コロッケ会(鹿児島総合内科医会)
http://w.atwiki.jp/croquette/
コロッケ会(鹿児島総合内科医会)
ja
2014-06-05T21:35:26+09:00
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トップページ
https://w.atwiki.jp/croquette/pages/1.html
&ref(index.2.JPG)
&ref(Sakurajima.jpg)
&font(b){コロッケ会}は...
General specialist(専門性を保ちながら幅広く患者を診れる医師),
General Internal Medicine specialist (GIMを専門とする医師) を目指して,
鹿児島で行動しています.
活動は,主に症例検討会とメーリングリストで行ってます.
&bold(){[[新HPこちら>http://imamura-bunin.com/croquette/Welcome.html]]}
[[沿革などはこちら>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/72.html]]
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*&bold()2010年12月からは毎月開催しています!
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2011年3月のコロッケ会は19日17時から今村病院分院となりのローソンの2階総合内科医局でこじんまりと行います。どなたでも参加自由です。
今回は症例検討会のみです。講演会はありません。
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2011年4月のコロッケ会は終了しました。ケースは症例検討のページに載せてあります。
[[2011年からの症例検討 >http://imamura-bunin.com/croquette/Welcome.html]]
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2011年2月19日 土曜日16時より 分院向かいのベイサイド錦江3階にて 症例検討会と講演会です。
講師 Department of Internal Medicine University of Kentucky College of Medicine 後藤道彦先生
&bold(){「Antibiotic Stewardshipとは?(抗菌薬適正使用チームのはじめの一歩から最新の潮流まで)」}
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コロッケ会の症例検討会用のHPをつくってみました。以下全部コピーして貼付けて下さい。IEでは見れないので、Safariをダウンロードしてください。
[[新コロッケ会HP >http://imamura-bunin.com/croquette/Welcome.html]]
アクセス数:&counter()
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コロッケ会についてのお問い合わせは[[こちら>kmatsukiz@yahoo.co.jp]]にお寄せください.
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2014-06-05T21:35:26+09:00
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about_us
https://w.atwiki.jp/croquette/pages/72.html
*コロッケ会とは?
1998年に沖縄県立中部病院でそれぞれ5年間・6年間の研修を終えて,沖縄県立中部病院では徳田安春先生とともに総合内科設立時のメンバーの久松・西垂水先生が鹿児島大学旧第三内科に帰局し,大学に総合内科グループを立ち上げました.
そして,病棟での研修医・学生教育を通じ,総合内科・総合診療の重要性が周囲にも次第に浸透していったのです.
1999年,沖縄県立中部病院でのティーチング・スタッフのあと鹿児島市医師会病院におられた吉嶺先生が中心となって,大学内外を問わず研修中であったり指導医として活躍している医師や学生の研鑽の場として,また臨床の面白さを深めるため,症例検討会を開催するようになり,同時にメーリング・リストを立ち上げました.
第一回症例検討会は鹿児島市医師会病院で行われ、毎回参加者に ”おみやげ” を持たせようという事で、最初にFUO check listが配られました。
会の名称は単に”症例検討会”でもよかったのでしょうが,当時妙に気合いの入った名称の候補があったようです.赤ひげ会とかYoung Active Doctors Meeting for Internal Medicneなど...結局,適当なものがないままでしたが,症例検討会の際に毎回コロッケが出てくるようになったことが何となく会の名称として固定してきたというような経緯です.(コロッケは,上間てんぷらの代替りという説もあります).特別すごいことをやっている訳でもないし変に肩肘張った名前にしなくてもいいのかもしれないというのが久松先生の意見でした.
2001年,鹿児島市内の病院(慈愛会今村病院分院)に救急・総合内科が新設され,西垂水先生を中心とした総合内科を志向する若手医師に活躍の場がもたらされました.大学には久松先生が残り学生教育・初期研修医教育に奔走し,他の大学では類を見ないほど非常に早い時期にクリニカル・クラークシップも軌道に乗せましたし,さらに市中病院との連携で研修のみならず教育活動も徐々に実績を積み重ねていきました.
