hanrei @Wiki内検索 / 「H17. 9.16 大阪地方裁判所 平成14年(ワ)第2296号 業務委託契約上の地位確認請求事件」で検索した結果

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    ...よる損害賠償請求 H17.11.18 和歌山地方裁判所 平成15年(わ)第29号等 収賄、背任 H18. 3.17 青森地方裁判所 平成16年(行ウ)第2号 損害賠償代位請求事件 H18. 2.28 東京地方裁判所 平成13年(行ウ)第150号 行政文書不開示処分取消請求事件? H18. 3.14 甲府地方裁判所 平成17年(行ウ)第7号 損害賠償請求 H18. 2. 9 東京地方裁判所 平成13年(行ウ)第375号,平成15年(行ウ)第555号 公害防止事業費負担決定取消請求事件 H18. 1.18 広島地方裁判所福山支部 平成17年(わ)第198号 殺人被告事件 H18. 3. 9 青森地方裁判所 平成17年(わ)第172号 非現住建造物等放火未遂被告事件 H18. 3. 3 札幌地方裁判所 平成16年(行ウ)第8号 財産管理を怠る事実の...
  • 平成15年裁判例集
    【平成15年裁判例】 Go Back H15.12.26 徳島地方裁判所 平成13年(行ウ)第23号(第1事件),平成15年(行ウ)第8号(第2事件),平成15年(行ウ)第17号事件(第3事件) 正規職員の地位確認請求事件 H15.12.26 名古屋高等裁判所 平成15年(ネ)第245号 地位確認等請求控訴事件 H15.12.26 新潟地方裁判所 平成12年(ワ)第384号 損害賠償請求事件 H15.12.26 宇都宮地方裁判所栃木支部 平成15年第181号 強盗殺人被告事件 H15.12.26 名古屋地方裁判所 平成15年(ワ)第1073号 未払賃金請求事件 H15.12.26 名古屋地方裁判所 平成7年(ワ)第4179号,平成8年(ワ)第1423号 中華航空エアバス式B1816機事故損害賠償請求事件 H15.12.26 東京地方裁判所 平成13年(ワ)第1...
  • 静岡
    【平成16年裁判例】 Go Back H16.12.28 東京地方裁判所八王子支部 平成16年(わ)第488号 住居侵入 H16.12.28 東京地方裁判所 平成16年刑(わ)第4402号 自己所有建造物等以外放火 H16.12.28 名古屋高等裁判所金沢支部 平成14年(ネ)第134号 売買代金請求控訴事件 H16.12.27 京都地方裁判所 平成11年(ワ)第1040号等 損害賠償請求事件 H16.12.24 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第782号 仲介手数料請求事件 平成16年(ハ)第11534号 損害賠償反訴請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第1878号 受講料等返還請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(ハ)第8380号 測量費返還等本訴請求事件 平成16年(ハ)第13580号 測量費支払反訴請求...
  • 平成16年裁判例集
    【平成16年裁判例】 Go Back H16.12.28 東京地方裁判所八王子支部 平成16年(わ)第488号 住居侵入 H16.12.28 東京地方裁判所 平成16年刑(わ)第4402号 自己所有建造物等以外放火 H16.12.28 名古屋高等裁判所金沢支部 平成14年(ネ)第134号 売買代金請求控訴事件 H16.12.27 京都地方裁判所 平成11年(ワ)第1040号等 損害賠償請求事件 H16.12.24 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第782号 仲介手数料請求事件 平成16年(ハ)第11534号 損害賠償反訴請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第1878号 受講料等返還請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(ハ)第8380号 測量費返還等本訴請求事件 平成16年(ハ)第13580号 測量費支払反訴請求...
  • 平成14年裁判例集2
    ※コンテンツが大きくなると、表示がうまくいかない??? H14. 6.14 名古屋地方裁判所 平成13年(行ウ)第57号 特別土地保有税課税処分取消請求 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成5年(わ)第549号 職業安定法違反,売春防止法違反被告 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成5年(わ)第549号 職業安定法違反,売春防止法違反被告 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成10年(ワ)第1019号,平成12年(ワ)第1218号,平成13年(ワ)第41号,平成13年(ワ)第972号,平成13年(ワ)第1113号 慰謝 #249; H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成10年(ワ)第1019号,平成12年(ワ)第1218号,平成13年(ワ)第41号,平成13年(ワ)第972号,平成13年(ワ)第1113号 慰謝 #249; H14. 6.14 札幌地方裁判所 ...
  • 平成14年裁判例集
    【平成14年裁判例】 Go Back H14.12.27 神戸地方裁判所 14わ1155 器物損壊,住居侵入,暴力行為等処罰に関する法律違反被告事件 H14.12.27 神戸地方裁判所 14わ1155 器物損壊,住居侵入,暴力行為等処罰に関する法律違反被告事件 H14.12.27 熊本地方裁判所 平成12年(ワ)第920号 損害賠償等請求事件 H14.12.27 熊本地方裁判所 平成12年(ワ)第920号 損害賠償等請求事件 H14.12.27 神戸地方裁判所 平成13年(わ)第834号,同第887号,同第947号 傷害致死,恐喝,傷害 H14.12.27 神戸地方裁判所 平成13年(わ)第834号,同第887号,同第947号 傷害致死,恐喝,傷害 H14.12.27 名古屋地方裁判所 平成13年(ワ)第1999号 損害賠償等請求 H14.12.27 名古屋地...
