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小説:戦いの果てに (前編)」(2005/09/09 (金) 00:10:26) の最新版変更点

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―――――戦いとは、生きていくうえでの自然の摂理である。 勝者は神に、敗者は悪へ。それが、物質世界の掟・・・・・・。 チーンコーンカーンコーン・・・  「・・・ふあぁ、やっと授業終わったか・・・」 オレ、橘瑩(たちばな あきら)、授業は全部、睡眠学習で過ごす高校2年生だ。 先ほどのチャイムで6時間目の授業が終わり、放課後になった。  (・・・今日はどうしようかなぁ・・・) などと、夜寝るまでの自由時間をどうしようかと考えていたとき、  「瑩ァ、今からヒマか?」 と、ダチの赤島真悟(あかしま しんご)が実にタイミングよく話しかけてきた。  「おぉ、ヒマだぜ」  「・・・行くか?」  「フッ、上等だ!」 一見、理解不能!理解不能!な会話をしつつ、オレと真悟は「ある場所」へと旅立つ。 ・・・・・・・ オレと真悟は学校の近くにあるゲーセン、「亀のゲーム屋」にやってきた。  「真悟、今日のヒットポイントはなんだ?」  「気分によるが、最高で12ポイントだな」  「いいね!」 ヒットポイントとは、オレたちの間でゲーセンで費やせる金額のことである。1ポイント=100円だ。  「瑩は?」  「オレも同じくらいかな」 そして、とりあえずゲーセン内を一周する。空いてるのを探すために。  「瑩ァ、あれやろーぜ」  「えぇ~・・・だってアレ絶対おめえ勝つじゃん・・・」  「かたいこと言うなって」  「しゃーねーな・・・」 真悟が言うのは、パンチング・マッスィーン、「ツチノコ・アルファ」だ。要するにパンチ力の強い方が勝ちってやつだ。 ・・・なんでこんなワケわからないネーミングなのかは謎だ。  「先攻はオレに行かせてくれ」  「おう」 オレはコインをいれ、グローブをはめる。サンドバッグがスタンバイされる。 そして、ゲームスタート!  「ブロウクン・ファント―――ム!!」 ――ドゴオォォオォッ!! オレの改心の一撃がはいる!そして、計測された結果は・・・ ――263kg!!  「うん、まぁこんなもんかな」 オレの中でも結構いいほうの記録が出た。  「そんじゃ次オレな」 そうして真悟がグローブをはめる。 (・・・どうせまたお前の勝ちだよ、この野郎)  「いくぜ!!ゴムゴムのぉ・・・ピストルゥ!!」 ――ズドオォォオォッ!! 別に腕は伸びていないが、景気のいい音が響き渡る。さて、結果は? ――1029kg!!  「へっへ~、オレの勝ち~」  「相変わらずベジータみてえだな・・・」 実際こんなパンチ力あったらプロの世界で通用するだろう。なぜコイツがプロ進出しないのか。 そう、この数値はバグなのだ!しかも真悟がやったときのみに出るもので、原因は分からない。 そして、なぜか必ず、絶対といっていいほど、真悟のみに起こるバグで、バグデータなのにちゃっかりランキングに入ってしまう。 だからこいつの1位は文字通り、ゆるぎないもので、他校では伝説になってるくらいだ。  「・・・実際お前、オレと大差ないじゃねーか」  「瑩、それは禁句だぞ♪」 これを言うと真悟は微妙に焦る。伝説を崩されたくないようだ。  「じゃ、ノーゲームってことでさ・・・」  「・・・やれやれだぜ」 だったら最初からやるなよ・・・と思わないでもない。 ・・・・・・  「真悟、これやるぞ!」  「上等だ!」 