2002年,久松先生は手稲渓仁会病院へ教育スタッフとして転出.さらに翌年,ピッツバーグ大学へ留学.
2004年,西垂水先生は手稲渓仁会病院へ進出.
吉嶺先生は沖縄県立八重山病院で昼夜なく活躍中という状況です.(当時)
また,彼らのシゴキを受けた若者達も今では多くの施設で中核を担っているところであり,ある者は海外臨床研修を目指し,ある者はさらに専門性を深めるべく研鑽を積む日々です.
2002年に症例検討会は一時休止となりましたが,2004年に復活.(これにあわせてHPもリニューアルされましたが,サーバーの不調から2004年以降のデータが今のところありません.)現在も,ときに寂しい参加者数になるものの,症例検討会は脈々と続いています.
2004年10月久松先生はピッツバーグで研修中に病に倒れてしまいました。
翌2005年から10月の症例検討会は症例検討会の総会と位置づけ,第一土曜日に行っています.普段は参加が難しい県外や遠方の方にも来てもらえています.特別講演会も併催しておりますが,2005年第1回総会では徳田安春先生にお越しいただき,『ER Risk Management』をお話しいただきました. 2006年の第2回総会では亀田総合病院(当時)の岩田健太郎先生にお越しいただき『下気道感染を考える』でご講演いただきました.第2回総会では手稲渓仁会病院総合内科から不明熱診療の問題点を深く抉るテーマが提示されました.さすがです.
2007年4月,創設者の一人,西垂水先生が鹿児島に帰ってこられ,活動再開の機運が高まっています.10月6日の症例検討会第3回総会では症例検討に加え特別講演では武蔵野赤十字病院内科の本郷偉元先生をお招きし『臨床感染症トーク 感染症診療の原則』をお話いただきました.鹿児島内外から多数ご参加いただき盛り返しを見せた感もあります.
2008年4月には大御所,創設者の吉嶺厚生先生が今村病院分院に帰ってこられ、ますます昔の雰囲気が出てきて、病歴と身体所見がより重視されるようになっています。
毎月の症例検討会は,第2金曜日(学会等の日程で適宜変更)19時30分から,最近では主に今村病院分院で行われています.(最近休会中ですが,復活予定です) 開催日は当ウェブサイトでも告示されますので,興味のある方は是非ご参加ください.自由闊達で何か学んで帰れる場にしたいと思っています.
(一説によると,一般的な鹿児島の「症例検討会」とは随分雰囲気が異なるとか. また,I○ATENの米国式ケースカンファレンスよりも米国風っぽいという噂もあります.よく驚かれることですが,本当にコロッケを食べながら会が進むということも和やかでかつ(空腹で殺気立ちがちな空気を回避し)参加者も声を出しやすいということの理由かもしれません.もともとのコンセプトが,みんなで学ぶ,というものであるからというのが大きいとは思います.)
(ここまで文責 松木薗)
その後総会は
第4回 沖縄県立中部病院総合内科 尾原晴雄先生
第5回 沖縄県立中部病院感染症科 椎木創一先生
第6回 宮崎大学第三内科 清山知憲先生 現在宮崎県議を目指して活躍中 http://www.kiyoyama.jp/
と年一回の総会を行っていましたが、清山先生に刺激され、2010年12月からは毎月症例検討会を行うこととし、さらにファイザーと共催という形で年4回講師をお呼びしての症例検討会プラス講演会という形式になり、もっと鹿児島中に広めて行こうということになりました。
12月には初の出張コロッケ会ということで宮崎大学第3内科におじゃましまして宮城征四郎先生の講演会と症例検討会に参加させてもらいました。
第7回 講演会はDepartment of Internal Medicine University of Kentucky College of Medicine 後藤道彦先生
「Antibiotic Stewardshipとは?(抗菌薬適正使用チームのはじめの一歩から最新の潮流まで)」でした。40名近くの方に集まって頂き盛り上がりました。
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2013-09-21T22:38:57+09:00
1379770737
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What's New!
https://w.atwiki.jp/croquette/pages/9.html
*お知らせや更新履歴です
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コロッケ会のウェブサイトは新しい方もご参照ください.
