戸次 右近大夫 統常(べっき うこんだゆう むねつね)
『現世への執着』
生き返ることに全く興味はない
自分の肉体など、とうに捨てている
戸次統常の使命は、戸次の名を世界に轟かすことだけであり
そして、母や兄弟に自分の勇猛な戦いぶりを見てもらいたい、という希望があるだけである
地獄も極楽も、輪廻転生も、静寂と安寧の地も彼には必要なかった
求めるのは闘争、そして、死地
母上が見せた覚悟、それに比べたら冥界など生ぬるい
キャラクター設定
ヒーローズに参加した戸次統常と同一人物
このキャンペーンとの前後関係は定かではない
母、幼い兄弟を愛し、家名のため死地を探す・・その精神は微塵も変わっていない
生き返ることには全く興味はないが、戸次の名を冥界にも広め、
どこかにいると思われる母、兄弟に自分の戦いぶりが伝わる・・そんな機会を待っていた
交渉は全く受け付けない
罠があろうがなんだろうが、敵を捕捉したら正面から全速突撃を敢行する
小細工はしない、いや、できない
「母上、我が武ご覧じ候え」
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戦国時代の常識として、目上もしくは対等な者に対して“諱”で呼ぶことは大変失礼に当たる
諱は忌み名であり、主君や親以外の人物が口に出してはいけないのだ
そのため、戸次統常に対して“統常殿”と呼ぶと怒ってしまうだろう
戸次殿、右近大夫殿と呼べば問題ない
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特殊能力『母より受け継ぎし覚悟』
確実に死に至る攻撃を受けた後も、肉体が一部でも残っていれば10秒だけ動くことが出来る。
例えば心臓を潰されたり、頭が吹き飛んでも攻撃することができる。
ただし感覚器官については、それを失ったらその機能は失われる
目を潰されたら視界はなくなるし、鼻や耳がなくなったら臭いや音は感知できない
(ただし脳が潰されたら感覚器官は全て使い物にならなくなりそうだが、この能力はその感覚器官が残っていれば機能する。)
この10秒間は死亡したと認識されず、敗北とは判定されない
なお、この能力は他人には知られていない
プロローグSS
『母上、兄弟・・・某は立派に戦えたでござろうか・・・?』
厳しくも慈愛に満ちた母、その母が命をとして守ろうとした戸次という名
そして、かわいい弟達・・
戸次統常の精神はこれだけで満たされていた
いや、彼にとって必要なものが他にあるだろうか?
『主も暇人だのう?』
謎の声が聞こえる、無意味な提案をまたするのだろう
彼は若いながらも戸次家当主である
この世界においても戸次の名を輝かせねばならないのだ
“前進”も“転生”も“安息”も受け入れられるものではない
欲しているのは死地、それも飛び切りの・・誰もが尻込みするような戦場が望ましい
(──────それとも、闘争か。 )
!?
『ほう・・・望外なり』
目が自然と見開く
とてつもなく魅力的な提案
冥界にきて初めて笑みを漏らした
そして静かに目を閉じ、母、兄弟の顔を思い浮かべる
再び見開いたその目には、確固たる意思が宿っていた
『この肉体は某のものにあらず、戸次家のものなれば・・・母上、兄弟よ、ご照覧あれ』
MPおよびGKスタンス
キャラ |
能力 |
SS |
ボーナス |
増減 |
計 |
仕様 |
2 |
3 |
2 |
|
1 |
8 |
ドM |
最終更新:2012年06月24日 18:36