オレの目に付いたのは、ガンシューティングゲーム、「バイオレンス・ハザード」だ。 これは(だいたい分かるだろうが)ゾンビを手持ちの銃を使って撃ち殺して行くゲームで、なぜかゾンビに名前を入力できるシステムになってる。  「名前どうする?」  「・・・西本でいいや」  「そうだな」 ゾンビの名前、「西本」に決定。なにかとリアリティがある。 とりあえずルールは、多く西本(ゾンビ)を撃ち殺した方が勝ち、となっている。  「瑩、西本に襲われんなよ?」  「その心配は、全くないぜ!」 そして、ゲームが始まった! オレと真悟は銃を構える!   『分からないところが、分からないんです!』 なぜか奇妙な鳴き声をあげて、西本(ゾンビ)が襲い掛かってくる!しかも序盤なのにかなり複数で!  「くらえ! レールガン!」 ――ズドン! ドン! ズガン!  『なんでそんなことするん!?』 撃たれた西本(ゾンビ)は鳴き声をあげて崩れ落ちる。今回はしっかり意味も通ってるので怖い・・・。 ――カチッ、カチッ・・・  「やべっ、弾切れじゃん! しゃーねー・・・」 このゲームは、弾切れしたときのために、コマンド入力で戦う格闘システムもある。 って、明らかにリロードした方が効率いいのに、なぜこんな不要なシステムをつけるのか・・・。このゲーセンは謎が多い。  「おし、いけぇ!」 ――ガシ! オレのキャラは、ひるんだ西本(ゾンビ)をつかみ取り、 ――ゴガシャアァァッ!! 近くのゴミ箱へと頭からダンクシュートした! 突っ込まれた西本は、必死で足をバタバタさせている! しかし、その間にもオレの方へと別の西本が群がってくる!  『うんこもらした、うんこもらした』 またもや奇妙な鳴き声を発している!って、近づいてくんなボケェ! オレは光速でおっぱいリロードし、うんこをもらしてしまったらしい西本を撃ち殺す!  『もれた、もれたぁ~!』 しかし、複数で襲われたため、そのうち一体がオレに突進、牙をむく! ――ザシュ!  「あっ、くそ、ダメージ負ったし!」 ムカついたので、攻撃してきたその西本にはゴミ箱ダンクを決め、残りの西本にはオレの得意技、「超連射」で落とす!  『マジもれた! マジ漏れた! マジモレタ!』 超連射に追いつけず、西本は次々と倒れていく。  「まだまだだね」 そして、第1ステージが終わり、第2ステージへと進む。 その前に、真悟の方が気になった。  「どうだよ、真悟」  「東大合格、ってとこかな」  「・・・・・・?」 よくわからないことを言われたが、まぁ気にしないでおこう。 っと、第2ステージが始まる。  『がああぁぁぁああぁっっ!!』  「うわ!」 さっきとは迫力が全然違う西本が、真悟を襲う! 真悟、深いダメージを負い、残りライフ、1ポイント!  「くそ、こんなとき、融合解除があれば・・・!」 ・・・なぜオレのキャラは襲われずに、真悟のだけ襲われるのだろう・・・? 現にオレの画面に映っているのはさっきと同じ、うんこ、うんこ、と連呼してる西本だけだ。  (ま、運がなかった・ってことだな) オレは悠々と西本殺害ポイント(ゾンビ撃退数)を稼がせてもらおうか。 ・・・・・・ そして第3ステージ、進出したのはオレだけだ。  「なんでお前だけなんだよ・・・」 真悟が恨めしそうに見ている。無理もないわな・・・。 というか第3ステージ、もうどうでもよかった。勝っても負けても、真悟にはすでにポイントで勝利してるし。  「ま、ラク~にやらせてもらいますわ」  「さいですか・・・」 真悟はつまらなさそうに返答する。まぁ、見てるだけだもんな・・・。 そう思ってる間、すでに第3ステージが始まっていた。  「あっ、ヤベ・・・」 いつのまにかダメージを受けていた。