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文「なぜなにバトロワごっこ~♪」
 「今日はルール解説に、な、な、なんと! 幻想の裁判長、四季映姫・ヤマザナドゥ様をお呼びしております!」
 「いやぁ~。番外にはもったいない豪華キャストですね!」

映「それは参加者投票に洩れた私へのあてつけですか?」

文「いえいえ滅相もございません」
 「ルールと言えば幻想郷広しといえども四季映姫さまを置いて右に出る者なんかいませんからね!」
 「いやー駄目もとでお願いした甲斐がありました」
 「お忙しい中このような場にお越しいただき、恐悦至極に存じます」

映「忙しくはなかったんですけどね……」

文「おや。珍しいですね」

映「どこからかバトロワごっこ開催を聞きつけた幽霊たちが集団脱走したのです」
 「小町に命じて追っかけさせているんですが、裁判はしばらく中止です」
 「ちなみにこれが脱走した幽霊たちが持っていた新聞です。どこの新聞か興味はありませんか」

文「さ、では早速参りましょう! 今日はルール解説という事で、参加者が押さえておきたいポイントなぞお聞きしたいのですが!」

映「(諦め顔で)……そうですね。とりあえず押さえておかなければならないのは失格既定です」
 「勝ち残りを目指すゲームですからね。途中で失格になってしまってはお話になりません」
 「まぁ憶えると言っても以下の三点しかありませんから心配いりませんよ」
   ・3時間ごとのオーブチェック時に、必要オーブ量を満たしていないと失格
   ・[Nice boat.]に等しいダメージを受けると失格
   ・能力を使いすぎると過労[Nice boat.]して失格
 「以上のどれかに引っかかると即失格です。注意してくださいね」
 「……ところで[Nice boat.]ってなんですか?」

文「ああそれは人里の慧音先生から要請がありまして」
 「過激な内容が人間、特に子供の目にあまり触れないようにしてほしいと」
 「外の世界では自主規制とか言うらしいですよ」

映「はぁ。それはともかくもうちょっとマシなのは」

文「ありませんでした! さて他には何がありますか?」

映「……失格規定はありますが、反則既定は基本的にありません」
 「ゲームの進行も、スタートしてしまえば途中の放送以外は基本的に主催者側は不干渉」
 「参加者が残り一名になるまで完全に参加者同士の自由行動ですね」
 「一応、なんらかの理由でゲーム進行が不可能になったと主催者が判断した場合、強制終了させる規定があるようですが」
 「まぁ、主催者はあの二人ですから、そこまで大きな問題も早々起きないでしょうね」

文「(フラグ乙)」

映「それからオーブについてです」
 「オーブは一定時間おきに確認される一種の勝利条件ですが、アイテムと交換するための引換券として利用する事も出来ます」
 「アイテム交換は第二幻想郷内の数カ所に設置されたガチャガチャから取り出します」
 「どういう物かは実際に触ってみた方が早いでしょう。ゲームまでのお楽しみにしておきなさい」
 「アイテムというのは最初に支給される武器に類似するもの、またはマジックアイテムなどだそうです」
 「アイテムは3つのグレードに分かれており、グレードが高くなればなるほど交換に必要なオーブの量が増えるそうです」

文「参加者は必要オーブ量を満たす以外に、アイテム獲得のためにオーブを必要とするわけですね」

映「その通りです」
 「場合によってはその時点で持っているオーブ全てをアイテムと交換し、」
 「他者からオーブを奪う事で次の必要オーブ量を満たす、というのも一つの戦略かもしれません」

文「おお。閻魔さまにしては過激な発言」

映「姑息な姦計で相手を貶めるより余程正々堂々とした戦い方でしょう(チラッ)」

文「(目を逸らしつつ)ほ、他には」

映「オーブの所有権は"最後に接触した者"にあります」
 「これはバトロワごっこを"オーブの奪い合い"という側面で見た時、大きな意味を持ちます」
 「どのような意味かは参加者自身の思考に委ねましょう」

文「はい! 閻魔さまから謎かけめいたお言葉を頂きました所で、丁度時間も押してまいりました」
 「それでは今回はこの辺で! またの放送を楽しみにお待ちください~」




文「ふ~。お疲れさまでした」
映「お疲れ様。少し緊張しました」
文「でしたらお飲み物でもいかがですか。喋り通しでしたし」
映「ありがとう。でも喋り続けるのはいつもの事だから大丈夫。なにせ私は説教好きですから」
文「あははははは」
映「さて射命丸文、いい機会です。あなたに言っておきたい事がひとつふたつみっつ……あっ! コラッ、待ちなさ~い」


少女逃走開始...
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