  • 平成13年裁判例集(9月~)
    【平成13年裁判例】 Go Back H13.12.28 東京高裁 平成13う2059 児童福祉法違反,児童買春,児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反被告事件 H13.12.28 横浜地方裁判所 平成11年(ワ)1057号 損害賠償請求 H13.12.28 秋田地方裁判所 平成13年(わ)第177号,第200号 脅迫,毒物及び劇物取締法違反 H13.12.28 京都地方裁判所 平成9年(行ウ)第8号 損害賠償等請求 H13.12.28 奈良地方裁判所 平成13(わ)334 受託収賄等被告 H13.12.27 神戸地方裁判所尼崎支部 平成11年(ワ)第290号,同第381号 損害賠償請求 H13.12.27 福島地方裁判所 平成12年(ワ)第78号 損害賠償請求 H13.12.27 札幌地方裁判所 平成12年(ワ)第2271号 共済金請求...
  • H17.10.27 名古屋地方裁判所 平成12年(ワ)第4826号,平成15年(ワ)第1283号,同第1640号,同第1674号,同第1812号 債務不存在確認請求,立替金反訴請求事件
    H17.10.27 名古屋地方裁判所 平成12年(ワ)第4826号,平成15年(ワ)第1283号,同第1640号,同第1674号,同第1812号 債務不存在確認請求,立替金反訴請求事件 事件番号  :平成12年(ワ)第4826号,平成15年(ワ)第1283号,同第1640号,同第1674号,同第1812号 事件名   :債務不存在確認請求,立替金反訴請求事件 裁判年月日 :H17.10.27 裁判所名  :名古屋地方裁判所 部     :民事第4部 判示事項の要旨:  寝具の販売会社との間で,高額な寝具の購入契約と同時に,アンケートへの回答やチラシの配布を行うことで同社から代金を大幅に上回る金員をモニター料として得られるという内容の業務委託契約を締結した者ら(購入者ら)と,信販会社との間での立替金の支払義務の存否をめぐる事案について,販売会社の商法は破綻必至の...
  • H17.11.30 さいたま地方裁判所 平成12年(行ウ)第4号 損害賠償代位請求事件
    H17.11.30 さいたま地方裁判所 平成12年(行ウ)第4号 損害賠償代位請求事件 事件番号  :平成12年(行ウ)第4号 事件名   :損害賠償代位請求事件 裁判年月日 :H17.11.30 裁判所名  :さいたま地方裁判所 部     :第4民事部 判示事項の要旨: 市発注のごみ焼却炉建設工事の入札において違法な談合行為が行われ,市は公正な競争により形成されたであろう契約価格と実際の契約価格との差額相当額の損害を受けたとして,市の住民が受注業者に対して市に代位して求めた損害賠償の請求の一部が認容された事例 <さいたま だけに本文なし>
  • H17.11.14 大阪地方裁判所 平成14年(ワ)第11195号 損害賠償請求事件
     大和都市管財株式会社の関連会社の元代表取締役が,大和都市管財株式会社の販売していた約束手形を利用した金融商品又は抵当権付き債権の一部を譲り受けるという金融商品について,これらの商品は約束された元利金の償還される可能性がほとんどないものであることを知りながら,その商品内容について積極的に助言するなどして販売を助長し,幇助したとして,これらを購入した者に対し,不法行為に基づく損害賠償義務を負うと判断された事例 主         文 1 被告は,別紙認容額一覧表・原告欄記載の各原告に対し,同表・認容額欄記載の各金員及びこれに対する平成14年11月17日から支払済みまで年5分の割合による金員をそれぞれ支払え。 2 訴訟費用はいずれも被告の負担とする。 3 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。 事 実 及 び 理 由 第1 請求    主文同旨 第2 ...
  • H17. 9.28 福岡地方裁判所小倉支部 平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485 監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件
    H17. 9.28 福岡地方裁判所小倉支部 平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485 監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件 事件番号  :平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485 事件名   :監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件 裁判年月日 :H17. 9.28 裁判所名  :福岡地方裁判所小倉支部 部     :第2刑事部 判示事項の要旨:  判決骨子 【犯罪事実】  第1 被告人両名は,北九州市内の賃貸マンションの一室で,A(当時34歳)を支配下に置き,その自由を制約していた...
  • H17.11. 2 札幌地方裁判所 平成16年(ワ)第1090号 損害賠償請求事件
    歯科医院における抜歯手術の麻酔に際して使用された注射針が折れて患者の右上顎部組織内に迷入したことにつき,担当した歯科医師に過失があるとして不法行為に基づく損害賠償が認められた事例 主 文 1 被告は,原告に対し,1717万8985円及びこれに対する平成15年1月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを5分し,その2を原告の,その余を被告の各負担とする。 4 この判決は,原告勝訴部分に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求   被告は,原告に対し,2903万6708円及びこれに対する平成15年1月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要    本件は,被告の開設する歯科医院で原告が被告から抜歯手術を受けた際,麻酔に使用する注射針の選択を誤る...
  • H17. 9.28 甲府地方裁判所 平成16年(ワ)第218号 交通事故による損害賠償請求
    判示事項の要旨:  交通事故で傷害を負って手術を受けた後に脳梗塞を発症し,その後も脳梗塞等の発症をくりかえし1級の身体障害者手帳の交付を受けるまでに悪化した老人について,事故直後の脳梗塞の発症とそれによる後遺症は交通事故によるが,それ以降の脳梗塞等の発症は事故によるとは認められなかった事例 判   決 主   文 1 被告らは各自連帯して  (1) 原告Aに対し562万円とこれに対する平成11年4月27日から支払いずみまで年5%の割合による金員  (2) 原告Bと原告Cに対しそれぞれ281万円とこれに対する平成16年3月22日から支払いずみまで年5%の割合による金員  を支払え。 2 原告らのそのほかの請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は2分の1を原告らの2分の1を被告らの負担とする。 4 この判決は第1項にかぎり仮執行をすることができる。 事実および理由...