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症例検討会用の新コロッケ会HPを作ってみました。以下貼付けて下さい。IEでは一部みれません。Safariをダウンロードしてください。
http://web.me.com/tarukazu/croquette/Welcome.html
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2011年3月のコロッケ会は19日17時から今村病院分院となりのローソンの2階総合内科医局でこじんまりと行います。どなたでも参加自由です。
今回は症例検討会のみです。講演会はありません。
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コロッケ会今後は毎月やります。といいながら・・・
12月は17日に宮崎大学第三内科と合同にやるかもしれません。当日は宮城征四郎先生が症例検討会とバイタルサインについての講演会をされるので、合流しようかと考えています。
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特別講演会講師の[[清山先生の紹介ページ>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/127.html]]をアップしました!
リンクがうまく表示されない場合は『CASE CONFERENCE』→『第6回症例検討会総会&特別講演会』→清山知憲先生のご略歴へとお進みください.
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2010年症例検討会総会&特別講演会のご案内!
2010年 6月 5日 コロッケ会症例検討会:今村病院分院8階ラウンジ 18時開始
-日本内科学会九州地方会後の専門医部会教育セミナーは,2010年1月30日(土)に開催されました.
症例は[[こちら>http://www.naika.or.jp/meeting/cpc/10cpc.html]]
当日は,侃々諤々,といった感じではありませんでした(むしろ,静音のなかの緊迫感??)が,後日寄せられた感想からは実は結構な盛り上がりだったことがわかりました.
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-旧いHP(第一期)に掲載されていた症例検討会提示症例は全て復元(再提示しました)
CASE CONFERENCEからお入りください.
- サルベージさんの手配により,過去のデータを少しずつ復旧していきます. -- matsukiz (2007-01-18 00:17:45)
#comment
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2013-08-21T22:36:35+09:00
1377092195
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documents-FUO
https://w.atwiki.jp/croquette/pages/23.html
*FUO (Fever of Unknown Origin) check list 1999.10.21 一般内科 西垂水
Classic FUO:3週間以上続く、38.3℃以上の発熱で1週間の入院でも診断がつかない。
最近ではNeutropenic FUO、Nosocomial FUO、HIV-associated FUOなどに分けて考えたり、
より期間の短いものもFUOとしていることが多い。
一般に感染症(30-40%)、腫瘍(20-30%)、リウマチ疾患(10-20%)、その他(5-15%)、
診断できず(5-15%)という頻度であるが、施設により異なる。また最近では画像診断の
発達により固形腫瘍の頻度が減り、HIVや医原性のimmunocompromised hostが増え、
相対的に感染症の頻度が増加している。
****原則
#稀な疾患よりも通常の疾患が変な形ででてきている場合が多い。
→年齢、性、地域、既往歴なども考慮してcommon diseaseから探す。
#繰り返し、病歴・理学所見・検査を行うことで見つかる場合が多い。
#血液培養は全例に行う。(最低3回?)
#全身の画像検査は早目に行なう.造影CT PETなど。
#Drug feverはどの薬でもおこる。疑ったら全て中止を。(通常中止後72時間以内に解熱する。)
#一つでもfocal signや手がかりがあればそこを集中的に。
#悪性疾患を恐れるあまり不必要な検査を重ねない。
#problem listだけ並べて診断すると間違うかも。時系列を考慮する。
#異物は全て取り除く。
#発熱後に開始した薬も止めてみる.(抗菌剤も含め・・・どうせ効いていないなら止めてみる)
#貧血なし、炎症反応なし、蛋白分画正常、再発性発熱などは診断に結びつかない
risk factorであるが、この場合診断がつかなくとも予後が良いことが多い。
#診断がつかなくとも、followし続けることが大切。
#安易にステロイドや抗生剤を投与しない。
#本人・家族が疲れるので,十分に説明を.(あらかじめ時間がかかることを説明)
#データ・画像の偽陽性,専門家のマイナー発言,自分のあきらめに注意!
