版及び字幕版では過去作に登場したGaz、Ghostと同じ声優が担当。
  • グリフィン/Griffin
  英語版声優:ジェームズ・パトリック・スチュワート
  吹き替え版声優:遠藤大智
  同じくCoD4で登場した兵士。
  • マイヤーズ/Meyers
  吹き替え版声優:森一丁
  SAS隊員
  • フレミング/Fleming
  SAS隊員
  • レッドグレーブ/Redgrave
  SAS隊員
  • ベースプレート/Baseplate
  英語版声優:トニー・カラン
  吹き替え版声優:菅生隆之
  SAS司令官。その正体はかつてプライスと共にザカエフ暗殺作戦を行った歴戦の兵士。プライスを通じTF141を支援する。

ロシア連邦警備庁(FSO)

ロシアの国家機関。和平交渉に赴く大統領を警備する。
  • アンドレイ・ハルコフ/Andrei Harkov
  FSO編主人公。
  • レオニード・プドフキン/Leonid Pudovkin
  吹き替え版声優:乃村健次
  FSOの隊長。
  • アントン・フェドロフ
  FSOの隊員。

ロシア政府

  • ボリス・ワルシャフスキー/Boris Vorshevsky
  英語版声優:デヴィッド・アンソニー・ピッズト
  吹き替え版声優:内田直哉
  ロシアの大統領。戦線が拡大し続けるばかりの戦争に懸念を覚え、和平に動こうとする。
  • アリョーナ・ワルシャフスキー/Alena Vorshevsky
  吹き替え版声優:植田佳奈
  大統領の息女。

GIGN

フランス国家憲兵隊・治安介入部隊。
  • セイバー/"Sabre"
  吹き替え版声優:陶山章央
  GIGNの隊長。デルタフォースと共にヴォルクを追跡する。部下のほとんどを毒ガス攻撃で失った。
  • ファコン/Faucon
  GIGNの隊員。セイバー、サンドマンらと行動を共にする

超国家主義派(Ultranationalist)

ロシアの過激な愛国主義集団。世界中の過激派と手を組み、ロシアが世界を支配する為に非道なテロを繰り返す。
MW2以降のロシアでは国民的支持を受けており、ロシア政府にも強い影響力を持つ。
  • ウラジミール・R・マカロフ/Vladimir R. Makarov
  英語版声優:ロマン・ワルシャフスキー
  吹き替え版声優:藤原啓治
  前作に引き続き登場。ザカエフの遺志を継いでるかのようだが、その実は冷酷な利己主義者である。
  西側諸国を破滅させる暗躍する。
  • ヴィクトール・"ヴォルク"・フリステンコ/Viktor "Volk" Khristenko
  吹き替え版声優:麦人
  マカロフの部下。アフリカで製造した毒ガス兵器をフレガータ工業を通じてヨーロッパ中に流通させた。
  • アレクシー/Alexi
  吹き替え版声優:諏訪部順一
  マカロフの部下。チェコの古城に潜伏し、大統領の息女を誘拐する部隊を派遣する。
  • イムラン・ザカエフ/Imran Zakhaev
  吹き替え版声優:若本規夫
  超国家主義派の指導者。
  スターリン主義の信奉者で、ロシアをかつてのソ連の様に強大な国家にするために兵士達を率いて活動。
  CoD4で核ミサイルを巡る激戦の末、ソープに射殺された。
  MW2以降のロシアでは国民的英雄になっており、その名を冠した空港まである。

その他

  • ワラーベ/Waraabe
  吹き替え版声優:志村知幸
  ソマリア・ボサソの民兵集団のリーダー。地元の港湾施設を管理している。
  • シェパード大将/Gen.Shepard
  アメリカ軍の将軍。CoD4で中東に進撃した海兵隊を指揮していた。
  その際超国家主義派が引き起こした核爆発により三万人の部下を失い、その事態を傍観した世界を憎むようになった。
  MW2において、自身の理想とする国粋的なアメリカを創るためにマカロフを利用してロシアとの戦争を引き起こしたが、
  最終的にはソープとプライスの報復により死亡する。