  • H18. 1.19 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第20498号 不公正取引差止請求事件
    平成18年1月19日判決言渡し 平成16年(ワ)第20498号 不公正取引差止請求事件 主        文     1 原告の請求をいずれも棄却する。     2 訴訟費用は原告の負担とする。 事 実 及 び 理 由 第1 請求 1 被告は,原告の宅急便サービスの取次店であるコンビニエンスストアに対し,郵便局局舎の一部を市場価格を著しく下回る額の賃料で貸し付け,私設郵便差出箱からの取集料を免除する等の不当な利益をもって,被告の一般小包郵便物サービスの取引所となるよう誘引してはならない。  2 被告は,株式会社ローソンの直営店又は加盟店の店舗を取次所として,被告の一般小包郵便物サービスを提供してはならない。  3 被告は,株式会社ローソンに対し,同社の直営店又は加盟店の店舗での被告の一般小包郵便物サービスの取次の委託を撤回する旨通知せよ。  4 被告は,別紙一覧表...
  • H17.10.12 甲府地方裁判所 平成15年(ワ)第438号 交通事故による損害賠償請求
    判   決 主   文 1 被告は原告に対し1240万円とこれに対する平成12年3月9日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 2 原告のそのほかの請求を棄却する。 3 訴訟費用は3分の2を原告の3分の1を被告の負担とする。 4 この判決は第1項にかぎり仮執行をすることができる。 事実および理由 第1 請求  被告は原告に対し3357万0674円とこれに対する平成12年3月9日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  1 基本的事実関係(当事者間に争いがないか,かっこ内の証拠により認める)  (1) 交通事故の発生  原告(昭和44年4月生まれの女性。当時30歳)は以下の交通事故にあった。   発生日時  平成12年3月9日   発生場所  山梨県○○郡○○番地路上   事故概略  被告の運転する普通乗用自動車が...
  • H17.10.20 東京簡易裁判所 平成17年(ヘ)第238号 公示催告申立事件
    平成17年(ヘ)第238号 公示催告申立事件 決    定 主    文 1 別紙目録記載の証券にかかる本件公示催告の申立てを却下する。 2 本件手続費用は申立人の負担とする。 理    由 第1 申立て 申立人は,平成17年7月27日,別紙目録記載の証券について公示催告のうえ除権決定を求めるとの申立てをした。申立ての理由は,申立人は別紙目録記載の証券(以下本件証券という)の喪失当時における所持人(保管者)であるが,下記の事由により本件証券を喪失し,現在に至るも発見できない。よって公示催告の申立てをし,本件証券につき無効を宣言する除権決定を求めるというものである。 記 1 喪失年月日 2005年4月29日頃から同年5月6日までの間 2 喪失場所 東京都千代田区神田錦町 ○○ビル ○○株式会社航空貨物事業部 3 喪失事由 紛失 第2 当裁判所の判断 1 まず...
  • H17.12.16 さいたま地方裁判所 平成14年(ワ)第1511号・第1837号 国家賠償等請求事件・損害賠償請求事件
    集団的な暴走行為に参加していた自動二輪車のうちの1台が,その暴走行為の取締りに当たっていたパトカーの右側を高速で追い越そうとして,同パトカーと衝突し,その結果,同二輪車の乗員2名が死亡した事故について,パトカー運転者である警察官の故意及び過失が否定された事例。 主文 1 第1511号事件原告らの請求をいずれも棄却する。 2 第1837号事件原告兼同事件原告亡B3訴訟承継人らの請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は第1511号事件原告ら及び第1837号事件原告兼同事件原告亡B3訴訟承継人らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求  1 第1511号事件    両事件被告らは連帯して,第1511号事件原告A1に対し2802万8429円,同A2に対し2672万8429円及びこれらに対する平成11年9月11日からそれぞれ支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。  2...
  • H17. 9.27 松山地方裁判所 平成16年(ワ)第248号 遺言無効確認請求事件
    判           決 主         文 1 原告らと被告らとの間において、訴外亡Eが平成14年10月9日になした別紙1記載(省略)の遺言が無効であることを確認する。 2 訴訟費用は被告らの負担とする。 事 実 及 び 理 由 第1 原告Aら4名の請求 主文同旨 第2 事案の概要 本件は,原告Aら4名が,被告Bら3名に対し,別紙1記載の自筆証書遺言(以下「本件遺言書」という。)は訴外亡Eによって作成されたものではないから,自筆証書遺言の形式要件を欠き,仮にEが自筆したものであるとしても,当時のEの痴呆症(以下「認知症」という。)の進行からすれば,意思能力を欠くものであって,いずれにせよ無効であるとして,遺言の無効確認を求める訴えである。 これに対し,被告Bら3名は,本件遺言書はE自身によって作成されたものであるから自筆証書遺言の形式要件を充足する,本件遺言...
  • H18. 2.28 青森地方裁判所 平成14年(ワ)第128号 損害賠償請求事件
    地方住宅供給公社の職員による巨額横領事件に関し,横領が行われていた当時の役員又は管理職の善管注意義務違反の有無について判断した事例。 主文 1 被告A8は,原告に対し,386万6905円及びこれに対する平成14年6月6日から支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。 2 被告A16は,原告に対し,662万8010円及びこれに対する平成14年6月6日から支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。 3 被告A17は,原告に対し,1388万0028円及びこれに対する平成14年6月6日から支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。 4 被告A18は,原告に対し,923万0068円及びこれに対する平成14年6月6日から支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。 5 被告A19は,原告に対し,872万2199円及びこれに対する平成14年6月6日から...
