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 腹部や胸部の大動脈がこぶのように膨らむ大動脈瘤(りゅう)
は、破裂すると突然死する恐れが高い。その大動脈瘤が大きく
なるのをとどめる物質を、大阪大の三宅隆医師や森下竜一教授
(ともに遺伝子治療学)らが開発し、ネズミで効果を確認した。
小さいままにできれば破裂の恐れが低くなる。脳動脈瘤などへ
の応用も考えられ、森下さんは「患者の不安が和らぐ。安全性
を確かめ臨床応用につなげたい」という。

 動脈瘤は、加齢や動脈硬化に伴って、炎症が起きたり組織が
壊れたりして血管の壁がもろくなった動脈が、血圧の影響で膨
らんで起きる。

 炎症や組織の破壊は、それぞれ誘因物質が知られている。
森下さんらは誘因物質を直接壊したりするのではなく、誘因物
質が働きかける核酸とよく似た「おとり核酸」を合成し、動脈
瘤の近くに入れる戦略をとった。誘因物質の大半が「おとり」
に引っかかって、炎症や組織の破壊が進まなくなると考えた。

 腹部大動脈瘤を発症させたネズミで実験したところ、「おと
り核酸」を大動脈近くの腹腔(ふくくう)内に注入した場合の
こぶの断面積は、1週間後で平均3平方ミリ(注入しなかった
ネズミでは5平方ミリ)、2週間後で6平方ミリ(同13平方
ミリ)と膨らみ具合が抑えられ、4週間後も維持された。

 近年、健康診断で直径3センチ前後の小さな腹部大動脈瘤が
見つかるケースが増えている。治療に危険を伴うこともあり、
破裂の恐れが高まる5~6センチになるまで待ってから手術や
ステントという器具で治療することが多い。その間、患者は不
安と隣り合わせになる。

 胸部大動脈瘤や脳動脈瘤などへの応用をにらみ、静脈内に注
入できるよう「おとり核酸」の微小粒子化に取り組んでいるほ
か、薄膜状や寒天状にして細い管(カテーテル)で患部に入れ
ることも検討している。

 成果は17日、神戸市で開催中の日本循環器学会で発表され
る。

ねずみなんだよね・・・
どうなのかなぁ~
有効ならいいけどね~