ミッション一覧


+ ネタバレのため収納

BLACK TUESDAY/暗黒の火曜日

8月17日/10:18/デリク・フロスト軍曹/デルタフォース/マンハッタン,ニューヨーク
激戦の末ワシントンDCを奪還したアメリカ軍だったが、ニューヨークを始めとする東海岸の多くは未だロシア軍の支配下にあった。
デルタフォースは自軍の電子支援を妨害している敵の広域ジャミング施設を破壊すべく、壊滅したウォール街に向かう。
ミッション名は世界恐慌の引き金となった日を指す「ウォール街大暴落 (1929年)」から。

HUNTER KILLER/ハンターキラー

8月17日/16:32/デリク・フロスト軍曹/デルタフォース/ニューヨーク港
マンハッタン島を制圧したアメリカ軍は、ニューヨーク湾に陣取るロシア艦隊を無力化する事を試みる。
デルタフォースとSEALsは敵司令部を兼ねているオスカー型潜水艦を海中から強襲し、
巡航ミサイルのコントロールを奪取しようとする。
ミッション名は航空対潜水艦作戦の事。
第2次世界大戦頃までは、探知装置を装備した「ハンター」役と、攻撃兵器を装備する「キラー」役が、
チームを組んで対潜水艦戦を行なっていた。

PERSONA NON GRATA/歓迎されざる人物

8月17日/9:51/ユーリ/TF141/インド,ヒマーチャル・プラデーシュ
重傷を負ったソープをなんとかインド北部のセーフハウスまで移送したプライスとニコライ。
しかしソープの容態は一向に安定せず、更にマカロフの部隊にも捕捉され一刻の猶予も無い状態にあった。
プライス、ニコライ、そして新たに仲間に加わったユーリはロシア体制派の援護のもと安全な場所へ脱出するため敵部隊に立ち向かう。
ミッション名は外交用語ペルソナ・ノン・グラータから。

TURBULENCE/乱気流

10月3日/18:30/アンドレイ・ハルコフ/ロシア連邦警備庁/IL-96-300PU-コマンドポイント
アメリカ本土の戦闘が終結してから一ヶ月半。
反アメリカに染まったロシア世論とは裏腹に、ワルシャフスキー大統領は和平を模索していた。
厳重な警備に守られながらハンブルグの和平会議に向かう大統領専用機だが、侵入していた超国家主義派にハイジャックされてしまう。

BACK ON THE GRID/再び舞台へ

10月5日/18:27/ユーリ/TF141/アフリカ,シエラレオネ
ロシア大統領の失踪がマカロフの仕業であると読んだTF141は、超国家主義派の次の計画を阻止するべく動き出す。
ユーリの情報を元に、シエラレオネでマカロフが輸送させている貨物の正体を探るが後一歩という所で逃げられてしまう。

MIND THE GAP/足下に注意

10月6日/04:11/マーカス・バーンズ軍曹/SAS 第22連隊/ロンドン,カナリア埠頭
フランスの情報機関から、ロンドンに不審な貨物が搬入されているとの情報がSIS(イギリス情報局秘密情報部)に寄せられる。
安全保障上の脅威と判断したSISは、SASに出動を要請。作業が行われている港湾施設を襲撃させる。
ミッション名は、ロンドンの地下鉄で年がら年中流れているアナウンスから。

DAVIS FAMILY VACATION/デービス一家の休日

休日を利用してロンドンに遊びに来たデービス一家。しかし運悪く超国家主義派の毒ガステロの現場に居合わせてしまう。
父親のハンディカメラにテロの一部始終が記録されていた。

GOALPOST/ゴールポスト

10月6日/13:01/デリク・フロスト軍曹/デルタフォース/ドイツ,ハンブルグ
超国家主義派の毒ガステロにより欧州の政府・情報機関が混乱する中、畳み掛けるようにロシア軍がヨーロッパ全土を総攻撃。
統制を失った欧州各国軍は為す術なくロシア軍の侵略を許してしまう。
アメリカ軍は戦火に包まれたハンブルグに取り残されたアメリカ副大統領を救出すべく、デルタフォースを載せた揚陸部隊を派遣する。
ミッション名の「GOALPOST」とは副大統領のコードネームである。

RETURN TO SENDER/返送

10月8日/09:30/ユーリ/TF141/ソマリア,ボサソ
SAS司令官と連絡を取ったプライスは、毒ガス兵器がソマリア・ボサソから輸送された事を知る。
マカロフの手がかりを探るため、TF141はPMCの兵士達と共にボサソの港湾施設を強襲。
施設を取り仕切るワラーベを尋問する。
ミッション名は郵便配達などで宛先不明等により返送することを意味する。