  • H17. 8.10 松山地方裁判所 平成16年(ワ)第218号 損害賠償請求事件
    判        決 主        文 1 被告Dは,原告Aに対し,4246万3033円及びこれに対する平成15年10月1日から支払済みまで年5分の割合による金員(ただし,4242万9816円及びこれに対する平成15年10月1日から支払済みまで年5分の割合による金員の限度で被告Eと連帯して)を支払え。 2 被告Eは,原告Aに対し,被告Dと連帯して4242万9816円及びこれに対する平成15年10月1日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 原告Aのその余の請求をいずれも棄却する。 4 原告Bの請求をいずれも棄却する。 5 原告Cの請求をいずれも棄却する。 6 訴訟費用は,原告Aに生じた費用の3分の2と,被告らに生じた費用の3分の2を被告らの負担とし,被告らに生じた費用の3分の1を原告らの負担とし,原告Aに生じた費用の3分の1を同人の負担とし,原告Bに生じた費...
  • H17. 9. 2 名古屋地方裁判所 平成14年(ワ)第1004号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨:  先天性心疾患(ファロー四徴症)に伴う慢性心不全の状態にあった患者が急死した事案において,経過観察とした医師の判断には過失はなく,興奮状態を鎮静させるため投与されたハロペリドールには急死との因果関係が認められないなどとして請求が棄却された事例。 主文 1 原告の請求を棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 当事者の求めた裁判  1 原告   (1) 被告は,原告に対し,8861万3556円及びこれに対する平成12年8月2日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。   (2) 訴訟費用は被告の負担とする。   (3) 仮執行宣言  2 被告    主文同旨 第2 事案の概要等 本件は,先天性心疾患であるファロー四徴症に罹患していたA(以下「A」という。)が,被告が開設しているB大学医学部付属病院(以下「被...
  • H17.11.25 東京地方裁判所 平成8年(行ウ)第48号
    ... 裁判年月日 :H17.11.25 裁判所名  :東京地方裁判所 部     :民事第3部 平成17年11月25日判決言渡 同日原本領収  裁判所書記官  平成8年(行ウ)第48号 事業認定取消請求事件(第1事件) 平成12年(行ウ)第4号 収用裁決取消請求事件(第2事件) 口頭弁論終結日 平成17年4月22日            判          決    当事者の表示 別紙当事者目録記載のとおり      主       文  一 第1事件 別紙原告目録1記載の原告らの請求をいずれも棄却する。  二 第2事件   1 別紙原告目録2及び3の原告らの別紙裁決目録1記載の権利取得裁決の取消しを求める訴えのうち、原告イ、原告ロ及び同ハに係る部分をいずれも却下する。 2 別紙原告目録2及び4の原告らの別紙裁決目録2記載の権利取得裁決の取消しを...
  • H17. 9. 8 広島地方裁判所 平成16年(行ウ第27号) 所得税更正処分取消請求事件
    判示事項の要旨:  税務署長が商品先物取引に係る雑所得を認定して行った増額更正処分及び過少申告加算税賦課決定処分に対し,原告が(1)無断売買等による先物取引の無効,(2)翌年度の損失との損益通算等を主張して提起した取消訴訟がいずれも棄却された事例 主文  1 原告の請求をいずれも棄却する。  2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請 求  被告が平成14年12月25日付で原告に対してした原告の平成13年分の所得税に係る更正処分のうち納付すべき税額162万7500円を越える部分及び過少申告加算税を賦課する旨の決定をいずれも取り消す。 第2 事案の概要  平成13年度の所得につき原告が税務申告及び修正申告を行ったところ、被告が商品先物取引に係る雑所得が4656万2000円あったと認定して納付すべき税額1093万9900円とする更正処分及び過少申告加算税...
  • H17. 9. 9 甲府地方裁判所 平成16年(ワ)第29号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨:  有限会社がその会社の取締役に対して損害賠償を請求した訴えが,社員総会の定めた者でない者が会社を代表して訴訟行為をしているとの理由で却下された事例 平成17年9月9日判決言渡 平成16年(ワ)第29号 損害賠償請求事件 (口頭弁論の終結の日 平成17年7月27日) 判   決 主   文 1 本件訴えを却下する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実および理由 第1 請求  被告は原告に対し1000万円とこれに対する平成16年2月14日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  本件は,有限会社である原告が,その事業の執行を担当していた取締役である被告(ただし代表者ではない)に対し,会社の資金1000万円を被告が個人的な目的で費消したと主張して,不法行為に基づき,損害額1000万円とこれに対する不法行為...
  • H17. 9.30 さいたま地方裁判所 平成12年(ワ)第2164号 地位確認等請求事件
    1 使用者が懲戒解雇当時に認識していなかった事由は,懲戒解雇事由とすることができないとした事例 2 懲戒解雇は解雇権の濫用に当たるとしてこれを否定した上,懲戒解雇の意思表示には,予備的に普通解雇の意思表示も含ま  れていたとして,普通解雇の有効性を認めた事例 主文 1 被告は,原告に対し,1万1720円を支払え。 2 原告のその余の請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は原告の負担とする。 4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 当事者の求める裁判 1 原告 (1) 原告が被告に対し労働契約上の権利を有する地位にあることを確認する。 (2) 被告は,原告に対し,35万8363円及び平成12年10月から毎月25日限り月額35万8363円の割合による金員を支払え。 (3) 訴訟費用は被告の負担とする。 (4) (1...