****病歴
Drug:あらゆる薬剤、健康食品などが原因となる。マリファナ、エクスタシーなども。食事以外に口にしているものは?
Occupation:過敏性肺炎(農夫、塗装、プラスチック加工、木屑、空調)ニッケル episodic feverになる
Travel:海外(マラリア、結核その他)、山(ツツガムシ、ライム病)、
河(レプトスピラ、寄生虫)、海(Vibrio vulnificus)
Tick bite(ツツガムシ 日本紅斑熱)
Animal:鳥(オーム病、クリプトコッカス)、猫(猫ひっかき病、トキソプラズマ)、
いのしし(寄生虫)、うさぎ(野兎病)、ねずみ(鼠咬症)
Familial:家族性(家族性地中海熱)
Past medeical history:手術歴、癌の既往
Sexual Hx: STD HIV ヘルペス初感染
人工物:感染
****VItal sign
高血圧:褐色細胞腫 低血圧:副腎不全
脈の左右差:高安病、解離性大動脈瘤
熱型:malaria、Hodgikin病、周期性好中球減少症
頻脈:亜急性甲状腺炎
比較的徐脈:腸チフス、レジオネラ、オーム病、レプトスピラ、ツツガムシ、drug fever、マラリア
亜急性壊死性リンパ節炎(Kikuchi's disease)、腫瘍熱、詐病熱、central fever
****身体所見
&bold(){Eye}: dry eye(シェーグレン症候群、RA、SLE、PN)
uveitis(サルコイドーシス、原田氏病、強直性脊椎炎、Behcet病、結核)
conjunctivitis(レプトスピラ、バルトネラ、SLE、Tb、クラミジア)
petechiae(感染性心内膜炎)
band keratopathy(Behcet病、サルコイドーシス、still病)
眼底(感染性心内膜炎・Roth斑、カンジダ血症、血管炎、網膜炎CMV・トキソプラズマ、癌転移)
&bold(){副鼻腔、唾液腺}:顔面叩打痛。人工呼吸管理下での発熱。シェーグレン症候群、IgG4関連。
&bold(){口腔内}:歯肉圧痛:歯根部膿瘍 アフタ:Behcet、SLE、扁桃白苔:伝染性単核球症 舌痛:側頭動脈炎
&bold(){Skin}:四肢、体幹だけでなく粘膜、手掌、陰部、へそ、頭皮などすべて観察。
rash(成人Still病、Stevens-Johnson症候群、Sweet病、トキシックショック症候群、川崎病、
Drug fever、血管炎症候群、ウイルス性疾患、HIV,リンパ腫,カンジダ血症、粟粒結核、血管内リンパ腫)
petechiae(髄膜炎菌敗血症、グラム陰性菌敗血症、感染性心内膜炎、異型麻疹、血管炎、
Drug fever)
刺し口(ツツガムシ、Drug?)
