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シナリオ/0-1 プレイヤーと友人との会話」(2012/03/13 (火) 00:35:16) の最新版変更点

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> 駅前で待ち合わせをしていた女性二人。 友人(以下「友」) : ごめんごめん、待った? プレイヤー(以下「主」) : ううん、私もさっき来たとこ。久しぶりだね! 友 : 映画始まるまで、まだ時間あるよね。先にちょっとお茶しよっか。 主 : うん! > 場所を喫茶店に移したところで、プレイヤー、友人の持っているバッグに気づく。 主 : ねえ、それかわいいね! 友 : そう? ありがと♪ 主 : シンプルだけど、おしゃれな感じ。    パッチワークていうんだっけ、柄の組み合わせが素敵だし、その小花がすごくかわいい。    ね、どこのお店で買ったの? > 友人、得意そうに笑う。 友 : 実はね、買ったんじゃないの。 主 : え? 友 : 自分で作ったんだ! 主 : ええっ? すごい! え、どうやって? 友 : 雑誌に作り方が載っててね。それを参考にして、自分で布を選んで、ミシンで縫ったの! 主 : そうなんだ。 友 : ま、言うなれば、世界にひとつしかない、オリジナルの、私だけのバッグ!って感じ? 主 : すごいねぇ! 世界にひとつの、オリジナル、かあ。 友 : あなたもやってみたら? 洋裁、結構楽しいよ。 主 : うん、実は、興味ないこともないんだ。そういうバッグとか、ポーチとか、自分で作れたら    いいなって思ってるんだけど。 友 : ……実はね、ここだけの話なんだけど…… 主 : なになに? 友 : 今ね、自分で作ったバッグとかポーチとか、お店で売ってもらってるんだ。 主 : ええっ、ホント!? 友 : うん。初めは軽い気持ちで始めたんだけど、だんだん面白くなっていってね。    委託っていうんだけど何点かまとめて雑貨屋さんに持っていって置いてもらったり、    あとインターネットのオークションに出して売ってるの。 主 : すごい…… 友 : もちろん、お金をいただくんだからちゃんとしたものを作らないといけないし、    責任もあるけど、本当に楽しいの、やりがいがあって! 主 : やりがい、かあ。素敵だね。 友 : だからさ、あなたも興味あるならやってみようよ! それでもしあなたも楽しいって思えて、    たくさん作れるようになったら、お店紹介するから一緒に置いてもらったりするの、どう? 主 : うん、やってみたい! ……でも私、ミシン持ってなくて…… 友 : そっかぁ。うーん、ミシンはないと、辛いかなぁ…… 主 : あなたはミシンどうしたの? 買ったの? 友 : ううん、母のを使ってるの。母が昔、洋裁の仕事をしていてね、家に、一昔前のなんだけど    職業用ミシンとロックミシンがあって、それを借りてるんだ。だから私も、最近のミシンとか、    職業用以外のミシンは詳しくないんだ。 主 : ……なんか……ミシンにもいろんな種類があるんだね…… 友 : もし買えそうなら、買ってみたら? 主 : でも、結構高いんじゃない? 友 : まあ、機械だからね。あ、でもほら、通販のカタログとかにも出てたりするじゃない?    あれならそんなに高くなかった気がするけど。 主 : あのかわいいのね。そういうのでいいなら、買ってみようかな…… 友 : まあ、せっかくだから、いろいろ考えて決めたら? 安い買い物じゃないんだし。    あ、そろそろ映画始まるよ? 行こ! [[>NEXT>http://www4.atwiki.jp/gijinka_m/pages/33.html]]
> 喫茶店で向かい合わせに座る女性二人。 > 二人の間のテーブルにはケーキと紅茶。 友人(以下「友」) : やっぱりここのケーキ美味しいよね。 プレイヤー(以下「主」) : ほんと! どれ頼んでも外れがないよね。お店、ここにして良かった。 > プレイヤー、友人の持っているバッグに気づく。 主 : ねえ、そのバッグ、また作ったの? かわいいね! 友 : そう? ありがと♪ 主 : シンプルだけど、おしゃれな感じ。    パッチワークていうんだっけ、柄の組み合わせが素敵だし、その小花がすごくかわいい。    新作? 友 : そうなの。こんな感じのを何点か作って、さっきお店に預けてきたとこ。    一つずつ柄の合わせ方を変えてるのよ。つまり、どれも一点物なんだ。 主 : この前言ってた「委託販売」だよね。そっかあ、頑張ってるんだ。 > 友人、嬉しそうに笑う。 友 : お店の方は段々数が出るようになってきたし、インターネットのオークションも落札価格がちょっとずつ    上がってきたの。本当に楽しいよ、やりがいがあって!    あ、そういえばこの間、自分も何か作ってみようかなって言ってたじゃない? あれ、どうなったの? 主 : うん……あれから本をぱらぱらっと見てみたりしたんだけど…… 友 : だけど? 主 : 私が作ってみたいのってポーチとかバッグなんだけど、そういうのはだいたいミシンで縫うことが前提    だったのよね。    私、ミシン持ってないでしょ? だから、そこで止まっちゃってて。 友 : そっかぁ。うーん、そうだね、バッグを縫うなら、ミシンは無いと、辛いかなぁ…… 主 : あなたはミシンどうしたんだっけ。買ったの? 友 : ううん、母のを使ってるの。母が昔、洋裁の仕事をしていてね、家に、一昔前のなんだけど    職業用ミシンとロックミシンがあって、それを借りてるんだ。だから私も、最近のミシンとか、    職業用以外のミシンは詳しくないんだ。 > プレイヤー、内容がいまいち理解できない。 主 : ……なんか……ミシンにもいろんな種類があるんだね…… 友 : アドバイスしてあげられなくてごめんね。    でも、せっかくやる気になってるんだし、もし買えそうなら、買ってみたら? 主 : だけど、結構高いんじゃない? 友 : まあ、機械だからね。あ、でもほら、通販のカタログとかにも出てたりするじゃない?    あれならそんなに高くなかった気がするけど。 主 : あのかわいいのね。そういうのでいいなら、買ってみようかな…… > 友人、思い出したように言う。 友 : そういえば、駅前にミシン屋さんがあるの、知ってる? 主 : ミシン屋、さん? この近くに、そんなお店あったんだ。 友 : 私も入ったことはないんだけど、ああいうお店なら、いろいろ話を聞かせてくれるんじゃない? 主 : そうかも……帰り、時間があったら寄ってみようかな。 友 : そうしたら? せっかくだから、いろいろ考えて決めたらいいと思うよ。 > 友人、席を立つ。 友 : じゃあ私、そろそろ時間だから先に行くね。 主 : うん、またね! > 友人、去っていく。プレイヤー、それを見送る。 主 : ミシン屋さん、かあ…… [[>NEXT>http://www4.atwiki.jp/gijinka_m/pages/33.html]]

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