  • H17. 9.26 大阪地方裁判所 平成15年(ワ)第4986号等 福祉年金請求事件
    判示事項の要旨:  被告が,退職者との間で締結した福祉年金契約(本件契約)に基づいて支給する,退職金を原資とする企業年金の給付利率について,当該年金に関する定めである福祉年金規程(本件規程)に規定された,将来経済情勢等に大幅な変動があった場合には本件規程の全般的な改定または廃止を社長が行うとの規定(本件改廃規程)に基づいて,原告らを含む一部受給者の同意がなかったにもかかわらず,一律2%の引下げを(本件引下げ)実施したことについて,本件規程が本件契約の内容となっていたことを認定したうえ,経済情勢,被告の経済状態等に照らすと本件引下げの強い必要性が認められ,現役従業員との格差等を勘案すると2%の引下げには内容の相当性も認められ,本件引下げに際して被告が採った手続も不相当とまではいえないことから,本件引下げは本件改廃規程の要件を満たしており許されるとして,請求を棄却した事案   ...
  • H17. 7.13 大阪地方裁判所 平成15年(ワ)第9907号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨:  原告会社の従業員(事業本部運営本部長)であり,その後取締役となった被告が,上司の指示に基づき,会社の経営上何ら必要がないにもかかわらず会社の取引先に対して無償の資金援助をし,その結果会社に対して約1億8600万円の損害を与えたことについて,これが雇用契約上の誠実義務や取締役としての善管注意義務及び忠実義務に違反するとした上,会社に対する退職金債権はないとして相殺の抗弁を排斥し,会社が求めた損害賠償請求を認容した事例               主       文   1 被告は,原告に対し,3291万5533円及びこれに対する平成15年9月28日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 訴訟費用は被告の負担とする。 3 この判決は,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求   主文同旨 第2 事案の概要  本件は,原告...
  • H17. 7.12 青森地方裁判所 平成16年(ワ)第29号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨: 医師において,末期がんと診断した患者に対してその旨を告知せず,また,がんの疑いのある段階で患者及びその家族に対してその旨の説明をしなかったことが,診療契約上の債務不履行に当たらないなどとされた事例。 主文 1 原告の請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求の趣旨   1 被告は,原告に対し,500万円及びこれに対する平成16年2月7日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。   2 被告は,選定者C及び同Dに対し,各250万円及びこれに対する平成16年2月7日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要     本件は,原告の亡妻A(以下「亡A」という。)がB病院(以下「被告病院」という。)を受診した平成13年11月26日の時点で,既に転移性がんに罹患していたにもかかわら...
  • H17.12.16 大阪地方裁判所 平成15年(ワ)第9980号 損害賠償等請求事件
    原告の経営する病院においてなされた異型輸血と患者の死亡との間に因果関係があるかのような印象を与える記事を執筆し新聞紙上に掲載した行為について,当該病院の名誉を毀損するものとして不法行為が成立するとした事案 主   文 1 被告らは,原告に対し,連帯して,100万円及びこれに対する平成15年4月2日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用はこれを20分し,その19を原告の負担とし,その余を被告らの負担とする。 4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。 事 実 及 び 理 由 第1 請求 1 被告毎日新聞は,その発行する日刊紙「毎日新聞」に,別紙記載1の謝罪広告を,別紙記載2の条件で掲載せよ。 2 被告らは,原告に対し,連帯して2000万円及びこれに対する平成15年4月2日から支払済み...
  • H17.12.27 甲府地方裁判所 平成15年(ワ)第300号,平成16年(ワ)第22号 損害賠償請求,地位確認請求
    山梨県中巨摩郡昭和町教育委員会において期限付き任用の嘱託職員として採用されていた原告X1,X2が,任用期間の終了により職を免ぜられ,再任用をされなかったことに関し,昭和町長である被告Yの発言により名誉を毀損され,また,被告Yの働きかけによって違法不当な免職の処分が行われた等と主張して,被告Y個人に対し,不法行為に基づく損害賠償及び謝罪文の交付等を求め(第1事件),さらに,被告昭和町に対し,嘱託職員としての地位の確認及び国家賠償法1条1項に基づく損害賠償等を求めた(第2事件)事案について,原告両名の被告昭和町に対する国家賠償請求が一部認められた事例 判決 当事者 省 略 主文  1 被告昭和町は,原告両名に対し,それぞれ金120万円及びこれに対する平成16年2月4日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。  2 原告両名の被告昭和町に対するその余の請求,被告Yに対す...
  • H17.11.18 札幌地方裁判所 平成14年(ワ)第1087号 損害賠償請求事件
    肝硬変患者であった67歳の男性が死亡したのは,被告法人の開設する病院の医師(相被告)が,定期的な検査を怠り肝がんの発見が遅れたためであるなどとして,死亡した男性の配偶者及び子である原告らが,被告医師に対して不法行為に基づき,被告法人に対して不法行為(使用者責任)又は診療契約上の債務不履行に基づき,損害賠償を請求した事案につき,被告医師の注意義務違反を認定し,その違反による肝がんの発見の遅れと男性の死亡との間に因果関係が認められるとして,損害賠償請求の一部を認容した事案 主       文 1 被告らは,原告Aに対し,連帯して,1878万2430円及びこれに対する平成12年1月19日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 被告らは,原告B,原告C及び原告Dに対し,連帯して,それぞれ579万4143円及びこれに対する平成12年1月19日から各支払済みまで年5分の割合...
