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Nonreactive miliary tuberculosis


多数の結核菌がいるにも関わらず肉芽腫形成等の組織反応を伴わない粟粒結核の最重症型。
臨床的にはチフス様、敗血症様。皮疹はTuberculosis cutis miliaris disseminata。

皮疹部の病理所見 真皮層に多数の結核菌がみられる。

末梢血のAFB検査 末梢血をヘパリン採血してスライドにのせてそのままAFB染色したもの。
ガフキー2号。培養も陽性。

実際は骨髄検査とTBLBで診断がついた。しかし組織には肉芽の反応は乏しく、腹水にも
結核菌はいるが白血球はみられず、まさにnonreactiveであった。重症感染症での皮疹や
末梢血のスメアの大切さは結核でも同じだと痛感した症例。


                                 2000.8.22 吉留・西垂水


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