しかも毒があるらしく、体が動かない。  (こんなのアリかよ!) 毒で体が動かないなんて鬼な設定だ。その間にも、敵の攻撃は続く。 ―――GAME OVER!!  「・・・ちょっと待てえぇぇ!!」 あまりにも理不尽だ。ってまぁ、ゲームだから仕方ねーけど。  「アキラちゃ~ん、やられちゃったねぇ♪」 真悟がかなり嬉しそうにほざいてる。  「ま、お前には勝ってるし、お前には勝ってるしな」  「2回ゆーな!!」 もちろん、わざと2回言ったんだがな。イヤミをこめて。 ・・・・・・ 今のところ、オレと真悟の勝負は1-0。(最初のは無効試合のため)  「やはり真悟よ、男なら肉弾戦だよなぁ・・・?」  「・・・フッ、まさかオレに勝つ気でいるのかい?」 肉弾戦。それは、エア・ホッケーのことだ。コレに関してはお互いに同じくらいのレベルだ。  「瑩、オレさっき負けたからタマ、オレ側でいいよな?」  「かまわないぜ」 タマとはアレだ。あの・・・ホッケーで飛ばすアレだ。(正式名称、知りません) そしてコイン投入、ゲームスタート!  「いくぜ瑩! フレイム・セイバー!」 ――ズド! カン!カン! カシャン! 勢いよくシュートされたタマが、壁に何回かはじかれ、オレのゴールに入ってしまう。  (・・・ヤベ・・・こいつのタマ速え・・・)  「へっへ~、1点ゲット~♪」 真悟は試合開始早々、点を入れることが出来てウヒョウヒョしてる。  「・・・点を入れたね・・・」  「ん?」  「親父にも入れられたことないのに!」 オレは燃え上がる闘志を、ありったけこいつにぶつけるぜ!  「あわてるなよ、瑩。まだ始まったばかりだぜ!」 ―――そう、まだ戦いはほんの序盤に過ぎなかった。 [[後編を読む>http://www4.atwiki.jp/hayato0420/pages/22.html]] [[トップへ戻る>http://www4.atwiki.jp/hayato0420/]]
―――――戦いとは、生きていくうえでの自然の摂理である。 勝者は神に、敗者は悪へ。それが、物質世界の掟・・・・・・。 チーンコーンカーンコーン・・・  「・・・ふあぁ、やっと授業終わったか・・・」 オレ、橘瑩(たちばな あきら)、授業は全部、睡眠学習で過ごす高校2年生だ。 先ほどのチャイムで6時間目の授業が終わり、放課後になった。  (・・・今日はどうしようかなぁ・・・) などと、夜寝るまでの自由時間をどうしようかと考えていたとき、  「瑩ァ、今からヒマか?」 と、ダチの赤島真悟(あかしま しんご)が実にタイミングよく話しかけてきた。  「おぉ、ヒマだぜ」  「・・・行くか?」  「フッ、上等だ!」 一見、理解不能!理解不能!な会話をしつつ、オレと真悟は「ある場所」へと旅立つ。 ・・・・・・・ オレと真悟は学校の近くにあるゲーセン、「亀のゲーム屋」にやってきた。  「真悟、今日のヒットポイントはなんだ?」  「気分によるが、最高で12ポイントだな」  「いいね!」 ヒットポイントとは、オレたちの間でゲーセンで費やせる金額のことである。1ポイント=100円だ。  「瑩は?」  「オレも同じくらいかな」 そして、とりあえずゲーセン内を一周する。空いてるのを探すために。  「瑩ァ、あれやろーぜ」  「えぇ~・・・だってアレ絶対おめえ勝つじゃん・・・」  「かたいこと言うなって」  「しゃーねーな・・・」 真悟が言うのは、パンチング・マッスィーン、「ツチノコ・アルファ」だ。要するにパンチ力の強い方が勝ちってやつだ。 ・・・なんでこんなワケわからないネーミングなのかは謎だ。  「先攻はオレに行かせてくれ」  「おう」 オレはコインをいれ、グローブをはめる。