  • H17. 9.16 甲府地方裁判所 本訴平成14年(ワ)第411号 反訴平成15年(ワ)第172号 本訴損害賠償請求事件 反訴建物明渡等請求事件
    判示事項の要旨: 水道の蛇口を閉め忘れたために水が床にあふれて階下の事務室を水浸しにする被害を与えた事件に関し,被害者の加害者に対する損害賠償請求が全額認容され,かつ,加害者の父親と家主も損害賠償債務を連帯保証したとしてその責任が認められた事例 平成17年9月16日判決言渡 本訴 平成14年(ワ)第411号 損害賠償請求事件 反訴 平成15年(ワ)第172号 建物明渡等請求事件 (口頭弁論の終結の日 平成17年7月28日) 判   決 主   文 1 被告らは原告に対し各自連帯して3940万6092円とこれに対する下記の日からいずれも支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 被告M,被告Nは平成14年11月30日 被告Oは平成14年12月2日 2 反訴被告は反訴原告に対し別紙物件目録記載の建物部分を明け渡せ。 3 反訴被告は反訴原告に対し140万円とこ...
  • H17.11. 4 大阪地方裁判所 平成15年(ワ)第4510号 損害賠償請求事件
     障害等を有する児童が普通学級で一緒に授業を受ける体制を採用している小学校において,広汎性発達障害を有し保育園における給食指導が原因でPTSDを発症した児童につき,当該児童に関するこれらの基本的な事実を聴取していたとの判示の事実関係のもとにおいて,小学校長には,保護者に対してより積極的な聞き取りを行うなどした上,児童の特徴等と併せて学級担任及び養護学級担任教諭に周知する体制を整える義務があるのに,これを怠った過失により,学級担任教諭の給食指導が原因で当該児童のPTSDを発症が悪化したとして,被告の責任を認めた事例            主 文  1 被告は,原告に対し,132万円及びこれに対する平成13年5月9日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。  2 原告のその余の請求を棄却する。  3 訴訟費用は,これを5分し,その3を原告の負担とし,その余を被告の負...
  • H17.10.28 名古屋地方裁判所 平成16年(行ウ)第32号 地位確認請求事件
    判示事項の要旨: 国立大学法人が,国立大学のときから期間の定めのある雇用契約を締結してその更新を継続してきた外国人教師の更新を拒絶したことについて,更新を拒絶するには合理的理由が必要であるが,合理的理由が肯定されるとして,契約の終了が認められた事例 平成17年10月28日判決言渡 平成16年(行ウ)第32号 地位確認請求事件 主       文 1 原告の請求を棄却する。 2 訴訟費用は,原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求 原告が,被告に対し,平成17年4月1日以降も労働契約上の権利を有する地位にあることを確認する。 第2 事案の概要 本件は,主位的には,旧国立学校設置法による大学である国立A大学(以下「A大学」という。)の外国人教員として国に任用されたとし,予備的には,第1に,A大学との間で期間の定めのある雇用契約を締結したが,更新によって期間の定...
  • H17.10.12 大阪地方裁判所 平成16年(ワ)第12089号 損害賠償請求事件
    主 文 1 被告らは,原告Aに対し,連帯して917万9355円及びこれに対する平成16年1月22日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 被告らは,原告Bに対し,連帯して220万円及びこれに対する平成16年1月22日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 原告らのその余の請求を棄却する。 4 訴訟費用は,原告Aと被告らとの間においては,これを25分し,その21を原告Aの負担とし,その余を被告らの負担とし,原告Bと被告らとの間においては,これを5分し,その3を原告Bの負担とし,その余を被告らの負担とする。 5 この判決は,第1項及び第2項に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求 1 被告らは,原告Aに対し,連帯して5728万7493円及びこれに対する平成12年10月31日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 ...
  • H17. 9.16 名古屋地方裁判所 平成15年(ワ)第4903号 残業代金等請求事件
     被告に雇用されていた原告が,被告に対し,法定時間外労働に対する割増賃金の未払があるとして,未払額及び遅延損害金の支払並びに未払額と同額の付加金及び遅延損害金の支払を求め,また,被告の出向命令が存在せず又は無効であるとして,出向先において労働する義務のない地位にあることの確認を求め,さらに,被告の従業員から,セクシャル・ハラスメント行為等を受けたとして,慰謝料及び遅延損害金の支払を求めた事案について,原告の主張がおおむね認められた事例 平成17年9月16日判決言渡 平成15年(ワ)第4903号 残業代金等請求事件       主       文 1 被告は,原告に対し,30万9268円及び内金1万2373円に対する平成13年11月29日から,内金1万7675円に対する同年12月29日から,内金2万7393円に対する平成14年1月29日から,内金2万7749...
  • H17. 7.11 千葉地方裁判所 平成15年(ワ)第514号 損害賠償請求事件
    平成17年7月11日判決言渡 平成15年(ワ)第514号 損害賠償請求事件 判決 主文  1 被告は,原告に対し,金882万6650円及びこれに対する平成14年1  2月18日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを7分し,その2を被告の負担とし,その余を原告の負担とする。 4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求  被告は,原告に対し,金3091万5146円及びこれに対する平成14年12月18日から支払済みまで年6分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  本件は,原告が,被告との間で,インフルエンザHAワクチンの原料であるふ化鶏卵(以下「熟卵」という。)の売買契約を締結したにもかかわらず,被告が何の配慮を行うことなく,千葉県血清研...
