バトウカンノン(馬頭観音)


仏教のロクカンノン(六観音)の一。
六道のうち畜生道を担う。
全ての煩悩を食い尽くすといわれる。
インド神話のハヤグリーヴァの移入だが、ヴィシュヌ神の化身の一つを起源とする説もある。
多くの観音の中で唯一忿怒形(ふんぬぎょう・怒りの表情)であらわされる。
密号は迅疾金剛、噉食金剛。

関連:

別名:

祀られる寺:
  • 本山寺(香川県三豊郡)
  • 妙安寺(埼玉県東松山市)
  • 松倉大悲閣(岐阜県高山市)


最終更新:2022年10月12日 10:09