hanrei @Wiki H17. 9.28 福岡地方裁判所小倉支部 平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485 監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件



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◆H17. 9.28 福岡地方裁判所小倉支部 平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485 監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件


事件番号  :平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485
事件名   :監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件
裁判年月日 :H17. 9.28
裁判所名  :福岡地方裁判所小倉支部
部     :第2刑事部

判示事項の要旨:
 判決骨子
【犯罪事実】 
第1 被告人両名は,北九州市内の賃貸マンションの一室で,A(当時34歳)を支配下に置き,その自由を制約していたが,同人は,平成8年1月上旬ころ,長期間にわたる激しい低栄養状態の結果,肝機能障害及び腎機能障害を伴う内臓疾患に罹患して心身にその症状が顕著に現れていたところ,被告人両名は,共謀の上,未必の殺意をもって,同年2月26日ころまでの間,同人を浴室内に閉じ込めるなどした上,十分な食事を与えず,家庭用交流電流で身体に通電するなどの暴行,虐待を加え続け,同日ころ,同人を多臓器不全により死亡させて殺害した(殺人)。
第2 被告人両名は,共謀の上,平成8年7月29日ころから同年9月24日ころまでの間,2回にわたり,乙女(当時35歳)から,婚姻生活の準備資金名下に現金合計360万円を騙し取り(詐欺),同年12月29日ころから平成9年3月10日ころまでの間,7回にわたり,同女に対し,身体に通電する暴行を加え,又は,暗に要求に従わなければ通電する旨脅迫して,同女から現金合計198万9000円を強取し(強盗),平成8年12月30日から平成9年3月16日までの間,乙女を北九州市内のアパートの一室に監禁し,同女をして窓から飛び降りて逃走することを余儀なくさせ,同女に入院加療約133日間を要する傷害を負わせた(監禁致傷)。
第3 被告人両名は,北九州市内の賃貸マンションの一室で,
 1 共謀の上,平成9年12月21日ころ,被告人Bの実父であるB(当時61歳)の身体に通電する暴行を加え,同人を電撃死するに至らせた(傷害致死)。
 2 D及びCと共謀の上,平成10年1月20日又は同月23日ころ,被告人Bの実母であるB(当時58歳)の頸部を電気コードで絞め付け,窒息死させて殺害した(殺人)。
 3 Dと共謀の上,平成10年2月10日ころ,被告人Bの実妹で,Dの妻であるC(当時33歳)の頸部を電気コードで絞め付け,窒息死させて殺害した(殺人)。
 4 共謀の上,Cの夫であるD(当時38歳)に対し,身体に通電する,十分な食事を与えないなどの暴行,虐待を繰り返し,同人を栄養失調の状態に陥れ,平成10年4月8日ころには,高度の飢餓状態に基づく胃腸管障害を発症させ,そのまま放置すれば死亡する危険性があり,医師による治療を受けさせるべき作為義務が生じたのに,殺意をもって,浴室内に閉じ込めたまま放置して衰弱するに任せ,同月13日ころ,同人を上記胃腸管障害による腹膜炎により死亡させて殺害した(殺人)。
 5 共謀の上,平成10年5月17日ころ,被告人両名を恐れる余り被告人両名の指示に逆らえない状態にあったF(当時10歳)をして,D・C夫婦の長男であるE(当時5歳)の頸部を帯状の紐で絞め付けさせ,窒息死させて殺害した(殺人)。
 6 共謀の上,平成10年6月7日ころ,D・C夫婦の長女であるF(当時10歳)を仰向けにしてその両手両足をすの子に縛り付けた上,身体に通電する暴行を加え,さらに,被告人両名を恐れる余り被告人両名の指示に逆らえない状態にあった甲女(当時13歳)をして,被告人Bと共にFの頸部を帯状の紐で絞め付けさせ,同児を電撃死又は窒息死させて殺害した(殺人)。
第4 被告人両名は,共謀の上,平成14年2月15日から同年3月6日までの間,北九州市内の賃貸マンションの一室で,甲女(当時17歳)に対し,身体に通電し,自ら右足親指の爪をラジオペンチで剥離させるなどの暴行,脅迫を加え,同女を同所に監禁し,同女に加療約1か月間を要する傷害を負わせた(監禁致傷)。
<以下略>