  • H17.10.14 松山地方裁判所 平成16年(ワ)第152号 保険金請求事件
    判         決 主         文 1 原告の請求を棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事 実 及 び 理 由 第1 当事者の求めた裁判 1 請求の趣旨 (1) 被告は,原告に対し644万5560円及びこれに対する平成16年2月4日から支払済みに至るまで年6分の割合による金員 を支払え。 (2) 訴訟費用は被告の負担とする。 (3) 仮執行宣言 2 請求の趣旨に対する答弁 (1) 原告の請求を棄却する。 (2) 訴訟費用は原告の負担とする。 (3) 仮執行免脱宣言 第2 当事者の主張 1 請求原因 (1) 被告は,損害保険等を業とする株式会社である。 (2) 原告は,平成15年4月5日,別紙1物件目録(省略)記載1の自動車(以下「アルファード」という。)を516万5560円で購入(但し,訴外Fのローンを利用したことから,所有者は...
  • H17. 6.30 広島地方裁判所 平成15年(行ウ)第16号 退去強制令書発付処分等取消請求事件
    判示事項の要旨:  本邦に滞在中大麻取締法違反で有罪判決を受けるなどしたイラン人に対する①入管法24条4号の退去強制事由がある旨の認定に対する異議の申立てにつき入国管理局長がした異議は理由がない旨の裁決、②入国管理局主任審査官がした退去強制令書発付処分につき、イランに強制送還されれば大麻密輸罪及びイスラム教からの改宗等を理由に過酷な処罰や拷問を受けるおそれがあり、上記各処分は憲法、国際人権規約、難民条約、拷問等禁止条約に違反するなどとする旨の主張がいずれも排斥された事案 判決 主文  1 原告の請求をいずれも棄却する。  2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請 求 1 平成15年5月19日付裁決通知書に基づき、原告に対し同月21日告知された出入国管理及び難民認定法(平成16年6月2日法律第73号による改正前のもの。以下特に断らない限り同じ)49条...
  • H17. 9.29 富山地方裁判所 平成17年(ワ)第73号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨: 貸金業者が,債務者の代理人弁護士から民事再生手続開始申立てを行った旨を知らされた後,債務者に対して行った給与債権の差押えが違法であるとして,債務者からの慰謝料請求が認められた事例 平成17年9月29日判決言渡  平成17年(ワ)第73号 損害賠償請求事件 口頭弁論終結日 平成17年8月25日 主文 1 被告は,原告に対し,7万5000円及びこれに対する平成17年3月3日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを10分し,その9を原告の負担とし,その1を被告の負担とする。 4 この判決は,原告勝訴部分に限り,仮に執行することができる。           事実及び理由   第1 請求の趣旨   被告は,原告に対し,150万円及びこれに対する平成17年3月3日から支払済みまで年5...
  • H17. 8.18 札幌地方裁判所 平成16年(ワ)第155号 慰謝料請求事件
    判示事項の要旨:  北海道警察の警察官が,捜査用報償費に係る支払精算書中に,原告から窃盗に関する捜査情報の提供を受け,その謝礼として現金を支払った等の虚偽の事実を原告に無断で記載した行為が,原告の氏名権を侵害する違法な行為に当たるとして,北海道に対する国家賠償法1条1項に基づく損害賠償請求が一部認容された事例   主       文   1 被告は,原告に対し,15万円及びこれに対する平成16年2月6日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを5分し,その1を被告の負担とし,その余を原告の負担とする。 4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。ただし,被告が10万円の担保を供するときは,その仮執行を免れることができる。 事実及び理由 第1 請求 被告は,原告に対し,70万円及びこれに対...
  • H17.11.30 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第1996号 損害賠償請求事件
    医師に,C型肝炎患者について肝細胞癌の早期発見のための検査をする注意義務を怠った過失を認めた事例 平成17年11月30日判決言渡  平成16年(ワ)第1996号 損害賠償請求事件 判決 主文 1 被告らは連帯して,原告Aに対し,金2017万2695円及びこれに対する平成14年6月23日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 被告らは連帯して,原告Bに対し,金1907万2695円及びこれに対する平成14年6月23日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。 4 訴訟費用はこれを7分し,その3を原告らの,その余を被告らの負担とする。 5 この判決は,1項及び2項に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求  1 被告らは連帯して,原告Aに対し,金3491万0666円及び...
  • H17.11.30 広島地方裁判所福山支部 平成14年(ワ)第8号 損害賠償請求事件
     本件は,亡Aの相続人である原告らが,Aが急性骨髄性白血病に罹患して被告病院に入院し治療を受けたものの,医師に説明義務違反及び不適切な治療を行った過失があって平成9年6月24日死亡したとして,被告に対し,診療契約上の債務不履行(民法415条)に基づき慰謝料等の支払を求めたが請求が棄却された事案             主      文 1 原告らの請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。             事実及び理由 第1 請求    被告は,原告Aに対して,金550万円,原告B及び同Cに対して,各金275万円及びこれらに対する平成9年6月24日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  1 本件は,亡Eの妻及び子である原告らが,平成9年4月,Eが急性骨髄性白血病に罹患して,被告の開設する川崎医科大学附属病院(以...
  • H17. 7.14 札幌地方裁判所 平成16年(ワ)第1257号 授業料請求事件
    判示事項の要旨: 原告が経営する人材派遣会社に雇用された労働者が締結した,原告運営に係る学校への入学契約が,上記会社の業務研修目的のもので,労働者にその授業料を支払わせることは公序良俗に反するとして,原告から当該労働者に対する授業料請求及び連帯保証人に対する保証債務金請求が棄却された事例 主文 1 原告の各請求を棄却する。 2 訴訟費用は,原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求の趣旨 1 被告らは,各自,原告に対し,57万円及びこれに対する平成16年1月29日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 訴訟費用は,被告らの負担とする。 3 仮執行宣言 第2 事案の概要  本件は,原告の経営するC学院(以下「学院」という。)に入学し,授業料等を支払う旨契約(以下「本件契約」という。)した被告Aに対し,原告が,授業料残金57万円及びこれに対する訴状...