purpura(血栓性血小板減少性紫斑病、血腫の吸収熱?、leukemia)
livedo reticularis(膠原病、血管炎、敗血症)
結節性紅斑(主に下腿前面に圧痛を伴う、Behcet、サルコイドーシス、炎症性腸炎、SLE、薬剤、
感染症、結核、悪性リンパ腫、血管炎)
panniculitis(皮下結合組織炎・Weber-Christian、悪性リンパ腫、髄外白血病)
edema(POEMS、脚気,深部静脈血栓症,パルボウイルス、蜂窩織炎)
nail bed(感染性心内膜炎)
色素沈着(POEMS、副腎不全、Whipple病)
手術痕(膿瘍,色素沈着Addison)
&bold(){耳}(再発性多発性軟骨炎 Ramsay-Hunt)
&bold(){lymphadenopathy}
局所性:結核、転移、伝染性単核球症、猫ひっかき病、亜急性壊死性リンパ節炎、
トキソプラズマ、悪性リンパ腫、Castleman's disease、Adult Still's disease、
局所感染症
全身性:膠原病、薬剤性、血液悪性腫瘍、EB/CMV、HIV、Castleman's disease、
Inflammatory pseudotumor、angioimmunoblastic lymphadenopathy
&bold(){organomegaly}
肝:lymphoma、granulomatous hepatitis、肝癌、転移、アルコール性肝炎、Q熱
脾:lymphoma、各種感染症、骨髄腫、malignant histiocytosis、MDS、VAHS、SBE、叩打痛:脾梗塞)
&bold(){甲状腺}(亜急性甲状腺炎、甲状腺機能亢進症)
&bold(){歯肉}(歯髄炎:症状ないことも多い. 膿胸)
&bold(){側頭動脈、後頸部筋}(側頭動脈炎、血管炎、リウマチ性多発筋痛症)
&bold(){頚静脈部の痛み}? 圧痛(頚静脈炎:Lemierre's disease)
&bold(){Carotidynia}(頚動脈部圧痛:大動脈炎症候群、大血管炎)
&bold(){頚部の痛み}(乳突蜂巣炎、可動制限を伴う:Crowned dens synd 石灰沈着性頚長筋腱炎)
&bold(){mass}(悪性腫瘍 腫瘍熱をおこす固形腫瘍:腎癌、肝癌、胆管癌、肺癌、転移性肝癌、
腸管leiomyosarcoma)
&bold(){heart murmur}(体動による変化、感染性心内膜炎、心房粘液腫)
&bold(){心音Ⅱp音の亢進}(慢性肺梗塞)
&bold(){心膜摩擦音}(心外膜炎)
&bold(){胸骨痛}(白血病・癌性骨髄症 流行性筋痛症)
&bold(){咳}(側頭動脈炎)
&bold(){胸膜痛}(胸膜炎、心外膜炎、家族性地中海熱、横隔膜下膿瘍)
&bold(){knock pain}
deep abscess:実質臓器 肝膿瘍 胆管炎 化膿性筋炎、腸腰筋膿瘍
骨などfocal signのある場所:骨髄腫、椎体椎間板炎、schnitzler症候群、
椎体:化膿性脊椎炎、ブルセラ症、腸チフス、心内膜炎、Pott病
女性の右上腹部痛:Fitz-Hugh-Curtis症候群、検尿正常の腎盂腎炎・腎周囲膿瘍、横隔膜下膿瘍)
クローン病
&bold(){prostate}(急性・慢性前立腺炎、癌)
&bold(){精巣上体}(結核、PN、lymphoma、EB)
&bold(){子宮}(pyometra 筋腫の変性)
&bold(){肛門}(肛門周囲膿瘍:特に糖尿病と白血球減少症の患者、直腸炎)
&bold(){関節炎、筋肉痛}(痛風・偽痛風、膠原病、Whipple病、家族性地中海熱、DVT、筋膿瘍)
&bold(){カテーテル挿入部}(血栓性静脈炎・・局所感染無い方が多い)
&bold(){錐体外路兆候}(悪性症候群、セロトニン症候群、代謝性脳症)
中枢熱?(視床下部、多系統萎縮症)
&bold(){その他神経学的異常}、頚部硬直(脳膿瘍、トキソプラズマ、脳炎、Intravascular lymphomatosis、
Behcet病、サルコイドーシス、HIV、住血吸虫症、Whipple病)しびれ(血管炎)
****検査
血液培養(抗菌薬使用中ならいったんoffにしてから行う)
明らかなfocal signのない細菌感染症:サルモネラ症、梅毒、播種性淋菌症、野兎病、
エルシニア感染症、慢性髄膜炎菌菌血症、ブルセラ症,whipple病、レプトスピラ、
猫ひっかき病
尿培養、喀痰培養、便培養、髄液培養などあらゆる検体
結核(喀痰、胃液、尿、便、髄液、胸水、リンパ節、骨髄、肝、PCR)
末梢血 スメア(幼若細胞、好酸球、マラリア、異型細胞、好中球減少、左方移動、リンパ球減少:HIV
粟粒結核、サルコイドーシス)
検尿(蛋白、好酸球:間質性腎炎、潜血:ANCA関連腎炎、LDH:腎梗塞)
便寄生虫(生、虫卵、特殊染色)便潜血 CDトキシン
炎症反応(赤沈、CRP)生化学(肝、LDH、腎、電解質、CK、ALP:肝癌、結核・リンパ腫・血管炎・Still病)
蛋白分画 M蛋白、ベンスジョーンズ蛋白(骨髄腫、POEMS)
抗核抗体、補体
抗好中球細胞質抗体(ANCA)
クリオグロブリン
フェリチン(Adult still's disease、VAHS)
各種感染症抗体(HTLV-1、HIV、EB、CMV、梅毒、レジオネラ、クラミジアなど)
ACE(サルコイドーシス)
ホルモン(副腎皮質・髄質、甲状腺、下垂体)
遺伝子検査(家族性地中海熱など)
画像検査・その他
胸写、腹部エコー、胸腹部骨盤CT、骨硬化像、副鼻腔撮影、IVP、歯のパノラマ撮影
シンチ(Gaシンチ、白血球シンチ、In-111-IgG、骨シンチ、換気・血流シンチ)PET