サンドバッグがスタンバイされる。 そして、ゲームスタート!  「ブロウクン・ファント―――ム!!」 ――ドゴオォォオォッ!! オレの改心の一撃がはいる!そして、計測された結果は・・・ ――263kg!!  「うん、まぁこんなもんかな」 オレの中でも結構いいほうの記録が出た。  「そんじゃ次オレな」 そうして真悟がグローブをはめる。 (・・・どうせまたお前の勝ちだよ、この野郎)  「いくぜ!!ゴムゴムのぉ・・・ピストルゥ!!」 ――ズドオォォオォッ!! 別に腕は伸びていないが、景気のいい音が響き渡る。さて、結果は? ――1029kg!!  「へっへ~、オレの勝ち~」  「相変わらずベジータみてえだな・・・」 実際こんなパンチ力あったらプロの世界で通用するだろう。なぜコイツがプロ進出しないのか。 そう、この数値はバグなのだ!しかも真悟がやったときのみに出るもので、原因は分からない。 そして、なぜか必ず、絶対といっていいほど、真悟のみに起こるバグで、バグデータなのにちゃっかりランキングに入ってしまう。 だからこいつの1位は文字通り、ゆるぎないもので、他校では伝説になってるくらいだ。  「・・・実際お前、オレと大差ないじゃねーか」  「瑩、それは禁句だぞ♪」 これを言うと真悟は微妙に焦る。伝説を崩されたくないようだ。  「じゃ、ノーゲームってことでさ・・・」  「・・・やれやれだぜ」 だったら最初からやるなよ・・・と思わないでもない。 ・・・・・・  「真悟、これやるぞ!」  「上等だ!」 オレの目に付いたのは、ガンシューティングゲーム、「バイオレンス・ハザード」だ。 これは(だいたい分かるだろうが)ゾンビを手持ちの銃を使って撃ち殺して行くゲームで、なぜかゾンビに名前を入力できるシステムになってる。  「名前どうする?」  「・・・西本でいいや」  「そうだな」 ゾンビの名前、「西本」に決定。なにかとリアリティがある。 とりあえずルールは、多く西本(ゾンビ)を撃ち殺した方が勝ち、となっている。  「瑩、西本に襲われんなよ?」  「その心配は、全くないぜ!」 そして、ゲームが始まった! オレと真悟は銃を構える!   『分からないところが、分からないんです!』 なぜか奇妙な鳴き声をあげて、西本(ゾンビ)が襲い掛かってくる!しかも序盤なのにかなり複数で!  「くらえ! レールガン!」 ――ズドン! ドン! ズガン!  『なんでそんなことするん!?』 撃たれた西本(ゾンビ)は鳴き声をあげて崩れ落ちる。今回はしっかり意味も通ってるので怖い・・・。 ――カチッ、カチッ・・・  「やべっ、弾切れじゃん! しゃーねー・・・」 このゲームは、弾切れしたときのために、コマンド入力で戦う格闘システムもある。 って、明らかにリロードした方が効率いいのに、なぜこんな不要なシステムをつけるのか・・・。このゲーセンは謎が多い。  「おし、いけぇ!」 ――ガシ! オレのキャラは、ひるんだ西本(ゾンビ)をつかみ取り、 ――ゴガシャアァァッ!! 近くのゴミ箱へと頭からダンクシュートした! 突っ込まれた西本は、必死で足をバタバタさせている! しかし、その間にもオレの方へと別の西本が群がってくる!  『うんこもらした、うんこもらした』 またもや奇妙な鳴き声を発している!って、近づいてくんなボケェ! オレは光速でおっぱいリロードし、うんこをもらしてしまったらしい西本を撃ち殺す!  『もれた、もれたぁ~!』 しかし、複数で襲われたため、そのうち一体がオレに突進、牙をむく! ――ザシュ!  「あっ、くそ、ダメージ負ったし!」 ムカついたので、攻撃してきたその西本にはゴミ箱ダンクを決め、残りの西本にはオレの得意技、「超連射」で落とす!  