クルマ星人(くるませいじん)


『現世への執着』

自動車・人間・地球の三者による持続可能な共存・発展・繁栄の実現

キャラクター設定

人間の頭を自動車の模型とすげ替えたような外見をしている。
服装はありふれたYシャツとズボン。

96万光年離れたクルマ星系から自動車型飛行物体に乗って地球に飛来した友好的宇宙人“クルマ星人”。
――を自称しているが常識的に考えてそんなはずはない(と思われる)。死んでるし。
一応「車屋 轟」という地球人としての名前もある。
身体能力は一般的な魔人と同等。

特殊能力『クルマ化ー』

車に変身する能力。
質量保存の法則など完全に無視。
自転車、ミニ四駆、チョロQから蒸気機関車、タイガー戦車に至るまでどんな車にもなれる。
誰も乗っていなくても絶妙の走りを見せる。
飛行機にはなれないので車輪がついていればなんでもいいというわけではないらしい。

プロローグSS

ダンゲロスSS2・特別付録「読解!クルマ星人のひみつ」
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「弑」
「葬」
「沈の」

「「「なぜなに☆しつもんコーナ~」」」

弑「やあ、あっきらせつのみんな! 比良坂兄弟のおまけページにようこそ」
葬「ここでは、どくしゃのみんなのどうでもいいぎもんをかいめいしたり、しなかったりするよ……ケッケッケッ」
沈「……では、さっそくせんせいをよぼう」

「「「ジード=シャスキーせんせ~い」」」

先生「(おどろおどろしい調子で)は~~~い」
弑「というわけで、ちのいけじごくにどっぷりはまっていた、ジード=シャスキーせんせいをつれてきたよ!」
葬「さあせんせい、ひとつおねがいしまずぜ……グヘヘヘヘ」
先生「うむ!」



~1ばんめのしつもん~「クルマ星人ってなんなの?」

沈「ばかなの?」
先生「いいしつもんじゃな。いきなりストレートパンチをぶちかまされたかのようじゃ。……こたえはじつのところよくわからん」
沈「しょっぱなからやくにたたないぞ、せんせい」
先生「まあ、クルマ星人のしょうたいについては、みんなでかんがえてほしいとせんせいはおもっている」
弑「ちなみにせんせいはどうおもってるの?」
先生「死亡時の衝撃か、冥界で果てしない時間を過ごしたことによって発狂した魔人のなれの果てであるという仮説を立てている」
沈「うわぁ……」



~2ばんめのしつもん~「クルマ星人ってどんなヤツ?」

葬「しゃべりかたとか、せいかくとかはどうなんですかい?」
先生「うむ! まずじぶんのことは『クルマ星人は~』とよぶな。じぶんいがいのなかまをふくめるときには『我々は~』という」
弑「ということは、ほかにもクルマ星人がいるの?」
先生「かのうせいはある」
弑「あるの!?」
先生「せいかくはしんしでまじめ。しめいにもえておるようだ」
葬「しめいってなんでヤンス?」
先生「人間社会を裏から牛耳り、一人一台を超えるペースの自動車の増産、中長期的にはクリーンな代替エネルギーを導入した種族進化」
弑「せんせい、なんできゅうにはやくちになるんだ?」



~3ばんめのしつもん~「クルマ星人のすきなもの、きらいなもの」

葬「ちょいとここいらできゅうけいをはさんで……こうぶつときらいなものについておねがいしやす」
先生「すきなものは車検だよ」
葬「しゃけん?」
先生「きらいなものは自動車税、速度規制」
沈「……」
先生「すきでもきらいでもないのは自動車保険だよ」


~4ばんめのしつもん~「クルマ星人はしぬまえはなにをしていたの?」

先生「せんせいにもわからないことはある!」
弑「ええー!? いちばんだいじなことなのに!」
沈「このはげ、びみょうにやくにたたないな」
先生「はげてないよ?」


というわけで、こんかいのしつもんコーナーはここまで。
またひとつ、クルマ星人のしんじつにちかづいたね。
みんなも、クルマ星人のなぞについていろいろかんがえてみよう! またね!

~おわり~

MPおよびGKスタンス

キャラ 能力 SS ボーナス 増減 仕様
1 2 1 4 ドM


最終更新:2012年05月29日 21:26