消化管内視鏡
心エコー(心内膜炎、粘液腫、膿瘍)
PPD(ツベルクリン反応)QFT
生検(肝臓、骨髄、腸管、側頭動脈、リンパ節:病理と培養に,皮膚:ランダム生検はIVL診断に有用)
眼科的検査、皮膚生検、髄液検査、腹腔鏡、試験開腹
2013-02-27T08:03:49+09:00
1361919829
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soukai01
https://w.atwiki.jp/croquette/pages/101.html
*症例検討会第1回総会
***2005年10月8日
[[あいさつ・納教授からのメッセージ>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/105.html]]
演題
『CD4高値のPneumocystis jiroveci肺炎の一例』
昭和会 今給黎総合病院 内科(呼吸器科.通称「呼吸器も診る内科」) 新村昌弘・松木薗和也
ほか.
特別講演
『ER risk manegement」
沖縄県立中部病院 総合内科 徳田安春先生
懇親会
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2012-09-21T12:58:31+09:00
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CASE CONFERENCE
https://w.atwiki.jp/croquette/pages/6.html
***最近の症例検討会
[[2011年からのケースはこちらです。 >http://imamura-bunin.com/croquette/]]
[[2010年11月 6日 第6回症例検討会総会&特別講演会>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/126.html]]
[[2010年 6月 5日 今村病院分院]]
[[2010年 1月30日(番外編) 日本内科学会九州地方会・専門医部会教育セミナー>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/128.html]]
[[2009年11月7日 第5回症例検討会総会&特別講演会>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/124.html]]
[[2008年10月4日 第4回症例検討会総会&特別講演会>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/122.html]]
[[2007年10月6日 第3回症例検討会総会&特別講演会>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/114.html]]
[[2006年10月7日 第2回症例検討会総会&特別講演会>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/19.html]]
[[2006年9月8日 今村病院分院>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/73.html]]
[[2006年5月26日 今村病院分院>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/106.html]]
[[2006年3月17日 今村病院分院>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/107.html]]
[[2006年2月25日 今村病院分院>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/108.html]]
[[2006年1月13日 今村病院分院>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/109.html]]
[[2005年11月11日 今村病院分院>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/110.html]]
[[2005年10月8日 第1回症例検討会総会&特別講演会>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/101.html]]
***[[これまでの症例の記録>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/74.html]]
***[[ML症例検討会>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/102.html]]
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2012-03-19T17:40:07+09:00
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Links
https://w.atwiki.jp/croquette/pages/17.html
*リンク集
-[[慈愛会 今村病院分院>http://imamura-bunin.com/]]
-[[納 光弘のホームページ(納光弘)>http://www5f.biglobe.ne.jp/~osame/]]
若者へのメッセージ満載の納教授のホームページです.