  • H17.12.21 名古屋地方裁判所 平成17年(ワ)第255号 保険金請求事件
     司法書士が相続人の調査を誤ったため,税理士が行った当該顧客の相続税の申告が過少申告となった事案において,司法書士の相続人の調査・確定業務が,司法書士賠償責任保険契約約款の「法務局若しくは地方法務局に提出する書類の製作に関して行う相談業務」に当たるとして,当該顧客が被った過少申告加算税及び延滞税相当額の損害につき保険金の支払の対象となるとされた事例           主     文  1 被告は,原告に対し,金667万8450円及びこれに対する平成17年2月1日から支払済みまで年6分の割合による金員を支払え。  2 原告のその余の請求を棄却する。  3 訴訟費用は,これを20分し,その7を原告の負担とし,その余を被告の負担とする。  4 この判決は,1項に限り仮に執行することができる。           事実及び理由 第1 当事者の求めた裁判  1 原告   ...
  • H17.12.20 富山地方裁判所 平成16年(ワ)第289号 損害賠償請求事件
     無煙焼却炉の販売に際し,燃焼中に灰出し口の扉を開けると危険である旨を取扱説明書等に記載せず,かつ口頭でも説明しなかったことが,製造物責任法上の指示・警告上の欠陥に該当するとして,損害賠償請求が認められた事例 平成17年12月20日判決言渡 平成16年(ワ)第289号 損害賠償請求事件 判 決 主 文  1 被告は,原告A株式会社に対し,2000万円及びこれに対する平成16年1月21日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。  2 被告は,原告Bに対し,10万円及びこれに対する平成16年1月21日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 訴訟費用は被告の負担とする。 4 この判決は,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求    主文と同旨 第2 事案の概要 1 本件は,被告製造の焼却炉を購入して使用していた原告らが,...
  • H17.10. 4 札幌地方裁判所 平成15年(ワ)第2592号 損害賠償請求事件
     膵頭十二指腸切除術(本件第1手術)を受けた患者が,術後に縫合不全を起こしたため膵全摘術を受け,術後に感染症により死亡した事案において,被告の担当医師が本件第1手術において膵全摘をしなかったことにより縫合不全を生じさせた過失があるとして,不法行為に基づく損害賠償が認められた事例 主 文 1 被告は,原告Aに対して888万4189円,原告B,原告C及び原告Dに対してそれぞれ296万1395円並びにこれらに対する平成13年7月30日から各支払済みまでそれぞれ年5分の割合による金員を支払え。 2 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用はこれを3分し,その1を原告らの,その余を被告の各負担とする。 4 この判決は,原告ら勝訴部分に限り,仮に執行することができる。ただし,被告において,原告Aに対し533万0513円,原告B,原告C及び原告Dに対しそれぞれ177万68...
  • H17. 8.10 名古屋地方裁判所 平成15年(ワ)第434号 損害賠償請求事件
     円建他社株式転換特約付債券(EB)を購入した原告が,適合性原則違反,説明義務違反等を理由として起こした損害賠償請求について,その一部を認容した事案 平成15年(ワ)第434号損害賠償請求事件 判決 主文 1 被告は,原告に対し,177万8439円及び内38万1984円に対する平成12年8月9日から,内5万9815円に対する同年9月18日から,内113万6640円に対する平成13年2月9日から,内20万円に対する同年3月1日から各支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを4分し,その3を原告の負担とし,その余を被告の負担とする。 4 この判決は,主文1項に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求  被告は,原告に対し,887万8098円及び内95万4960円に対する平成12年8月9日...
  • H17.10. 4 青森地方裁判所 平成16年(ワ)第37号 損害賠償請求事件
    主文 1 被告は,原告Aに対しては1673万7382円,原告B,原告C,原告D及び原告Eに対しては各418万4346円並びにこれらに対する平成15年6月21日から各支払済みまで年5分の割合による金員をそれぞれ支払え。 2 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用はこれを2分し,その1を原告らの負担とし,その1を被告の負担とする。 4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求     被告は,原告Aに対しては3008万7000円,原告B,原告C,原告D及び原告Eに対しては各726万6750円並びにこれらに対する平成15年6月21日から各支払済みまで年5分の割合による金員をそれぞれ支払え。 第2 事案の概要     本件は,亡F(以下「亡F」という。)が平成15年4月9日に被告病院において胆石摘出のために内視鏡的乳頭括約筋切...
  • H17. 9.30 札幌地方裁判所 平成16年(ワ)第160号 損害賠償請求事件
    事件当時高校1年生であった男子生徒が,平成13年6月14日,他校の1年生男子生徒から暴行を受け,同月15日に死亡するに至ったことにつき,原告ら(亡くなった男子生徒の両親及び姉)の,直接の加害行為を行った男子生徒とその両親並びにその発端となる行為を行ったなどとする女子生徒とその両親に対する不法行為に基づく損害賠償請求について,亡くなった男子生徒の両親の,加害行為を行った男子生徒に対する請求だけを認容し,その他の請求を棄却した事案 主       文 1 被告B1は,原告A1に対し,3962万2717円及び原告A2に対し,3760万4610円並びにそれぞれに対し,平成13年6月15日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告A1及び原告A2のその余の各請求並びに原告A3の各請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用のうち,原告A3と被告らとの間に生じたものは,同原...
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