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キャリア教育フォーラム」(2007/03/04 (日) 09:20:54) の最新版変更点

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3月3日 京都駅近くのキャンパスプラザというところで<br> 上記のシンポジウムが開催されました。<br> <br> 主催は「キャリア教育を考える会」(海外調査団)<br> 協賛が京都教育大学付属小中学校<br> で開催されました。<br> <br> <a target="_blank" href= "http://stat.ameba.jp/user_images/84/00/10016962691.jpg"><img alt="受付" src= "http://stat.ameba.jp/user_images/84/00/10016962691_s.jpg" border="0" height= "165" width="220"></a><br> <br> 始まる前に、大田に公園に来られた鹿島先生や<br> 文部科学省の宮下調査官と話しているなかで<br> これからスタートですね。と…<br> そこが難しいんですよね。<br> <br> 今回、キャリア教育に対して、日本の良いところと課題を見つけるたね<br> 2組の調査団が、夏休みの終わりに海外に派遣されました。<br> <br> 宮下調査官団長のヨーロッパ(ドイツ、フィンランド、スエーデン)チームと<br> 鹿島先生団長のアメリカ(シカゴ、コロンビア)チームです。<br> <br> <a target="_blank" href= "http://stat.ameba.jp/user_images/dc/43/10016962697.jpg"><img src= "http://stat.ameba.jp/user_images/dc/43/10016962697_s.jpg" border="0" height= "165" width="220"></a><br> <br> こういう集いに行くと良い言葉をもらってくるんです。<br> ピックアップしましょう。<br> <br> <span style= "color: rgb(0, 0, 255);">最近よく耳にするPISS この予備知識を</span><br style="color: rgb(0, 0, 255);"> <span style= "color: rgb(0, 0, 255);">これは学習到達度評価の略 経済協力開発機構が</span><br style="color: rgb(0, 0, 255);"> <span style= "color: rgb(0, 0, 255);">2000年から3年ごとに15歳対象に行う。</span><br style="color: rgb(0, 0, 255);"> <span style= "color: rgb(0, 0, 255);">数学的リテラシー 読解リテラシー 理科的リテラシー</span><br style="color: rgb(0, 0, 255);"> <span style= "color: rgb(0, 0, 255);">そして問題解決能力 の4領域を調査比較します。</span><br style="color: rgb(0, 0, 255);"> <br> 日本の数学など惨憺たるもの<img src= "http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif" alt= "しょぼん"> どうにかしなくては<br> <br> そのPISA上位の国 スエーデンやフィンランド<br> その国の各校の校長さん曰く。<br> <br> <span style="font-weight: bold; color: rgb(0, 255, 0);">「<span style= "color: rgb(255, 102, 0);">人間は、人生においていつかは働きはじめなくてはならない。</span></span><br style="font-weight: bold; color: rgb(255, 102, 0);"> <span style= "font-weight: bold; color: rgb(255, 102, 0);"> その準備をするのが、学校の役割である。」</span><br style="font-weight: bold; color: rgb(255, 102, 0);"> <span style= "font-weight: bold; color: rgb(255, 102, 0);">「国土も小さく、地下資源も乏しいこの国で、誇れるのは人間。</span><br style="font-weight: bold; color: rgb(255, 102, 0);"> <span style= "font-weight: bold; color: rgb(255, 102, 0);"> 将来、この国を支える子どもたちが、しっかり将来を考えるように導くのが、学校の使命。」</span><br style="color: rgb(255, 102, 0);"> <br> すごく、スッキリした、端的にキャリア教育を示す言葉です。<br> この意識の元に、では、何をするかを考えればいいのです。<br> <br> <span style= "color: rgb(255, 0, 0); font-weight: bold;">問題は</span><br style= "color: rgb(255, 0, 0); font-weight: bold;"> <span style= "color: rgb(255, 0, 0); font-weight: bold;">「キャリア教育=職業観、勤労観の育成」</span><br style="color: rgb(255, 0, 0); font-weight: bold;"> <span style= "color: rgb(255, 0, 0); font-weight: bold;">これが間違っていることに、まず気がつかなくてはなりません。</span><br style="color: rgb(255, 0, 0); font-weight: bold;"> <span style= "color: rgb(255, 0, 0); font-weight: bold;">イコールではなくて それは、一部です。</span><br> <br> 日本のキャリア教育は職業理解に傾きすぎ、また一方では<br> 遠ざかりすぎています。<br> <br> アメリカの進学校で、製図の授業を入試に直接でないのに必修でやっているそうです。<br> そこで<br> <span style= "color: rgb(255, 0, 255);">どうして製図を進学校でやるのですか。</span>と質問したら、逆に<br> <span style= "color: rgb(255, 0, 255);">なぜ日本はやらないんですか。との回答。</span><br> だって、なぜ数学や物理を学習するか、その理由がわかるじゃないですか。<br> <br> 日本の数学教育にはここが欠けていますね。<br> <br> <span style= "color: rgb(255, 0, 255);">ある調査で「数学は将来の仕事の可能性を広げているか。」</span><br style="color: rgb(255, 0, 255);"> <span style= "color: rgb(255, 0, 255);">この問いに YESの世界平均は75% そして日本は45%</span><br style="color: rgb(255, 0, 255);"> <span style="color: rgb(255, 0, 255);">この差ですね。</span><br> <br> <br> <br> <a target="_blank" href= "http://stat.ameba.jp/user_images/ce/13/10016962698.jpg"><img src= "http://stat.ameba.jp/user_images/ce/13/10016962698_s.jpg" border="0" height= "165" width="220"></a><br> <br> 今、中国もキャリア教育において日本をこえているかもしれません。<br> 歴史ある科挙の廃止からはじまり<br> 現在は 素質教育 と呼ばれる教育体系です。<br> <br> アメリカの School-to-Work の言葉<br> 20%の大学進学者の教育からすべての生徒のための教育へ<br> この、転換がアメリカにあっらことが大きいそうです。<br> <br> しかし、日本は2007年問題(全員大学入学可能時代)にさしかから<br> 多少趣は違うのですがこの言葉の意味は大きいと思います。<br> <br> 一言、日本の教育現場にメッセージを…と<br> デュアルシステムの盛んなドイツで聞いたらずばり。<br> <br> <span style= "color: rgb(102, 0, 102); font-weight: bold;">「生徒に働く意味を教えてくださいね。」</span><br> だったそうです。<br> <br> 実は、どこの国も似たような状況のようですね。

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