BAG AND DRAG/大捕物

10月8日/14:10/デリク・フロスト軍曹/デルタフォース/パリ,モンマルトル丘
ワラーベから兵器の受け渡しがパリで行われた事を知ったプライスは、情報をサンドマンへと伝える。
パリ市内に潜伏している超国家主義派のエージェント・ヴォルクがマカロフに繋がると判断したデルタフォースは、
GIGNと共にヴォルクを追跡する。

IRON LADY/鋼鉄の淑女

10月9日/07:42/デリク・フロスト軍曹/デルタフォース/フランス,パリ
ヴォルクを確保したデルタフォースだが、迎えのオスプレイが撃墜されたため別の回収地点へと向かう。
既に市内の制空権を確保したアメリカ軍は、AC130とA10の爆撃で一行を援護する。
ミッション名の「IRON LADY」とはエッフェル塔の呼び名である。

EYE OF THE STORM/台風の目

10月10日/21:36/ユーリ/TF141/チェコ共和国,プラハ
ヴォルクから聞き出した情報により、プラハのホテルでマカロフが幹部と会合を行う事が判明した。
TF141はマカロフを始末すべく、レジスタンスの手引きでロシア軍占領下のプラハに潜入する。

BLOOD BROTHERS/血の盟友

10月11日/07:01/ユーリ/TF141/チェコ共和国,プラハ
マカロフの現れたホテルを襲撃するプライスと、隙を見て狙撃を試みるソープとユーリ。
しかしマカロフは攻撃を事前に察知しており、潜入していたカマロフを拘束しプライスの目の前で爆殺。
更に狙撃地点の教会も爆破されてしまう。
ユーリを庇って深手を負ったソープを運びながら、敵だらけのプラハ市内を脱出する。
ユーリの回想
ユーリはかつて超国家主義派の一兵士であり、マカロフの友でもあった。
愛国心に燃えるユーリはザカエフの指導下でテロ活動を行うが、権力を得ると共に狂気に染まるマカロフと距離を取り、
西側と内通するようになる。
そして空港襲撃事件の直前、裏切りを知ったマカロフに撃たれるも一命を取り留め、虐殺を阻止しようとする。

STORGHOLD/城塞

10月12日/22:48/ユーリ/TF141/チェコ共和国,プラハ
ソープを失ったプライスは、かつての戦友であるSAS司令官・マクミランに援助を求める。
ユーリとマクミランからの情報を元にプラハ郊外の古城が怪しいと睨んだプライスは、パラシュート降下で古城に潜入する。

SCORCHED EARTH/焦土

10月13日/10:18/デリク・フロスト軍曹/デルタフォース/ドイツ,ベルリン
古城での作戦により超国家主義派がロシア大統領の息女・アリョーナを追跡している事が判明した。
彼女が敵の人質になれば、ロシア大統領は核ミサイルの発射コードをマカロフに渡してしまう危険がある。
アリョーナがベルリン市内に隠れている事を突き止めたデルタフォースは、ドイツ陸軍と共に彼女の保護に向かう。

DOWN THE RABBIT HOLE/ウサギの穴へ

10月14日/11:08/ユーリ/デルタフォース・TF141/ロシア,東シベリア
デルタフォースの奮闘も虚しく、超国家主義派に連れ去られたアリョーナ。
しかしその行き先がシベリアのとあるダイヤモンド鉱山である事、更にそこで大統領もが拘束されている事が判明した。
デルタフォースはTF141と共に、敵の巣窟である鉱山に殴り込む。
ミッション名「Down The Rabbit Hole」とは不思議の国のアリス第一章の題名。

DUST TO DUST/塵は塵に

1月21日/22:14/プライス大尉/TF141/アラビア半島
デルタの犠牲によってロシア大統領は無事救出され、アメリカ・ヨーロッパ・ロシアを巻き込んだ世界大戦は終結。
しかし全ての元凶であるマカロフはまだ生きていた。
プライスとユーリは今度こそマカロフの息の根を止めるべく、ジャガーノートアーマーに身を包みアラブの高級ホテルを襲撃する。
ミッション名は聖公会祈祷書の埋葬の儀式の一節から。
ちなみにこのミッションではすでにTF141の非正規部隊扱いは無くなっている(エンブレムにDISABOWEDの文字が無い)。

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