-[[伊地知信二先生のページ>http://www.synapse.ne.jp/~shinji/ijichi-hp/Welcome.html]]
-[[へき地医療情報ネットワーク>http://www.hekichi.net/Scripts/hkhome.asp]]
-[[財団法人聖ルカ・ライフサイエンス研究所>http://sllsi.luke.or.jp/]]
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2011-02-16T23:18:53+09:00
1297865933
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第6回症例検討会総会&特別講演会
https://w.atwiki.jp/croquette/pages/126.html
*第6回症例検討会総会&特別講演会
2010年11月6日(土)
慈愛会今村病院分院 8階ラウンジ
**内 容
症例検討会
症例1. 沖縄県立中部病院 頻回に受診して診断に至ったケース
症例2. 鹿児島大学病院 急性脳炎の一例
症例3. 沖縄県立中部病院 消化器科より腹痛精査で紹介となった一例
症例4.
特別講演
講師 清山知憲先生 [[清山知憲先生のご略歴はこちら>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/127.html]]
『Clinical ResearchからHealth Policyへ』
懇親会
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※症例検討会総会&特別講演会へのアクセス
車でお越しの際は,今村病院分院駐車場をご利用ください.駐車券は会場までお持ちください.処理できます.
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- 慈愛会フルマッチすごいですね。吉嶺先生西垂水先生 お二人のカリスマ性にあやかりたいものです。うちのDrも他流試合が必要です。11/6はまだ空いていますか? -- 鹿児島生協病院 馬渡 mawatarr@gray.plala.or.jp (2010-11-04 00:38:15)
- 馬渡先生 まだまだ空いております お気軽にご参加下さい -- 吉嶺 (2010-11-05 05:45:12)
- 初めまして。本日の空きはまだありますか? -- 紫原たはら医院 (2010-11-06 01:30:18)
#comment
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2010-11-10T22:57:29+09:00
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清山知憲先生の略歴
https://w.atwiki.jp/croquette/pages/127.html
**清山知憲先生のご略歴
1981年 宮崎市生まれ
2006年 東京大学医学部卒業
2008年 沖縄県立中部病院初期研修修了
2009年 Beth Israel Medical Center内科レジデンシーをインターンシップのみ修了
2009年 宮崎大学医学部第三内科入局
2010年 10月宮崎大学医学部附属病院退職
Isopropyl alcohol compared with isopropyl alcohol plus povidone-iodine as skin preparation for prevention of blood culture contamination.
Kiyoyama T, Tokuda Y, Shiiki S, Hachiman T, Shimasaki T, Endo K.
J Clin Microbiol. 2009 Jan;47(1):54-8. Epub 2008 Oct 29.
清山先生のブログ[[『宮崎の勤務医日記』>http://nydoctor.blog94.fc2.com/blog-entry-355.html]]
[[公式HP>http://www.kiyoyama.jp/]]
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2010-10-30T22:56:42+09:00
1288447002
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https://w.atwiki.jp/croquette/pages/99.html
70歳女性,SLEで40mg/d(BW 40kg)のPSLを約半年間服用.
肺内,横隔膜上下に膿瘍が多発しており,穿刺液のグラム染色を示す.
診断に際しては,所見が重要で,これがすべてといってよい.
[[診断は?>http://www4.atwiki.jp/croquette/pages/100.html]]
&ref(gram1.jpg)
&ref(gram2.jpg)
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2010-10-28T23:07:33+09:00
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