『マジもれた! マジ漏れた! マジモレタ!』 超連射に追いつけず、西本は次々と倒れていく。  「まだまだだね」 そして、第1ステージが終わり、第2ステージへと進む。 その前に、真悟の方が気になった。  「どうだよ、真悟」  「東大合格、ってとこかな」  「・・・・・・?」 よくわからないことを言われたが、まぁ気にしないでおこう。 っと、第2ステージが始まる。  『がああぁぁぁああぁっっ!!』  「うわ!」 さっきとは迫力が全然違う西本が、真悟を襲う! 真悟、深いダメージを負い、残りライフ、1ポイント!  「くそ、こんなとき、融合解除があれば・・・!」 ・・・なぜオレのキャラは襲われずに、真悟のだけ襲われるのだろう・・・? 現にオレの画面に映っているのはさっきと同じ、うんこ、うんこ、と連呼してる西本だけだ。  (ま、運がなかった・ってことだな) オレは悠々と西本殺害ポイント(ゾンビ撃退数)を稼がせてもらおうか。 ・・・・・・ そして第3ステージ、進出したのはオレだけだ。  「なんでお前だけなんだよ・・・」 真悟が恨めしそうに見ている。無理もないわな・・・。 というか第3ステージ、もうどうでもよかった。勝っても負けても、真悟にはすでにポイントで勝利してるし。  「ま、ラク~にやらせてもらいますわ」  「さいですか・・・」 真悟はつまらなさそうに返答する。まぁ、見てるだけだもんな・・・。 そう思ってる間、すでに第3ステージが始まっていた。  「あっ、ヤベ・・・」 いつのまにかダメージを受けていた。しかも毒があるらしく、体が動かない。  (こんなのアリかよ!) 毒で体が動かないなんて鬼な設定だ。その間にも、敵の攻撃は続く。 ―――GAME OVER!!  「・・・ちょっと待てえぇぇ!!」 あまりにも理不尽だ。ってまぁ、ゲームだから仕方ねーけど。  「アキラちゃ~ん、やられちゃったねぇ♪」 真悟がかなり嬉しそうにほざいてる。  「ま、お前には勝ってるし、お前には勝ってるしな」  「2回ゆーな!!」 もちろん、わざと2回言ったんだがな。イヤミをこめて。 ・・・・・・ 今のところ、オレと真悟の勝負は1-0。(最初のは無効試合のため)  「やはり真悟よ、男なら肉弾戦だよなぁ・・・?」  「・・・フッ、まさかオレに勝つ気でいるのかい?」 肉弾戦。それは、エア・ホッケーのことだ。コレに関してはお互いに同じくらいのレベルだ。  「瑩、オレさっき負けたからタマ、オレ側でいいよな?」  「かまわないぜ」 タマとはアレだ。あの・・・ホッケーで飛ばすアレだ。(正式名称、知りません) そしてコイン投入、ゲームスタート!  「いくぜ瑩! フレイム・セイバー!」 ――ズド! カン!カン! カシャン! 勢いよくシュートされたタマが、壁に何回かはじかれ、オレのゴールに入ってしまう。  (・・・ヤベ・・・こいつのタマ速え・・・)  「へっへ~、1点ゲット~♪」 真悟は試合開始早々、点を入れることが出来てウヒョウヒョしてる。  「・・・点を入れたね・・・」  「ん?」  「親父にも入れられたことないのに!」 オレは燃え上がる闘志を、ありったけこいつにぶつけるぜ!  「あわてるなよ、瑩。まだ始まったばかりだぜ!」 ―――そう、まだ戦いはほんの序盤に過ぎなかった。 [[後編へ>http://www4.atwiki.jp/hayato0420/pages/22.html]] [[小説部屋]] [[トップへ戻る>http://www4.atwiki.jp/hayato0420/]]

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